こんにちは、RYO英会話ジムです。
You’re welcome. は、感謝に応える定番の「どういたしまして」。My pleasure. は、「お役に立ててうれしいです」という気持ちを添えられる返答です。
たとえば、手伝ったことにお礼を言われたら、どちらも自然です。
You’re welcome.
どういたしまして。
My pleasure. I’m glad I could help.
喜んで。 お役に立ててうれしいです。
「仕事だから必ずMy pleasure」「友達だからYou’re welcome」のように、きっちり分ける必要はありません。この記事では、丁寧さの順位を暗記するよりも、その場でどんな気持ちを伝えたいかから選ぶコツを紹介します。
- 1 You’re welcomeで通じるのに、My pleasureを使う意味は?
- 2 You’re welcomeとMy pleasureの違いを比較
- 3 You’re welcomeの意味と自然な使い方
- 4 My pleasureの意味と自然な使い方
- 5 シーン別英会話:どちらを選べばいい?
- 6 覚えるコツは「丁寧さの順位」より「伝えたい気持ち」
- 7 よくある間違いと、気をつけたい思い込み
- 8 音読コーナー:原文と既存音声で練習
- 9 似た英語表現を詳しく紹介
- 10 自分に合う返答を、実際の会話で増やしていこう
- 11 練習問題:自然な返し方を選ぼう
- 12 よくある質問
- 12.1 Q1. You’re welcomeとMy pleasureは、どちらも「どういたしまして」?
- 12.2 Q2. You’re welcomeはフォーマルすぎますか?
- 12.3 Q3. My pleasureは接客専用ですか?
- 12.4 Q4. My pleasureは必ずYou’re welcomeより丁寧ですか?
- 12.5 Q5. It’s my pleasureと言ってもいいですか?
- 12.6 Q6. You’re very welcomeはどう違いますか?
- 12.7 Q7. Welcomeだけで返してもいいですか?
- 12.8 Q8. No problemは仕事では使わないほうがいいですか?
- 12.9 Q9. Anytimeは「いつでも対応する」という約束ですか?
- 12.10 Q10. 同じ返答ばかりになるときは、どう練習すればいいですか?
- 13 まとめ:定番の返答と、気持ちを添える返答で覚えよう
You’re welcomeで通じるのに、My pleasureを使う意味は?
僕にとって、You’re welcomeは、知っていて、そのまま会話でも使える表現でした。お礼を言われたら「どういたしまして」と返す。特に迷うこともありませんでした。
一方、My pleasureは、知っていても使いどころがピンとこなかったんです。
「これ、どんな場面で使うんだろう? You’re welcomeで通じるなら、それでよくない?」
正直、そんな気持ちもありました。同じ「どういたしまして」なら、慣れている表現のほうが口から出しやすいですからね。
ただ、気になったのは、My pleasureを使うことで、相手が受け取る印象も変わるのかということでした。
単に返答の種類を増やすだけなら、覚えても使わずに終わってしまいそう。でも、伝えられる気持ちに違いがあるなら、その違いを理解して、自分でも選べるようになっておきたいと思ったんです。
そこで今回は、日本語訳だけでなく、「どんな場面で、どんな気持ちを添えて使うのか」という視点から、二つの表現を整理していきます。
You’re welcomeとMy pleasureの違いを比較
| 表現 | 意味の目安 | 伝わるニュアンス | よく合う場面 |
|---|---|---|---|
| You’re welcome. | どういたしまして | 相手のお礼を受け止める定番の返答 | ちょっとした親切、同僚とのやり取り、接客 |
| My pleasure. | 喜んで/お役に立ててうれしいです | 手伝うことを前向きに受け止めている感じ | 仕事のサポート、接客、友人を手伝った後 |
どちらも日常会話・仕事の両方で使えます。 You’re welcome はNo problemなどと比べると改まった響きを持つこともありますが、フォーマルな場面だけの表現ではありません。
My pleasure も、丁寧で感じのよい返答として使えます。ただし、いつでもYou’re welcomeより丁寧、必ずもっと強い感謝返しと考える必要はありません。声の調子や相手との関係も、印象に関わります。
You’re welcomeの意味と自然な使い方
感謝への返答として、そのまま覚える
You’re welcome. は、Thank you.への基本的な返答です。
単語ごとに直訳しようとするより、Thank you. → You’re welcome. を一組で覚えると使いやすくなります。
友人にも同僚にも使えるので、迷ったときの一言として便利です。「こればかり使うと必ず不自然になる」ということもありません。
使うコツは、やわらかい声でさらっと返すこと。 表現を変えなくても、表情や声の調子で親しみは伝わります。
気持ちを足すなら、短い一文を続ける
You’re welcome. I’m glad it helped.
