こんにちは、RYO英会話ジムです。
know / know about / know of の違いは、「どのくらい知っているか」で考えるとわかりやすいです。
- I know him. → 彼を個人的に知っている・面識がある
- I know about him. → 彼について情報を知っている
- I know of him. → 彼の存在や名前は知っている
たとえば、
I know Ken.
ケンとは知り合いです。
I know of Ken, but I’ve never met him.
ケンのことは聞いたことがありますが、会ったことはありません。
特に know of は、日本語では単に「知っている」と訳せるため、knowとの違いがわかりにくい表現です。
それでは、know / know about / know of の意味や使い分けをさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 関連記事
- 2 僕の失敗談|なぜみんな「know of」って言うんだろう?
- 3 know / know about / know of の意味と使い方
- 4 シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
- 5 know / know about / know ofでよくある間違い
- 6 自分の英語の間違いは、意外と自分では気づけない
- 7 「話せるけれど、細かな間違いに気づかなかった」ハヤシダさんの事例
- 8 RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのまま改善する
- 9 「なんとなく話せる」で止まってしまうのは、もったいない
- 10 似た英語表現・関連語彙
- 11 練習用クイズ
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q. knowとknow aboutの違いは何ですか?
- 12.2 Q. know ofとはどういう意味ですか?
- 12.3 Q. know ofとknow aboutの違いは何ですか?
- 12.4 Q. I know himとI know of himの違いは何ですか?
- 12.5 Q. know ofとhave heard ofはどう違いますか?
- 12.6 Q. Do you know him? は「彼のことを知っていますか?」という意味ですか?
- 12.7 Q. knowの過去形は何ですか?
- 12.8 Q. knowの後ろにaboutはいつ付けますか?
- 12.9 Q. know aboutはビジネス英語でも使えますか?
- 12.10 Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるにはどうすればいいですか?
- 13 まとめ
関連記事
僕の失敗談|なぜみんな「know of」って言うんだろう?
僕自身、英語を学んでいたころ、I know him. / I know of him. / I know about her. の違いがよくわかっていませんでした。
特に気になっていたのが I know of him. です。
英語を使っている人の中に know of をよく使う人がいて、
「普通に I know him. じゃダメなのかな?」
「なんでいつも of を入れるんだろう?」
と疑問に思っていました。
日本語にすると、どれも「知っている」と訳せてしまうので、この違いはかなりわかりにくいんですよね。
実際には、
know = その人を直接知っている
know of = その人の存在を知っている
know about = その人について情報を知っている
という違いがあります。
つまり、I know of him. と言っていた人は、必ずしもその人と知り合いだったわけではなく、「その人の名前や存在なら知っているよ」という意味で使っていたわけです。
僕のように「全部『知っている』じゃないの?」と感じたことがある人も多いと思います。これは日本語訳だけで覚えると、かなり区別しにくいポイントです。
覚えるコツ
おすすめは、3つを単独で暗記するのではなく、同じ人物を使って比較することです。
I know Tom.
トムとは知り合い。
I know about Tom.
トムについていろいろ知っている。
I know of Tom.
トムの存在・名前は知っている。
この3文を何度か声に出すだけでも、「知っているレベルの違い」がかなり感覚的につかみやすくなります。
know / know about / know of の意味と使い方
know:人を直接知っている・物事を知っている
know + 人の場合、その人と面識があったり、個人的に知っていたりすることを表します。
I know Sarah.
サラを知っています。/サラとは知り合いです。
この場合は、単に「サラという人がいることを知っている」という意味ではありません。
実際に会ったことがある、話したことがある、何らかのつながりがあるというニュアンスがあります。
そのため、
Do you know Mike?
マイクを知っていますか?
と聞かれた場合、多くの場面では「マイクと知り合いですか?」という意味になります。
一方、knowは人だけでなく、情報や事実についても使えます。
I know the answer.
答えを知っています。
I know what you mean.
