- 1 「fine with me」にまつわる失敗エピソード:挨拶だと勘違い!?
- 2 「fine with me.」の意味と使い方
- 3 ビジネスシーンでの使い方
- 4 英語表現を“使えるようになる”には、アウトプットと間違いがカギ!
- 5 会話例:日常編
- 6 会話例:ビジネス編
- 7 自然に使うための3つのコツ(和訳つき)
- 8 音声を聞いて練習しよう
- 9 よくあるNG表現パターン:「fine with me.」の落とし穴
- 10 まとめ:迷ったらこれでOK!
- 11 🎯 「fine with me」練習クイズ
- 12 「fine with me」と「fine for me」の違いをハッキリさせよう!
- 13 🔍 簡単まとめ
- 14 💡 ワンポイントアドバイス
- 15 「fine with me」と似た表現まとめ
- 16 「fine with me」よりややカジュアル・肯定的な関連表現
- 17 🎯 まとめ:使い分けのポイント
- 18 ✅ この記事のまとめ
「fine with me」にまつわる失敗エピソード:挨拶だと勘違い!?
🌀 初心者のころに起きたちょっとした混乱
英語を学び始めたばかりのころ、あるアメリカ人の友達とランチの予定を決めていたときのことです。
私が「How about sushi?(お寿司はどう?)」と提案したところ、相手がにっこり笑ってこう言いました。
「Fine with me.」
私はそれを聞いて、「あれ?今、挨拶された?」と一瞬ポカン。
というのも、それまで「fine=元気です(I’m fine)」というイメージしかなかったんです。
なので、会話がちょっと止まってしまい…
「あれ?いま何て言ったの?調子の話?」なんて聞き返してしまいました(笑)
もちろん相手は、「それで大丈夫だよ」っていう同意の意味で使っていたんですよね。
✅ この経験から学んだこと
- 「fine」は挨拶だけじゃない!
- 「fine with me」は提案に対するOKのサイン
- 文脈を意識すれば自然と意味が見えてくる
この小さな失敗のおかげで、「fine with me.」の使い方がしっかり頭に入りました。
実際に混乱した経験って、あとから振り返ると一番覚えてるんですよね。
だからこそ、失敗を恐れずにどんどん使ってみるのが英語上達のカギです!
💡似たフレーズでよく使われる 「It’s okay」の意味と使い方についても気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています!
👉 教科書では学べない「It’s okay」の意味と3つの使い方【ネイティブの本音】
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「fine with me.」の意味と使い方
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
今回ご紹介するフレーズは、日常会話でよく登場する 「fine with me.」。
このシンプルな表現には、「私はそれでいいよ」「問題ないよ」という意味があります。
相手の提案や意見に対して、自分がそれを受け入れる気持ちを伝えるときに使える、とても便利な言い回しです。
使う場面の例
- 予定やプランを提案されたとき
→「That’s fine with me.(それで大丈夫だよ)」 - 友達や同僚からの選択肢に同意するとき
→「Fine with me.(いいよ、それで)」
ちなみに、カジュアルな会話では 「That’s」すら省略して「Fine with me.」だけでOK。
よく聞く “I’m fine.”(元気です)とはニュアンスが違うので、シーンに応じて使い分けましょう。
ビジネスシーンでの使い方
「fine with me.」は、ビジネスの場面でも柔らかく同意を示したいときに活躍します。
こんなときに便利!
- 会議で日程や場所の調整をするとき
- プロジェクト案や業務方針に対して意見を求められたとき
- チームメンバーからの提案に賛同するとき
たとえば、
「We’re thinking of moving the meeting to Thursday.」
(会議を木曜日に変更しようと思っています)
→「That’s fine with me.」
(私はそれで問題ありません)
ポイント:自分の責任範囲内かを確認することが大切!
「fine with me.」は便利な表現ですが、ビジネスでは軽率な同意にならないよう注意が必要です。
必要に応じて、もう一言具体的なコメントを加えると誤解を防げます。
英語表現を“使えるようになる”には、アウトプットと間違いがカギ!
「fine with me」のようなシンプルなフレーズでも、実際に会話でパッと出てこない…という経験、ありませんか?
インプットだけでは、英語は話せるようになりません。
大切なのは、「話して、間違えて、そこから気づくこと」——つまり“アウトプット”です。
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会話例:日常編
🗣 会話シーン 1:友達との予定決め
A: How about meeting at 3 p.m. instead of 2?
(2時じゃなくて、3時に会うのはどう?)
B: That’s fine with me.
(私はそれで大丈夫だよ。)
👉 ポイント:相手の提案をあっさり受け入れるときに使える。
会話例:ビジネス編
🗣 会話シーン 2:会議の予定調整
Manager: Can we reschedule the meeting to Friday morning?
(会議を金曜の午前に変更できますか?)
You: Fine with me. I have nothing else scheduled then.
