こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
❓「near」と「near to」の違いは?
👉 即答:
- near は「場所や距離」に使うのが基本で “to”は不要。
- near to はややフォーマルで、「心理的な近さ」や「感情のつながり」を表すときに使います。
📌 例文:
- I live near the station.(駅の近くに住んでいます)
- I feel near to my family.(家族と親しいと感じています)
こんなふうに違いを押さえておくと、自然な英語が話せるようになりますよ!
ここから先は、さらに詳しい使い分けや実際の会話例をわかりやすく解説していきます。
- 1 やってしまった!「near」をめぐるちょっと恥ずかしい
- 2 🔍「near」と「near to」の違い
- 3 📏「near」が指す距離って、どれくらい?
- 4 🎭 実際の英会話シーンでの使われ方
- 5 ✨ 英語は“間違えながら”上達する!アウトプットこそ最強の学び
- 6 例文
- 7 🗣 似たような「近さ」の英語表現をチェック!
- 8 💡 関連する少しフォーマルな語彙
- 9 ✅ 英語表現クイズ(5問)
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. 「near」と「near to」の違いは何ですか?
- 10.2 Q. 「near」に“to”をつけても大丈夫?
- 10.3 Q. 「nearby」と「near」の違いは?
- 10.4 Q. 「close to」と「near」は同じ意味ですか?
- 10.5 Q. 「next to」と「near」の違いは?
- 10.6 Q. 「beside」と「next to」はどう違う?
- 10.7 Q. 「adjacent to」はどんなときに使いますか?
- 10.8 Q. 「near」はどれくらいの距離を指しますか?
- 10.9 Q. 「near (to)」の後ろに動名詞は使えますか?
- 10.10 Q. 英会話で自然にこうした表現を使えるようにするには?
- 11 ✅ この記事のまとめ
やってしまった!「near」をめぐるちょっと恥ずかしい
英語学習を始めたばかりの頃、こんな失敗をしたことがあります。
友人に「私の家は駅の近くにあるよ」と言いたくて、
“My house is near to the station.” と話したんです。
すると、相手がちょっと首をかしげて、
「うーん、普通は ‘near the station’ って言うかな」とやさしく教えてくれました。
当時の私は「nearには“to”が必要だ!」と勝手に思い込んでいたんです。
たしかに、「next to」や「close to」などと混ざってしまいやすいんですよね。
この経験から学んだことは、
👉 「near」は前置詞としてそのまま使える(=”to” は不要)ということ。
そして、ネイティブが実際にどう使っているかに耳を傾ける大切さも感じました。
こうしたちょっとした失敗も、実は学びのチャンス。
間違えてもOK!むしろ、それを通じて表現のニュアンスがどんどん身についていきますよ。
👉 「near」と似た表現でよく出てくる「nearby」の使い方も気になる方は、
こちらの記事もぜひチェックしてみてください!
▶ 『“Near”と“Nearby”の微妙な違い:使い方から例文まで解説』
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🔍「near」と「near to」の違い
英語で「近く」を表すときに使われる 「near」 と 「near to」。
似ているようで、ちょっとした違いがあります。
✅ near
いちばんよく使われる表現で、物理的な距離の近さを表します。
特に、場所を伝えるときに使われることが多いです。
📌 例:
“The library is near the park.”
(図書館は公園の近くにある。)
👉 このように、「どこにあるか」を話すときには near を使うのが自然です。
✅ near to
「near」に比べて、少しフォーマルな響きがあります。
また、心理的な距離感や人との関係の近さを表すときにも使われます。
📌 例:
“I feel near to my family.”
(私は家族と親しく感じている。)
👉 「心のつながり」や「人間関係の近さ」を表すときに、near to がぴったりです。
💡まとめ
- 場所や距離 → 基本的に near
- 心理的・関係性の近さ → near to
使い分けのポイントを押さえておくと、より自然な英語が話せるようになりますよ!
📏「near」が指す距離って、どれくらい?
英語の 「near」 は「近くに」という意味ですが、
実際にどれくらい近いのか? というのは、文脈や人の感覚によって変わってきます。
✅ 一般的なイメージ
多くの場合、「near」は
歩いて数分〜車で短時間で行ける距離を指すことが多いです。
- 都市部では → 数ブロック以内(例:徒歩5〜10分くらい)
- 郊外や田舎では → 数キロ離れていても「near」と表現されることも
✅ 具体的なシチュエーションでの使い方
たとえば、話題がレストランやカフェ、駅などの「施設の場所」のときは、
歩いて数分〜十数分の距離を「near」と感じることが一般的です。
✅ ポイントは「文脈」と「人の感覚」
大事なのは、誰が、どんな場面で使っているかということ。
- 視点が変われば「near」の感じ方も変わる
- 明確な数値よりも、「近いと感じるかどうか」がポイント
💡まとめ
「near」が指す距離は、状況によって柔軟に変わるもの。
数字でハッキリとは決まっていないけれど、
“近くにある”と自然に感じる範囲で使われる表現なんですね。
🎭 実際の英会話シーンでの使われ方
📍シチュエーション:友人との待ち合わせ
A: Where are you now?