あなたの言いたいことはわかります。
このように、know自体は非常に幅広く使われる基本動詞です。
know about:〜について情報を知っている
know about + 人・物・出来事は、「〜について知識や情報を持っている」という意味です。
I know about the new project.
その新しいプロジェクトについて知っています。
I know a lot about Japanese history.
日本の歴史についてよく知っています。
人について使う場合も同じです。
I know about him.
彼について知っています。
この場合は、彼本人と知り合いかどうかは関係ありません。
たとえば、その人の仕事、経歴、評判、最近起きたことなどを知っていれば know about が使えます。
ここが know との大きな違いです。
I know him.
→ 彼本人と面識がある。
I know about him.
→ 彼について情報を持っている。
ちなみに、
Do you know about John?
という質問は、文脈によっては単なる人物紹介ではなく、
「ジョンの件、知ってる?」
のように、ジョンに関する最近の出来事や事情を知っているか尋ねることもあります。
know of:存在・名前を知っている
know of + 人・物は、「〜の存在を知っている」「名前を聞いたことがある」という意味です。
I know of him, but I don’t know him personally.
彼のことは聞いたことがありますが、個人的な知り合いではありません。
この一文を見ると違いがかなり明確です。
know of him ≠ know him
です。
たとえば、有名な経営者について、
I know of him.
彼のことは知っています。
と言った場合、
「名前くらいは聞いたことがある」
「そういう人がいることは知っている」
くらいのニュアンスになります。
詳しい経歴まで知っているとは限りません。
know about よりも、「知っている情報量」が少ないケースで使われることが多いのがポイントです。
3つを「知っている深さ」で考えてみる
イメージとしては、
know of → 存在を知っている
know about → 情報を知っている
know → 本人を直接知っている
と考えると整理しやすいです。
ただし、これは「知識量が必ずこの順番になる」という厳密なルールではありません。
特に know は人以外にも使えるため、あくまで人について話すときの使い分けとして覚えておくとよいでしょう。
know about と know of はどう違う?
この2つが特に混同しやすいところです。
たとえば、
Do you know of this company?
この会社を聞いたことがありますか?
なら、会社の存在を知っているかを聞いています。
一方、
Do you know about this company?
この会社について知っていますか?
なら、事業内容や評判など、会社について何らかの情報を知っているかというニュアンスになります。
そのため、
I know of the company, but I don’t know much about it.
その会社の名前は知っていますが、詳しくは知りません。
という言い方も非常に自然です。
この1文は、know of と know about の違いを理解するのにおすすめの例文です。
know / know about / know of の簡単比較表
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| know + 人 | 人を知っている | 面識がある・個人的に知っている |
| know about + 人・物 | 〜について知っている | 情報や知識を持っている |
| know of + 人・物 | 〜の存在を知っている | 名前を聞いたことがある程度でも使える |
| have heard of + 人・物 | 〜を聞いたことがある | know ofにかなり近く、会話でも使いやすい |
シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
友人について話すとき
ダニエルを知ってる?
うん、知ってるよ。前に一緒に働いてたんだ。
へえ、それは知らなかった。
自然に使うコツ:
人について I know him/her. と言うと、基本的に「その人と面識がある」という意味になります。単に名前を聞いたことがあるだけなら、know of のほうが自然です。
有名人の話をするとき
アレックス・モーガンって聞いたことある?
うん、名前は知ってるけど、彼女について詳しくは知らないな。
有名なサッカー選手だよ。
自然に使うコツ:
I know of her, but I don’t know much about her. は非常にわかりやすい組み合わせです。「存在は知っているけど、詳しくは知らない」と言いたいとき、そのまま使えます。
職場で新しいプロジェクトについて話すとき
シンガポールの新しいプロジェクトについて知ってる?
