こんにちは、RYO英会話ジムです。
✅ 今日の即答!
「I’m getting…」は、「〜になってきた」「〜してきた」 という変化を表す英語表現です。
例えば、
➡️ I’m getting tired.
(疲れてきた)
➡️ I’m getting hungry.
(お腹がすいてきた)
➡️ I’m getting better at English.
(英語が上達してきた)
このフレーズを使うと、気持ちや状況の変化を自然に伝えられますよ!
それでは、詳しく見ていきましょう!
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「~はしやすい」って英語でどう言うか迷ったことありませんか?日常会話で便利な英語表現を知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください!
▶︎ 「~はしやすい」の英語表現とその使い方
僕の失敗談:「I becoming tired.」と言ってしまった話
実は僕も、英語を勉強し始めた頃に 大きな勘違いをして恥ずかしい思いをしたこと があります。
ある日、仕事が忙しくてヘトヘトだった僕は、同僚に「疲れてきた」と伝えたくて、思わずこう言ってしまったんです。
➡️ I becoming tired.
相手は「ん??」という顔…。すぐに訂正されました(笑)。
正しくは、「I’m getting tired.」 なんですよね。
「becoming」は ゆっくりした変化や性質の変化 を表す時に使うので、「疲れてきた」という 体調の変化 には getting が自然なんです。
この時の恥ずかしさは今でもよく覚えていますが、失敗したからこそ、今では 「I’m getting tired.」 がスッと口から出るようになりました。
みなさんも、ぜひ僕の失敗を参考にして、同じ間違いをしないようにしてくださいね!
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「I’m getting…」の意味と使い方を詳しく解説
「I’m getting…」は、「私は〜になってきた」や「〜し始めている」 といった、変化の途中の状態 を表すとても便利な表現です。
例えば、
- I’m getting tired.
→ 「疲れてきた」
(疲れが少しずつたまってきた時によく使います。) - I’m getting hungry.
→ 「お腹がすいてきた」
(食事の時間が近づいてきた時などにピッタリ。) - I’m getting better at English.
→ 「英語が上達してきた」
(英語学習の成果を実感する時に使えます。)
ポイントは、今まさに変化している途中であることを表す ところです。すでにその状態になっているわけではなく、「なりつつある」感覚 ですね。
また、「I’m getting」の後には、形容詞(tired, hungry など)や 名詞(a cold, a new job など)を置くことができます。
例えば、名詞を使うとこんな感じです👇
- I’m getting a cold.
→ 「風邪をひきかけている」
(体調の変化を伝える時に便利!) - I’m getting a new car.
→ 「新しい車を買う予定だ」
(近い将来の予定にも使えます。)
つまり、「I’m getting…」は、気持ち・体調・状況の変化 を伝えるのはもちろん、これから手に入れる予定のもの を表すこともできる、とても使い勝手のいいフレーズなんです!
ぜひ、日常の中でどんどん使ってみてくださいね!
シーン別会話例&自然に使うコツ
「I’m getting…」は、ちょっとした気持ちや体調の変化、状況の移り変わりを自然に伝えるのにとても便利 です。ここでは、シーン別のリアルな会話例 と 使うときのコツ を紹介します!
シーン① 仕事中の疲れ
A: How’s your work going today?
(今日、仕事はどう?)
B: I’m getting tired. I’ve been in meetings all day.
(疲れてきたよ。今日は一日中ミーティング続きでさ。)
✅ コツ
「疲れてきた」「しんどくなってきた」と 途中経過を伝えたいときにぴったり!
→ 「I’m tired.」よりも 疲れが溜まりつつあるニュアンス になります。
シーン② 空腹を伝える
A: Do you want to keep working or take a break?
(もう少し仕事する?それとも休憩する?)
B: I’m getting hungry. Maybe we should grab lunch.
(お腹すいてきたな。そろそろランチ行こうか。)
✅ コツ
「お腹がすき始めた」と 軽い空腹感 を伝えたいときに便利!
→ 食事のタイミングを提案する時にも使える表現。
シーン③ 天気の変化を感じたとき
A: It’s still bright outside, right?
(まだ外は明るいよね?)
B: Not really. It’s getting dark pretty quickly.
(そうでもないよ。すごい勢いで暗くなってきてる。)
✅ コツ
周りの状況が変わってきたとき に自然に使える!
→ It’s getting ~ の形で、天候・時間帯の変化を表現できる。
シーン④ スキルが伸びてきたと感じるとき
A: Your English sounds great these days!
(最近、英語すごく上手になったね!)
B: Thanks! I’m getting better at speaking because I’ve been practicing a lot.
