こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、”Isn’t that enough?”と”That is ENOUGH.”の違いとその使い分けについて生徒さんからよい質問がありましたので、お話ししたいと思います。この記事を読めば、英語のニュアンスがさらにわかるようになります。それでは、まいりましょう。
質問
“Isn’t that enough?”と”That is ENOUGH.”(大文字は強く) 十分でしょ!と言う場面ですが、ニュアンスの違いはありますか?英語字幕では前者のように否定での文章も多く、慣れな部分だと感じています。
回答
いつもお世話になっております。さっそくご質問いただきありがとうございます。結論から言いますと、どちらも「苛立ち」を含んだ文句や批判に使うことができます。またどちらも「十分でしょ」と日本語で同じに訳すことができますが、否定疑問文のほうは疑問形なのでその文句や批判の度合いが間接的となります。一方で”That is EHOUGH.”(”enough”を強調した言い方)のほうは断定している全面的に苛立ちや不満が相手に伝わる感じが強いです。なので以下のように使い分けるとよいかと思います。
必要以上に友人がからかってきたとき
- 間接的にもうやめるように言いたくて…
マイク
Isn’t that enough?
もういいでしょ!?
もういいでしょ!?
- もう相手の行動や言動に耐えられなくて…
ナオミ
That is ENOUGH.
もうたくさん!
もうたくさん!
以上のようなニュアンスの違いがあります。その他にもご不明な点等あればどうぞお気軽にご相談ください。それではどうぞよろしくお願いします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、”Isn’t that enough?”と”That is ENOUGH.”の違いとその使い分けでした。それでは、See you around!
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