こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
今回は、日常英会話でとってもよく使われる「Can I get + 名詞?」について解説します。この表現をマスターすると、外国人との会話がもっとスムーズになりますし、リアルなシチュエーションでもすぐに使える便利なフレーズです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
ちなみに、「Could I ~?」のような丁寧表現の発音やイントネーションのコツも知っておくと、よりナチュラルに伝わります。
詳しくは、こちらの記事もチェックしてみてください👇
👉 「Could I」や「Should I」の発音のポイントを解説した記事はこちら
- 1 「Can you get ~?」と言ってしまって伝わらなかった失敗談
- 2 「Can I get ~?」の基本:意味と使い方
- 3 使い方①:できるかどうかを聞くとき
- 4 使い方②:レストランやカフェでの注文
- 5 使い方③:相手のために何かをしてあげたいとき
- 6 英語が話せるようになるカギは「間違えながら話す」こと
- 7 ✅ 会話でのリアルな使い方【シーン別】
- 8 💡 自然に使う3つのコツ
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 ✅ 「Can I get ~?」の類似表現とその違い
- 11 🧠 関連語彙・フレーズ
- 12 📝「Can I get ~?」練習クイズ(全5問)
- 13 ❌「Can I get ~?」のよくあるNG表現とその理由
- 14 ✅ まとめ:間違いを恐れず、でも正しい表現を意識して!
- 15 ✅ この記事のまとめ
「Can you get ~?」と言ってしまって伝わらなかった失敗談
英語を学び始めた頃、ある生徒さんがこんな体験を話してくれました。
「カフェで”Can you get a coffee?”って言ったら、店員さんに一瞬キョトンとされたんです。注文したかっただけなのに、“私があなたのために取りに行くの?”って顔されてしまって…。」
実はこれ、英語的にはまったく意味が違ってしまうんです。
- ✅ Can I get a coffee? → 私がコーヒーをもらえますか?(=注文)
- ❌ Can you get a coffee? → あなたがコーヒーを取ってきてくれる?
このように、主語が変わるだけでニュアンスも立場もガラッと変わってしまうのが英語の面白さであり、難しさでもあります。
失敗は成長のチャンス!
この生徒さんも、「恥ずかしかったけど、間違えたからこそ、正しい表現がしっかり身についた」と語ってくれました。
英会話では、こうした“ちょっとした間違い”こそが学びの宝。
だからこそ、失敗を恐れず、どんどんアウトプットしていくことが大切なんです。
このようなリアルな気づきを得られる環境があると、英語はもっと楽しく、もっと自然に身につきます。
RYO英会話ジムでは、こうした「実際に話して気づく学び」を大切にしています。
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「Can I get ~?」の基本:意味と使い方
「Can I get ~?」は、何かをお願いしたいときや、手に入れたいときに使われるカジュアルなフレーズです。
意味としては、「~をもらえますか?」や「~できますか?」といった感じで、シチュエーションによって少しニュアンスが変わるのがポイントです。
使い方①:できるかどうかを聞くとき
「〜はできるかな?」と聞きたいときにピッタリ!
たとえばこんなふうに使います。
Can I get a refund?(返金できますか?)
Can I get a ride to the station?(駅まで送ってもらえますか?)
このように、「できるかどうか」をカジュアルにたずねるときによく使われます。ただし、状況や相手との関係によっては別の言い方が適していることもあるので、柔軟に使い分けましょう。
使い方②:レストランやカフェでの注文
「〜ください」とお願いする定番フレーズ!
飲食店でよく耳にするのがこの使い方です。
Can I get a coffee?(コーヒーをください)
Can I get the burger set?(バーガーセットをお願いします)
とても自然でフレンドリーな響きがあるので、カジュアルな場面ではこれでOK!
ただし、ビジネスやフォーマルな場面では、もう少し丁寧な表現を使いましょう。
Could I get ~?(少し丁寧)
May I have ~?(よりフォーマル)
TPOに合わせて表現を選ぶのが、スマートな英語使いのコツです!
使い方③:相手のために何かをしてあげたいとき
「〜してあげようか?」というやさしいニュアンスに
たとえばこんな場面で使えます。
Can I get you something to drink?(何か飲み物を持ってこようか?)
Can I get the door for you?(ドアを開けましょうか?)
この使い方は、相手への気づかいや親しみを込めて使える表現です。
自然にこうしたフレーズを使えるようになると、「英語できる人」にグッと近づきます!
いかがでしたか?
「Can I get ~?」はシンプルで覚えやすいのに、使い方がとっても多い便利な表現です。
ぜひ今日から、カフェや日常会話でどんどん使ってみてくださいね!
応援しています!
