こんにちは、RYO英会話ジムです。
Not at all/No problem/No worriesは、どれもお礼への「どういたしまして」に使えます。 ただし、Not at allは「まったく構いません」、No problemは「問題ないよ」、No worriesは「気にしないで」というイメージで覚えると、場面に合わせて選びやすくなります。
Thanks for your help. — No problem!
手伝ってくれてありがとう。― どういたしまして!
Sorry I’m late. — No worries.
遅れてごめん。― 気にしないで。
大切なのは、「3つの訳を別々に暗記する」より、何に対して返事をしているかを見ることです。お礼なのか、謝罪なのか、それとも「構いませんか?」という確認なのか。ここがわかると、使い分けがずっと楽になります。
- 1 僕の経験:オーストラリアで、No worriesをやたらと聞いた
- 2 Not at all/No problem/No worriesの違いを比較
- 3 Not at all:お礼にも「構いませんか?」にも使える
- 4 No problem:気軽に「大丈夫」「いいよ」と返せる
- 5 No worries:気さくに「気にしないで」と伝える
- 6 ビジネスで使える? 丁寧さは「相手と場面」で選ぼう
- 7 発音のコツ:Not at allは、3語を切り離さない
- 8 覚え方のコツ:日本語訳より「返事のセット」で覚える
- 9 似た英語表現・関連語彙を詳しく紹介
- 10 よくある間違いと、自然に直すコツ
- 11 「知っている返事」を「会話で使える返事」に変えよう
- 12 実践練習:前の発言に合う返事を選ぼう
- 13 よくある質問
- 13.1 Q1.3つとも「どういたしまして」で使えますか?
- 13.2 Q2.No worriesはオーストラリアだけの表現ですか?
- 13.3 Q3.No worriesはスラングなので、使わないほうがいいですか?
- 13.4 Q4.No problemとNo worriesは、厳密に使い分ける必要がありますか?
- 13.5 Q5.謝られたときにNot at allと言ってもいいですか?
- 13.6 Q6.Can you help me? にNot at allは使えますか?
- 13.7 Q7.Do you mind ~? にNot at allで答えると、断る意味になりませんか?
- 13.8 Q8.Not at allの発音が難しいです。どう練習すればいいですか?
- 13.9 Q9.No worriesとDon't worryは同じですか?
- 13.10 Q10.No problemsやNo worryは、どちらも間違いですか?
- 14 まとめ:違いは「訳」より、前の発言から考えよう
僕の経験:オーストラリアで、No worriesをやたらと聞いた
No problemはなじみがある。でも、ほかの返し方は曖昧でした
僕にとって、一番なじみがあったのはNo problemでした。problemはカタカナでも見聞きするので、意味をつかみやすかったんです。
一方で、Not at allは発音が難しく感じました。No worriesも、どういう場面で使えばいいのか、はっきりしていませんでした。
オーストラリアにいたときは、No worriesをやたらと耳にしました。そのため、最初は「スラングっぽい言い方なのかな」というイメージもあったんですよね。
聞いたことはある。でも、自分で使うとなると迷う。 短い返事ほど、こういうことはありませんか?
