こんにちは、RYO英会話ジムです。
Q.「What are」って、どう発音するの?
A. ネイティブは「ワラ」のように発音します!
✅ 例文:
What are you doing? → 「ワラユードゥーイン?」
(何してるの?)
このように、「What」と「are」がくっついて、リエゾンが起きるのが自然な英語の特徴です。
「ワット・アー」と一語ずつ発音してしまうと、どうしても不自然になってしまいます。
さらに発音が早くなると「ワチャ」になります。詳しく以下の動画で!
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英語が聞き取れないのは、単語を知らないからじゃなくて「音のつながり」が原因かも?
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🔗 kind ofがなぜ聞き取れない?原因とリスニング攻略のコツ
- 1 え、そんな簡単なフレーズだったの?【失敗エピソード】
- 2 「What are」の発音を詳しく解説
- 3 シーン別会話例と自然に使うコツ
- 4 💡まとめ:自然に使うためのコツ
- 5 聞き取ってみよう
- 6 間違えてOK。だからこそ、リアルなアウトプットが力になる
- 7 よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
- 8 ✅ どうすれば自然に?
- 9 リエゾンが起こる似た英語表現まとめ
- 10 ✨リエゾン表現は“音で覚える”のがコツ!
- 11 リエゾン表現クイズにチャレンジ!
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q. 「What are」の正しい発音は?ネイティブはどう言ってる?
- 12.2 Q. 「What are you doing?」はなぜ聞き取れないの?
- 12.3 Q. リエゾンってなに?英語のどこで使われるの?
- 12.4 Q. 「What are」のリエゾン、どうやって練習すればいい?
- 12.5 Q. 「What are」と「What is」の違いって何?
- 12.6 Q. 「What are you up to?」の意味は?どう返せばいい?
- 12.7 Q. 「Did you」はなぜ「ディジュ」と聞こえるの?
- 12.8 Q. リエゾンでよく使われる英語表現には何がある?
- 12.9 Q. リエゾンを意識しないとどうなるの?
- 12.10 Q. 発音やリエゾンを実践で練習したいけど、どうすれば?
- 13 まとめ
え、そんな簡単なフレーズだったの?【失敗エピソード】
実は僕自身、この「What are」の発音で、ちょっと恥ずかしい失敗をしたことがあります。
ある日、ネイティブの友人とカフェで話していたとき、
彼がさらっとこう言ったんです。
“What are you up to?”
でもそのときの僕は、まったく聞き取れず…。
「ワラユ…?何の呪文?」という感じでポカンと反応できませんでした。
あまりに自然な発音だったので、「What are」の存在にすら気づけなかったんです。
後で音声を聞き返してみたら、
「あれ?中学英語で習った超基本のフレーズじゃん…!」とびっくり。
まさか「What are」があんな風に「ワラ」みたいに聞こえるなんて、当時は思いもしませんでした。
この経験をきっかけに、リエゾンの重要性を実感し、発音とリスニングの練習に本腰を入れるようになりました。
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「What are」の発音を詳しく解説
ネイティブの「What are」は、単語を一つずつ発音していません。
実際には、音がつながって短く・滑らかに聞こえるのがポイントです。
「What」と「are」がつながるとどうなる?
「What are」は本来「ワット アー」のように発音されますが、
会話では音がつながって「ワラ」のように聞こえます。
✅ 発音の流れ
- 「What」のtと
- 「are」の最初のa(母音)がつながる
↓
→ 「t」の音が弱まり、滑らかに「ラ」のような音に変化します。
つまり「What are you doing?」は
➡「ワラユードゥーイン?」のように発音されるんです。
なぜ「ラ」に聞こえるの?
英語では、子音+母音の組み合わせがスムーズに発音されやすく、
「t + a」の部分が変化して、ネイティブの口の動きでは「ラ」や「ダ」に近い音になります。
これは「フラッピング」と呼ばれる現象で、アメリカ英語に特によく見られます。
ネイティブ風に発音するコツ
- “What”のtを強く出さない
- “are”のaにすぐつなげるように意識
- 1つのまとまりとして「ワラ」と言うつもりで練習する
例文で音を確認しよう
- What are you doing?
