こんにちは、RYO英会話ジムです!
今日は、英語の「I will wait for you」と「I will be waiting for you」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
英語に慣れてくると、ふと「“待ってるよ”って言いたいとき、どっちを使えばいいんだろう?」と気になること、ありますよね。
実際、どちらも「待つよ」という意味で使えますが、ニュアンスが少し違うんです。
今回の記事では、その違いをやさしく・しっかり深掘りしていきます。
この記事を読み終えるころには、英語の表現力がグッとアップしているはずです!
それでは、さっそく見ていきましょう!
🌀 実は私も間違えてた…!“will wait” を使って失敗したエピソード
英語を学び始めたころ、待ち合わせのときに「I will wait for you at the station.」と言ったことがありました。
文法的には合っているんですが、ちょっと堅くて、「今、そう決めた」っていう意志の強さが出てしまうんですね。
相手はすでに「少し遅れるかも」と言っていたので、もっと自然に「そのときには待ってるよ〜」くらいのニュアンスを伝えたかったのに、ちょっとプレッシャーをかけてしまった感じに…😅
あとから振り返ると、「I will be waiting for you at the station.」のほうが柔らかく、自然だったな〜と反省しました。
この経験から、「文法が合っている=伝わる」ではないということを痛感。
その場の状況や相手との関係性を考えて使い分けることの大切さを学びました。
このエピソードは、英語学習者なら「あるある!」と共感されやすい内容です。
ご希望があれば、別のシチュエーション(ビジネス・友達との会話など)での失敗エピソードも作成できますよ!
💡待ち時間に関する英語表現をもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
👉 「時間をつぶす」の英語表現とその使い方【待ち合わせに使える】
「I will wait」は“約束”や“意志”を表す言い方
「I will wait」の will は、未来のことを話すときに使う助動詞ですが、実は2つの主な使い方があります。
✅ willの使い方①:状況から予測する未来
例)天気予報など
It will rain tomorrow.(明日は雨が降るでしょう)
✅ willの使い方②:その場で「今決めた」こと
例)
I’m hungry.
I’ll make some pasta.(パスタ作るよ)
今回の「I will wait」は、まさにこの②「今決めたこと」にあたります。
つまり、「待つことを今ここで決めた=意志がある」という意味になります。
🔍 ポイント:意志を強調したいときは “will wait” を選ぼう!
たとえば、誰かが「先に行ってて」と言ったときに、「いや、待ってるよ!」という強い気持ちを伝えたいなら、
👉 I will wait for you.
このように、自分の意志を伝えるときに “will” を使うと、とても自然です。
これは「wait」以外の動詞でも同じ考え方でOKです。
音声を聞く
友人から折り返し電話すると言われて…
先に到着した友人が…
「I will be waiting for you」は“自然とそうなること”や“予定”を表す
「I will be waiting」は、未来進行形と呼ばれる文法です。
✅ 未来進行形とは?
未来のある時点で「ちょうど起こっている最中のこと」を表します。
たとえば:
I will be studying at 8 p.m.(夜8時には勉強してるはずだよ)
この文法、ちょっとイメージしづらいかもしれませんが、自然と起こることやすでに決まっている予定を伝えるときによく使われます。
🔍 「自然とそうなる」ってどういうこと?
たとえば、友達が「ちょっとトイレ行ってくる」と言ったとします。
そんなときにあなたが
👉 I will be waiting here.(ここで待ってるね)
と言えば、それはわざわざ決めたわけじゃなく、自然とそうなっている状況を伝えていることになります。
つまり、「意志」というより「成り行き」で待ってる感じです。
🔍 「予定」も未来進行形で
また、こんなふうにも使います:
I will be waiting for you at the station at 5.
(5時に駅で待ってるからね)
この場合は、「待つことが予定に入っている=Plan」というニュアンスです。
ここでも、自分の意志というより、“決まってることという点がポイントです。
✅ ポイントまとめ
- will wait:自分の意志や約束を強調したいとき
- will be waiting:自然とそうなる流れ・予定として伝えたいとき
状況や気持ちに合わせて、上手に使い分けてみましょう!
