こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「throw up」って、どういう意味?
✅ 即答:「throw up」はカジュアルな言い方で、「吐く(=嘔吐する)」という意味です。
✅ 例文:
I feel like throwing up.
(吐きそう…)
また、「突然問題が起こる」「急に何かが現れる」といった比喩的な意味もあります。
✅ 例文:
This project has thrown up many challenges.
(このプロジェクトは多くの課題を生んだ。)
このように、「throw up」は場面によって意味が大きく変わる表現です。使い方を間違えると誤解されることもあるので、注意が必要です。
それでは、「throw up」の使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
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英語表現にまつわる混同、意外と多いですよね。例えば、“ill” と “sick” の違いと使い分けをテーマにしたこちらの記事もぜひご覧ください。
👉 【関連記事】スッキリ! illやsickの違いとその使い分け
どちらも「具合が悪い」と訳されがちだけど、微妙なニュアンスの違いがあります。この記事では、「病気っぽさ」や「状態」の捉え方の違いを、例文とともにスッキリ整理しています。
よかったら併せてチェックして、表現の幅をもっと広げてみてくださいね!
- 1 僕の失敗談:「throw up」と言いたかったのに「throw out」って言っちゃった話
- 2 throw upの意味と使い方
- 3 シーン別英会話:throw upの自然な使い方
- 4 💬まとめ:こうすれば自然に使える!
- 5 音声を聞いて練習しよう
- 6 間違いを恐れないアウトプットが、英語力を一気に伸ばすカギ
- 7 よくあるNG表現パターン
- 8 🧠まとめ:throw系フレーズは「前置詞」が命!
- 9 似た英語表現と関連語彙の紹介
- 10 🎯 まとめ:どの表現を選ぶかは「誰に・どこで・どんな場面で」
- 11 🎯 英語表現クイズ:throw upとその仲間たち
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q.「throw up」の意味とは?
- 12.2 Q.「throw up」と「vomit」の違いは?
- 12.3 Q.「feel like throwing up」はどういう意味ですか?
- 12.4 Q.「throw out」や「throw away」との違いは?
- 12.5 Q.「throw up it」は文法的に正しい?
- 12.6 Q. 英国英語での「throw up」の別の意味はありますか?
- 12.7 Q.「barf」や「puke」と「throw up」はどう違う?
- 12.8 Q.「bring up」と「throw up」はどう違う?
- 12.9 Q.「get sick」は「吐く」という意味ですか?
- 12.10 Q. throw系表現の違いや使い分けを学ぶにはどうすればいい?
- 13 まとめ
僕の失敗談:「throw up」と言いたかったのに「throw out」って言っちゃった話
英語を学び始めた頃、ある日友人に体調が悪かった話をしていたときのことです。
「昨晩、吐いたんだよね」と伝えたかった僕は、何の疑いもなくこう言いました。
❌ I threw out last night.
相手は一瞬きょとんとして、そのあと笑いながら「何を捨てたの?」と。
そう、“throw out”は「捨てる」という意味で、ゴミなどを物理的に処分する表現なんですね。
正しくは…
✅ I threw up last night.
(昨晩吐いちゃってさ)
この一言で、体調の話がゴミの話にすり替わるという、ちょっと恥ずかしい体験をしました。
共感ポイント:「似てるからこそ間違える」英語あるある
正直、「throw up」と「throw out」って、音も似てるし、どっちも「投げる」っぽいイメージだから間違えやすいですよね。
英語学習では、こういったちょっとした前置詞の違いが、大きな意味のズレを生むことがあります。
克服のコツ:シーン別で覚える+イメージ化がカギ!
僕がこのミスを克服できたコツは以下の2つでした。
✅ シーン別に覚える
- 「気持ち悪くて吐きそう」→ throw up
- 「いらない書類を捨てる」→ throw out
✅ イメージで覚える
- throw up → 上に向かって飛び出す → 吐く
- throw out → 外にポイっと出す → 捨てる
単語だけじゃなく、「いつ使うか」「どんな状況か」とセットで覚えると、記憶に残りやすくなります。
こうした失敗も英語力アップの大切なステップ!
失敗して初めて「自分のモノ」になる英語って、たくさんありますよね。
だからこそ、間違いを恐れずに、どんどん使っていきましょう!
