目次
はじめに
こんにちは!今日は、日常英会話でとても役立つ「私にまかせて」というフレーズについてお話しします。このフレーズは、友達や同僚、家族とのコミュニケーションでよく使われますよね。英語でも同じように、頼りになる人として信頼を得るために使える便利な表現がたくさんあります。
「私にまかせて」と英語で言う方法を覚えると、あなたの英会話スキルが一段とアップします。この記事では、基本のフレーズから応用のフレーズまで、さまざまなシーンで使える表現をわかりやすく紹介していきます。
英語のフレーズを覚えることで、外国人の友達や同僚とのコミュニケーションがスムーズになりますし、旅行先でも自信を持って話すことができます。この記事を通して、あなたの英会話力をさらに高めましょう!
一緒に楽しく学んでいきましょう!
基本のフレーズ
“Leave it to me.” の使い方
まず、基本のフレーズとして「私にまかせて」に最もよく使われる英語表現は “Leave it to me.” です。このフレーズは、何かを自分が引き受けるときや、相手に安心してもらいたいときに使います。例えば、誰かが困っているときや、手助けが必要なときに使うと効果的です。
簡単な例文で覚えよう
- 仕事でのシーン
- A: “We need to finish this report by tomorrow.”
- B: “Leave it to me. I’ll handle it.”
- (訳:A: 「この報告書を明日までに終わらせなきゃ。」B: 「私にまかせて。私がやるよ。」)
- 友人とのシーン
- A: “I don’t know how to fix this computer problem.”
- B: “Leave it to me. I can fix it for you.”
- (訳:A: 「このコンピュータの問題をどうやって直したらいいかわからない。」B: 「私にまかせて。私が直してあげるよ。」)
- 家庭でのシーン
- A: “Can someone cook dinner tonight?”
- B: “Leave it to me. I’ll cook something nice.”
- (訳:A: 「今夜、誰か夕食を作ってくれない?」B: 「私にまかせて。美味しいものを作るよ。」)
このように、”Leave it to me.” は、相手に安心感を与え、自分が責任を持って対応することを示すフレーズです。いろいろな場面で使えるので、ぜひ覚えてみてくださいね!
音声付き例文
上司から…
“responsible”「責任」を待つときに、よく使われるカジュアルな表現です。”leave”のコアイメージは、「持っていかないで去る」のような感じです。そこから「(人)に任せる」という意味に派生しています。また“up”をつけて、同じ意味で”Leave it up to me.”とも言えます。
You can 〜.をつければソフトな響
洗っていないお皿がたくさんあり…
もう少し丁寧な伝え方をするのであれば、”You can 〜.”を使いましょう。「〜してもいいよ」と相手に提案する形を取ることができます。”Trust me.”も”Count on me.”も同様です。
その他フレーズ
Trust me.
友人の誕生日会について話していて…
わたしに任せて。サプライズパーティーを計画する方法なら知ってるわ。
“Trust me.”も「私にまかせて」という意味で使うことができます。1と違うのは「私を信じて」というニュアンスが入ること。より情熱が感じられる表現ですね。
count on me.
同僚へ…
“count on 〜.”で「〜に頼る」という意味です。混同しやすい表現として“Count me in.”というのがありますが、これはある計画や活動に対して「仲間に入れて。」という意味になります。
Let me handle it.
部下から…
今日はクレームがきてます。どう対応したらいいかわからないです。
車のハンドルを「操作する」という意味以外に、物事を「処理する」、「対処する」という意味もあります。他にも“take care of”「世話する」や”tackle”「取り組む」や”deal with”「扱う」、”worry about”「に心配する」と置き換えて同じ意味で使うことができます。
I’ve got this
- 友人との会話
“Don’t worry about setting up the game night, I’ve got this!”(ゲームナイトの準備を心配しないで、私がやるから!)
- 職場
“I see the report is due soon, I’ve got this and will have it ready by this afternoon.”(レポートの締め切りが迫っているのを見たけど、私がやって今日の午後までには準備するよ。)
- スポーツ
“The team needs a goal, I’ve got this—just pass me the ball!”(チームに得点が必要だ、任せてくれ—ボールをパスして!)
