はじめに
こんにちは!
英語学習を続けている皆さん、本当にお疲れ様です。
今回のテーマは、日常会話やビジネスの場面でよく登場する表現、「as in」についてです。
この表現、パッと見は簡単そうに見えるかもしれませんが、いざ使おうとすると「え、これってどういう意味?」と迷ってしまうこともありますよね。
でも、ご安心ください!
この記事を読めば、「as in」の意味や使い方がしっかり理解できるようになります。
実は私も、英語を学び始めた頃に「as in」って何?と疑問に思ったことがありました。でも実際に使ってみると、とても便利で使いやすい表現だと気づいたんです。
ここでは、「as in」の基本の意味から、日常会話やビジネスでの具体的な使い方まで、丁寧に解説していきます。
それでは、一緒に「as in」の世界をのぞいてみましょう!
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🌀最初に「as in」を聞いたとき、正直“???”でした
〜失敗から学んだリアルな気づき〜
英語学習をしていると、「え?今のどういう意味?」と一瞬フリーズしてしまう瞬間ってありますよね。
私にとってのその瞬間が、初めて「as in」を聞いたときでした。
ある日、ネイティブの友人との会話で、
“I like quiet places, as in libraries or nature spots.”
と言われたんです。
そのときの私の頭の中は、まさに 「as in??何それ?inって何に入ってるの??」状態(笑)
その場では何となく「静かな場所の話してるっぽいな」と想像で乗り切ったんですが、
あとから調べて「ああ、“具体的に言うと〜”って意味か!」とやっと腑に落ちました。
このとき感じたのは、知らない表現でも、前後の文脈から意味を推測する力って大事だなということ。
同時に、新しい表現に出会ったら、そのままにせずちゃんと調べて自分のものにすることの大切さにも気づけました。
今では、「as in」を使って自分から説明できるようになったので、あのときの「???」があったからこそ、成長できたんだなって思います。
「as in」とは?
基本の意味と使い方
「as in」は、何かを説明したり、例を挙げたりするときに使う表現です。
日本語にすると、「〜のような」「〜という意味で」と訳せます。
つまり、相手にわかりやすく説明を加えるときに使える、とても便利なフレーズなんです。
たとえば、こんなふうに使います:
- “I love citrus fruits, as in oranges and lemons.”
→「私は柑橘類が好きです。例えば、オレンジやレモンのような。」 - “She works in tech, as in software development.”
→「彼女は技術系の仕事をしています。具体的には、ソフトウェア開発のような。」 - “He’s quite a character, as in he’s very unique and quirky.”
→「彼はとても個性的です。つまり、ユニークでちょっと風変わりな人です。」
このように、「as in」を使うことで、話のイメージを相手にわかりやすく伝えることができます。
自然に会話や文章に取り入れることで、コミュニケーションがグッとスムーズになりますよ。
次は、さらに実践的な使い方やシーン別の例文を見ていきましょう!
「as in」の使い方の例
日常会話での具体的な使い方
「as in」は日常会話でとってもよく使われる便利な表現です。
ここでは、友達や家族、学校など、日常のいろんなシーンでの使い方を具体的な例文で見ていきましょう。
🗣 友達との会話
A: “I’m thinking of getting a new pet.”
B: “Oh, what kind of pet?”
A: “A small one, as in a hamster or a fish.”
▶ 日本語訳:
「新しいペットを飼おうと思ってるんだ。」
「へえ、どんなペット?」
「小さいやつ。例えばハムスターとか魚みたいな。」
👪 家族との会話
A: “We should go somewhere warm for vacation.”
B: “Where do you have in mind?”
A: “Somewhere warm, as in Hawaii or Florida.”
▶ 日本語訳:
「休暇で暖かい場所に行こうよ。」
「どこを考えてるの?」
「暖かい場所、例えばハワイとかフロリダみたいな。」
🏫 学校での会話
A: “I need to buy some school supplies.”
B: “What do you need?”
A: “Supplies, as in notebooks, pens, and a calculator.”
▶ 日本語訳:
「学用品を買わなきゃ。」
「何が必要なの?」
「学用品、例えばノート、ペン、電卓みたいな。」
「as in」の使い方
ビジネスシーンでも活躍!
「as in」はビジネスの現場でも、説明をわかりやすくするのにピッタリです。
会議、プレゼン、メールなど、さまざまな場面で使えますよ。
💼 ミーティングでの発言
A: “We need to focus on improving our customer service.”
B: “What areas specifically?”
A: “Customer service, as in faster response times and better communication.”