→ ワラユードゥーイン? - What are your plans?
→ ワラユアプランズ? - What are they talking about?
→ ワラゼイトーキングアバウト?
シーン別会話例と自然に使うコツ
「What are」は、日常会話で本当によく使われる表現です。
ここではシーン別に、発音のポイントを交えながら会話例をご紹介します。
1. 家でくつろいでいるとき
✅ 発音ポイント:「What are you doing?」は「ワラユードゥーイン?」
A: What are you doing?
B: Just watching Netflix.
A(和訳): 今なにしてるの?
B(和訳): ネットフリックス見てるだけだよ。
▶ コツ:リラックスしたシーンでは、語尾も柔らかく。「doing」のgはほぼ聞こえません。
2. 週末の予定を聞くとき
✅ 発音ポイント:「What are your plans?」は「ワラユアプランズ?」
A: What are your plans for the weekend?
B: I might go hiking if the weather’s good.
A(和訳): 週末の予定は?
B(和訳): 天気がよければハイキング行くかも。
▶ コツ:「your」の発音は「ユア」に近いので、全体で「ワラユア」と繋げて発音しましょう。
3. 外出先で相手が何を見てるのか聞くとき
✅ 発音ポイント:「What are you looking at?」→「ワラユルッキナッ?」
A: What are you looking at?
B: That cat over there. It’s so fluffy!
A(和訳): 何見てるの?
B(和訳): 向こうの猫!めっちゃフワフワだよ!
▶ コツ:「looking at」は「ルッキナッ」のように滑らかに。t音は弱めに。
4. ちょっと驚いたときに
✅ 発音ポイント:「What are the chances?」は「ワラザチャンスィズ?」
A: He got the exact same shirt as me!
B: What are the chances?
A(和訳): 彼、まさに俺と同じシャツ着てたんだよ!
B(和訳): そんなことある?(確率どんだけ?)
▶ コツ:「the chances」はセットで覚えると便利。驚きや皮肉っぽく言うとより自然です。
5. ちょっと気になるときに軽く聞く
✅ 発音ポイント:「What are you up to?」→「ワラユアップトゥ?」
A: Hey! What are you up to?
B: Just grabbing coffee. You?
A(和訳): やあ!何してるの?
B(和訳): ちょっとコーヒー買いに。君は?
▶ コツ:「up to」は軽い挨拶がわりにも使える万能表現。気軽に使ってみましょう。
💡まとめ:自然に使うためのコツ
- 「ワラ」の音を意識して、つなげて発音
- gonna / wanna なども合わせて使うと、より自然
- まずは短い文を何度も口に出して練習
- 感情を乗せるとよりリアルな会話に!
聞き取ってみよう
同僚へ…
それでは、音声を聞きながら、実際に音を真似してみましょう。
妻に…
何してるの?
雑貨店に一緒にきている彼女へ…
何を見てるの?
週末の予定は何ですか?
可能性はどのくらいですか?
間違えてOK。だからこそ、リアルなアウトプットが力になる
こうした発音やリエゾンも、実際に口に出して使ってみることで初めて身につきます。
でも、頭ではわかっていても、いざ話そうとすると「あれ?出てこない…」というのはよくある話。
RYO英会話ジムでは、実践重視のレッスンを通じて、
ただ知識を詰め込むのではなく、実際に間違いながら学ぶスタイルを大切にしています。
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よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
❌ NG①:「ワット・アー」と区切って発音してしまう
例:
「What are you doing?」→「ワット・アー・ユー・ドーイング?」
▶ なぜNG?
英語では音がつながってリズムができるので、1語ずつはっきり区切るとロボットっぽい不自然な発音に。
特に「t」と「a」が繋がるリエゾンを無視すると、ネイティブには聞き取ってもらえないことも。
❌ NG②:語尾のgを強く発音する
例:
「doing」のgを「グ」と強く読んでしまう
→「ドーイングゥ」
▶ なぜNG?
