こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。英会話を始めたら必ず出くわす挨拶表現があります。”How are you ?”や”How’s it going?”。また”How are you ?”よりカジュアルな”How are you doing?”。でもどう挨拶すればよくわからないときがあったりまたとりあえず”I’m fine.”のように同じ返答ばかりしてしまうことがあります。今日はそんなあなたのために、この記事をお送りします。ここで紹介するフレーズを使いこなせるようになれば、挨拶が楽しくなること間違いありません!それでは、まいりましょう。
目次
- 1. “(I’m) Pretty good”
- 2. “(I’m) Great! How are you?”
- 3. “(I’m) Fine.”
- 4. “(I’m) Fine, thanks.”
- 5. “(I’m) Not bad.”
- 6. “I’m hanging there.”
- 7. “(I’m ) Not good.”/”Terrible.”
- 8. “I’ve been better.”
- 9. “It’s going well.”
- 10. “Pretty good, just been really busy with work.”
- 11. “Same old, same old.”
- 12. “How are you?”、”How’s it going?”
- 13. “Living the dream!”
- 14. “Can’t complain.
- 15. “Same as always.”
- 16. “Alive and kicking!”
- 17. “Better than I deserve!”
- 18. “Not too shabby.”
- 19. “Surviving.”
- 20. “Could be better.”
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1. “(I’m) Pretty good”
使用頻度:
カジュアルな場で、もっとも使われるフレーズです。意味は、「(まぁまぁ)元気だよ。」です。特にアメリカではよく使われる返答です。絶好調なわけでもなく、かといって元気がないわけでもないけど比較的元気な感じ。主語の”I am”を省略しています。“Pretty good”のわかりに”Good”「元気だよ」と言ってもいいでしょう。
2. “(I’m) Great! How are you?”
使用頻度:
意味は「調子いいよ。君は?」です。体調もよくさらに絶好調なときに使います。そういうときこそ積極的に相手にも”How are you?”と聞いてあげましょう。
3. “(I’m) Fine.”
使用頻度:
意味は、「大丈夫です。」です。“I’m fine.”は「元気だよ。」というより比較的にポジティブな意味で「問題なくやってるよ。だから心配しなくていいよ。」といったニュアンスを含みます。だから”How are you?”という挨拶に対して、少しつっけんどな感じで、”Fine.”というと、あまり会話をしたくないのかなといった冷たい印象を与えます。“fine”は意外と奥が深いので、別途記事にしてまとめたいと思います。
4. “(I’m) Fine, thanks.”
使用頻度:
意味は「大丈夫、ありがとう」。中学校で学んだ、”I’m fine, thank you.”ですね。フォーマルな挨拶として、あまり知らない人に対して例えば、レストランのウェイターさんやお店の店員さんへの挨拶の返事として、使います。先ほども言ったように「問題なくやってるよ。だから心配しなくていいよ。」といったニュアンスを含むので、フレンドリーな感じには聞こえません。
5. “(I’m) Not bad.”
使用頻度:
意味は、「まあまあ」です。悪くも良くもないけど、普通なときに使います。語尾の上げ下げで、ポジティブな「まあまあ」なのかネガティブな「まあまあ」なのか、意味が2つあります。それぞれ今の気分や状況によって使い分けてみましょう。さらに詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。
同じ意味で、”okay”や”all right”を使って、”I’m okay.”や”I’m all right.”と言うこともできます。
6. “I’m hanging there.”
使用頻度:
意味は、「まあまあ」です。「頑張って、ふんばって」という意味でよく知られる”Hang in there.”を使った挨拶表現。ある場所で踏ん張っているイメージなので、今の状態からよくなるニュアンスを含みます。今は「まあまあ」だけと、これからよくなるよって感じです。イメージするなら、最近結婚生活が大変だったり、仕事で新しく難しい業務に挑戦していたり、そうやって、踏ん張っている状況にあるときに使います。
7. “(I’m ) Not good.”/”Terrible.”
使用頻度:
意味は「よくない」や「最悪」です。さすがに初対面やあまり親しい人にはこのフレーズは使わないと思います。でも仲の良い友達や長い付き合いの人には、ぜひ使ってみましょう。またそうでなくても、仲を深めるチャンスとして、使ってみるのもアリでは。
8. “I’ve been better.”
使用頻度:
意味は「調子はよくないです。」現在完了形の「完了」が使われています。よい日が続いてたのが終わったという感じです。一般的にこう返事をした場合つらいことや悲しいことがつい最近あったことを意味します。なので”I’ve been better.”というと「どうしたの?、何があったの?」という意味で“What’s wrong?”や“What’s happening?”聞いてくるでしょう。
9. “It’s going well.”
