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心に突然よぎるアイデア:「Enter/Cross One’s Mind」の使い方ガイド

こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は「enter/cross one’s mind」という表現の意味と使い方について、【心に何かがよぎったとき】に焦点を当ててお話しします。この記事を読むことで、さらに洗練された英語表現が使えるようになります。それでは、始めましょう。

 

 

意味

「cross/enter one’s mind」という表現は、「何かがふと思い浮かぶ」または「ふと頭をよぎる」という意味で使われる英語のイディオムです。この表現は特に、予期しないアイデアや考えが思い浮かぶ瞬間を表すのに適しています。一般的には、ネガティブな内容や心配事、不安など、突然心に浮かんだ思いや考えに使われることが多いですが、必ずしもネガティブな状況に限定されるわけではありません。

このフレーズの使用において重要なのは、通常、それが引き起こされる状況が突発的または予期せぬものであることです。そのため、人が深く考え込む瞬間や、何かをじっくりと考慮しているときに思い浮かぶアイデアや解決策に対して使われることがあります。

例文:

  1. “The idea that I might lose my job suddenly crossed my mind, and I couldn’t shake off the anxiety.” (私が仕事を失うかもしれないという考えが突然頭をよぎり、その不安を振り払うことができなかった。)
  2. “It never entered my mind that she could be behind all these problems.” (彼女がこれら全ての問題の裏にいるなんて、思いもよらなかった。)

このように、「cross/enter one’s mind」は、特に予期せぬ考えや状況が思い浮かぶ際に表現として用いられます。また、この表現はその後に続くthat節を伴うことが多く、具体的な思いや考え、状況を細かく説明する際に役立ちます。

 

 

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例文

怪しい知り合いについて話していて…

ナオミ
It crossed my mind that he might be doing something illegal.
彼が何か不法なことをしてるのではないかと頭をよぎったの。

 

 

アイヴァンが嘘をついたことはあるか聞かれて…

リョウ
It never enters my mind that Ivan is lying to me.
アイヴァンが俺にウソをついてるなんて一度も頭をよぎったことないわ。

 

headに置き換え可能

あと”mind”の代わりに“head”「頭」を使うこともできますよ。

離婚を考えたことはあるか聞かれて…

アイヴァン
It never enters my head.
それは考えたこともないわ。

 

 

“Enter one’s head” は、特定の考えが誰かの心や頭に浮かぶことを意味する表現です。このフレーズは、「cross/enter one’s mind」と同様に、あるアイデアや思考が突然思い浮かぶ瞬間や、誰かが何かを考え始めたときを指すのに使われます。しかし、「enter one’s head」は、特にその考えが奇抜であったり、普段は考えないようなことを示唆する場合に使われることがあります。この表現は、しばしば軽いまたはユーモラスな文脈で用いられることがあります。

to不定詞で応用

また不定詞を使って下記例文のように言うこともありますよ。

新規事業について聞かれて…

ロバート
Have you ever thought of giving up?
諦めようと思ったことはありますか?
マイク
It has never crossed my mind to give up.
諦めることが頭をよぎったことは一度もないね。

 

 

“Cross/enter one’s mind to” に続く不定詞(to + 動詞の原形)を使う表現は、特定の行動をとることが考えや意識の中に浮かんだという意味を持ちます。この表現は、ある人が特定のことをすることを考えたり、それを行うことが頭をよぎったりした瞬間を指します。不定詞はその行動や考えを具体的に示し、その人が何を考えていたか、または何をすることを考慮していたかを明確にします。

例えば、”It never crossed my mind to ask for help”(助けを求めることが頭に浮かんだことはなかった)という文では、助けを求めるという行動が、その人の考えの中に一度も現れなかったことを表しています。このように、”cross/enter one’s mind to” に続く不定詞を使うことで、具体的な行動や考えがどのようにしてその人の意識の中に現れたか、または現れなかったかを表現できます。