少しだけ。チームを拡大するって聞いたよ。
そうそう。あと2人探しているみたい。
自然に使うコツ:
プロジェクト、ニュース、問題、変更点など、「〜について情報を知っている?」と聞きたい場面では know about が便利です。仕事でも日常会話でもよく使えます。
ポイントは、3つをすべて日本語の「知っている」で覚えないことです。
know = 直接知っている
know about = 情報を知っている
know of = 存在を知っている
このイメージを持っておくだけでも、会話でかなり使い分けやすくなります。
know / know about / know ofでよくある間違い
RYO英会話ジムで日本人学習者の英語を見ていると、こうした「日本語では同じ意味なのに、英語では使い分ける表現」で迷うケースは少なくありません。
know / know about / know of もその一つです。
NG:I know him, but I’ve never met him.
たとえば、有名人など「名前は知っているけれど、実際には会ったことがない人」について、
× I know him, but I’ve never met him.
と言ってしまうと、少し意味がちぐはぐになります。
「彼とは知り合いだけど、一度も会ったことがない」というニュアンスになってしまうからです。
この場合は、
○ I know of him, but I’ve never met him.
彼のことは聞いたことがありますが、会ったことはありません。
のほうが自然です。
日本語ではどちらも「彼を知っている」と言えるので、日本語の「知っている」をそのまま know に置き換えてしまうのが間違いやすい原因です。
NG:I know about the answer.
「答えを知っている」と言いたいときに、
× I know about the answer.
と about を入れてしまうことがあります。
自然なのは、
○ I know the answer.
答えを知っています。
です。
know about は「〜について情報を持っている」ときに使う表現です。
一方、答え・名前・場所などを直接「知っている」と言うなら、基本的には know + 名詞 を使います。
NG:I know of this problem very well.
ある問題について詳しく知っていることを伝えたいのに、
△ I know of this problem very well.
とすると、少し不自然に聞こえることがあります。
know of は基本的に、「その存在を知っている」程度のニュアンスだからです。
詳しい知識があるなら、
○ I know a lot about this problem.
この問題についてよく知っています。
のほうが自然です。
つまり、
know of → 存在を知っている
know about → 中身・情報を知っている
という違いですね。
こうした間違いは、文法書を読んで意味を理解するだけでは、なかなかなくなりません。
大切なのは、間違えないことではなく、一度実際に使ってみて、自分の間違いに気づき、修正することです。
僕自身も英語を話し始めたころは、何度も間違えてきました。
でも、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
という流れを何度も繰り返すうちに、少しずつ自然な表現が口から出るようになりました。
英語は、最初から正しく話そうとするよりも、使いながら精度を上げていくほうが実践的です。
自分の英語の間違いは、意外と自分では気づけない
ここが、独学だけでは難しいところでもあります。
たとえば今回の know と know of の違いを知識として理解していても、実際の会話になると、とっさに
I know him.
と言ってしまうことがあります。
特に、ある程度英語を話せるようになってくると、
「通じるから、そのまま使い続けている表現」
が増えてきます。
本人にとっては自然に感じているため、前置詞、冠詞、時制、語順、不自然な言い回しなどの小さなクセには、意外と気づきません。
だからこそ、
実際に話す → 第三者に見てもらう → 修正する → もう一度使う
という環境が大切になります。
間違えること自体は問題ではありません。
その間違いに気づいて、次に改善できる環境があるかどうかのほうが重要です。
「話せるけれど、細かな間違いに気づかなかった」ハヤシダさんの事例
実際にRYO英会話ジムを受講されたハヤシダさんも、まさに「ある程度英語はわかる。でも実際に話すと課題が残る」という状態からスタートされました。
受講前のTOEICスコアは785点。
さらに、BizmatesやDMM英会話を1年以上継続した経験もありました。
一方で、学習はインプット中心になっており、会話になると瞬時にフレーズが出てこないことや、アウトプット不足を感じていました。