使用頻度:
意味は、「順調だよ」。1〜8までは”How are you (doing)?”と”How’s it going?”の両方に使えます。でも9番の”It’s going well.”は”How’s it going?”のみに対しての、自然な返しになります。
10. “Pretty good, just been really busy with work.”
「まあまあ良いよ、仕事が忙しいだけでね。」
このフレーズは、自分の概況をポジティブに(しかし過度ではなく)伝えつつ、忙しい理由が仕事であることを明らかにしています。社交的な場面や日常会話で使われ、自分の状態を控えめに、しかし正直に伝えるニュアンスを持っています。
相手に対して、自分は元気だが多忙であることを伝え、同情や共感、あるいは単なる情報共有を目的としていることが多いです。
この表現は、特に仕事の話題が出る大人の社交場や職場などで使われることが多く、忙しさを共有する一種の社会的なコードとして機能することもあります。
Pretty good
「まあまあ良い」という部分は、自分の状態が完璧ではないけれども概ね良好であることを示しています。”Pretty”は副詞として”quite”や”somewhat”に相当し、”good”の程度を和らげ、全体として中庸な状態を示します。
just been really busy with work
「仕事が忙しいだけでね」という部分は、その人が現在忙しい状況にあること、特にその忙しさが仕事に関連していることを指します。”Just”はここで「ただ~だけ」という意味で用いられ、その後の状況説明を単純化します。”Really busy”は「本当に忙しい」という強調を加えており、普通以上に忙しい状況を示しています。”With work”はその忙しさが「仕事に関連している」ということを明確にします。
11. “Same old, same old.”
「いつもと変わらないよ。」
“Same old, same old”は、日常生活の単調さや、変化のないルーチンを軽く受け入れるニュアンスを含んでいます。このフレーズは、自己紹介や状況報告で使われることが多く、特に新しいニュースや変化がないことを相手に伝える際に使用されます。
それは一種の諦めや、日々の生活の平凡さへの認識を表現する方法としても機能します。
この表現は、特に何も新しいことがない、または特に報告すべきことがないときに、質問への回答として使われることが一般的です。それは、特定の話題に深く入り込むことなく、会話を続けるための方法としても機能するでしょう。
12. “How are you?”、”How’s it going?”
使用頻度:
意味は「やぁ。」です。もちろん「元気?」「調子はどう?」というのが本来の意味です。でも「やぁ」や「こんにちは」という意味で使うことができます。”How are you?”と聞くとき、本当に相手の状態を聞きたい人は何人ぐらいいるでしょうか。おそらく形式的にただ聞いているだけの人は多いでしょう。だから”How are you?や”How’s it going?”を”Hi”の代わりに使う人もいます。
13. “Living the dream!”
このフレーズはしばしば、人が自分の理想とする生活を実現したと感じるとき、または人生で望むものを得たと感じるときに使われます。
また、特にアメリカの英語では、このフレーズは皮肉や軽いジョークとして使われることもあります。例えば、実際は非常に忙しいまたはストレスの多い状況にある人が、「夢のような生活」と皮肉って言うことがあります。
この表現は、極端にポジティブな場合と、皮肉的な文脈のどちらで使用されるかによって、受け取り手に異なる感情を喚起する可能性があります。しかし、どちらの場合でも、”Living the dream!” は日常生活の質や個人の感情状態に関する強いステートメントを提供します。
14. “Can’t complain.
「文句は言えないよ。」
一般的な満足
“Can’t complain” は、話者が特に大きな問題や不満を持っていないことを示します。それは、物事が完璧ではなくても、全体としては受け入れ可能であるか、または期待通りであることを意味します。
謙虚さ
このフレーズはまた、謙虚さや控えめな態度を表現する方法としても使われます。話者は、自分の状況に満足しているかもしれませんが、特に自慢するようなことはないという姿勢を示しています。
会話の続行
“Can’t complain” は、特に深く入ることなく、会話を続けるための簡潔な方法としても機能します。このフレーズによって、話者は自分の状況に関する深い詳細を避けつつ、会話を継続することができます。
15. “Same as always.”