どういたしまして。 役に立ってよかったです。
You’re very welcome.
どういたしまして。
veryを入れると、お礼を温かく受け止める感じを出せます。日本語で必ず「とてもどういたしまして」と訳す必要はありません。
なお、Welcome! は人を迎える「ようこそ」の挨拶です。感謝への返事として覚えるときは、まず You’re welcome. の形にしましょう。
My pleasureの意味と自然な使い方
「手伝えてうれしい」という気持ちを添える
pleasure は「喜び・楽しみ」などを表す名詞です。感謝に対する My pleasure. は、It’s my pleasure. とも言え、「喜んで」「お役に立ててうれしいです」という返答になります。
My pleasure. I enjoyed working with you.
こちらこそ、喜んで。 一緒に仕事ができて楽しかったです。
接客や仕事で耳にするほか、友人を手伝った後にも使えます。親しい人だけに使う表現ではありません。
また、必ず「すごく楽しかった」という強い感情を表明しているわけではなく、感じのよい決まり文句として使われることもあります。
お礼への返答と、これからの申し出を分けて覚える
お礼を言われたら、My pleasure. で十分です。
これから手伝う場面で「喜んでお手伝いします」と言いたいなら、I’d be happy to help. が使いやすい形です。
- 手伝った後のお礼に:My pleasure.
- 手伝いを引き受けるときに:I’d be happy to help.
これは覚えやすくするための場面分けです。My pleasureが依頼への返答に使われることもあるので、「お礼の後でしか使えない」とまで限定する必要はありません。
シーン別英会話:どちらを選べばいい?
ちょっとした親切に、さらっと返す
ドアを押さえて待っていた場面です。
ドアを押さえていてくれてありがとう。
どういたしまして。
ここでは、You’re welcomeで自然に返せます。My pleasureも間違いではありません。小さな親切には必ずこの一つ、と決めなくて大丈夫です。
仕事を手伝った後に、前向きな気持ちを添える
同僚のプレゼン練習を手伝った場面です。
プレゼンの準備を手伝ってくれてありがとう。
喜んで。 練習する時間が取れてよかったよ。
単にお礼に応えるだけでなく、「手伝うことを前向きに受け止めていた」と伝えたい場面に合います。もちろん、You’re welcome. I’m glad I could help.でも同じような気持ちを伝えられます。
接客や初対面でも、どちらも使える
メニューを説明してくださってありがとうございます。
どういたしまして。 ほかにもご質問があれば、お知らせください。
My pleasureは、親しい間柄でなくても使えます。接客では、こうした短い案内を続けると自然です。
覚えるコツは「丁寧さの順位」より「伝えたい気持ち」
まずは、次の二つを場面ごと覚えてみましょう。
- お礼にさらっと返す:You’re welcome.
- 喜んで手伝った気持ちも添える:My pleasure.
どちらにするか迷って黙ってしまうより、言いやすいほうで返して大丈夫です。そのうえで、I’m glad I could help. のように短い一文を足すと、気持ちが伝わりやすくなります。
練習するときは、返答だけを何度も言うより、Thanks for your help. → My pleasure. と、お礼からセットで口に出してみてください。実際に使うきっかけがある形で覚えられます。
よくある間違いと、気をつけたい思い込み
NG:Your welcome.
自然な形:You’re welcome.
yourは「あなたの」、you’reはyou areの短縮形です。音では同じように聞こえるため、メールやチャットで書くときに混同しやすい部分です。
NG:I’m pleasure.
自然な形:My pleasure. / It’s my pleasure.
pleasureは名詞なので、I’m happy.と同じ感覚でI’m pleasure.にはしません。my pleasureまでを一つのまとまりとして覚えましょう。
訳に注意:Don’t mention it.=「言及しないで」?