転職後には英語をメインで使う仕事が控えており、アメリカ人との交渉も予定されていたため、「知っている英語」を実際に使える状態にする必要がありました。
そこでレッスンでは、実際に話した内容をその場で可視化し、文法や表現をすぐにフィードバック。
さらに、交渉や会議を想定したロールプレイを行いながら、インプットした英語を実際にアウトプットする練習を繰り返しました。
受講後、ハヤシダさん自身が特に印象的な気づきとして挙げていたのが、
「自分の話している英語に、文法的な問題があったことに気づかされた」
という点です。
これは、英語学習でとても重要なポイントだと思います。
知識がないから間違えるとは限りません。
知っていても、自分が実際にどう話しているかは、自分では意外と見えていないのです。
ハヤシダさんは4ヶ月の受講を通して、RYO英会話ジムの基準で Stage 5からStage 8へ変化し、瞬時に適切なフレーズを出す力や、英語の正確性、ビジネスでのやり取りにも改善が見られました。
▶︎ その他の受講生の声を見る
RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのまま改善する
ハヤシダさんの事例でもポイントになったのが、自分が実際に話した英語を材料にして改善することでした。
RYO英会話ジムでは、レッスン中にただ会話して終わるのではありません。
まず、発言内容をその場で可視化・添削します。
たとえば、自分では自然だと思って話した英文も、文字として目の前に出てくると、
「ここ、前置詞が違っていたんだ」
「意味は通じるけど、こう言ったほうが自然なのか」
と、自分のクセが見えやすくなります。
そして、修正した英文を確認して終わりではなく、もう一度実際にアウトプットするところまで繰り返します。RYO英会話ジムでは、この「話す→修正→再アウトプット」をレッスンの基本的な流れにしています。
さらに、レッスンで直した表現はパーソナル復習ノートに残るため、自分が間違えやすい表現をあとから振り返ることができます。
添削された英文を音声で確認できるMY音声も活用できるので、目で確認するだけでなく、聞いて、声に出して、もう一度口に定着させることもできます。
つまり、
自分の英語を話す
↓
間違いや不自然な部分を見つける
↓
自然な英語に修正する
↓
復習する
↓
もう一度口から出す
というところまで、一つの学習サイクルにしています。
「なんとなく話せる」で止まってしまうのは、もったいない
英語学習では、「まったく話せない」段階だけが壁ではありません。
むしろ、
ある程度は伝わる。会話もできる。でも、細かな間違いや不自然な表現が残っている。
この段階で伸び悩む人も多くいます。
今回の know / know about / know of のような違いもそうです。
意味を知っているだけなら、それほど難しくありません。
でも、会話の中で瞬時に正しく使い分けるには、実際に口から出す経験が必要です。
だからこそ、
話す → 間違える → 改善する → もう一度話す
この繰り返しが、「知っている英語」を「使える英語」に変えてくれます。
「なんとなく話せる」まで来ている人ほど、そこで終わってしまうのはもったいないです。
自分では気づいていないクセを一つずつ修正していけば、英語はまだまだ自然になります。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
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似た英語表現・関連語彙
know / know about / know of の違いがわかったら、あわせて覚えておきたいのが have heard of、be familiar with、recognize です。
どれも日本語では「知っている」に近く訳されることがありますが、実際には使う場面が少しずつ違います。
have heard of:〜を聞いたことがある
have heard of は、「名前や存在を聞いたことがある」という意味です。
know of とかなり近い表現で、
I’ve heard of him.
彼のことは聞いたことがあります。
のように使います。
I know of him. でもほぼ同じ意味を表せますが、have heard of のほうが「どこかで名前を耳にしたことがある」という感覚が伝わりやすい表現です。
特に、
Have you heard of ~?
〜って聞いたことある?
は日常会話でとても使いやすい形です。
自然に使うコツ:
初めて会社名・人物名・サービス名などを話題に出すときは、Do you know ~? より Have you heard of ~? のほうが、「知り合い?」という誤解が起きにくく自然です。
街中にできた新しいレストランって聞いたことある?
