こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
“He is”や“She is”は知っているのに、実際の会話になると聞き取れない。
そんな経験はありませんか?
学校では、
he is =「ヒー・イズ」
she is =「シー・イズ」
のように、一語ずつ覚えることが多いと思います。
でも、自然な会話では、
he is → he’s
she is → she’s
と短縮されることが非常によくあります。
僕自身も海外で英語を使い始めた頃、
学校で単語ごとに覚えていた音と、
実際の会話で聞こえてくる音がかなり違い、
「知っている英語なのに、音になると分からない」
と感じることが何度もありました。
特にこうした短縮形は、
he。
is。
と一語ずつ探していると、
かえって聞き取りにくくなります。
この記事では、
- he is・she isが会話でどう発音されるのか
- he’s・she’sが聞き取りにくい理由
- he’sがhe isなのかhe hasなのかの見分け方
- he’sとhisの発音の違い
- sheの「sh」の音をどう出すか
- 短縮形を聞き取るための練習方法
を、音声付きで分かりやすく解説します。
- 1 he is・she isは会話でhe's・she'sになることが多い
- 2 音声で確認|He'sはどう聞こえる?
- 3 She'sも「シー・イズ」とは聞こえにくい
- 4 he'sとhisは同じ発音ではない
- 5 he's・she'sはhe has・she hasの場合もある
- 6 音声で確認|he has・she hasのHe's・She's
- 7 he is・she isをそのまま言うこともある
- 8 sheの発音|Cの「シー」と同じではない
- 9 He's・She'sが聞き取れない原因は「英語が速い」だけではない
- 10 I'm・you're・we'reなども同じく「短縮形」として覚える
- 11 he's・she'sを聞き取るための3ステップ練習
- 12 まとめ|he is・she isは短縮形まで「音」で覚える
- 13 heやsheと関連する記事
he is・she isは会話でhe’s・she’sになることが多い
まず結論から言うと、
自然な会話では、he isやshe isはhe’s・she’sと短縮されることがよくあります。
つまり、
He is in a meeting.
は、
He’s in a meeting.
となり、
She is going to like it.
は、
She’s going to like it.
となることがよくあります。
ここで大切なのは、
isの音が単純に「消える」のではなく、主語とisが一つの短縮形になる
ということです。
he isを、
「ヒー・イズ」
という2語でしか覚えていないと、
he’sという短いまとまりが、別の音のように感じる
ことがあります。
音声で確認|He’sはどう聞こえる?
まず、
実際の会話で聞いてみましょう。
同僚にロバートさんの居場所を聞いている場面です。
ロバートさんがどこにいるか知っていますか?
彼は今会議中ですよ。
ここでは、
he + is
を別々に探さず、
he’s
という一つの短い音として聞いてみてください。
日本人の耳には、
「ヒーズ」
に近く聞こえることがあります。
ただし、
カタカナをそのまま正解の発音として覚えるより、
音声を聞いて、he’s全体を一まとまりで真似する
方がおすすめです。
She’sも「シー・イズ」とは聞こえにくい
she isも同じです。
自然な会話では、
she is → she’s
と短縮されることがよくあります。
例えば、
彼女の誕生日に何か買った?
ここでも、
she。
is。
という2語を待つ必要はありません。
she’s going to…
まで一つの流れで聞くと、
聞き取りやすくなります。
he’sとhisは同じ発音ではない
元の記事では、
「he’sとhisは同じ音になる」
と説明していましたが、
厳密には同じ発音ではありません。
he’sは、
heの長い母音のあとにzの音
が続きます。
一方、
hisは、
母音がもっと短く、
he’sとは母音の質・長さが違います。
そのため、
リスニングでは、
「he’sとhisは同じだから文脈だけで判断する」
と覚える必要はありません。
もちろん、
自然な会話ではhisが弱くなり、
短く聞こえることもあります。
なので、
音そのもの+後ろに続く語+文全体の意味
を合わせて判断するのが実践的です。
he’s・she’sはhe has・she hasの場合もある
ここは、
かなり大切なポイントです。
he’sはhe isだけではありません。
he has
の短縮形としても使われます。
同じく、
she’s
も、
she isとshe hasの両方になることがあります。
例えば、
He’s a great musician.
なら、
He is a great musician.
です。
一方、
He’s become a great musician.
なら、
He has become a great musician.
です。
同じように、
She’s happy.
なら、
She is happy.
ですが、
She’s found her lost cat.
なら、
She has found her lost cat.
です。
音だけではなく後ろの形を見る
では、
he’sを聞いた瞬間に、
he isかhe hasかを音だけで聞き分けるのでしょうか。
基本的には、
後ろに何が続いているかを見る
のが分かりやすいです。
例えば、
He’s tired.
なら、
he is tired
です。
一方、
He’s finished his work.
なら、
he has finished his work
です。
つまり、
短縮形一音だけを聞き取ろうとせず、後ろまで含めて意味を判断する
のがポイントです。
音声で確認|he has・she hasのHe’s・She’s
まず、
he hasの短縮形です。
He has become a great musician.
は、
He’s become a great musician.