お礼への返答では、「どういたしまして」「気にしないで」という意味です。
直訳だけだと、相手に「その話をするな」と言っているように見えますが、感謝への返事では「お礼を言うほどのことではないよ」という感じになります。
思い込み:You’re welcomeは友人には使えない?
友人にも自然に使えます。No problemやAnytimeなどの選択肢もありますが、You’re welcomeを避けなければならないわけではありません。
思い込み:My pleasureなら必ずもっと丁寧?
丁寧で温かい返答になりますが、二つの表現に固定の上下関係を作る必要はありません。 相手が何に感謝していて、自分はどう返したいかを考えるほうが実用的です。
音読コーナー:原文と既存音声で練習
元記事の英文と音声です。まず音声を聞き、次にお礼と返答をセットで声に出してみましょう。最後に、手伝った内容を自分の経験に置き換えると、会話で使う練習になります。
1. You’re welcome:手伝いへのお礼に
手伝ってくれてありがとう。
どういたしまして。
2. My pleasure:自分も楽しかったと伝える
先日はジョンを映画に連れて行ってくれてありがとうございます。
どういたしまして。 僕も本当に楽しかったです。
読者メモ:enjoyed myselfは「自分も楽しんだ」という自然な言い方です。as wellはここでは「〜も」。My pleasureと続けると、「こちらも楽しかったですよ」と気持ちを添えられます。
3. My pleasure:時間を取ってもらったお礼に
お会いする時間を作ってくださり、ありがとうございます。
どういたしまして。
読者メモ:このMy pleasureは、面接や仕事の打ち合わせでも使える返答です。「親しい相手にしか使えない」と考えず、感謝に丁寧に応える表現として覚えましょう。
音声なしの原文例:ドアを押さえて待つ
ドアを押さえていてくれてありがとう。
どういたしまして。
似た英語表現を詳しく紹介
No problem:大丈夫だよ・どういたしまして
No problem.は、お礼に対して「大したことではないよ」と、気軽に返す表現です。日常会話や同僚とのやり取りで使いやすく、謝罪や依頼への返事にも使われます。
自然に使うコツ:小さな手助けへのお礼に、まず使ってみる。 You’re welcomeよりくだけた響きになりやすいですが、職場で使えないわけではありません。改まった相手に迷うならYou’re welcomeが選びやすいでしょう。
メモを送ってくれてありがとう。
どういたしまして。 わかりにくいところがあったら教えてね。
Don’t mention it:どういたしまして・気にしないで
感謝に対するDon’t mention itは、「お礼を言うほどのことではないよ」と、相手の負担感を軽くする返し方です。My pleasureが手伝えた喜びに目を向けるのに対し、こちらは「気にしなくていい」という方向の返答です。
自然に使うコツ:お礼への返事として、まとまりで覚える。 日常的な返答として使えます。感謝の場面を離れると「そのことは話さないで」という文字どおりの意味にもなるので、前後の会話が大切です。
家まで送ってくれてありがとう。
気にしないで。 どのみちこっちに向かっていたから。
Anytime:いつでもどうぞ
Anytime.は、お礼に対して「またいつでも声をかけてね」と返す、親しみのある表現です。今回のお礼を受け止めつつ、次も力になる気持ちを添えられます。
自然に使うコツ:また手伝ってもよいと思う場面で使う。 「24時間必ず対応する」という厳密な約束ではありませんが、今後の協力に前向きな響きがあります。
今日は一緒に練習してくれてありがとう。
いつでもどうぞ。 来週また練習できるよ。
自分に合う返答を、実際の会話で増やしていこう
「You’re welcomeしか出てこない」こと自体は間違いではありません。ただ、My pleasureやAnytimeも知っているのに使えないなら、お礼を言われて返す場面を、実際に練習することが役立ちます。
僕自身も英語を話し始めたころは何度も間違えました。話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。この流れを繰り返して、少しずつ自然な言い方を増やしてきました。
自分の英語は、自分では意外と見直しにくいものです。知識としてはわかっていても、会話になると別の形が出ることがあります。「なんとなく話せる」中級者ほど、慣れた表現や細かなクセに気づきにくい場合もあります。
受講生のアオタさん:同じ表現を繰り返すクセに気づいた
アオタさんは、過去にIELTS7.0を取得していましたが、約5年のブランクがあり、とっさに言葉が出ないことや語彙不足を感じていました。教材で学習しても、発話にはつながりにくいという悩みもあったそうです。
