こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、みなさん!今回は日常会話でよく使われる表現、「How are you?」と「How are you doing?」に焦点を当ててみたいと思います。これらのフレーズは似ているようで微妙な違いがあるんですよ!この記事を読めば英語力がさらにアップします。それではまいりましょう。
目次
“how are you?”と”How are you doing?”の違いは?
友人へ…
調子はどう?
調子いいよ。
「How are you?」と「How are you doing?」は、同じ意味で使われますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「How are you?」は、このフレーズは相手の現在の状態を尋ねる場合に一般的な挨拶として使われます。ビジネスやフォーマルな場面でも適切です。
「How are you doing?」は、「How are you?」に比べてよりカジュアルなニュアンスを持った表現です。「doing」を加えることで、より具体的に相手が最近どのようなことがあったか、現在どのような状況にいるかを尋ねる意味を強調することができます。どちらのフレーズも、友達や家族、同僚などとのコミュニケーションにおいて、相手の状況を尋ねるという目的で使われますが、「How are you doing?」はよりカジュアルな印象を与えることができます。
結局のところ、どちらのフレーズを使用するかは話し手の個人的な好み、関係の親密さ、そして会話の文脈に大きく依存します。両方の表現は英語圏全体で広く理解され、使われているので、どちらを使っても通常は問題ありません。
例文
1. How are you?
例文:
A: “Good morning, John. How are you?”
B: “I’m fine, thanks. How about you?”
A: “I’m doing well, thank you.”
和訳:
A: 「おはよう、ジョン。元気?」
B: 「うん、元気だよ。ありがとう。あなたは?」
A: 「私も元気だよ、ありがとう。」
2. How are you doing?
例文:
A: “Hey Sarah, long time no see! How are you doing?”
B: “I’m doing great, actually. Just got back from a trip to Italy.”
A: “Wow, that sounds amazing!”
和訳:
A: 「やあ、サラ、久しぶり!どうしてる?」
B: 「実はすごくいい感じ。イタリア旅行から帰ってきたところなの。」
A: 「わあ、それは素晴らしいね!」
役立つ返答方法
「How are you?」と「How are you doing?」への返答では、状況や関係の親密さによってさまざまな言い回しがあります。以下は、その中でも特によく使われる返答のリストです。
一般的な返答
- I’m fine, thanks. And you?
「元気だよ、ありがとう。あなたは?」 - I’m good, thank you. How about you?
「いい感じだよ、ありがとう。あなたはどう?」 - Pretty good, thanks. And yourself?
「なかなかいいよ、ありがとう。自分はどう?」 - Not bad, thanks. How about you?
「悪くないよ、ありがとう。あなたはどう?」
もっと親密な関係での返答
- I’m doing great, thanks for asking. What’s up with you?
「すごくいい感じだよ、聞いてくれてありがとう。あなたは何してるの?」 - Can’t complain. How are things with you?
「文句なし。あなたの方はどう?」 - I’ve been better, but thanks for asking. How about you?
「もっといい時もあったけど、聞いてくれてありがとう。あなたはどう?」
詳細な返答
- Actually, I’ve been really busy with work. How about you?
「実は、仕事で本当に忙しいんだ。あなたはどう?」 - I’m a bit stressed out with everything going on. How are you holding up?
「いろいろあってちょっとストレスを感じてるよ。あなたは大丈夫?」 - Fantastic, I just got back from a vacation. How about you?
「最高だよ、ちょうど休暇から戻ってきたところさ。あなたはどう?」
苦労している時の返答
- It’s been a tough week, but I’m hanging in there. How about you?
「きつい週だったけど、何とかやってるよ。あなたはどう?」 - Honestly, I’ve been better. Just dealing with some things. How about you?
「正直に言うと、もっといい時もあったな。いろいろ対処してるところ。あなたはどう?」
How’s it going?はよりカジュアル
“How are you doing?”よりさらにカジュアルな表現でいうなら、“How’s it going?“です。よくネイティブが使う表現となります。男同士だと、”going”の後に親しみを込めて、”buddy”または”mate”、”man”などをよくつけます。発音は「ハウジゴーイン」のようになります。ではリョウとマイクの会話を見てみましょう。
同僚へ…
調子はどう?
いいよ。マイクは?
よく使う返しの言い回し5選
また返しフレーズの一つとして、「元気です。」という意味で、”I’m fine.”がよく知られていますが、実際の会話ではほとんど使われません。会話でよく使われるフレーズをいくつか紹介しますね。マイクに例文をいくつか言ってもらいましょう。
調子いいよ。
いつも通りだよ。
元気だよ、気にかけてくれてありがとう。
かなり良い。
その他使える挨拶表現
How are you feeling?
体調や感情にフォーカスした表現。「気分はどう?」という意味合いが強いです。
How’s everything?
全般的な状態を尋ねる表現。相手の仕事、生活、健康など、広い範囲にわたって質問できます。
What’s up?
カジュアルな言い回しで、相手の最近の状態を気軽に聞く際に使います。「最近どう?」といった感じです。
How have you been?
直訳すると「最近どうだった?」となります。過去の一連の出来事や経過に興味を示す表現です。
参照:久々の再会「最近どう?」や「最近どうしてた?」の英語表現と返答表現5選
How’s life treating you?
-
- 直訳すると「人生は君にどう接している?」となります。相手の人生全体の状態や調子を気遣う表現です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたか?微妙なニュアンスの違いがある「How are you?」と「How are you doing?」。相手や状況に合わせて使い分けてみてくださいね!質問に対する自分の返答も工夫することで、より円滑なコミュニケーションが生まれることでしょう。それでは、素敵な日々をお過ごしください!それではまた会いましょう。
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