その他例文

  1. “The idea to start my own business never crossed my mind until I lost my job.” 和訳: 自分のビジネスを始めるという考えは、仕事を失うまで私の頭をよぎったことがなかった。
  2. “It didn’t even enter my mind to ask for a raise until I saw my colleague getting one.” 和訳: 同僚が昇給を得ているのを見るまで、昇給を求めることが私の頭に浮かぶことすらなかった。
  3. “The possibility of moving abroad only crossed my mind after I met people from different countries.” 和訳: 異なる国の人々に会った後で、海外に移住する可能性が私の心をよぎるようになった。
  4. “It never entered my mind to question the authenticity of the story until I found inconsistencies.” 和訳: 矛盾を見つけるまで、その話の真実性を疑うことが私の頭には浮かばなかった。
  5. “The thought to call her only crossed my mind when I found an old letter from her.” 和訳: 彼女からの古い手紙を見つけた時に初めて、彼女に電話をかけようと思った。

これらの例文は、ある考えや提案が人の心や頭に突然現れる瞬間を捉えています。

 

 

似た英語表現

「cross/enter one’s mind」に似た表現として、「occur to someone」があります。この表現もまた、ある考えやアイデアが突然誰かの頭に浮かぶことを示します。以下に、この表現を使った例文とその和訳、解説を示します。

例文と和訳

  1. “It never occurred to me to check the back door when I realized we were locked out.”
    • 和訳: 鍵をかけられてしまったことに気づいたとき、裏口を確認することは全く思いつかなかった。
  2. “Suddenly, it occurred to her that she could apply for a scholarship to fund her studies.”
    • 和訳: 突然、彼女は自分の学費を賄うために奨学金を申し込むことができると思いついた。
  3. “Why didn’t it occur to me to bring an umbrella when it was clearly going to rain?”
    • 和訳: 明らかに雨が降るというのに、なぜ傘を持ってくることを思いつかなかったのだろう?

解説

「occur to someone」は、「cross/enter one’s mind」と同様に、あるアイデアや考えが人の心に突然浮かぶ瞬間を指します。しかし、「occur to someone」はしばしば、その考えがなぜ早く思い浮かばなかったのか、またはそのアイデアが特に賢明または有益であるというニュアンスを含んで使用されることがあります。この表現は、個人が何かを見落としていたり、ある状況に対する解決策を思いついた瞬間を強調するのに特に適しています。

 

 

関連する英単語

「cross/enter one’s mind」に関連する英単語や表現には、考えやアイデアが思い浮かぶ瞬間や、思考のプロセスに関連するものがあります。ここでは、それらに関連する単語やフレーズを挙げ、それぞれの使い方や文脈に応じた例文を提供します。

  1. Think of
    • 意味: 何かを思いつく、または考えること。
    • 例文: “I didn’t think of calling for help until it was too late.”
    • 和訳: 助けを求めることを考えついたのは、手遅れになってからだった。
  2. Contemplate
    • 意味: じっくりと考える、熟考する。
    • 例文: “She contemplated moving to a new city for a fresh start.”
    • 和訳: 彼女は新しい始まりのために新しい都市へ移ることをじっくり考えた。
  3. Ponder
    • 意味: 深く考える、熟慮する。
    • 例文: “He spent the evening pondering his future.”
    • 和訳: 彼はその夜を使って自分の未来について深く考えた。
  4. Consider
    • 意味: 考慮する、検討する。
    • 例文: “Have you considered the consequences of your actions?”
    • 和訳: あなたの行動の結果を考えたことがありますか?
  5. Reflect on
    • 意味: ~についてよく考える、反省する。
    • 例文: “It’s important to reflect on our mistakes and learn from them.”
    • 和訳: 私たちの過ちについてよく考え、それから学ぶことが重要です。

これらの表現は、「cross/enter one’s mind」と似た文脈で使用され、思考プロセスやアイデアが思い浮かぶ瞬間を表現するのに役立ちます。それぞれが少し異なるニュアンスを持っており、話している文脈や意図に応じて選択されます。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”enter/cross one’s mind”の意味とその使い方【心に何かがよぎったときに】でした。それではSee you around!

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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