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ビジネス英語で差をつける!”Wrap Up”の上手な使い方

こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。ビジネスシーンで頻繁に耳にする「Wrap Up」という表現。この簡潔で効果的なフレーズは、会議やプレゼンテーションの終わりを告げる時によく用いられます。しかし、その使い方や文脈は多岐にわたります。今回は、この「Wrap Up」の正しい使い方とそのニュアンスについて掘り下げてみましょう。

 

 

使い方

状況1: 会議の終結

「Let’s wrap up this meeting」のように、会議やディスカッションを終了する際に使います。

状況2: 仕事の完了

プロジェクトやタスクの終了を示す際に、「I need to wrap up this project by Friday」と表現することができます。

状況3: まとめ

プレゼンテーションやレポートの結論部分を指す時に、「To wrap up, our findings suggest…」という形で用います。

 

 

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例文

なかなか会議で話が進まなくて…

ナオミ
Let’s try to wrap up this meeting by 6.
6時にまでにこの会議を終わらせましょう。

 

 

定時が近づいていて…

マイク
I have to wrap this task up.
この業務を終わらせないと。

 

 

会議に出席していた同僚に…

ナオミ
What time did you wrap up?
何時に終わった?

 

 

会議の始めに…

リョウ
I’d like to wrap up this meeting by 3.
3時までにこの会議を終わらせたいです。

 

 

その他例文

  1. 英文: “We’re almost out of time, let’s wrap up this meeting.” 日本語訳: 「時間がほとんどないので、会議を終わりにしましょう。」
  2. 英文: “I will wrap up the report and send it to you by the end of the day.” 日本語訳: 「そのレポートをまとめて、今日の終わりまでに送ります。」
  3. 英文: “To wrap up, our strategy for the next quarter will focus on digital marketing.” 日本語訳: 「まとめると、次の四半期の戦略はデジタルマーケティングに焦点を当てることになります。」

“wrap up”は「(会議や業務など)を終わらせる」という意味でビジネスシーンでよく使われる英語表現です。馴染みのある単語で表現すると”finish a meeting/work”ですね。また2つ目の例文”wrap this task up”のように目的語を間に挟むこともできます。代名詞(itやthem)の場合は”wrap it up”のように真ん中にしかおけないので注意が必要です。

他にもいくつか意味がある”wrap up”ですが、あともう一つよく使われる意味を紹介すると「(プレゼントなどを)包む」ですね。これはイメージつきやすいと思いますが、ラップするなんてよく日本語ではいいますがこの”wrap”から来ています。それをイメージするともう2つ目の意味は覚えられたも同然ですね。

 

 

似たような表現

これらの表現は「Wrap Up」と同じように、ビジネスのさまざまな状況で役立つフレーズです。それぞれの文脈やニュアンスを理解して使い分けることで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。特に「Conclude」はフォーマルなシチュエーションで、「Finish up」はよりカジュアルまたは日常的な作業の終わりを示すのに適しています。一方、「Sum up」は、重要なポイントを簡潔に伝えるのに最適な表現です。

これらの表現を適切に使い分けることで、ビジネスシーンにおいて自信を持って、そして明確にコミュニケーションを取ることができるでしょう。

Conclude

(結論づける)

解説: 「Conclude」は、フォーマルな状況で話の終わりや結論を示す際に使います。ビジネスプレゼンテーションや公式なレポートの最後によく使用されます。

  • 英文: “To conclude our meeting, I’d like to reiterate the importance of meeting our sales targets for the next quarter.”
  • 日本語訳: 「会議を結論づけるにあたり、来四半期の販売目標を達成することの重要性を再確認したいと思います。」

Finish up

(終える、仕上げる)

解説: 「Finish up」は、仕事や活動の完了を示す際に使われるカジュアルな表現です。日常的な業務やプロジェクトの終わりに適しています。

  • 例文: “I just need to finish up this email, then I’m free for lunch.”
  • 日本語訳: 「このメールを仕上げるだけで、その後はランチに行けます。」

Sum up

(要約する)

解説: 「Sum up」は、話の要点を簡潔にまとめる時に用いられます。会議やディスカッションでの主要なポイントを簡潔に伝える際に役立ちます。

  • 例文:To sum up, we need to focus on improving customer satisfaction.”
  • 日本語訳: 「要約すると、私たちは顧客満足度の向上に注力する必要があります。」

 

 

関連する語彙

これらの関連語彙は、ビジネスコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。それぞれの語彙は異なるニュアンスを持ち、ビジネスのさまざまな状況で使い分けることができます。例えば、「Finalize」はプロジェクトや契約の最終的な決定に用いられ、「Conclude」はディスカッションや会話のフォーマルな終結を表します。一方、「Summarize」は、長い議論やミーティングの要点を簡潔に伝えるのに適しています。これらの表現を適切に使いこなすことで、より効果的でプロフェッショナルなコミュニケーションが可能になります。

Finalize

(最終決定する)

  • 例文: “Let’s finalize the contract procedures to get everything in place.”
  • 日本語訳: 「全てを整えるために、この契約の手続きを最終決定しましょう。」

Conclude

(結論づける)

  • 例文: “We need to conclude this discussion and move on to the next step.”
  • 日本語訳: 「このディスカッションを結論付けて、次のステップに進みましょう。」

Summarize

(要約する)

  • 例文: “Please summarize the key points of the meeting for the minutes.”
  • 日本語訳: 「議事録のために、会議の重要な点を簡潔にまとめてください。」

 

 

押さえておきたいポイント

「Wrap Up」はビジネスシーンで非常に便利な表現ですが、その使い方は状況によって異なります。フォーマルなビジネスミーティングでの使用とカジュアルな職場の対話での使用では、トーンやニュアンスが変わることを意識することが大切です。また、このフレーズを使用する際は、聞き手が話の終わりや要点を理解できるよう、明確かつ簡潔に伝えることが重要です。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上、ビジネス英語でよく使われる「Wrap Up」の使い方についてご紹介しました。日常の業務や会議でこのフレーズを使って、効率的かつプロフェッショナルなコミュニケーションを目指しましょう。この記事が皆さんのビジネス英語の理解を深める一助となれば幸いです。

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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