こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今回のテーマは、ネイティブスピーカーがどのように「what do you」や「what did you」を発音するかに焦点を当てます。このセッションを通じて、これらの表現のネイティブな発音を正確に理解し、聞き取る方法を習得できるでしょう。それでは、始めましょう。
聞き取る秘訣
まずは二人の会話を聞いてみましょう!Here we go!
妻に…
今晩は何が食べたい?
ピザが食べたいな。
帰ってきた姉に…
モールで何を買ったの?
本を数冊買ったよ。
ネイティブが発音する”what do you”と”what did you”を聞き取るには、”what”の”t”の音が消えることや”do”と”did”の音が変化することを認識する必要があります。
「ワデゥユ」と「ワッディジュ」
パーティーで…
お仕事は何をしていますか?
聞き取れなくて…
何て言いましたか?
それぞれ聞き取れましたか?できれば初めは会話の内容を見ないで音声だけを聞くことをオススメします。ネイティブスピーカーが「what do you」や「what did you」と発音する際、しばしば「what」の「t」音が脱落し、それぞれ「ワデゥユ」と「ワッディジュ」という音に聞こえることがあります。この現象は、日常会話において一般的であり、流暢さと自然さをもたらします。
早口になると「ワリユ」と「ワリジュ」
速く話すと音がさらに変わることがあります。例えば、「what do you」と速く発音すると、「do」の「d」の音が「リ」のように聞こえるよう変化します。このため、「what do you」は速く話すと「ワリユ」と聞こえ、「what did you」も同様に「ワリジュ」と聞こえるのです。
合わせて覚えておきたいリエゾン表現
「what do you」や「what did you」のリエゾン(音の連結)に似た表現はいくつかあります。これらの表現では、単語間の音が滑らかにつながり、特定の音が変化することで早口言葉でも聞き取りやすくなります。以下に例を挙げます:
- “Did you” → 「ジュ」や「ディジュ」と発音されることがあります。特に、”Did you eat?”が「ディジュイート?」のように発音されることがあります。
- “Can you” → 「キャニュ」と聞こえることがあり、”Can you see?”が「キャニュシー?」と聞こえます。
- “For you” → 「フォユ」ではなく、「フォーユ」と滑らかに発音されることがあります。
- “Do you” → 「ドュ」と発音され、”Do you know?”が「ドュノウ?」となります。
これらの例では、前の単語の最後の音と次の単語の最初の音が融合したり、変化したりして、より流暢に聞こえるようになります。リエゾンは、自然な英語の会話で頻繁に使用される技法で、聞き取りやすさと発話の速さを向上させます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。洋画を見ていても頻繁にこういった発音の仕方をしているので、次見るときは意識して聞いてみてくださいね。それでは、See you again!
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