(問題ありません。その時間は空いています。)
👉 ポイント:具体的な理由を足すと、ビジネスの場でも安心感を与える。
自然に使うための3つのコツ(和訳つき)
① “That’s” を省略してもOK
カジュアルな会話なら 「Fine with me.」だけで十分自然。
友達や同僚とのリラックスした場面で活躍します。
例:
A: Let’s grab sushi tonight.(今夜は寿司にしよう)
B: Fine with me!(いいよ、それで!)
② 状況に応じて一言プラスする
ビジネスや少し丁寧に伝えたいときは、理由や背景を少し添えると好印象。
例:
That’s fine with me. I’ve already cleared my schedule.
(問題ありません。スケジュールも空けてあります)
③ 「No problem.」「Sounds good.」との違いも理解しよう
- Fine with me.:相手の提案に同意(→消極的なニュアンスもOK)
- Sounds good.:積極的な賛成・前向きな印象
- No problem.:問題ないことの強調(頼まれごとへの返事にも使える)
音声を聞いて練習しよう
同僚と昼食をとることになり…
このレストランはどう?
俺は問題ないよ。
今日の晩御飯にスパゲッティーはどうか聞かれて…
問題ないよ。
同僚から…
会議を金曜日に変更してもいいかな?
私は問題ないよ。
よくあるNG表現パターン:「fine with me.」の落とし穴
英語初心者や中級者がやってしまいがちな間違いを知っておくことで、より自然な英会話ができます。
❌ NG①:「I’m fine with you.」と言ってしまう
✅ 正しくは:I’m fine with that. / That’s fine with me.
「I’m fine with you」=あなたといて問題ないよ、あなたのことは気にしてないよというニュアンスになり、意図しない意味に伝わることも。
👉 「提案や内容」に対してOKを示すときは
→ with me / with that を使おう!
❌ NG②:「I’m fine.」だけで返す
✅ 正しくは:That’s fine with me. / Fine with me.
「I’m fine.」は基本的に「元気です」や「大丈夫です(体調)」の意味。
提案に対する同意としては不自然に聞こえる場合があります。
例:
A: Let’s meet at 6.
B: I’m fine. ← ❌(体調の話みたいに聞こえる)
B: That’s fine with me. ← ◎(それで問題ないよ)
❌ NG③:「That’s fine for me.」と間違って言う
✅ 正しくは:That’s fine with me.
「fine for me」は意味が大きく変わるわけではないですが、自然さに欠けます。
「with me」の方が、英語圏ネイティブの感覚ではスムーズで一般的です。
❌ NG④:「Fine by me」との混同・使い分けの誤解
Fine with me と Fine by me はどちらもOKですが、微妙にニュアンスが違います。
- Fine with me:より一般的・中立的な同意
- Fine by me:ややカジュアルで軽めの同意(人によっては「まあいいけどね」というニュアンスにも)
👉 初心者のうちは、「fine with me」だけで十分OK!
まとめ:迷ったらこれでOK!
- ✅ 提案を受け入れる → “Fine with me.” / “That’s fine with me.”
- ❌ 体調の話と誤解される → “I’m fine.” は使わない!
- ❌ 文法的に不自然 → “I’m fine with you.” は避けよう!
🎯 「fine with me」練習クイズ
【クイズ①】
A: “How about pizza for dinner tonight?”
B: ?
次のうち、Bの自然な返答として最も適切なものはどれ?
A. I’m fine.
B. Fine with me.
C. I’m fine with you.
D. It’s fine for you.
解説:
「Fine with me.」は、相手の提案に対して「それでOKだよ」「問題ないよ」という意味で使います。
Aの「I’m fine.」は体調を聞かれたときの返答、Cの「I’m fine with you.」は「あなたに対して問題ないよ」と意味がズレてしまいます。Dも文法的に不自然です。
【クイズ②】
次の文の空欄に最も自然に入るフレーズを選びましょう。
“If you want to change the meeting time to 10 AM, __________.”
A. I’m okay with that
B. I’m fine with you
C. That works with me
D. No problem with that
解説:
「I’m okay with that」は「それで大丈夫です」という意味で、相手の提案に対する同意をやわらかく伝える表現。
Cは「That works for me」が正しい形。BとDは文法・使い方の面で不自然です。
【クイズ③】
次の中で、「fine with me」と意味・使い方が最も近い表現はどれ?
A. I’m fine.
B. No problem.
C. Sounds good to me.
D. Sure thing.
解説:
「Sounds good to me.」は、相手の提案に対して「良さそう!」「いいね!」とポジティブに同意するフレーズで、「fine with me」とニュアンスが非常に近いです。
Aは体調表現、BとDは依頼への返答としてよく使われるため、やや使う場面が異なります。
「fine with me」と「fine for me」の違いをハッキリさせよう!
英会話で「問題ないよ」「大丈夫だよ」と伝えたいとき、「fine with me」と「fine for me」のどちらを使うか迷うこと、ありませんか?