“I’ve got this”は、「これは私が処理します」「私が面倒を見ます」「これは私の出番です」といった意味を持ち、自分が状況をコントロールし、何か特定のタスクや問題に対処する準備ができていることを示します。このフレーズは、自信と積極性を伝え、話し手が責任を負うことを自発的に表明していることを示唆します。
I’m on it
今日の会議の結果をクライアントに伝える必要があり…
- 例文:I’m on it, I’ll send them an email update within the hour.「対応します。1時間以内にメールで更新情報を送ります。」
「プリンターがまた詰まってるんだけど、見てもらえる?」と言われて…
- 例文:I’m on it, I had some experience fixing it last time.「やりますよ、前に直した経験がありますから。」
“I’m on it” は、「それに取り掛かっています」や「それを処理しています」という意味で、既にアクションを開始していること、またはすぐに行動を開始する準備ができていることを表します。このフレーズは、誰かからの要求や必要なタスクがあった際に、その事に対して自分が既に注意を向けているか、対応していることを示すために使われます。
Consider it done
- ビジネスの場面
“Can you ensure the report is ready by our meeting?” – “Consider it done. I’ll have it on your desk by morning.” 「ミーティングまでにレポートを用意できますか?」 – 「もう済んだものと思ってください。朝にはあなたの机の上に置いておきます。」
- 日常の場面
“I need someone to help me move this weekend.” – “Consider it done, I’ll be there with my truck.” (「今週末、引っ越しの手伝いが必要なんだ。」 – 「もう済んだものと思って。トラックを持って行くよ。」)
“Consider it done” は非常に自信に満ちた表現で、何かを任された際に、それが既に完了したかのように確実に、そして迅速に行われることを示します。このフレーズは、依頼されたタスクや責任を完璧に果たすことへの絶対的な自信と約束を伝えるために使われます。通常、複雑な仕事や重要な任務、あるいは相手が特に心配していることに対して使われ、安心感を提供します。
状況別フレーズ
仕事で使う「私にまかせて」
仕事の場面では、信頼性を示すために「私にまかせて」と言うことが重要です。以下のフレーズは、プロフェッショナルな環境で役立ちます。
- プロジェクトの引き受け
- “I’ll handle the report. Leave it to me.”
- (訳:報告書は私が引き受けます。私にまかせてください。)
- タスクの分担
- “You can trust me with this task. I’ll take care of it.”
- (訳:このタスクは私に任せてください。私が対処します。)
- 問題解決
- “There’s an issue with the client? Don’t worry, I’ll handle it.”
- (訳:クライアントとの問題がありますか?心配しないでください、私が対応します。)
家庭や友人関係での使い方
家庭や友人との関係では、もっとカジュアルで親しみやすい表現を使います。
- 家事を引き受ける
- “I’ll cook dinner tonight. Leave it to me.”
- (訳:今夜の夕食は私が作ります。私にまかせて。)
- 友人を助ける
- “You’re moving this weekend? I got this. I’ll help you out.”
- (訳:今週末に引っ越しするんだね?私にまかせて。手伝うよ。)
- ちょっとした頼まれごと
- “Need help with your homework? Leave it to me.”
- (訳:宿題を手伝ってほしい?私にまかせて。)
緊急時に役立つフレーズ
緊急時には迅速な対応が求められます。以下のフレーズは、緊急時に信頼を示すのに役立ちます。
- 応急処置
- “Someone needs first aid? I’ll handle it. I’m trained.”
- (訳:誰かが応急処置を必要としている?私にまかせて。私は訓練を受けている。)
- トラブル対応
- “There’s a fire alarm? I’ll handle the evacuation.”
- (訳:火災警報が鳴っている?避難を私にまかせて。)
- 急な依頼
- “The boss needs these documents ASAP? Consider it done.”
- (訳:上司がこの書類を至急必要としている?それをやったと思ってください。)
これらのフレーズを覚えておくと、様々な状況で自信を持って「私にまかせて」と言えるようになります。ぜひ、日常の中で使ってみてくださいね。
関連する語彙
Responsibility (責任)
- He took full responsibility for the project.
- 「彼はそのプロジェクトの全責任を負った。」
Trust (信頼)
- You can trust me to keep my word.
- 「私が約束を守ることを信じて。」
Commitment (コミットメント)
- I have a strong commitment to excellence.
- 「私は卓越性への強いコミットメントを持っている。」
押さえておきたいポイント
- 状況に応じて最適な表現を選びましょう。カジュアルな場では「I’ve got this」、フォーマルな場では「Leave it to me」が適していることが多いです。
- 相手に自信と安心感を与えるために、表現を伴う非言語的なコミュニケーション(目の合図、頷きなど)も大切です。
- 自分が本当に約束を守れる、または任務を遂行できると確信がある場合のみ使用しましょう。
読者への応援メッセージ
英会話を学んでいる皆さん、こんにちは!
この記事を読んでいただき、ありがとうございます。英語を学ぶことは時に難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ進んでいくことで必ず上達します。英語で「私にまかせて」と自信を持って言えるようになると、コミュニケーションがもっと楽しく、スムーズになりますよ。
覚えておいてください、失敗を恐れずに挑戦することが大切です。間違えても大丈夫です。それは学ぶための大切なステップです。実際の会話の中で今回紹介したフレーズを使ってみてください。少しずつ自信がついてくるはずです。
あなたの努力は必ず報われます。毎日の練習を続けて、少しずつ自分の成長を感じてください。私たちはあなたの英語学習を全力で応援しています!
これからも一緒に頑張りましょう。応援しています!
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