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throw upの意味と使い方
①「嘔吐する」という意味(最も一般的な使い方)
意味:
「throw up」は日常会話で非常によく使われる「吐く」「嘔吐する」という意味のカジュアルな表現です。
使用場面:
- 体調が悪いとき
- 二日酔い、乗り物酔い
- 食中毒などで気持ちが悪いとき
例文:
I feel like throwing up.
(吐きそう…)
He threw up after eating some bad sushi.
(変な寿司を食べて吐いちゃったよ)
⚠️使い方の注意点
- 口語的な表現なので、フォーマルな場では「vomit」の方が適しています。
- 「throw up」は他動詞ではないため、目的語なしで使われることが多いです(ただし代名詞を挟む場合の位置には注意、例:throw it up)。
②「急に現れる」「予期せぬ問題が起こる」という比喩的な使い方
意味:
この使い方では、「throw up」は予期せぬ問題や課題、感情、出来事が突如として発生することを指します。
使用場面:
- ビジネスやプロジェクト管理
- 社会現象や自然災害
- 調査や研究中の発見
例文:
This project has thrown up a lot of unexpected challenges.
(このプロジェクトはたくさんの予想外の課題を引き起こした)
The sudden storm threw up huge waves.
(突然の嵐が大きな波を生じさせた)
③【イギリス英語】「突然仕事を辞める」
意味:
イギリス英語では、「throw up one’s job」で「仕事を突然辞める」という意味でも使われます。
例文:
He threw up his job and went traveling.
(彼は突然仕事を辞めて旅に出た)
この使い方は比較的カジュアルかつ比喩的な表現で、くだけた会話の中で使われることが多いです。
④ よくある間違い:「throw out」と混同しないように!
throw up ≠ throw out
「throw out」は「捨てる」「追い出す」というまったく別の意味になります。
例文:
I threw out the trash.
(ゴミを捨てた) ← これを「吐いた」と勘違いすると完全に誤解されます!
⑤「throw up」の文法と語順の注意点
項目 | ポイント |
---|---|
目的語あり | 通常は目的語を置かないが、「food」や「it」などを置く場合は注意が必要 |
代名詞の位置 | throw it up(代名詞は真ん中) |
名詞形 | “throwing up” = 嘔吐(動名詞) |
例文:
✅ She threw up her lunch.(彼女は昼ご飯を吐いた)
✅ She threw it up.(代名詞は真ん中)
❌ She threw up it.(これは不自然)
⑥関連語彙・表現との違い
表現 | 意味 | 補足 |
---|---|---|
vomit | 嘔吐する(フォーマル) | 医療や正式な場面におすすめ |
feel nauseous | 吐き気がする | 主観的な感覚 |
bring up (food) | 吐く(丁寧な言い回し) | 英国などで使われることも |
barf / puke | 吐く(俗語) | 非常にくだけた表現、やや下品 |
⑦まとめ:throw upは状況で意味が変わる多義語
「throw up」は一見カジュアルで簡単そうな表現ですが、文脈によって大きく意味が変わるので注意が必要です。
- 「気分が悪い」→ throw up(吐く)
- 「問題が突然発生する」→ throw up challenges
- 「仕事を急に辞める」→ throw up one’s job
正しい場面で自然に使えるように、例文やシチュエーションと一緒に覚えておくのがコツです。
シーン別英会話:throw upの自然な使い方
① 二日酔いの朝にて
状況:前日の飲み会で飲みすぎてしまった同僚と翌朝出社。
会話:
A: You okay? You look pale.
(大丈夫?顔色悪いけど。)
B: Yeah… I threw up this morning. Too much tequila last night.
(うん…今朝吐いちゃった。昨日テキーラ飲みすぎた。)
💡コツ:
カジュアルな日常会話では「vomit」よりも「throw up」が自然。特に体調のことを軽く伝えるときにピッタリ。
② 乗り物酔いしやすい友人との旅行中
状況:バスツアー中、道がくねくねしてきて…
会話:
A: Oh no, are you okay?
(あれ、大丈夫?)
B: I feel like throwing up… This road is killing me.
(吐きそう…この道ほんとやばい。)
💡コツ:
「feel like throwing up」は「吐きそう」の定番表現。体調を和らげたトーンで伝えるときに◎。
③ 飛行機の中での会話
状況:飛行機に乗るたびに酔ってしまう知人との話。
会話:
A: You don’t look too good.