今回は、その曖昧さを整理していきましょう。No problemがすでに使えているなら、そこを土台に、ほかの返し方を少しずつ増やしていけば大丈夫です。
Not at all/No problem/No worriesの違いを比較
まずは、大まかなイメージを見てみましょう。
| 表現 | 覚えるときのイメージ | よく使う場面 | 響きの目安 |
|---|---|---|---|
| Not at all. | まったく構いません | お礼への返事、Do you mind ~? への返事 | 礼儀正しい返し方にも使える |
| No problem. | 問題ないよ・大丈夫 | お礼、軽い謝罪、依頼を引き受けるとき | 気軽で親しみやすい |
| No worries. | 気にしないで・大丈夫 | お礼、軽い謝罪、依頼を引き受けるとき | くだけていて、気さく |
この日本語は、使い分けをつかむための目安です。No worriesは謝罪だけ、No problemは依頼だけ、という決まりではありません。 使える場面はかなり重なります。
また、「Not at allが最も丁寧、次がNo problem、最後がNo worries」という固定の順位で覚える必要もありません。実際の印象は、地域、相手との関係、声の調子によって変わります。
迷ったら「相手が何を言ったか」を確認しよう
| 相手の発言 | 返し方の例 | 意味 |
|---|---|---|
| Thanks for waiting. | Not at all. / No problem. / No worries. | どういたしまして・気にしないで |
| Sorry I’m a little late. | No problem. / No worries. | 大丈夫だよ・気にしないで |
| Can you send me the file? | No problem. / No worries. | いいよ・送るね |
| Do you mind if I sit here? | Not at all. | まったく構いませんよ |
| Are you tired? | Not at all. | 全然疲れていないよ |
最後のNot at allは、「どういたしまして」ではありません。直前の質問によって、何を否定しているかが変わる点を押さえておきましょう。
Not at all:お礼にも「構いませんか?」にも使える
基本のイメージは「まったく~ない」
at allは、否定を強めて「少しも」「まったく」という意味を添えます。
I’m not tired at all.
まったく疲れていません。
Not at all. だけでも、前の発言を受けて「まったくそうではありません」と答えられます。
お礼への返事なら、礼儀正しい「どういたしまして」。Do you mind ~? への返事なら、「まったく気にしません」から「構いませんよ」になります。
Thanks for your help. — Not at all.
手伝ってくれてありがとう。― どういたしまして。
この返し方も自然ですが、普段のお礼にはNo problemなどを使う話者もいます。どれか一つだけが正しいわけではありません。
会話例:「ここに座ってもいい?」と聞かれたら
ここに座っても構いませんか?
まったく構いませんよ。 どうぞ。
Do you mind ~? は「気になりますか?」「差し支えがありますか?」という聞き方です。
そのため、Not at allは、相手の行動を断っているのではなく、「気にする」を否定しています。 この場面では、座ってもらって大丈夫という意味なんですね。
Can you ~? にもNot at allで答えていい?
依頼を引き受ける返事としては、Sure.やNo problem.を使いましょう。
Can you help me? は「手伝ってくれる?」という依頼です。そこにNot at all. と返すと、引き受ける意図が伝わりにくく、否定の返事に取られる可能性があります。
- Can you help me? — Sure. No problem.
- Do you mind helping me? — Not at all.
どちらも手伝ってもらいたい場面ですが、質問の形が違います。Not at allを使いたいからと無理に入れるより、まずは「Do you mind ~? → Not at all.」をセットで覚えるのがおすすめです。
No problem:気軽に「大丈夫」「いいよ」と返せる
No problemは、文字どおり「問題ない」というイメージの返事です。実際の問題の有無だけでなく、「手間ではないよ」「対応できるよ」と伝えるときにも使います。
お礼への返事なら「どういたしまして」、軽い謝罪には「大丈夫だよ」、依頼には「いいよ」と、日本語訳が変わります。
会話例:手伝ってくれたお礼を言われたとき
あの箱を運んでくれてありがとう。
どういたしまして。 どこに置けばいい?
この場面では、No worries. に替えても自然です。細かな違いを考えすぎず、どちらも「気にしなくていいよ」と返せることを覚えておきましょう。
依頼には、次にすることを添えると実用的
Can you send me the updated file? — No problem. I’ll send it now.
更新したファイルを送ってくれる? ― いいよ。今送るね。
No problem. だけでも引き受ける意味になりますが、I’ll send it now. のように、対応を一言足すと、相手も安心して待てます。
「何でもできる」という意味ではないので、実際には難しいお願いに無理に使う必要はありません。
No worries:気さくに「気にしないで」と伝える
No worriesは、相手に「気にしなくていいよ」「大丈夫だよ」と伝える、くだけた表現です。
ここでのworriesは、worryに-sが付いた形。「心配事」という意味の名詞として考えるとイメージしやすくなります。ただし、相手が本当に心配しているときだけの表現ではありません。 お礼やお願いへの気軽な返事にも使います。
会話例:友人が少し遅れてきたとき
数分遅れてごめんね。
気にしないで。 僕もちょうど着いたところだよ。
この会話ならNo problem. でも大丈夫です。No worriesは、こうした場面で気さくに返せる選択肢の一つです。
Thanks for the ride. — No worries.