うん、聞いたことはあるけど、まだ行ったことはないよ。
be familiar with:〜に詳しい・よく知っている
be familiar with は、「〜についてある程度よく知っている」「扱いに慣れている」という意味です。
単に存在を知っている know of よりも、実際に知識や経験があるニュアンスが強くなります。
たとえば、
I’m familiar with this software.
このソフトには詳しいです。
なら、「名前を知っている」だけではなく、ある程度使った経験があることを表します。
仕事では特に、
Are you familiar with ~?
〜についてご存じですか?/〜を扱ったことがありますか?
という形でよく使えます。
自然に使うコツ:
人よりも、システム・業務・ルール・手順・分野などについて「ある程度知識や経験がある」と言いたいときに使うと自然です。
この報告システムについて詳しいですか?
はい、前の会社で使っていました。
recognize:見たり聞いたりして「わかる」
recognize は、以前に見たり聞いたりした人・物を見て、
「あ、この人知ってる」「見覚えがある」
と気づくことを表します。
I recognize him.
彼には見覚えがあります。
これは I know him. とは違います。
I know him. なら「彼とは知り合い」ですが、I recognize him. なら、顔は見覚えがあるものの、個人的な知り合いとは限りません。
声についても使えます。
I recognize that voice.
その声、聞き覚えがあります。
自然に使うコツ:
「知っている」ではなく、見た瞬間・聞いた瞬間に記憶と一致したときに使うのがポイントです。
あそこにいる男性、知ってる?
見覚えはあるけど、名前は知らないな。
練習用クイズ
ここまで学んだ表現を、実際の場面を想像しながら確認してみましょう。
第1問
有名な俳優について、「名前は知っているけれど、会ったことはない」と言いたいとき、最も自然なのはどれでしょう?
A. I know him, but I’ve never met him.
B. I know of him, but I’ve never met him.
C. I recognize about him, but I’ve never met him.
D. I’m familiar him, but I’ve never met him.
解説:
know of + 人 は、「その人の存在や名前を知っている」という意味です。
Aの know him は「彼と個人的に面識がある」という意味になるため、今回の状況には合いません。
Cの recognize about という形は使いません。
Dの familiar を使う場合は、be familiar with の形が必要です。
第2問
友人が新しいアプリの名前を出しました。「そのアプリ、聞いたことある?」と尋ねるなら、最も自然なのはどれでしょう?
A. Have you heard of that app?
B. Do you recognize about that app?
C. Do you know with that app?
D. Have you known of that app yesterday?
解説:
Have you heard of ~? は、「〜って聞いたことある?」と名前や存在を知っているか尋ねる自然な表現です。
Bの recognize about、Cの know with という形は使いません。
Dは yesterday という特定の過去の時点と現在完了の Have you known を組み合わせているため不自然です。
第3問
仕事で使うソフトについて、「このソフトには詳しいです」と言いたいとき、最も自然なのはどれでしょう?
A. I know of this software.
B. I’m familiar with this software.
C. I recognize this software well.
D. I heard this software.
解説:
be familiar with ~ は、「〜についてよく知っている」「扱いに慣れている」という意味です。
Aの know of では「存在は知っている」程度の意味になるため、実際に詳しいことまでは伝わりません。
Cの recognize は「見覚えがある」という意味です。
Dなら I’ve heard of this software. とすれば「聞いたことがある」という意味になります。
第4問
駅で以前どこかで見たことのある男性を見かけました。ただし、その人とは知り合いではありません。
最も自然なのはどれでしょう?
A. I know him.
B. I know about him very well.
C. I recognize him.
D. I’m familiar with him.
解説:
recognize は、「見覚えがある」「見て誰かわかる」という意味です。
Aの I know him. では「彼と知り合い」という意味になります。
Bは「彼について詳しい」という意味になり、今回の状況とは異なります。
Dの be familiar with は人について使えないわけではありませんが、この「顔に見覚えがある」という状況なら recognize が明確で自然です。
第5問
会社の存在は知っているものの、事業内容までは詳しく知りません。最も自然な英文はどれでしょう?