(なんか顔色悪いよ。)
B: I always throw up on long flights.
(長距離フライトはいつも吐いちゃうんだ。)
💡コツ:
「always throw up on ~」は習慣的な出来事を伝えるときに使える。on flights, on boatsなど応用できる。
④ プロジェクトで予想外の問題が出てきたとき
状況:チームミーティングで、予期しなかった問題が発生。
会話:
A: How’s the new system integration going?
(新しいシステムの統合、うまくいってる?)
B: Well… it’s thrown up a few unexpected bugs.
(うーん…予想外のバグがいくつか出てきちゃって。)
💡コツ:
この意味での「throw up」は「問題が急に出てきた」というニュアンス。プロジェクトや研究の話題にマッチ。
⑤ イギリス英語:仕事を急に辞める
状況:同僚が突然退職して話題に。
会話:
A: Did you hear about Paul?
(ポールのこと聞いた?)
B: Yeah, he threw up his job and moved to Spain.
(うん、突然仕事辞めてスペインに引っ越したんだって。)
💡コツ:
この表現はイギリス英語特有。「throw up one’s job」=仕事を突然辞めると覚えておくと便利。
💬まとめ:こうすれば自然に使える!
- 「吐きそう」「吐いた」→ throw up / feel like throwing up
- 「問題が出た」→ it’s thrown up (a problem/challenge)
- 「突然辞めた」→ throw up one’s job(UK)
Point:似たような句動詞(throw out, throw away)と混同しやすいので、「いつ・どんな場面で使うか」をセットで覚えると、記憶に定着しやすくなります!
音声を聞いて練習しよう
友人から顔色がすごく悪いと言われて…
大変酔っていた同僚へ翌日体調はどうか聞くと…
一晩中吐いてたよ。
同僚が出張中の飛行機で吐いてしまい…
彼女はいつも長距離飛行で吐いちゃうんだ。
仕事を辞めた元同僚の話しになり…
「急に現れる」または「急に起こる」
突然の嵐が巨大な波を生じさせた。
このプロジェクトは予期せぬ多くの課題を引き起こした。
間違いを恐れないアウトプットが、英語力を一気に伸ばすカギ
英語って、頭でわかっているつもりでも、いざ話そうとすると言葉が出てこないことってありませんか?
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よくあるNG表現パターン
❌【1】「嘔吐する」を “throw out” で言ってしまう
NG例:
I threw out last night.(× 吐いた → ○ 捨てた)
理由:
「throw out」は「ゴミを捨てる」「外に放り出す」という意味で、嘔吐とは無関係です。
このままでは「昨夜何かを捨てた」としか伝わりません。
✅正しくは:
I threw up last night.(昨晩吐いた)
❌【2】「吐いた食べ物」を “throw up it” と言ってしまう
NG例:
She threw up it.(×)
理由:
英語では代名詞(itなど)が動詞句に入る場合、必ず動詞と前置詞の間に入れる必要があります。
✅正しくは:
She threw it up.
❌【3】「ちょっと吐きそう」を “I want to throw up.” と言ってしまう
NG例:
I want to throw up.(× 吐きたい → ○本気で吐く気満々)
理由:
“want to”は強い意志・欲求を表すため、体調不良のときに使うとニュアンスが重すぎて不自然です。
✅自然な言い方:
I feel like throwing up.(吐きそう…)
❌【4】「問題が出てきた」を “throw out a problem” と表現する
NG例:
This project threw out a problem.(×)
理由:
“throw out”は「却下する・捨てる」という意味になるため、「問題が発生した」という意図と真逆になります。
✅正しくは:
This project threw up a problem.
(このプロジェクトで問題が出てきた)
❌【5】「throw」で単体表現しようとする
NG例:
He threw after dinner.(×)
理由:
“throw”だけでは意味が通じません。「投げた」だけの意味になってしまい、何を?なぜ?がわからなくなります。
✅正しくは:
He threw up after dinner.
(夕食後に吐いてしまった)
🧠まとめ:throw系フレーズは「前置詞」が命!