B: I’m near the station. I’ll be there in 5 minutes!
👉 ポイント:
この場面では、物理的に駅の近くにいるという意味なので、シンプルに “near the station” を使います。
“to” は不要なのが自然な使い方です。
🧠 シチュエーション:感情的なつながりを話すとき
A: Even though we live far apart, I still feel near to you.
B: Aww, that means a lot. I feel the same.
👉 ポイント:
このように、感情的・心理的な「近さ」を表現したいときは “near to” を使うとしっくりきます。
「距離」ではなく「気持ちの近さ」を伝えたいときにぴったりです。
💡 会話で自然に使うコツ
✅ 1. 「場所」の話なら、まずはシンプルに near + 場所名
たとえば:
- near my office
- near the coffee shop
- near your house
▶ ”to” をつけないのが基本ルール!シンプル・イズ・ベスト。
✅ 2. 気持ちや関係性を語るときは near to + 人や感情
たとえば:
- feel near to my team
- be near to someone’s heart(=心に近い=大切)
▶ フォーマルな文章や感情を込めたいときに自然に使える表現です。
✨ 英語は“間違えながら”上達する!アウトプットこそ最強の学び
ここまで「near」と「near to」の違いを見てきましたが、
本当に身につけるためには、実際に声に出して使ってみること=アウトプットが不可欠です。
でも、「間違えたら恥ずかしい…」「正しく言えなかったらどうしよう」と感じてしまう方も多いはず。
実は、英語は“間違えてなんぼ”の世界。
間違えることで自分の弱点が見え、そこから本当の成長が始まります。
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例文
住んでいる場所を聞かれて…
モールの近くに住んでるよ。
“near”も”near to”も前置詞として扱われていますが、グラフを見ると違いとしては“near”のほうがより一般的というところでしょうか。Google Ngramでも変わるように、”near”がよく使われていますね。

時間や状態を伝える
上司について聞かれて…
起業したてのころについて聞かれて…
絶望しかけてたわ。
このように前置詞の後ろに名詞を置いて、時間や状態を表すこともできます。
“near (to)”の後ろに動名詞
友人の顔をみて…
髪が目にかかるぐらいまできてるよ。
“near”または”near to”の後ろに”ing”の動名詞「〜すること」も置けます。
That ball was nowhere near hitting him 😂why he move back like that lol https://t.co/vsqVDEUcWm
— Angela (@angielala__) May 25, 2017
🗣 似たような「近さ」の英語表現をチェック!
「near」や「near to」以外にも、英語では“近さ”を表す表現がいくつかあります。
それぞれの使い方やニュアンスの違いを、わかりやすくまとめました!
✅ Close to(〜に近い)
物理的にも心理的にも「近い」という意味で、
「near to」とかなり似た使い方ができます。
📌 例文:
“His house is close to the river.”
(彼の家は川に近い。)
▶ 会話でもよく使われる、万能タイプの表現です!
✅ Next to(〜の隣)
すぐ隣にあることを表すときに使います。
「隣接している」「ピッタリ横にある」イメージです。
📌 例文:
“The bakery is right next to the post office.”
(そのパン屋は郵便局のすぐ隣にある。)
▶ 「right」が入ると、“まさにすぐ隣”という強調になります。
✅ Beside(〜のそばに/隣で)
意味は「next to」とほぼ同じですが、少し文学的・詩的な響きがあります。
📌 例文:
“She sat beside the old oak tree, reading her book.”
(彼女は古いオークの木の隣で、本を読んでいた。)
▶ 書き言葉やストーリー表現でよく見かけます。
💡 関連する少しフォーマルな語彙
🏢 Adjacent to(〜に隣接して)
ややフォーマルな表現で、「隣に位置している」という意味です。
ビジネスや建物の説明などで使われます。
📌 例文:
“Our office is adjacent to the train station.”
(私たちのオフィスは駅に隣接しています。)
📍 Proximity(近接、近いこと)
こちらは名詞で、「距離が近い状態」を表すときに使います。
ニュースや説明文などでもよく見かける単語です。
📌 例文:
“Due to the proximity of the fire station, we feel safe.”
(消防署が近くにあるおかげで、安心できます。)
それぞれの言葉が持つニュアンスの違いを知っておくと、
より自然で豊かな英語表現ができるようになりますよ!
✅ 英語表現クイズ(5問)
Q1. 空欄に最も自然な表現を入れてください。
The convenience store is ___ the post office.