車で送ってくれてありがとう。― どういたしまして。
Can you check this for me? — No worries.
これを確認してくれる? ― いいよ。
このように、謝罪への返事だけに限定しないことがコツです。
オーストラリアのスラング? 他の国でも使う?
オーストラリアでよく使われる、くだけた表現です。他の英語圏でも使われます。
「オーストラリアでよく聞いた」という僕の感覚にも、つながるところがあります。ただ、仲間内だけで通じる特殊な言葉というわけではなく、現地では接客などの日常的なやり取りでも耳にする表現です。
「スラングだから使ってはいけない」と身構えすぎず、まずは親しい相手への軽い返事から使ってみるといいですよ。
ビジネスで使える? 丁寧さは「相手と場面」で選ぼう
No problemやNo worriesも、職場で使える場面はあります。 特に同僚同士の会話や、普段から気軽にやり取りしている相手なら自然です。
一方、初めての取引先への改まったメールや、重い内容を扱う場面では、何に答えているかをはっきり示すと伝わりやすくなります。
| 返したい内容 | 気軽な返事 | 改まった場面での選択肢 |
|---|---|---|
| お礼を受ける | No problem. / No worries. | You’re welcome. / I’m glad I could help. |
| 依頼を引き受ける | No problem. | Certainly. I’ll send it this afternoon. |
| 変更の連絡を受ける | No worries. | Thank you for letting me know. Tuesday works for me. |
右側が、どんな場面でも必ず優れているわけではありません。大切なのは、感謝を受けたいのか、依頼を引き受けたいのかを明確にすることです。
また、自分のミスで相手に迷惑をかけたときに、自分からNo worries. と言って済ませるのは避けましょう。「気にしないで」と判断する立場が違います。まず謝罪と対応を伝えます。
I’m sorry about the error. I’ll send you the corrected file right away.
誤りがあり、申し訳ありません。すぐに修正版をお送りします。
発音のコツ:Not at allは、3語を切り離さない
Not at all:atを短くして、allにつなげよう
「ノット・アット・オール」と一語ずつ同じ強さで言おうとすると、口が忙しくなりがちです。
練習の目安は、not at ALL。atは軽く短く言い、allを少しはっきりさせます。
- まず all を言う。
- 次に at all と、間を空けずにつなぐ。
- 最後に not at all と、まとまりで言う。
atは、会話では弱い「ア」に近い母音になることがあります。notの最後のtを次のatへ、atのtをallへつなぐつもりで、ゆっくり練習してみてください。
カタカナで補助的に表すなら、「ノット・アット・オール」より、「ノタトール」のように続いて聞こえる場合があると考えると、音のつながりをイメージしやすくなります。ただし、これは音声そのものを再現した表記ではありません。
アメリカ英語などではtが軽くなり、ダ行・ラ行に近く聞こえることもありますが、最初からまねる必要はありません。速さより、語の間を空けすぎないことを優先しましょう。地域や話者によって実際の音は変わります。
No problem:proを強め、後半は軽く
no PROB-lem のように、problemの前半に強さを置きます。
日本語の「プロブレム」をそのまま均等に言うより、後半を短く軽くすると、英語のリズムに近づきます。pとrの間に、大きな「ウ」を入れすぎないこともポイントです。
No worries:worryの前半に強さ、最後は「ズ」