「throw up」「throw out」「throw away」などの句動詞は、前置詞1つで意味がガラッと変わるため、丸ごと覚えるのがコツです。
✅ throw up → 吐く/突然起こる
✅ throw out → 捨てる/却下する
✅ throw away → ゴミとして捨てる(永久に)
✅ throw → ただ「投げる」
似た英語表現と関連語彙の紹介
① vomit – フォーマルな「嘔吐する」
意味:
「throw up」と同じく「吐く」ことを意味しますが、よりフォーマル・医学的な響きを持つ言葉です。病院や正式な報告書、ニュースなどで使われることが多いです。
使うコツ:
ビジネスや医療などのフォーマルな場では「vomit」、カジュアルな会話では「throw up」が自然です。
会話例:
A: Did he throw up after the race?
(レースのあと吐いたの?)
B: Yes, he vomited behind the tent. The heat was too much.
(うん、テントの裏で吐いてたよ。暑すぎたんだ。)
② feel nauseous – 吐き気がする
意味:
「吐きそう」「ムカムカする」という体調の前段階の感覚を表します。
使うコツ:
「throw up」の前兆として使われることが多く、実際に吐いてはいないけど気持ち悪いという時にピッタリ。
会話例:
A: You don’t look well.
(具合悪そうだね。)
B: Yeah, I feel nauseous. Maybe it was the seafood…
(うん、ちょっと吐き気がする。あのシーフードが原因かも。)
③ bring up (food/drink) – 上品な言い換え
意味:
「throw up」と同じく「吐く」を意味しますが、やや柔らかく丁寧な表現です。特に英国英語でよく使われます。
使うコツ:
公共の場や家族の前で「吐く」話をしたいけど、あまり直接的に言いたくないときに使われます。
会話例:
A: How was your baby’s stomach bug?
(赤ちゃんの胃の調子どうだった?)
B: She kept bringing up everything she ate.
(食べたもの全部吐いちゃってたの。)
④ barf / puke – くだけた俗語
意味:
どちらも「吐く」という意味ですが、非常にカジュアルで俗っぽい表現です。特に若者の間でよく使われます。
使うコツ:
友達同士でのラフな会話やジョークの中でならOK。ただし、ビジネスやフォーマルな場面ではNG。
会話例:
A: How was that roller coaster?
(あのジェットコースターどうだった?)
B: I almost barfed. It was insane!
(マジで吐きそうだった!やばかった!)
⑤ get sick – 遠回しな言い方(特にイギリス英語)
意味:
イギリス英語では「get sick」で「吐く」を意味することがあります(アメリカ英語では「病気になる」の意味が強い)。
使うコツ:
「sick」だけを使っても、文脈次第で「吐く」の意味になることがあるので注意。
会話例:
A: I heard you got sick on the ferry?
(フェリーで吐いちゃったんだって?)
B: Yeah, the waves were rough.
(うん、波がひどくてね。)
🎯 まとめ:どの表現を選ぶかは「誰に・どこで・どんな場面で」
表現 | レベル | 特徴・場面 |
---|---|---|
throw up | 中立・日常 | 最も一般的。カジュアルに使える。 |
vomit | フォーマル | 医療・ニュース・正式な文脈に最適。 |
feel nauseous | 体感 | 吐きそう、ムカムカするなどの前兆表現。 |
bring up | やや上品 | 柔らかく言いたいときに。 |
barf / puke | 俗語・砕けた表現 | 若者同士、ジョーク、SNSで使用可。 |
get sick | 遠回し | 英国では「吐く」の意味になることも。 |
🎯 英語表現クイズ:throw upとその仲間たち
Q1. 「昨日食べ過ぎて吐いちゃった」を自然な英語にすると?
A. I threw out last night.
B. I felt nauseous last night.
C. I threw up last night.
D. I got sick last night.
「throw up」はカジュアルに「吐く」という意味で、最も一般的な表現です。
Aの「throw out」は「捨てる」、Dの「get sick」はイギリス英語では「吐く」の意味になることもありますが、やや曖昧です。
Bは「吐き気がした」で、実際に吐いたわけではありません。
Q2. フォーマルな場で「嘔吐する」と伝えるときの適切な表現はどれ?
A. puke
B. vomit
C. barf
D. throw up
「vomit」は医療現場や正式な報告、ビジネスの場でも使えるフォーマルな表現です。
AとCの「puke」「barf」はスラングで、カジュアルな表現。
Dの「throw up」も日常会話向きですが、ややくだけています。
Q3. 「気持ち悪くて吐きそう」と言いたいときに自然なのは?