▶ 日本語訳:
「顧客サービスの改善に注力する必要があります。」
「具体的にはどの分野?」
「顧客サービス、例えば応答時間の短縮やコミュニケーションの向上みたいな。」
🧑💻 プレゼンテーションでの説明
A: “Our new strategy focuses on innovation.”
B: “Can you give an example?”
A: “Innovation, as in developing new products and implementing advanced technologies.”
▶ 日本語訳:
「新しい戦略は革新に焦点を当てています。」
「例を挙げてくれますか?」
「革新、例えば新製品の開発や先進技術の導入みたいな。」
📧 メールでの連絡
件名: Project Deadline
本文: “Please ensure all tasks are completed by the deadline, as in no later than Friday at 5 PM.”
▶ 日本語訳:
件名:プロジェクトの締め切り
本文:すべてのタスクが締め切りまでに完了するようにしてください。例えば、金曜日の午後5時までに。
これらの例文を参考にしながら、ぜひ「as in」を自然に・自信を持って使えるよう練習してみてくださいね!
次は、「as in」と似たような表現との使い分けについて見ていきましょう。
✅「as in」の使い方クイズにチャレンジ!
以下の英文の空欄に入る最も適切な表現を選びましょう。
選択肢:A. such as / B. like / C. as in / D. for example
クイズ1
I enjoy watching classic films, ______ Casablanca and Gone with the Wind.
解説:「Casablanca」や「Gone with the Wind」という具体的な映画を挙げて、「クラシック映画」の例を示しています。このような時にはas inがぴったりです。
「as in」は、“具体的に言うと〜”というニュアンスがあり、すでに述べた言葉の補足や具体化に使われます。
👉 I enjoy watching classic films, as in Casablanca and Gone with the Wind.
クイズ2
He’s passionate about fitness, ______ weightlifting and marathon running.
解説:フィットネスの中でも特に何をしているのかを具体的に示しているので、ここもas inが最適です。
“passionate about fitness” → 具体例として weightlifting や marathon running、という構造ですね。
👉 He’s passionate about fitness, as in weightlifting and marathon running.
クイズ3
She’s a designer, ______ UX/UI and mobile app interfaces.
解説:“designer” という抽象的な職業に対して、その内容をより具体的に説明しています。ここでは「具体的に言うと〜」の意味なのでas inがぴったりです。
👉 She’s a designer, as in UX/UI and mobile app interfaces.
クイズ4
We need more content, ______ articles, videos, and case studies.
解説:これは一見「as in」に見えますが、文章の構造的に「〜のようなものをもっと欲しい」という意味なので、such as(〜など)の方が自然です。
👉 We need more content, such as articles, videos, and case studies.
音声を聞いて練習しよう
ある同僚について…
彼女はとても頭がいいんだ、簡単にいえば天才だよ。
好きな人のことを話していて…
彼女はめちゃ可愛いねん、言ってしまえば毎日可愛くなってるみたいやで。
例えば”apple”の”A”
2つ目は、”as in the following example”の省略で、「例えば〜の…」という意味で使われます。この例文の場合は代わりに前置詞forを使って”A for apple”のように表現することもできますよ。ちなみに、この例文の形は電話で自分の名前のアルファベットを伝えるときなどによく使われます。
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❌「as in」でありがちなNG表現・よくある間違い
① 「as in」を「like」や「such as」と完全に混同してしまう
🔸 NG例:
I like sports, as in soccer and basketball.
→ 一見正しく見えますが、この文は「スポーツが好き=サッカーやバスケがその例」という流れなので、正しくは「such as」や「like」の方が自然です。
✅ 正しい例:
I like sports, such as soccer and basketball.
ポイント:
- 「as in」は、すでに言った内容を補足的に説明する時に使います。
- 「such as / like」は、何かを列挙・紹介する時に使います。
② as in の直前に“例えば”という日本語訳をそのまま当てはめる
🔸 NG例(日本語的に考えすぎた表現):
例えば彼女はテック業界で働いています。as in software development.
→ 「例えば」は直訳的すぎて不自然。英語では、前の文との流れを意識して as in を使います。
✅ 自然な例:
She works in tech, as in software development.
ポイント:
「例えば=for example」と覚えがちですが、as in は“つまり〜のように”のニュアンスに近いです。
③ as in の後ろが名詞じゃない(文法的に不安定)
🔸 NG例:
He is very smart, as in he always studies hard.
→ この文は as in の後ろに“文”が来てしまっているので不自然です。
✅ 正しい例:
He is very smart, as in a genius-level student.