ネイティブの発音では、ingのg音はほぼ聞こえません。
むしろ「ドゥーイン」のように、軽く終わるのが自然です。
❌ NG③:「What are」なのに「ワットイズ」と言ってしまう
例:
「What are your plans?」→「ワットイズユアプランズ?」と間違える
▶ なぜNG?
「What is」と「What are」は文法的に使い分けが必要。
主語が複数形・you・theyなどのときは “are”。
意味を取り違えてしまうと、相手に混乱を与える原因に。
❌ NG④:「you」を「ユー」と強く言いすぎる
例:
「What are you doing?」→「ワラユードゥーイン?」(youが目立ちすぎる)
▶ なぜNG?
ネイティブは“you”を弱く・軽く発音します(「ユ」や「ヤ」に近い)。
リズムも崩れ、英語っぽく聞こえません。
❌ NG⑤:語順や構造を変えてしまう
例:
「What are doing you?」のように語順を逆にしてしまう
▶ なぜNG?
これは英文構造の基本ミス。英語では「What are + 主語 + 動詞のing」という語順が鉄則。
文法力があっても、会話中にとっさに崩れることが多いので注意です。
✅ どうすれば自然に?
- 単語ではなく「音のかたまり」として覚える(例:「ワラユードゥーイン」)
- ネイティブの音声をシャドーイングして、口を真似する
- 恥ずかしがらずに「思いきって言う」ことで、発音が変わってくる
こうした「ありがちミス」は、みんなが一度は通る道。
意識して練習すれば、必ず「通じる英語」に近づいていきます!
リエゾンが起こる似た英語表現まとめ
✅ Did you → [ディジュ]
例文:
Did you eat already?
→「ディジュイートォレディ?」(もう食べた?)
▶ ポイント:
「d」と「you」がくっついて、「ディジュ」に。
ネイティブはこの形で話すことがほとんど。
✅ Do you → [ドゥユ] または [ジュ] に近くなる
例文:
Do you want coffee?
→「ドゥユウォンカフィ?」(コーヒー飲む?)
▶ ポイント:
早口になると「ジュワンカフィ?」のようにも聞こえます。
音のつながりで「Do」がほぼ消えるようなイメージ。
✅ Can I → [キャナイ]
例文:
Can I try this on?
→「キャナイトゥライディスオン?」(これ試着してもいい?)
▶ ポイント:
「Can」と「I」がスムーズにつながり、「キャナイ」に。
「Can I」は日常会話でよく出てくるので必須!
✅ Would you → [ウジュ]
例文:
Would you like some tea?
→「ウジュライクサムティー?」(お茶いかがですか?)
▶ ポイント:
「Would」と「you」が連結し、「ジュ」の音になります。
丁寧表現でもリエゾンはバッチリ使われます。
✅ Let us → [レラス] → よく使う形は「Let’s」
例文:
Let us go. → 「レラスゴウ」 →「Let’s go!(レッツゴウ)」の短縮形
▶ ポイント:
Let us はフォーマルですが、実際は「Let’s」に省略されて使われます。
「s」があることでリエゾンのようなつながりが生まれます。
✨リエゾン表現は“音で覚える”のがコツ!
こうした表現は、意味よりも「どう聞こえるか・どう発音するか」に注目することが大切です。
🔁 まずは何度も聞く → 真似する → 実際に使ってみる。
それだけで、英語の“リズム”と“自然な会話”がグッと身近になります。
リエゾン表現クイズにチャレンジ!
英語の“つながる音”をマスターするには、聞く・使う・考えるの繰り返しが大事。
以下のクイズに挑戦して、自然な発音と使い方を身につけましょう!
❓第1問
ネイティブの発音で「ワラユードゥーイン?」と聞こえた場合、正しい英文はどれ?
A. What do you doing?
B. What are you doing?
C. What is you doing?
「What are」がリエゾンによって「ワラ」のように発音されます。
AとCは文法的に誤りです。
❓第2問
以下のうち、「Did you」をネイティブがリエゾンで発音すると最も近いのは?
A. ディドユー
B. ディジュ
C. ディッドチュー
「Did」と「you」が繋がると、「ディジュ」のような音に変化します。
とてもよく出てくる形なので要チェック!