「いつも通りだよ。」
変化の欠如
“Same as always.” は、個人の生活、仕事、健康、感情など、さまざまな文脈で使用される場合があり、そのどれもが一定の状態を維持していることを示します。これは、良いことでも悪いことでもなく、単に状況が変わっていないという事実を述べています。
日常のルーチン
このフレーズは特に、日常生活が同じパターンで繰り返されているときに使われます。何か新しいことが起こっていない、または特筆すべき変更がない場合に適しています。
会話への応用
社交的なシナリオやカジュアルな会話では、”Same as always.” は、大きなニュースや変化がないことを簡潔に伝える方法として機能します。これは、特に話題を長引かせたくないときや、現状に満足しているときに便利です。
16. “Alive and kicking!”
「生きてて元気だよ!」
活気の表現
“Alive and kicking” は、単に生きている以上の意味を持っています。元気で、活動的で、そして生き生きとしている状態を表します。これは、物理的または精神的な健康と活力の両方を示唆することができます。
楽観的な態度
このフレーズは、ポジティブで楽観的な態度を伝えます。それは、話者が挑戦や困難にもかかわらず、良い精神状態を保っていることを示します。
会話での使用
“Alive and kicking” は、自己紹介や状況報告でよく使われるフレーズです。それは、”How are you?” といった質問に対する応答として使われることが多く、自分の現在の良好な状態や、ポジティブな生き方を示すために使われます。
17. “Better than I deserve!”
「私が受けるに値するよりも良いよ!」
謙虚さと感謝
“Better than I deserve!” は謙虚さを示すフレーズです。この表現を使うことで、話者は自分の現在の幸運や良い状況が、自分の行動や実績に基づいて得られたもの以上のものであると認識していることを示します。
現状への満足
このフレーズはまた、話者が現在の状況に非常に満足しており、それが自分の期待や”deserve”するレベルを超えていることを示します。これは、幸運や特定の良い出来事に対する感謝の意を表すことができます。
会話での使用
“Better than I deserve!” は、”How are you?” や “How’s life treating you?” などの質問に対する応答として使われることが多く、特に良い状況や幸運を謙虚に表現したい時に選ばれます。
18. “Not too shabby.”
「なかなか良いよ。」
控えめな満足
“Not too shabby” は、自己や他者の達成、状況、または何かの品質に対して、控えめながらも肯定的な評価を示す時に用いられます。この表現は、完全に満足しているわけではないが、概ね良好な状態を示唆します。
謙遜のニュアンス
このフレーズにはしばしば謙遜が含まれます。話者が自身の状態や成果について過度に誇示することなく、ある程度の質や成功を認める際に使われます。それは、自己の状態が悪くないことを認めつつも、それを大げさにはしないという意味合いがあります。
会話での使用
“Not too shabby” は、”How are you?” や “How’s it going?” といった質問に対する応答として使われることがあります。また、物事の質を評価する時や、何かを褒めたいがあまり大げさにはしたくない時にも使われます。
19. “Surviving.”
「生き延びてます。」
中庸な状態
“Surviving” は、状況が特に良いわけではないが、同時に最悪の状態でもないことを示します。これは、日常の挑戦やストレスに立ち向かい、それに対処している状態を表します。
困難への対処
このフレーズは、特に困難な状況や厳しい時期を経験している人によって使われることがあります。”Surviving” は、それらの状況にもかかわらず、何とかやり過ごしていることを示します。
会話での使用
“Surviving” は、特に”How are you?” という質問に対する応答として使われます。これは、自分の状況について深く語りたくないが、正直な概観を提供したいと考える人々によって選ばれることが多いです。
20. “Could be better.”
「もう少し良くなればね。」
満足度の中間
“Could be better” は、現在の状況や感情が最悪ではないが、理想的とは言えない状態にあることを示します。これは、話者が何らかの不満や不足を感じていることを暗に表しています。
改善の余地
このフレーズは、状況が良くなる可能性があること、または話者が何らかの改善を望んでいることを示唆しています。それは、現在の状況に対するある程度の不満や希望を表現する際に用いられます。
会話での使用
“Could be better” は、一般的に”How are you?” といった質問に対する応答として使われ、自己の現在の状態が完全に満足できるものではないことを率直に表現します。このフレーズは、話者が直面している問題や困難についてさらに話し合う機会を提供するか、または単に現状に対する一般的な不満を示すために使用されることがあります。
あいさつに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「How are you?」や「How’s it going?」への返答は、あなたの気分や関係性に応じて様々です。肯定的、親密な、ユーモラスな、または丁寧な返答を選んで、会話を楽しみましょう。これらの表現を使って、英会話スキルを磨いていきましょう!それではSee you around!
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