こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、みなさん!今日は、日常会話でよく使われる表現の一つ、「not bad」についてお話しします。これは、シンプルながら便利な表現で、相手の成績や出来事に対してポジティブな意味を伝えることができます。それでは、まいりましょう。
目次
“Not bad.”の意味
相手に調子を聞かれて「まぁまぁかな。」と英語で伝えたい時は、”Not bad.”と言います。まずは、二人の会話を見てみましょう。
友人と会って…
まぁまぁかな。
“Not bad.”はポジティブな意味
“not bad”は、ポジティブな意味で「まぁまぁ」で使われることが多いです。”I’m”をつけて”I’m not bad.”と言っても問題ありませんが、日常会話では省くことが多いです。また副詞”too”「〜すぎる」を入れて、同じ意味で“Not too bad.”ということもできます。”How are you?”「調子はどう?」と聞かれて”So-so.”「まぁまぁかな。」ということもできます。でも実際の会話では今回のフレーズのほうが圧倒的に使われます。
So-soとの違いは?
映画はどうだった?
まあまあかな、特にない。
“So-so”(まあまあ):簡潔に言えば、「Not bad」は肯定的で期待以上の意味合いがありますが、「So-so」はまあまあな感じを表現する言葉です。特に素晴らしいわけでもなく、悪いわけでもない、普通の印象を伝えます。文脈によって使い分けることが重要です。
使える挨拶表現4選
その他にもよく使う挨拶表現があるので、ご紹介しておきます。それぞれ体調や気分によって使い分けましょう。
に対して以下の表現を使ってみましょう。
調子はいいよ。
“Not bad.”の語尾を上げ下げするだけで意味が変わる!
“Not bad.”には、実は発音のトーンを変えるだけで、意味が2つ存在します。1つ目は、すでにご紹介しているポジティブな意味の「まぁまぁかな。」です。もう一つが、ネガティブの意味の「ひどくはないけどいまいち。」です。冒頭で”Not bad.”はポジティブな意味で使われる、と紹介していますが、実際その意味でよく使われることが多いです。でも、ネガティブな意味でも使われることがあります。
友人と会って…
まぁまぁかな。
ポジティブなのかネガティブなのかの見分け方
ポジティブな意味であれば、”Not bad.”の語尾が上がる傾向があります。あとは文脈や雰囲気で読みとることです。ネガティブな意味の場合はそれと反対に語尾が下がります。プラス文脈と雰囲気ですね。
- ポジティブな”Not bad.”
- ネガティブな”Not bad.”
not badのその他の使い方
「not bad」は、何かが十分に良い、あるいは期待以上だと感じた時に使います。状況や物事に対して驚きや期待以上の印象を受けたときに、程よくポジティブなニュアンスを込めて表現できます。
例えば、友達の料理を食べて感動したときや、仕事での成果が良かったときに使うことがあります。簡単に感想の返答として「It wasn’t bad.」と表現できますが、以下はより詳細に例文を紹介しておきます。
- Example 1:
- 英語: “I tried this new restaurant downtown, and the food was not bad at all!”
- 日本語: 「先日、ダウンタウンの新しいレストランに行ってきたんだけど、料理がすごく美味しかったよ!」
- Example 2:
- 英語: “I thought the exam would be difficult, but it turned out not bad.”
- 日本語: 「試験は難しいだろうと思っていたけど、結局はそんなに悪くなかったよ。」
- Example 3:
- 英語: “He showed me his art project, and it was not bad, actually quite impressive.”
- 日本語: 「彼がアートプロジェクトを見せてくれて、悪くはなかった。実際、かなり感動的だったよ。」
関連する語彙3つとその例文
Impressive (感動的な)
- “Her presentation was truly impressive, capturing everyone’s attention.”
- 訳:「彼女のプレゼンテーションは本当に感動的で、みんなの注意を引きつけた。」
Satisfactory (満足できる)
- “The results of the experiment were satisfactory, meeting our expectations.”
- 訳:「実験の結果は満足できるもので、期待に応えた。」
Noteworthy (注目すべき)
- “The team’s effort was noteworthy, contributing to the project’s success.”
- 訳:「チームの努力は注目すべきもので、プロジェクトの成功に貢献した。」
badに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「not bad」は、シンプルでありながら非常に有用な表現です。相手に対して積極的なフィードバックを伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。他にも似たような表現があるので、慣れておくとコミュニケーションがより豊かになりますね。それでは、素敵な表現力のあるコミュニケーションをお楽しみください!
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