英語が話せるようになるカギは「間違えながら話す」こと
「Can I get ~?」のような表現を覚えるだけでは、実際の会話でサラッと使えるようにはなりません。
本当に大事なのは、実際に声に出して使ってみること、そして間違えることを恐れずにアウトプットすることです。
この考え方をベースにしているのが、私たちRYO英会話ジムです。
ここでは、圧倒的なアウトプット量を通じて、学んだ英語をどんどん実践の中で使えるようにしていきます。
実際の受講生の方からはこんな声も。
「文法ミスや発音を気にしすぎて、ずっと話すのが怖かった。でもここでは“まずは話す”というスタンスで背中を押してもらえたことで、自分の中の英語に対するハードルが下がりました。」
「これまで勉強していたことが“会話に活かせる感覚”に変わった。自信がついて、英語を話すのが楽しくなったのが何よりの収穫です。」
アウトプットを重ねる中で得られるのは、正しい英語だけじゃなく、“使える自信”と“会話に必要な感覚”。
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✅ 会話でのリアルな使い方【シーン別】
シーン①:カフェで注文するとき
A: Hi, welcome! What can I get for you?
B: Can I get a large iced coffee, please?
A(店員): いらっしゃいませ!ご注文は?
B(お客): アイスコーヒーのラージサイズをください。
👉 ポイント:
- 「Can I have」よりカジュアルな響き。
- 店員さんとのフレンドリーなやり取りにぴったり!
シーン②:友達に頼みごとをするとき
A: I’m going to the store.
B: Oh, can I get a bottle of water?
A: 今からお店に行ってくるよ。
B: あ、じゃあ水を1本買ってきてもらえる?
👉 ポイント:
- 友達など親しい関係で使うと自然。
- 「Can you buy me〜?」よりも柔らかい印象になります。
シーン③:誰かに親切に申し出るとき
A: Ugh, my hands are full.
B: Can I get the door for you?
A: あー、手がふさがってる…。
B: ドア、開けましょうか?
👉 ポイント:
- 自分から何かやってあげる気持ちを表現。
- 丁寧すぎず、でも相手への配慮が伝わる自然な言い回しです。
💡 自然に使う3つのコツ
① 「お願いしたいとき」は please をつけて丁寧に!
Can I get a taxi, please?
→ 「タクシーを呼んでもらえますか?」
ワンポイント:
言い方がカジュアルな分、「please」をつけるとちょうどいい丁寧さに。
② フォーマルな場面では Could I〜? に切り替え
Could I get a receipt, please?
→ (レシートを)いただけますか?
ワンポイント:
レストランやホテルなど、丁寧に言いたいときは”Could”のほうが好印象です。
③ 「相手のために何かしたいとき」は 気遣いの気持ちを込めて
Can I get you a glass of water?
→ お水をお持ちしましょうか?
ワンポイント:
相手が何か困ってそうなときにサッと出てくると、気がきく印象を与えられます。
音声を聞いて練習しよう
外国人の友人から…
日本でクレジットカードを作れるの?
友人とある映画館にいくことになって…
その映画館でホップコーンは買える?
携帯番号を聞きたくて…
電話番号教えてくれる?
タマゴサンドください。
水ください。
もう一杯頼みましょうか?
✅ 「Can I get ~?」の類似表現とその違い
① Could I get ~?
より丁寧・やわらかい印象にしたいとき
- ✅ 意味:「~いただけますか?」
- ✅ 使う場面: カフェ・レストランで丁寧に注文したいとき、目上の人にお願いするとき
- ✅ 例: Could I get a glass of water, please?
(お水を一杯いただけますか?)
👉 ポイント: 「Can I」より丁寧だが、堅すぎず親しみある丁寧表現。
② May I have ~?
かなりフォーマル。きちんとした印象を与えたいときに
- ✅ 意味:「~をいただいてもよろしいですか?」
- ✅ 使う場面: 面接・ビジネスシーン・フォーマルなレストランなど
- ✅ 例: May I have a menu, please?
(メニューをいただけますか?)
👉 ポイント: ビジネスや改まった場面で使うと印象アップ。
③ I’ll have ~.
注文時に「これにします」と伝えるスタイル
- ✅ 意味:「~をいただきます」
- ✅ 使う場面: レストランやカフェで注文時に
- ✅ 例: I’ll have the pasta, please.
(パスタにします)
👉 ポイント: 「Can I get」よりも決定してる感が強く、店員さんにとってもわかりやすい。
④ Can you get ~?
依頼・お願いをする時の表現(※要注意!)
- ✅ 意味:「~を取ってきてもらえる?」
- ✅ 使う場面: 誰かに代わりにやってもらいたいとき
- ✅ 例: Can you get me a towel?
(タオル取ってくれる?)
👉 注意: 「Can I get」と混同しやすいが、意味はまったく別。
主語が “I”(自分)か “you”(相手)かで、主導権が変わる。
🧠 関連語彙・フレーズ
表現 | 意味 | よく使う場面 |
---|---|---|
order | 注文する | レストラン・カフェ |
request | 要望する | ビジネス・メール |
ask for | ~を頼む | 会話全般 |
bring | ~を持ってくる | 依頼時 |
get me | ~を取って(少し命令口調にもなる) | 親しい間柄 |
使い分けのコツ:
- ✔ カジュアルでOK → Can I get ~?
