こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「怒られる」や「叱られる」の英語表現4選とその使い方についてお話します。「(人が)怒る」という感情表現はget madやget angryという単語が思い浮かびますが、「怒られる」や「叱られる」になった途端にどう表現してよいのかわからなくなったことありませんか。会話では必ず使える英語表現なので是非覚えて帰ってください。それではまいりましょう。
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「怒る」や「叱る」の単語をご紹介しよう
(誰かを)怒る」や「(誰かを)叱る」の英語表現ですが、以下ボックスを見てみましょう。
- scold(子に叱る/怒る)
- reprimand(大人に叱る/怒る)
- reprove(優しく叱る)
- tell off(イディオム表現)
特に1と2はよく聞く単語です。必ず覚えておきましょう。()にはその単語のコアイメージを記しています。それぞれまったく同じ意味ではなく、少しニュアンスが違ってきます。少し補足しておくと2番のreprimandについて、「大人に叱る」というのは、例えば上司から呼び出されて遅刻したことに対して怒られる場合はreprimandです。つまり権力のある者がない者に対して叱るということになりますね。上記ボックス以外にも似たような表現にrebukeやcritisize「非難する、叩く」もありますので一緒に覚えておくとよいです。
get + 過去分詞の形を使う
上記で紹介した単語を今度は受動態にしないと「怒られる」や「叱られる」という表現にはなりません。したがって「怒られる」も「叱られる」も英語ではget + 過去分詞の形を使います。いわゆる受動態ですね。もちろんgetの代わりにbe動詞を使っても構いません。どちらでもよいですが、会話ではgetのほうがよりカジュアルに聞こえるでしょう。以下例文を見てみましょう。
学生のころよく先生に怒られたもんだ。
また遅刻したことに対して上司からお叱りを受けたの。
弟を泣かしたら、また(親に)怒られるよ。
get madやget angryは受動態ではないよ!
最後に補足です。少し混乱してしまうかもしれませんが、get madやget angryは受動態ではなく心の状態を表す感情表現です。なので意味は「怒っている」ですね。例文では、”I’m getting mad”「だんだんイライラしてきた」や”He gets angry easily“「彼はすぐ怒る」のように使うことができますね。なぜならget + 形容詞(もしくはtiredなど形容詞的に使う過去分詞)で心の状態を表すからです。”I’m getting 〜.”の意味とその使い方【変化を伝える】の記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。
まとめ
「怒られる」や「叱られる」はget + 過去分詞を使ってget scoldedそしてget reprimandedと表現することができます。get scoldedは子が大人から怒られた場合によく使い、またget reprimandedは権力のある者から正式な形で叱られた場合によく使われると話しました。それ以外にも同じ意味の表現を紹介させていただきましたが、今言ったそれら2つは絶対暗記しておきましょう。インプットできたら次はレッスンや実践の場でアウトプットしていきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が「怒られる」や「叱られる」の英語表現4選とその使い方でした。それではSee you around!