(ありがとう!たくさん練習してるから、話すのがうまくなってきたんだ。)
✅ コツ
「上達してきた」「慣れてきた」と伝えたいときにピッタリ!
→ 努力の成果や自分の成長を表すとき によく使われる表現。
シーン⑤ イライラしてきたとき
A: Why are you so quiet today?
(今日はなんだか静かだね?)
B: Honestly, I’m getting mad. They keep ignoring my ideas.
(正直、イライラしてきたよ。みんな僕の意見を無視するんだ。)
✅ コツ
「怒りがこみ上げてきた」という 感情の変化をリアルに表現!
→ 「I’m mad.」よりも、怒りが徐々に高まっているニュアンスが出せる。
こうした会話例を覚えておくと、「I’m getting…」がすぐに口をついて出るようになります!
ぜひ、色んなシーンで使ってみてくださいね!
間違えることを恐れず、アウトプットしよう! 〜RYO英会話ジムからのお知らせ〜
英語を話せるようになる一番の近道は、やっぱり 「アウトプット」と「間違いを改善すること」 だと、僕は強く思っています。
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僕が運営している RYO英会話ジム では、レッスン中に講師が生徒さんの話した内容をすべて記録し、間違いをその場で指摘・修正します。だから、自分では気づきにくいクセや言い回しも、「なぜ間違えたのか」「どう直せばいいのか」 がすぐに分かるんです。
実際、受講された生徒さんからはこんな声をいただいています👇
「自分では『通じてるはず』と思っていた表現が、実は不自然だと知って衝撃でした。でも、どう直せばいいか具体的に教えてもらえたおかげで、怖がらずに話せるようになりました。」
「ただ知識を詰め込むより、話して直される方がずっと早く成長できるんだと実感しました。」
こうした気づきや、「話すことへの自信がついた」という実感が、英語を上達させる最大のカギ だと思っています。
もし、英語を 知っているだけじゃなく、実際に話せるようになりたい! と思っている方は、ぜひ一度、無料でレッスンを体験してみてくださいね。
音声を聞いて練習しよう
友人に…
ジムで1時間半ほど運動した後に…
疲れてきたわ。
3ヶ月の短期集中を終えて…
子供がふざけていて…
怒るよ。
主語を変えて使ってみよう
もちろん、主語はI以外でもよいので次の例文のように表現できますよ。
午後6時を過ぎ….
暗くなってきたね。
友人に好きな人ができて…
getの直後に名詞も置ける
また形容詞だけでなく直後に名詞を置くこともできます。その場合あるものを近いうちに獲得する予定であるイメージです。それではいくつか例文を見ていきましょう。
転職の調子はどうか聞かれて…
車を買う予定で…
新しい車を買うんだ。
病気についても表現できる
そして病気にも使えますがこの場合は名詞を直後においてその状態になりつつあるという時に使われます。
歯が少し痛くて…
歯が痛くなってきた。
寒気がして…
寒気がしてきたわ。
「I’m getting…」練習クイズ
英語を身につけるには、アウトプットが一番!
ぜひ、以下のクイズに挑戦してみてくださいね!
クイズ 1
次の( )に入る最も自然な表現はどれでしょう?
I’m ( ). I think I need a short break.
a) becoming tired
b) getting tired
c) get tired
解説:
「疲れてきた」と 今まさに変化が起きている状態 を表すには「I’m getting tired.」が正解!「becoming」も間違いではありませんが、体調の変化には getting の方が自然 です。
クイズ 2
「暗くなってきたね。」を英語で言うと?
a) It’s becoming dark.
b) It’s getting dark.
c) It’s get dark.
解説:
「暗くなってきた」という 環境や状況の変化 には「It’s getting dark.」が自然!「becoming」はフォーマル寄りで、日常会話では getting の方が使いやすいです。
クイズ 3
次の文の誤りを直してください。
I becoming sleepy.
解説:
「becoming」ではなく、「I’m getting sleepy.」が正しい!「眠くなってきた」という 体調の変化 を表すには getting が自然です。また、be動詞「am」が抜けていたのもポイント。
クイズ 4
「新しい車を買うんだ。」を英語で言うと?
a) I’m getting a new car.
b) I’m getting new car.
c) I’m becoming a new car.
解説:
「get + 名詞」で 「〜を手に入れる予定」「購入する」 という意味になります。b) は冠詞「a」が抜けているので×、c) は「車になる」という意味になってしまい不自然です。
クイズ 5
「だんだんイライラしてきた。」を英語で言うなら?
a) I’m getting mad.
b) I’m mad.
c) I become mad.