A. I know the company, but I don’t know it.
B. I know of the company, but I don’t know much about it.
C. I recognize about the company, but I don’t know of it.
D. I’m familiar about the company, but I don’t recognize it.
解説:
know of は「存在を知っている」、know about は「〜について情報を知っている」という違いがあります。
そのため、「会社の存在は知っているけれど、詳しくは知らない」という今回の状況にぴったりです。
Aは意味が不自然につながります。
Cの recognize about、Dの familiar about という形は使いません。familiar なら familiar with です。
よくある質問(FAQ)
Q. knowとknow aboutの違いは何ですか?
A. knowは「直接知っている」、know aboutは「〜について情報を知っている」という違いがあります。人なら、I know him. は「彼と知り合い」、I know about him. は「彼について知っている」という意味です。
Q. know ofとはどういう意味ですか?
A. know ofは「〜の存在や名前を知っている」という意味です。詳しく知っている必要はありません。
I know of that company.
その会社のことは聞いたことがあります。
Q. know ofとknow aboutの違いは何ですか?
A. know ofは存在を知っている、know aboutは中身や情報を知っているという違いです。
I know of the company, but I don’t know much about it.
その会社の名前は知っていますが、詳しくは知りません。
Q. I know himとI know of himの違いは何ですか?
A. I know himは「彼と面識がある」、I know of himは「彼の存在を知っている」という意味です。有名人など、名前は知っていても会ったことがない人には I know of him. が使えます。
Q. know ofとhave heard ofはどう違いますか?
A. どちらも「存在や名前を知っている」という意味で、かなり近い表現です。 Have you heard of ~? は「〜って聞いたことある?」という会話で特によく使いやすい形です。
Q. Do you know him? は「彼のことを知っていますか?」という意味ですか?
A. はい。ただし人について Do you know him? と言うと、通常は「彼と知り合いですか?」という意味になります。単に名前を聞いたことがあるか尋ねたいなら、Have you heard of him? のほうが明確です。
Q. knowの過去形は何ですか?
A. knowの過去形はknew、過去分詞はknownです。
I knew him when I was in college.
大学時代、彼とは知り合いでした。
発音は know のように最初の kを発音しない点にも注意しましょう。
Q. knowの後ろにaboutはいつ付けますか?
A. 人・出来事・テーマなどについて「情報を知っている」と言いたいときにaboutを付けます。
Do you know about the schedule change?
スケジュール変更について知っていますか?
単に答えや名前を知っている場合は know the answer / know his name のようにaboutは不要です。
Q. know aboutはビジネス英語でも使えますか?
A. はい、know aboutは仕事でも普通に使えます。 プロジェクトや変更事項について知っているか確認するときに便利です。
Do you know about the new policy?
新しい方針について知っていますか?
より丁寧に尋ねたい場合は Are you aware of ~? なども使えます。
Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるにはどうすればいいですか?
A. 実際に話し、間違いに気づき、修正した英語をもう一度使うことが大切です。 知識だけでは会話中のクセに気づきにくいため、アウトプットとフィードバックを繰り返すのが効果的です。RYO英会話ジムでも、実際に話した内容の可視化と添削を重視しています。
まとめ
know / know about / know of は、すべて日本語では「知っている」と訳せますが、英語では何を、どの程度知っているのかによって使い分けます。
- know + 人:その人と面識がある・個人的に知っている
- know about ~:〜について情報や知識を持っている
- know of ~:〜の存在や名前を知っている
- have heard of ~:「聞いたことがある」と言いたいときに便利
- recognize ~:顔・声などに「見覚え・聞き覚えがある」
特に覚えておきたいのが、
I know of it, but I don’t know much about it.
「存在は知っているけど、詳しくは知らない」
という使い分けです。
日本語の「知っている」だけで覚えるのではなく、実際の場面をイメージしながら使い分けると定着しやすくなります。
まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。
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