音声を聞く
友人がトイレに行きたいと言い出して…
早めに仕事が終わり友人へ…
じゃあ、モールで待っておくね。
💬 実際の英会話シーンでどう出てくるか?
シーン①:友達との待ち合わせ
A: Hey, I might be 10 minutes late.
B: No worries, I’ll be waiting at the café.
→ ☕ 友達が遅れると言っているので、「自然に待ってるね」という流れにぴったり!
シーン②:急に決めた“待つ”という行動
A: I forgot my wallet at home!
B: It’s okay, I’ll wait here while you go get it.
→ 🏃「じゃあ、ここで待ってるよ」とその場で決断した感じを伝えたいときに “will wait” が自然!
✅ 会話で自然に使うコツ
✔ 状況が“予定されていたこと”なら
→ I will be waiting を使うとスムーズでやわらかい印象に。
🔸 例:I’ll be waiting for your call tonight.(今夜、電話待ってるね)
✔ その場で「よし、待とう!」と決めたら
→ I will wait で意志や決意を表現。
🔸 例:Don’t worry. I will wait for you no matter how long it takes.
(心配しないで。どれだけ時間がかかっても待つよ)
✔ “I’m waiting” や “I’ve been waiting” と組み合わせて表現力アップ!
🔸 I’ve been waiting for this movie to come out!
(この映画ずっと待ってたんだよね!)
🔸 I’m waiting outside. Let me know when you’re ready!
(外で待ってるね。準備できたら教えて)
こういったフレーズを少しずつ取り入れていくと、英会話がグッと自然でリアルになりますよ!
🔁 よく似た「待つ」の表現たち
英語では「待つ」と言っても、時制によってニュアンスが大きく変わります。
それぞれの違いをサクッと見ていきましょう!
✅ I am waiting(現在進行形)
**「今まさに待っている最中です」**という意味。
🗣️ 例:I am waiting for the bus.
(バスを待っているところです)
✅ I have been waiting(現在完了進行形)
**「ずっと前から待っている」**という、継続的な状態を表します。
🗣️ 例:I have been waiting for you for over an hour!
(もう1時間以上ずっと君を待ってたよ!)
✅ I waited(過去形)
**「過去に待った」**という、完了した行動を表します。
🗣️ 例:I waited for her, but she didn’t come.
(彼女を待ったけど、来なかった)
🧠 関連語彙も覚えておくと便利!
● Anticipate(期待する・予想する)
待つときの「楽しみにしている・予想している」という気持ちが入ります。
🗣️ 例:I anticipate your response.
(あなたの返事を楽しみにしています)
● Delay(遅延)
「遅れ」を表す単語です。日常会話でもよく使われます。
🗣️ 例:The train is delayed, so I’ll wait a bit longer.
(電車が遅れているので、もう少し待ちます)
✨まとめ
表現 | ニュアンス | ポイント |
---|---|---|
I am waiting | 今ちょうど待っている | 現在進行中の行動 |
I have been waiting | ずっと待っていた | 継続的な待機 |
I waited | 待った(完了) | 過去の行動 |
Anticipate | 期待して待つ | 少しフォーマル |
Delay | 遅れ | 状況を説明する時に便利 |
✅ まとめ:“will wait” と “will be waiting” の違い
表現 | 文法 | ニュアンス | 使用シーン |
---|---|---|---|
I will wait | 単純未来形 | 「今、そう決めた」「約束する」という意志を表す | 相手に対して約束・意志を伝えたいとき |
I will be waiting | 未来進行形 | 「そのときにはもう待っている状態」を伝える。自然な流れや予定を表す | あらかじめ決まっている予定や、成り行きとして待っているとき |
🔍 ポイント
- 意志を伝えたいときは → will wait
- 自然な流れや予定を伝えたいときは → will be waiting
👉 文脈や気持ちに合わせて、上手に使い分けましょう!
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