こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は”kind of”の意味とその使い方【曖昧さを表現できる】についてお話します。この記事を読めば、英語の表現力がさらにアップします。それでは、まいりましょう。
目次
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kind ofの意味とその使い方
午後5時にミーティングを始めないか聞かれて…
ちょっと始めるの遅いね。
算数の問題を解いていて…
外食しないか誘われて…
いかがでしたでしょうか。”kind of”は、「少し」や、「多少」という意味です。はっきりと断定できないときや曖昧さを伝えたいときによく使われるカジュアルな英語表現です。kind ofの品詞については、副詞的に使われるので動詞や形容詞に修飾することができます。
例えば1つ目の例文ではkind ofは”late”「遅い」を、また2つ目の例文では動詞”figure out”に、そして最後はtiredを修飾しています。そして”kind of”は修飾する単語の直前に置くことも合わせて知っておきましょう。似たような表現にa kind of 〜がありますが、こちらは「一種の〜」という意味で”This is a kind of fruit”「これはフルーツの一種だよ」のように似たグループを表現するときに使われます。
まったく同じ意味で同じ使い方をするsort ofという表現がありますが、kind ofとの違いはsort ofはイギリス英語よりでkind ofはアメリカ英語よりとなります。sort ofの使い方については”sort of”の意味とその使い方【曖昧さを表現できる】をご覧ください。
kind ofと類似表現
- rather「むしろ」
- slightly「少し」
- somewhat「幾分」
なかでもratherもよく使われ、The party was rather great.「パーティーはどちらかと言うと最高だったわ」のようにkind ofと同じように曖昧さを表現することができます。ratherについてはめちゃ使える”I would rather 〜”の意味と2つの使い方もご覧ください。
早口のネイティブはkinda
その映画多少はよかったよ。
kind ofは短縮して「カインダ」のような発音になります。詳しくはネイティブはこう発音する!”kind of”がなぜ聞き取れない?よりご覧ください。
kind ofは返答にも使える
映画館を友人と出て…
映画は気に入った?
まあね。
このように”kind ofを返答として「まあね。」や「ちょっとね。」というような意味で使うことができます。
似ているけど同じでないときにも使う
彼女のドレスは赤っぽかったよ。
このように、“ish”と同じように「〜っぽい」という意味で使うこともできます。
ソフトに意見を言いたいときも使う
ある新米の社員の話をしていて…
たぶん彼ってとても頭がいいんだと思うな。
このように動詞”think”の直前において直接的ではなく自分の意見をソフトに使えることもできます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”kind of”の意味とその使い方【曖昧さを表現できる】でした。それではSee you around!