リズムは no WOR-ries。worryの前半を強め、語末は濁った /z/ の音で終わります。
イギリス英語やオーストラリア英語のworryは、日本語で大まかに「ワリ」に近く聞こえることがあり、アメリカ英語ではrを含む母音の響きが目立ちます。「ウォリーズ」というカタカナ一つに固定しないことが、聞き取りのコツです。
辞書の音声では、worryの発音も確認できます。語末の-sを付けたworriesでは、最後を「ス」ではなく/z/にします。
覚え方のコツ:日本語訳より「返事のセット」で覚える
3つの細かなニュアンスを、毎回頭の中で比べる必要はありません。まずは、この3セットを声に出してみてください。
| 覚えるセット | 覚えたい感覚 |
|---|---|
| Thanks! — No problem. | お礼を気軽に受ける |
| Sorry! — No worries. | 軽い謝罪に「気にしないで」 |
| Do you mind ~? — Not at all. | 「気にする?」に「まったく気にしない」 |
これは練習の出発点で、専用の組み合わせではありません。 No worriesはThanksにも使えますし、No problemはSorryにも使えます。
慣れるまでは、場面ごとに一つ使える返事があれば十分です。そこから少しずつ入れ替えてみると、無理なく選択肢を増やせます。
似た英語表現・関連語彙を詳しく紹介
You’re welcome:「どういたしまして」
お礼への返事として、幅広い場面で使える基本表現です。No problemやNo worriesのような気軽な響きに迷ったときも、選びやすい形です。
フォーマルな場面専用ではなく、友人や家族への返事にも使えます。ただし、通常、謝罪への「気にしないで」という返事としては使いません。
自然に使うコツ:相手がThank youを言った場面とセットにすること。 「大丈夫」と訳せる場面なら何でも使える、と覚えないようにしましょう。
手順を説明してくださって、ありがとうございます。
どういたしまして。 質問があれば教えてください。
My pleasure:「お役に立ててうれしいです」
お礼を受けて、自分も喜んで手伝ったという気持ちを添える表現です。No problemが「手間じゃないよ」と負担を小さく見せるのに対し、My pleasureは「喜んで」という面を伝えやすくなります。
接客や仕事でのお礼、相手のために何かをしたあとの返事などに使えます。親しい相手にも使えますが、常にNo problemより丁寧、という順位で考えなくて大丈夫です。
自然に使うコツ:すでにしたことへのお礼に使うこと。 これからのお願いに「喜んで」と答えたいなら、I’d be happy to. も便利です。
オフィスを案内してくださって、ありがとうございます。
喜んで。 お話しできてよかったです。
Don’t worry about it:「そのことは気にしないで」
相手が謝ったり、気にしたりしていることについて、「その件は気にしなくて大丈夫」と、もう少しはっきり言える表現です。
No worriesと使い方は重なりますが、Don’t worry about itはabout itで「そのこと」を示す形です。友人がちょっとした忘れ物を謝っている場面などで使いやすいですよ。
自然に使うコツ:相手の気がかりが何か、会話ですでにわかっているときに使うこと。 深刻な悩みを話している相手には、この一言だけで済ませず、まず気持ちを受け止めましょう。
ごめん。借りた本を持ってくるのを忘れたの。
気にしないで。 来週持ってきてくれればいいよ。
よくある間違いと、自然に直すコツ
レッスンで返事の使い方を確認するときも、「日本語訳が合っているか」だけでなく、相手の発言に対して、何を伝える返事なのかを見ることが大切です。以下は、混同を整理するための学習用例文です。
NG:Don’t worries. → Don’t worry./No worries.