3ヶ月の受講では、講師が発言をその場で文字にし、自然な形へ修正する練習に取り組みました。本人の感想では、自分の話し方のクセや、同じ表現を繰り返していることに気づき、修正できた点が収穫だったとしています。
また、学習記録が残ることで復習しやすく、週5日ほどの受講を通じて、英語が自然と口から出る感覚も強まったそうです。
これは今回の二つの返答を習得したという事例ではなく、自分の発言を見直して、表現の幅を広げる学習の実例です。
「話したまま」にせず、見直して使い直す仕組み
RYO英会話ジムでは、発言内容をその場で可視化・添削し、どんな言い方が出ているのかを一緒に確認します。同じ返答が続いていれば、別の場面に合う言い方も練習できます。
さらに、一人ひとりの課題に合わせたアウトプット練習を重ね、修正した表現を会話で使い直します。復習用の記録を使えば、自分が言おうとした内容と自然な英文を、後から見比べることもできます。
「なんとなく話せる」で止まっている方ほど、そこから表現の幅を広げていけます。間違えるのは問題ではありません。改善して、もう一度使う機会があることが大切です。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
▶︎ 無料体験レッスンはこちら
練習問題:自然な返し方を選ぼう
1. 書くときに正しいのは?
Thank you.への返事は、Your welcome.とYou’re welcome.のどちらでしょう?
you’reはyou areの短縮形。yourは「あなたの」です。
2. 「手伝えてうれしいです」と返したい
Thanks for helping me.に、My pleasure.と返しても自然でしょうか?
「喜んで」「お役に立ててうれしいです」という感じで、お礼に応えられます。You’re welcomeも自然です。
3. 友人からのお礼には?
友人にThank you.と言われたら、You’re welcome.は使えないでしょうか?
フォーマルな場面だけの表現ではありません。No problemやAnytimeなども選べます。
4. Don’t mention itの意味は?
Thanks for the ride.への返答として使った場合、どういう意味でしょう?
感謝への返答では、相手の話を禁止する意味ではありません。
よくある質問
Q1. You’re welcomeとMy pleasureは、どちらも「どういたしまして」?
はい。My pleasureは、手伝うことを喜んで引き受けたような前向きな気持ちを添えられます。
Q2. You’re welcomeはフォーマルすぎますか?
必ずしもそうではありません。丁寧な定番で、友人や同僚にも使えます。
Q3. My pleasureは接客専用ですか?
いいえ。同僚や友人を手伝った後にも使えます。
Q4. My pleasureは必ずYou’re welcomeより丁寧ですか?
固定の順位として覚えなくて大丈夫です。どちらも丁寧に返せるので、伝えたい気持ちやその場の雰囲気で選びましょう。
Q5. It’s my pleasureと言ってもいいですか?
はい。お礼への返答で使えます。短くMy pleasure.でも自然です。
Q6. You’re very welcomeはどう違いますか?
veryを入れることで、感謝を温かく受け止める感じを強められます。
Q7. Welcomeだけで返してもいいですか?
感謝への基本の返答としては、You’re welcome.を覚えましょう。Welcome!は通常、人を迎える「ようこそ」です。
Q8. No problemは仕事では使わないほうがいいですか?
同僚との日常的なやり取りなどで使えます。改まった相手への返答に迷うなら、You’re welcomeが選びやすいでしょう。
Q9. Anytimeは「いつでも対応する」という約束ですか?
感謝への返答では、通常は「またいつでも声をかけてね」という親しみのある表現です。厳密な対応時間の約束ではありません。
Q10. 同じ返答ばかりになるときは、どう練習すればいいですか?
お礼と返答をセットで練習しましょう。Thanks for your help. → My pleasure.のように、自分が経験しそうな場面で声に出すのがおすすめです。
まとめ:定番の返答と、気持ちを添える返答で覚えよう
You’re welcomeは、感謝に応える定番の「どういたしまして」。My pleasureは、「お役に立ててうれしいです」という気持ちを添えられる返答です。
どちらも日常会話・仕事で使えます。まずは、お礼を言われた場面を思い浮かべながら、一言返す練習から始めてみてください。
それでは、See you around!































コメントを残す