- ✔ 丁寧にしたい → Could I get ~?
- ✔ かしこまりたい → May I have ~?
- ✔ 注文決定済み → I’ll have ~.
📝「Can I get ~?」練習クイズ(全5問)
❓ クイズ①
あなたはカフェで注文しようとしています。一番自然な英語表現はどれ?
A. Can you get a coffee?
B. Can I get a coffee?
C. May you get a coffee?
→ 自分がコーヒーを注文したい場合は「Can I get ~?」が自然です。Aだと「あなたがコーヒーを取ってきて」とお願いする意味になってしまいます。
❓ クイズ②
丁寧にレストランで注文したいときのフレーズとして最も適切なのは?
A. Could I get a salad, please?
B. Can you give me salad?
C. Give me salad, please.
→ 「Could I get ~?」は丁寧で自然な注文表現。BとCはカジュアルすぎたり、命令的に聞こえる可能性があります。
❓ クイズ③
「Can I get the door for you?」の意味として一番近いのは?
A. ドアを閉めてもらえますか?
B. ドアを開けてもらえますか?
C. ドアを開けましょうか?
→ 「Can I get the door for you?」は、相手のためにドアを開けてあげましょうか?という申し出です。
❓ クイズ④
次のうち、「Can I get ~?」と文の構造が同じなのはどれ?
A. May I go out?
B. Can I have some water?
C. Can you help me?
→ 「Can I have ~?」は「Can I get ~?」と同じく、自分が何かを欲しいときの丁寧な表現。構造とニュアンスが似ています。
❓ クイズ⑤
友達がスーパーに行くと言ったとき、飲み物をお願いする自然な言い方は?
A. Can you get me a drink?
B. Can I get you a drink?
C. May I get a drink?
→ 相手に「飲み物を取ってきてもらえる?」とお願いする場合は「Can you get me ~?」が適切です。Bは「自分が相手に出す」ときの表現。
❌「Can I get ~?」のよくあるNG表現とその理由
⚠️ NG①:「Can you get ~?」を注文時に使ってしまう
❌ Can you get a coffee?
✅ Can I get a coffee?
理由:
「Can you get ~?」は、「あなたが~を取ってきてくれますか?」という依頼・お願いになります。
カフェなどで注文したいときには「自分がもらう」というニュアンスで「Can I get ~?」が正解。
⚠️ NG②:「get」ではなく「give」を使ってしまう
❌ Can you give me a coffee?
✅ Can I get a coffee?
理由:
「give」は上から目線・命令っぽい印象を与えてしまうことがあります。
店員さんや初対面の人との会話では、丁寧で自然な「get」を使うのが無難です。
⚠️ NG③:「Can I get~?」ばかり使ってしまう
❌(フォーマルな場面でも)Can I get a water?
✅ Could I get some water? / May I have some water?
理由:
「Can I get ~?」は便利な反面、カジュアルな表現です。
フォーマルなシチュエーション(ビジネス・ホテル・レストランなど)では、丁寧な表現に言い換えるのがベター。
⚠️ NG④:「Can I get you ~?」の意味を誤解する
❌(自分が注文したいのに)Can I get you a coffee?
✅ Can I get a coffee?
理由:
「Can I get you ~?」は、「あなたに~を取ってきましょうか?」という申し出の表現。
自分の注文をしたいときに使うと、意味がズレてしまいます。
⚠️ NG⑤:“get” の後に不自然な名詞を入れる
❌ Can I get a happiness?
✅ Can I get a coffee? / Can I get some help?
理由:
「get」は具体的・実体のあるものやサービス・行動に使われることが多く、抽象名詞(happiness, information など)には不自然なことがあります。
✅ まとめ:間違いを恐れず、でも正しい表現を意識して!
「Can I get ~?」はとてもよく使われる表現だからこそ、ちょっとした違いで意味がズレてしまうこともあります。
とはいえ、最初は間違えて当然!
失敗しながら覚えることこそ、英語力アップの近道です。
✅ この記事のまとめ
「Can I get ~?」は、日常英会話でとてもよく使われるカジュアルで便利な表現です。
- 注文したいとき → Can I get a coffee?(コーヒーをください)
- できるか確認したいとき → Can I get a refund?(返金できますか?)
- 相手のために何かしたいとき → Can I get the door for you?(ドアを開けましょうか?)
ただし、「Can you get ~?」と言い間違えると意味が変わってしまうので注意が必要です。
また、フォーマルな場面では「Could I get ~?」や「May I have ~?」などの表現に言い換えると、より丁寧な印象を与えられます。
大事なのは、覚えた表現を実際に声に出して使ってみること。
失敗しながらでも、アウトプットを繰り返すことで、本当の意味で「使える英語」が身につきます。
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