A. I want to throw up.
B. I feel like throwing up.
C. I’m going to throw up.
D. I must throw up.
「吐きそう」=「今にも吐きそうな気分」は、「feel like throwing up」がもっとも自然。
Aは「吐きたい」、Cは「今から本当に吐きそう」、Dはやや不自然で不自然な命令感が出ます。
Q4. 「会議で重要なポイントを提起する」はどれ?
A. He threw up a good idea.
B. He brought up a good idea.
C. He vomited a good idea.
D. He threw out a good idea.
「bring up」は「話題を持ち出す」「提起する」の意味。
Aの「throw up」は嘔吐か突然の発生、Cは完全に意味不明、Dの「throw out」は「却下する・捨てる」です。
Q5. 次のうち「吐いた物を捨てた」と誤解される文はどれ?
A. I threw up my lunch.
B. I vomited after lunch.
C. I threw out my lunch.
D. I brought up my lunch.
「throw out」は「捨てる」なので、「お昼ご飯を吐いた」と言いたかったつもりでも、「お昼を捨てた」という意味になります。
AとDは嘔吐の意味として使われます。
よくある質問(FAQ)
Q.「throw up」の意味とは?
A. throw upはカジュアルに「吐く(嘔吐する)」という意味で使われる表現です。体調不良や乗り物酔いのときによく使われますが、「問題や課題が突然起こる」という比喩的な使い方もあります。
Q.「throw up」と「vomit」の違いは?
A. どちらも「吐く」という意味ですが、throw upは口語的、vomitはよりフォーマルで医療的な響きを持ちます。会話ではthrow up、病院や報告書ではvomitが自然です。
Q.「feel like throwing up」はどういう意味ですか?
A. 「feel like throwing up」は「吐きそうな気がする」という意味です。実際に吐く前の不快感を表す表現で、「気持ち悪い」をやんわり伝えたいときに便利です。
Q.「throw out」や「throw away」との違いは?
A. throw outやthrow awayは「捨てる」という意味で、「throw up(吐く)」とはまったく異なります。音や形は似ていますが、意味は大きく違うので注意しましょう。
Q.「throw up it」は文法的に正しい?
A. いいえ。「throw up it」は不自然な語順です。代名詞(itなど)を使う場合は、正しくは「throw it up」のように動詞と前置詞の間に入れます。
Q. 英国英語での「throw up」の別の意味はありますか?
A. はい、イギリス英語では「throw up one’s job」のように、「突然仕事を辞める」という意味でも使われます。日本ではあまり知られていない使い方です。
Q.「barf」や「puke」と「throw up」はどう違う?
A. barfやpukeは「吐く」という意味の俗語(スラング)で、throw upよりもくだけた表現です。友人同士のカジュアルな会話ではOKですが、フォーマルな場面では避けましょう。
Q.「bring up」と「throw up」はどう違う?
A. bring upは「話題を出す・提起する」という意味で、throw up(吐く/問題が突然起こる)とは全く異なる表現です。同じような形でも意味は大きく異なるので文脈に注意しましょう。
Q.「get sick」は「吐く」という意味ですか?
A. イギリス英語ではget sickが「吐く」の意味になることもありますが、アメリカ英語では「病気になる」の意味が主です。混乱しやすいので注意が必要です。
Q. throw系表現の違いや使い分けを学ぶにはどうすればいい?
A. 「throw up」「throw out」など、前置詞によって意味が変わる表現は、実際に話しながら使ってこそ身につきます。RYO英会話ジムでは、こうしたアウトプット中の“間違い”を学びに変えるサポートをしています。
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まとめ
「throw up」は日常英会話でよく使われる表現ですが、前置詞1つで意味が大きく変わるため、throw outやthrow awayと混同しがちです。
正しく使い分けるには、「どんな場面で使うか」を意識しながら、実際の会話で使ってみることが大切です。
また、フォーマルな表現(vomit)、体感を表す表現(feel nauseous)、俗語(barf / puke)などの関連語も一緒に覚えておくと、表現の幅がぐっと広がります。
覚えるだけでなく、間違えながら話す中でこそ、本当の意味で「使える英語」になっていきます。
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