解説:
「イライラしてきた」という 感情が徐々に高まる変化 を表すには「I’m getting mad.」が自然!b) は「もうすでに怒っている」という状態、c) は文法的に不自然です。
ぜひ繰り返し解いて、自然に「I’m getting…」が使えるように練習してみてくださいね!
似た英語表現と関連語彙の紹介
「I’m getting…」と似た意味で使える表現や、関連する単語をいくつかご紹介します。ニュアンスの違いを知っておくと、表現の幅がぐんと広がりますよ!
I’m becoming…
- 意味: ゆっくりした変化や、性格・性質の変化を表す
- 例文:I’m becoming more confident.(私はもっと自信がついてきています)
→ フォーマル寄りで、性格や考え方の変化 に使われることが多い表現です。
I’m starting to…
- 意味: 何かを「し始める」ことを表す
- 例文:I’m starting to feel sleepy.(眠くなってきた)
→ 行動や感覚が芽生え始めた時 にぴったり。
I’m feeling…
- 意味: 今感じている気持ちや体調を表す
- 例文:I’m feeling tired.(疲れてるなぁ)
→ getting よりも「すでにその状態にある」というニュアンスが強いです。
get + 名詞
また、「get」の後に名詞を置くと、物や状況を手に入れる・経験する という意味になります。
- I’m getting a promotion.(昇進する予定だ)
- I’m getting a headache.(頭痛がしてきた)
- I’m getting a message.(メッセージを受け取っている)
ちょっとした言い換えやニュアンスの違いを意識するだけで、英語表現がもっと自然になります!
よくあるNG表現パターン
「I’m getting…」は便利な表現ですが、使い方を間違えると不自然になってしまいます。ここでは、日本人が特にやりがちな よくあるNGパターン をまとめました!
❌ I getting 〜
- 間違い例: I getting tired.
- 正しくは: I’m getting tired.
→ 「I」の後には必ず be動詞(am/is/are) を入れるのを忘れずに!
❌ I get 〜(変化を表す文脈で)
- 間違い例: I get tired now.
- 正しくは: I’m getting tired.
→ get だけだと「いつもそうなる」という習慣を表す場合が多いです。
「今、変わりつつある」と言いたい時は I’m getting 〜 が正解!
❌ get の後に名詞を置く時の誤用
- 間違い例: I’m getting doctor.
- 正しくは: I’m becoming a doctor.
または、I’m getting a doctor.(医者を呼ぶ という別の意味)
→ get + 名詞 は「手に入れる」「受け取る」という意味になるので、職業になる場合などは become を使います。
例外として「医者を呼ぶ」などのときは I’m getting a doctor. が正しい表現。
❌ becoming を体調に使う
- 間違い例: I’m becoming tired.
- 正しくは: I’m getting tired.
→ becoming は性格や状況の変化を表すフォーマルな表現で、体調や一時的な気分には getting の方が自然です。
❌ 名詞に冠詞が抜ける
- 間違い例: I’m getting new car.
- 正しくは: I’m getting a new car.
→ 名詞を使うときは冠詞(a / the) を忘れないように!
❌ It’s get 〜
- 間違い例: It’s get dark.
- 正しくは: It’s getting dark.
→ 「It’s」 の後も、進行形(getting) を使うのを忘れずに。
ポイントは、「I’m getting」の形を崩さないこと!
そして、get の使い方にはいくつかルールがあるので、慣れるまでは意識して練習するのがおすすめですよ!
よくあるFAQ
- 「I’m getting…」ってどんな意味ですか?
→ 「〜になってきた」「〜しつつある」など、変化の途中 を表す表現です。 - 「I’m getting」と「I’m becoming」の違いは?
→ 「I’m getting」はカジュアルで体調や気持ちの変化に使いやすく、「I’m becoming」はフォーマルで性格や性質の変化に使うことが多いです。 - 「I getting tired.」って言ってもいい?
→ ダメです!be動詞「am」 が抜けているので、正しくは I’m getting tired. です。 - get の後に名詞を置くのは正しいの?
→ 場合によります!「物を手に入れる」「受け取る」ならOK(例:I’m getting a new car.)。でも職業を言うなら becoming を使いましょう(例:I’m becoming a doctor.)。 - 「I get tired」と「I’m getting tired」はどう違う?
→ 「I get tired」は習慣的な話、「I’m getting tired」は今まさに疲れ始めていることを表します。
まとめ
「I’m getting…」は、気持ちや体調、状況が変わりつつある時にとても便利な表現です。
- 「I’m getting tired.」→ 疲れてきた
- 「I’m getting hungry.」→ お腹がすいてきた
- 「I’m getting better at English.」→ 英語が上達してきた
など、日常会話でよく使えるので、ぜひ どんどん声に出して練習 してみてくださいね!
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