または:He is very smart — I mean, he always studies hard.(別の言い方にする)
ポイント:
as in の後ろには「単語」や「名詞句」など、具体的なイメージや例が来るのが基本です。
④ “as in”を使いすぎて不自然な文章にする
🔸 NG例:
I’m learning a new skill, as in programming. It’s fun, as in really interesting. I might do it as a job, as in freelance.
→ 何でもかんでも as in を使うと、くどくて不自然に見えます。
✅ アドバイス:
使う場面は「説明したいことを補足したいときだけ」にしましょう。
無理に使わず、自然な文脈で使うことでネイティブらしい印象になります。
✅まとめ:日本人が気をつけたいポイント
- “as in”と“such as / like”の使い分けを理解する
- 文法的に、as in の後ろには“具体例・名詞句”が来るようにする
- 直訳せず、英語らしい流れを意識する
- 多用しすぎず、効果的に使う
🔄「as in」と似た意味の英語表現まとめ
使い分けで表現の幅がグンと広がる!
「as in」には、似た意味を持つ表現がいくつかあります。
それぞれのニュアンスや使い方の違いを理解することで、より自然で伝わる英語表現ができるようになりますよ!
1️⃣ for example(例えば)
最も一般的な例示の表現で、文章でも会話でもよく使われる表現です。
「as in」よりもフォーマルで説明的なニュアンスがあります。
📌 例文:
“I love outdoor activities, for example, hiking and cycling.”
📖 日本語訳:「私はアウトドア活動が大好きです。例えばハイキングやサイクリング。」
🔍 使い分けのポイント:
- 「for example」=情報を補足・列挙するイメージ
- 書き言葉やビジネスシーンでやや多め
2️⃣ such as(〜など)
具体的な例を挙げるときに使う定番表現。as inよりやや硬い印象がありますが、ビジネスでも日常でもOK。
📌 例文:
“There are many ways to stay fit, such as running, swimming, and yoga.”
📖 日本語訳:「健康を保つ方法はたくさんあります。例えばランニング、水泳、ヨガなど。」
🔍 使い分けのポイント:
- 「such as」=リストや例の羅列にぴったり
- 「as in」=例にちょっとした説明を添えたいときに◎
3️⃣ like(〜のような)
カジュアルな表現で、日常会話でとてもよく使われます。
「as in」と非常に似ているものの、もう少しラフな印象があります。
📌 例文:
“I enjoy spicy foods, like curry and hot sauce.”
📖 日本語訳:「私は辛い食べ物が好きです。例えばカレーやホットソースのような。」
🔍 使い分けのポイント:
- 「like」=ラフで使いやすい
- 「as in」=会話でもフォーマルでも使える汎用性◎
4️⃣ namely(すなわち)
「つまり」「具体的に言うと」のように、例を強調して明示する時に使います。
非常にフォーマルな表現で、ビジネス文書やプレゼンなどで効果的。
📌 例文:
“We need to address the main issues, namely, cost and time management.”
📖 日本語訳:「主要な問題に取り組む必要があります。すなわち、コストと時間管理です。」
🔍 使い分けのポイント:
- 「namely」=限定的でフォーマルな文脈に最適
- 「as in」=もっと柔らかく、会話にも自然に使える
✨表現を使い分けるコツ
表現 | 雰囲気 | 適した場面 |
---|---|---|
as in | 中間(柔らかく説明的) | 会話・説明文どちらにも◎ |
for example | ややフォーマル | 書き言葉、丁寧に例示したいとき |
such as | やや硬め | リストや具体例を並べるとき |
like | カジュアル | 日常会話、フランクな表現 |
namely | 非常にフォーマル | ビジネス、プレゼン、学術文書など |
こうした表現をうまく使い分けることで、あなたの英語はもっと伝わりやすく、ナチュラルになります。
次は、「as inのよくある誤用とその解決法」を見ていきましょう!
📝この記事のまとめ
今回は、「as in」という英語表現について学んできました。
- 「as in」は、「〜という意味で」「〜のような」といった意味で、具体的な例を挙げて説明する時に使える便利なフレーズです。
- 日常会話からビジネスシーンまで、幅広く使える表現で、相手に伝わりやすい英語にしてくれます。
- 「for example」「such as」「like」「namely」など、似た表現との使い分けもマスターすれば、表現力がぐっとアップします。
- 大切なのは、知識を入れるだけでなく、実際に声に出して、間違えながら使ってみること。アウトプットこそが本当の上達への鍵です!
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