この2つ、似ているようで実は使い方とニュアンスが違うんです。
✅ 「fine with me」= 他人の提案に対する同意
- 意味:私はそれに同意します/それで問題ありません
- 使うとき:相手の提案や行動に対して、「私はOKだよ」と伝えるとき
- ニュアンス:相手が主導で、自分がそれを受け入れるというイメージ
例文:
👉 If you want to reschedule the meeting for tomorrow, that’s fine with me.
(会議を明日に変更したいなら、私はそれで構いません)
✅ 「fine for me」= 自分の都合や好みに合っている
- 意味:それは自分にとって問題ない/都合がいい
- 使うとき:何かが自分の状況やニーズに合っているかを伝えたいとき
- ニュアンス:自分を中心にした感覚での「OK」
例文:
👉 The meeting time at 3 PM is fine for me.
(午後3時の会議の時間は、私にとって都合がいいです)
🔍 簡単まとめ
表現 | 主語の視点 | 意味 | 使う場面 |
---|---|---|---|
fine with me | 相手の行動に対して | 私はそれに同意する/構わない | 提案・決定に対する同意を伝えるとき |
fine for me | 自分自身に対して | 私にとって都合がいい/問題ない | 自分の状況や都合を伝えるとき |
💡 ワンポイントアドバイス
会話の主導権が相手にあるときは「fine with me」
自分の意見や希望を述べたいときは「fine for me」
この感覚を持っておくと、自然な使い分けができるようになります!
「fine with me」と似た表現まとめ
日常会話やビジネスシーンで「OKだよ」「大丈夫」「賛成」と伝えたいときに使える表現はたくさんあります。
それぞれ微妙にニュアンスが違うので、ここでしっかり整理しておきましょう!
🔸 That works for me.
- 意味:それは私にとって都合がいい/機能する
- 使う場面:相手の提案やスケジュールが自分にとって問題ない・合っているとき
- 例文:
“We can meet at 3 PM.”
→ “That works for me.”
(3時に会おう → それで都合いいよ) - ✅ 「fine with me」と似ているが、「scheduleに合う」感がやや強め
🔸 I’m okay with that.
- 意味:「それで大丈夫」「それなら構わない」
- 使う場面:提案や決定に反対はないけど、強い賛成でもないときに使いやすい
- 例文:
“We’ll split the bill equally.”
→ “I’m okay with that.”
(割り勘にしよう → それで大丈夫だよ) - ✅ 「受け入れる」感が強く、柔らかいトーン
🔸 Sounds good to me.
- 意味:「良さそうだね!」「それ、いい感じだと思う」
- 使う場面:相手の提案に対して前向き・好意的に賛成したいとき
- 例文:
“Let’s start the project next week.”
→ “Sounds good to me.”
(来週プロジェクト始めよう → 良さそうだね!) - ✅ カジュアルでポジティブな雰囲気を出したいときに最適
「fine with me」よりややカジュアル・肯定的な関連表現
🔸 No problem.
- 意味:「問題ないです」「全然いいよ」
- 使う場面:依頼やお願いに対して気軽に引き受けたいとき
- 例文:
“Can you help me with this?”
→ “No problem.”
(これ手伝ってくれる? → 問題ないよ) - ✅ 軽い頼まれごとに対してサラッと返せる万能フレーズ
🔸 Sure thing.
- 意味:「もちろん!」「いいよ、任せて」
- 使う場面:相手のリクエストに快く応じたいとき
- 例文:
“Can I borrow your pen?”
→ “Sure thing.”
(ペン貸してくれる? → もちろん!) - ✅ 明るく、親しみやすい印象を与える一言
🎯 まとめ:使い分けのポイント
フレーズ | ニュアンス | 使う場面 |
---|---|---|
fine with me | 中立的な同意 | 提案・予定の同意 |
that works for me | 実務的な合意 | スケジュールや計画の確認 |
I’m okay with that | 柔らかい受け入れ | 少し消極的な賛成 |
sounds good to me | ポジティブな賛成 | 前向きな印象を出したいとき |
no problem | フレンドリーな了承 | 依頼・お願いに対する返事 |
sure thing | 快い同意 | カジュアルに「いいよ」と伝えるとき |
表現を場面や気持ちに応じて使い分けることで、英語の自然さがぐっと上がります!
✅ この記事のまとめ
- 「fine with me」 は、相手の提案に対する同意を示すフレーズで、「私はそれで構いません」「問題ないです」という意味。
- カジュアルに使いたいときは 「That’s」なしで「Fine with me.」だけでもOK。
- ビジネスでも使えるが、責任範囲や状況を確認したうえで使うのがポイント。
- 「fine for me」 は、自分にとって都合が良いかどうかを表すので、「fine with me」との違いに注意!
- 関連表現として、「That works for me」「I’m okay with that」「Sounds good to me」などがあり、場面や感情によって使い分けるとより自然。
- よくあるNG例:「I’m fine with you」や「That’s fine for me」など、意味がずれてしまう表現に注意!
- 少しの失敗や混乱も、学びのチャンス! どんどん使って慣れていこう!
自然な同意表現を身につけて、会話をもっとスムーズに・心地よく進めましょう!
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