Don’tの後ろは動詞の原形なので、worriesではなくworryです。
- Don’t worry.:心配しないで。
- No worries.:気にしないで・大丈夫。
意味は重なるものの、文の作りは違います。「Don’t + worry」「No + worries」と、まとまりで覚えましょう。
意図とずれる:Can you help me? にNot at allと答える
手伝うつもりなら、Sure. / No problem. / No worries. などにします。
Not at allが自然に使えるのは、たとえばDo you mind helping me? と「気にするか」を聞かれた場面です。
日本語ではどちらも「手伝ってもらえますか」と訳せるため、返事まで同じにしやすいところです。質問文を一緒に覚えると、混乱を減らせます。
注意:Do you mind ~? へのYesは、意図が曖昧になることがある
「もちろん大丈夫」と答えたい気持ちでYes. と言うと、「気にします」と取られる可能性があります。
気にしないなら、No, not at all. Go ahead. のように、許可する意図まで添えると明確です。
実際の会話では、その後の発言や動作から意図が伝わることもあります。Yesを口にしただけで必ず誤解されるわけではありませんが、練習では質問の意味に合わせて返すクセを付けましょう。
意図とずれる:自分が助けてもらったのに、No problemだけでお礼を済ませる
相手が自分のために資料を作ってくれたなら、まずはThank you for preparing the materials. と感謝を伝えます。
No problemは、相手のお礼や謝罪、依頼などを受ける返事です。「ありがとう」を言う側か、受ける側かを整理しましょう。
お互いに助け合った会話など、別の文脈でNo problemが自然になることはあります。ここでは、自分だけが助けてもらい、そのお礼を初めて伝える場面を想定しています。
注意:「No problemはいつでも失礼」「Not at allなら何にでも丁寧」は思い込み
No problemは親しみやすい返事として広く使われます。一方で、Not at allも、何に対してでも丁寧に答えられる万能フレーズではありません。
短い返事の印象は、相手との関係や口調にも左右されます。単語だけで正解を決めず、前後の会話を見ることが大切です。
「知っている返事」を「会話で使える返事」に変えよう
僕も、No problemにはなじみがあっても、No worriesやNot at allをどう使えばいいか、最初からはっきりわかっていたわけではありません。
英語を話し始めたころは何度も間違えましたが、話す → 間違える → 修正する → もう一度使うという流れを繰り返すことで、少しずつ自然に話せるようになりました。
自分の返事のクセは、自分では気づきにくい
記事を読めば違いがわかっても、会話になると、いつも同じ一言に戻ってしまうことがあります。また、自分では自然だと思っている表現ほど、文法や場面とのずれに気づきにくいものです。
「なんとなく話せる」中級者でも、細かなクセが残ることはあります。独学で知識を増やすことに加え、実際に話した内容を第三者に見てもらい、その場で修正する機会が役立ちます。
間違えることが問題なのではなく、そこから改善できる環境があるかどうかが大切です。
受講生の実例:自分の英文の課題を、フィードバックで発見
受講生の成果・体験談で紹介しているハヤシダさんは、TOEIC785点を持ち、ほかのオンライン英会話も継続していましたが、とっさにフレーズが出てこないことや、アウトプット不足を感じていました。
4ヶ月の受講では、発話内容の可視化と、文法・表現への即時フィードバック、仕事を想定したロールプレイに取り組みました。ご本人は、自分の英語に文法上の課題があると気づいたこと、フィードバックの際にいろいろ質問できたことを、受講の感想として挙げています。
大切なのは、間違いを指摘されて終わるのではなく、自分の課題を知り、質問して理解を深められることです。
発言を見える形にして、次の一言を変えていく
RYO英会話ジムでは、まず自分の言葉で話し、その発言を文字で確認・添削します。「何となく通じた」英語を見直せるので、文法だけでなく、意図に合った表現かどうかも整理しやすくなります。
さらに、一人ひとりの課題に合わせて練習内容を調整し、修正した言い方を再び会話で使います。話す時間、発言の可視化・添削、自分に合った練習をつなげることで、知識を実際の発言に結び付けていきます。
「なんとなく話せる」で止まっているなら、そこで終わらせるのはもったいないですよね。知っている表現を増やすだけでなく、使って、見直して、もう一度話すところまで進めていきましょう。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
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実践練習:前の発言に合う返事を選ぼう
問題1:依頼を引き受ける
Can you send me the file? と頼まれました。「いいよ。今送るね」と答えるのはどれ?
A. Not at all. I’m very tired.
B. No problem. I’ll send it now.
C. No worries. I can’t send it.
D. You’re welcome. Thanks for sending it.
依頼を引き受け、実際にすることも伝えています。Aは引き受ける返事になっておらず、Cは送れないと言っています。Dは、相手からファイルを送ってもらったような内容で、今回の意図とは違います。
問題2:「気にしますか?」への返事
Do you mind if I sit here? に、「まったく構いません。どうぞ」と答える文はどれ?
A. Not at all. Go ahead.
B. Yes, I mind. Please don’t sit here.
C. Thank you for sitting here.
D. I’m sorry. This seat is taken.
Not at allは、この質問では「まったく気にしません」という意味です。BとDは座ることを断る内容、Cは座ってくれたことへのお礼です。
問題3:worryとworriesの形
「心配しないで」という英文として、正しい形はどれ?