(そのコンビニは郵便局の隣にあります。)
解説:「隣にある」を意味するのは next to。
- near は「近く」、next to は「すぐ隣」というニュアンス。
📌 例文:The café is next to the library.(そのカフェは図書館の隣です)
Q2. 空欄に最も自然な表現を入れてください。
I feel very ___ my best friend even though we live far apart.
(遠く離れていても、親友とはとても親しいと感じます。)
解説:心理的な近さを表すときは near to。
- near は物理的な距離、near to は「感情や関係の近さ」に使う。
📌 例文:I feel near to my family.(家族と親しく感じます)
Q3. 空欄に最も自然な表現を入れてください。
Our office is ___ the train station, so commuting is easy.
(私たちのオフィスは駅に隣接していて、通勤が楽です。)
解説:「隣接している」というフォーマルな表現は adjacent to。
- ビジネス文書や説明文に最適。
📌 例文:The hotel is adjacent to the airport.(そのホテルは空港に隣接しています)
Q4. 空欄に最も自然な表現を入れてください。
The park is quite ___ my house, so I go there often.
(その公園は家の近くにあるので、よく行きます。)
解説:場所の「近さ」を表す一般的な言い方は near。
- close to でもOKだが、文法的に near の方がシンプルで自然。
📌 例文:The library is near the station.
Q5. 空欄に最も自然な表現を入れてください。
The bakery is right ___ the coffee shop, so you can grab both easily.
(そのパン屋はカフェのすぐ隣なので、両方簡単に行けます。)
解説:「right」があるので、「まさに隣」という意味を強調。next to が最適。
- beside もOKだが、会話では next to がよく使われる。
📌 例文:She sat beside me.(彼女は私の隣に座った)
よくある質問(FAQ)
Q. 「near」と「near to」の違いは何ですか?
A. near は「物理的な距離の近さ」を表し、near to はややフォーマルで「心理的な近さ」や「感情のつながり」にも使えます。たとえば、near the station(駅の近く)と feel near to my family(家族と親しく感じる)で使い分けます。
Q. 「near」に“to”をつけても大丈夫?
A. 基本的には near の後に“to”は不要です。My house is near the station. が正しい言い方です。ただし、「心理的な近さ」や「フォーマルな文脈」では near to も使われます。
Q. 「nearby」と「near」の違いは?
A. near は前置詞で「〜の近くに」、nearby は副詞や形容詞で「近くに」「近くの」という意味です。例:The station is nearby.(駅は近くにあります)/I live near the station.(駅の近くに住んでいます)。
Q. 「close to」と「near」は同じ意味ですか?
A. ほぼ同じ意味ですが、close to はよりカジュアルで日常会話でよく使われます。たとえば、My office is close to the station. は自然な表現です。
Q. 「next to」と「near」の違いは?
A. next to は「すぐ隣」という意味で、near よりも距離が近いことを強調します。例:The café is next to the library.(カフェは図書館の隣です)。
Q. 「beside」と「next to」はどう違う?
A. 意味はほぼ同じで「隣に」を表しますが、beside はややフォーマルまたは文学的な響きがあります。日常会話では next to の方が一般的です。
Q. 「adjacent to」はどんなときに使いますか?
A. adjacent to は「隣接している」という意味で、フォーマルな文脈やビジネス、建築の説明で使います。例:Our office is adjacent to the station.(オフィスは駅に隣接しています)。
Q. 「near」はどれくらいの距離を指しますか?
A. 明確な距離は決まっていませんが、都市部では徒歩数分〜十数分程度、郊外では数キロでも near と表現されることがあります。文脈や感覚により変わります。
Q. 「near (to)」の後ろに動名詞は使えますか?
A. はい、可能です。near (to) doing something で「〜するところ」「〜しそう」という意味になります。例:I was near to giving up.(諦めそうだった)。
Q. 英会話で自然にこうした表現を使えるようにするには?
A. まずはnear / near to / close to / next to の違いを押さえ、実際の会話で声に出して練習することが大切です。RYO英会話ジムでは、こうした表現を実際に使いながら身につけるアウトプット練習をサポートしています。興味がある方は無料体験レッスンで試してみてください!
✅ この記事のまとめ
英語で「近くに」を表す表現はたくさんありますが、
それぞれに微妙なニュアンスの違いがあります。
- near:もっとも基本的でよく使う表現(物理的な距離に◎)
- near to:ややフォーマルで、心理的な近さにも使える
- close to:near toと似ていて、カジュアルでもフォーマルでも使いやすい
- next to / beside:すぐ隣を表す(besideは少し文学的)
- adjacent to / proximity:フォーマルな場面や説明文にぴったり
そして何より大切なのは、
これらの表現を実際の会話で使ってみること(アウトプット)!
間違いを恐れず、どんどん話していく中で、
自然と“本物の英語感覚”が身についていきますよ。
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