❓第3問
次の会話を聞いたとき、ネイティブが言っていた可能性が高いのはどれ?
「キャナイヘルプユー?」と聞こえた。
A. Can I help you?
B. Can you help me?
C. Could I help you?
「Can I」がリエゾンで「キャナイ」と聞こえます。
文脈的にも、店員さんがよく使うフレーズです。
❓第4問
「Would you like some coffee?」という文のリエゾン的な発音として近いものは?
A. ウッジューライクサムコーフィー
B. ウッドユウライクソムコーヒー
C. ワットユーライクカフィー
「Would you」はリエゾンで「ウッジュー」または「ウジュ」のように発音されます。
ネイティブの柔らかい響きに近づきます。
❓第5問
次の表現の中で、リエゾンが起こらないのはどれ?
A. What are you up to?
B. Let’s eat.
C. I am a student.
AとBはそれぞれ「ワラユアップトゥ」「レッツィート」のように音がつながります。
Cは語と語がはっきりしていて、特にリエゾンが目立ちません。
よくある質問(FAQ)
Q. 「What are」の正しい発音は?ネイティブはどう言ってる?
A. ネイティブは「What are」を一語ずつ読まず、「ワラ」のように発音します。tとaの音がつながるリエゾンが起き、「ワット・アー」では不自然になります。
Q. 「What are you doing?」はなぜ聞き取れないの?
A. ネイティブの発音では「What are」が「ワラ」、「you doing」が「ユードゥーイン」のようにつながるため、教科書通りの音では聞き取れません。リエゾンを理解することがカギです。
Q. リエゾンってなに?英語のどこで使われるの?
A. リエゾンとは、英語の発音で単語と単語が音でつながる現象のこと。たとえば「What are」→「ワラ」、「Did you」→「ディジュ」のように、自然な会話でよく起こります。
Q. 「What are」のリエゾン、どうやって練習すればいい?
A. 音声を聞いて真似する(シャドーイング)のが効果的です。1語ずつではなく、「ワラユードゥーイン」などの音のかたまりで覚えると自然に話せるようになります。
Q. 「What are」と「What is」の違いって何?
A. 「What are」は複数形やyou/theyが主語のときに使います。
一方、「What is」は単数形やhe/she/itのときに使います。
例:What are your hobbies? / What is your name?
Q. 「What are you up to?」の意味は?どう返せばいい?
A. 「What are you up to?」は「今何してるの?」や「最近どう?」といった軽い挨拶表現です。
返答は「Just working」や「Not much」などでOKです。
Q. 「Did you」はなぜ「ディジュ」と聞こえるの?
A. 「Did」のdと「you」のyがつながって、ネイティブの間では「ディジュ」と発音されることが多いです。これも典型的なリエゾンの一種です。
Q. リエゾンでよく使われる英語表現には何がある?
A. よく使われるのは以下のような表現です:
- What are you doing? → ワラユードゥーイン
- Did you eat? → ディジュイート
- Can I help you? → キャナイヘルプユー
- Would you like…? → ウッジューライク
どれも日常英会話で頻出です。
Q. リエゾンを意識しないとどうなるの?
A. 一語ずつ発音してしまうと、ロボットのような不自然な英語になります。また、ネイティブに通じにくくなったり、聞き取ってもらえない原因にも。発音よりも「音の流れ」が大事です。
Q. 発音やリエゾンを実践で練習したいけど、どうすれば?
A. 実際に話しながらアウトプットを重ねるのが一番効果的です。RYO英会話ジムでは、「間違えてOK」の環境で、発音やリエゾンを含めた会話練習ができます。無料体験はこちらからどうぞ!
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まとめ
「What are」の発音は、一見シンプルでも、リエゾンを意識しないとネイティブの英語はなかなか聞き取れません。
「ワラユードゥーイン?」のように、音がつながって変化するのが自然な英語の特徴です。
本記事では、よくあるミスや発音のコツ、シーン別の会話例まで紹介しました。
これらをただ「知る」だけでなく、実際に口に出して練習してみることが上達のカギです。
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