A. Don’t worries.
B. Don’t worried.
C. Don’t worry.
D. Don’t worrying.
Don’tの後ろは動詞の原形です。Aは-s形、Bは-ed形、Dは-ing形なので、この形にはしません。No worries. は別のまとまりとして覚えましょう。
問題4:Not at allの意味を読む
Are you tired? — Not at all. のNot at allは、どんな意味?
A. どういたしまして。
B. 手伝いますよ。
C. 心配しないで。
D. 全然疲れていません。
直前に「疲れている?」と聞かれているため、疲れていることを否定しています。お礼を受けていないので、Aの「どういたしまして」ではありません。B・Cの意味も、この質問への返事では表していません。
よくある質問
Q1.3つとも「どういたしまして」で使えますか?
使えます。 ただし、普段よく使う表現は話者や地域によって違います。No problemやNo worriesは気軽な返事、Not at allは礼儀正しい返し方としても使えます。
Q2.No worriesはオーストラリアだけの表現ですか?
いいえ。他の英語圏でも使われます。 オーストラリアで特によく耳にする、くだけた表現として覚えるといいでしょう。
Q3.No worriesはスラングなので、使わないほうがいいですか?
日常の気軽な会話なら、使って大丈夫です。 仲間内だけの特殊な言葉ではありません。改まったメールなどでは、相手に合わせてYou’re welcomeやCertainlyなどを選べます。
Q4.No problemとNo worriesは、厳密に使い分ける必要がありますか?
日常では使える場面がかなり重なるので、厳密に分けすぎなくて大丈夫です。 「問題ないよ」「気にしないで」というイメージを手掛かりにしつつ、相手や場面に合わせて選びましょう。
Q5.謝られたときにNot at allと言ってもいいですか?
文脈次第では使えますが、軽い謝罪にはNo problemやNo worriesが使いやすい選択肢です。 Not at allは、まずお礼やDo you mind ~? への返事とセットで練習すると整理しやすくなります。
Q6.Can you help me? にNot at allは使えますか?
引き受けたいなら、SureやNo problemを使いましょう。 Not at allは、依頼を受ける意図が伝わりにくくなります。Do you mind helping me? への返事なら「構いませんよ」になります。
Q7.Do you mind ~? にNot at allで答えると、断る意味になりませんか?
断る意味ではありません。「まったく気にしません」という意味です。 許可する場面ならGo ahead.、作業を引き受けるならI’ll do it now. などを添えると明確です。
Q8.Not at allの発音が難しいです。どう練習すればいいですか?
all → at all → not at allの順に、後ろからつなげて練習しましょう。 atを軽くし、3語の間を空けすぎないことがポイントです。速く言う必要はありません。
Q9.No worriesとDon’t worryは同じですか?
「気にしないで」と言う場面では意味が重なりますが、形と使い方は同一ではありません。 No worriesはお礼や依頼への気軽な返事にも使います。Don’t worryは、心配している相手に「心配しないで」と伝える形です。
Q10.No problemsやNo worryは、どちらも間違いですか?
文脈に合う英文の中なら使うことはありますが、今回の定番の返事はNo problem/No worriesです。 単語単位で単数・複数を入れ替えず、まずこの形で覚えましょう。たとえばThere were no problems. は「問題はありませんでした」という自然な文です。
まとめ:違いは「訳」より、前の発言から考えよう
No problemは「問題ないよ」、No worriesは「気にしないで」、Not at allは「まったく構いません」を出発点にすると、覚えやすくなります。
3つともお礼への返事に使えますが、何にでもそのまま置き換えられるわけではありません。特に、Can you ~? にはSure/No problem、Do you mind ~? にはNot at allという組み合わせを押さえておきましょう。
まずは、普段のお礼や軽い謝罪に返す一言から。なじみのあるNo problemを土台に、使える返事を少しずつ増やしてみてくださいね。
それでは、See you around!





