と短縮できます。
次に、
she hasです。
She has found her lost cat.
は、
She’s found her lost cat.
となります。
He’s、She’sだけを聞いて、
「isかな?」
「hasかな?」
と止まるのではなく、
後ろの動詞まで聞く癖
をつけてみてください。
he is・she isをそのまま言うこともある
では、
he isやshe isを、
短縮せずにそのまま言うことはないのでしょうか。
もちろんあります。
例えば、
isを強調したいとき
です。
共通の知り合いについて、
彼はいいやつだよ!
このように、
「いや、本当にそうなんだ」
とbe動詞そのものを強調するときは、
短縮しない形が自然です。
また、
フォーマルな文章では、
会話よりも短縮形を避けることがあります。
なので、
he isは不自然、he’sが正しい
ということではありません。
会話ではhe’sが非常によく使われる、
という理解がちょうどいいです。
sheの発音|Cの「シー」と同じではない
もう一つ、
日本人が意識しておきたいのが、
sheそのものの最初の音
です。
英語のアルファベットの、
C
と、
she
は、
日本語ではどちらも「シー」のように書かれがちですが、
最初の子音が違います。
Cは、
歯の近くから細く息を出す、
sの音
で始まります。
一方、
sheは、
唇を少し前に出し、
「シュ」に近いshの音
から始まります。
まず、
Cの音を聞いてみましょう。
次に、
sheです。
ポイントは、
「シー」というカタカナから発音を作るのではなく、最初のshの音を意識すること
です。
she’sと言うときも、
まずsheの音が安定すると、
短縮形全体も伝わりやすくなります。
He’s・She’sが聞き取れない原因は「英語が速い」だけではない
僕自身、
海外で英語を使い始めた頃、
「英語って速すぎる」
と感じることがよくありました。
でも、
あとから振り返ると、
速さだけが問題ではありませんでした。
学校で、
he is。
she is。
という形を知っていても、
he’s・she’sという実際によく使われる音が、自分の耳に十分登録されていなかった
んです。
だから、
知っている単語なのに、
「何て言った?」
となる。
これは、
英語力が足りないというより、
文字で知っている英語と、実際の音がまだ結びついていない状態
とも言えます。
短縮形を一つずつ知るだけでも、
それまで「速い」と感じていた英語が、
少しずつ単語として見えてくるようになります。
I’m・you’re・we’reなども同じく「短縮形」として覚える
he’s・she’sと同じように、
英会話では次のような短縮形もよく使われます。
- I am → I’m
- You are → You’re
- We are → We’re
- They are → They’re
- Do not → Don’t
元の記事では、
これらを「リエゾン」として紹介していました。
ただ、
より正確には、
これらは文法上の短縮形(contractions)
です。
リエゾンや音のつながりと関係する部分もありますが、
まずは、
「会話では短縮形そのものが非常によく使われる」
と理解するのがおすすめです。
一語ずつ元の形へ戻しながら聞くのではなく、
I’ve、
He’s、
She’s、
You’re、
We’re、
のような形を、
それぞれ一つの音のまとまりとして覚えていく
と、実際の会話がかなり聞き取りやすくなります。
he’s・she’sを聞き取るための3ステップ練習
僕なら、
次の順番で練習します。
STEP 1|元の形を確認してから音を聞く
例えば、
He’s in a meeting.
なら、
He is in a meeting.
が元の形だと確認します。
He’s finished his work.
なら、
He has finished his work.
です。
まず、
何が短縮されているのかを理解します。
STEP 2|文全体を音声のまま真似する
he’s。
she’s。
だけを何度も言うより、
He’s in a meeting right now.
She’s going to like it.
のように、
実際の文章ごと真似します。
会話では、
短縮形だけが独立して聞こえるわけではないからです。
STEP 3|文字を見ずにもう一度聞く
最後は、
英文を隠して聞きます。
he’sを聞くたびに、
「he+is」
と頭の中で分解する必要はありません。
音を聞いた瞬間に、文全体の意味が入ってくる状態
を目指します。
まとめ|he is・she isは短縮形まで「音」で覚える
he isやshe isは、
もちろん、
そのまま発音しても間違いではありません。
ただ、
自然な会話では、
he is → he’s
she is → she’s
という短縮形が非常によく使われます。
そのため、
「ヒー・イズ」
「シー・イズ」
だけを音として覚えていると、
実際の会話で、
isが消えたように感じる
ことがあります。
また、
he’s・she’sは、
he has・she hasの短縮形にもなる
ので、
後ろに何が続いているかまで聞いて判断することが大切です。
そして、
he’sとhisは完全に同じ発音ではありません。
sheも、
アルファベットのCとは最初の音が違います。
僕自身、
学校で知っていた単語が、
海外で実際に使われると別の音のように聞こえる経験を何度もしました。
そこで感じたのは、
英語は意味とスペルだけではなく、「実際にどう聞こえるか」まで覚えて初めて会話で使える知識になる
ということです。
まずはこの記事の音声を使って、
元の形を見る → 音を聞く → 文全体を真似する → 文字なしで聞く
という順番で練習してみてください。
heやsheと関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。
英語のリスニングでは、
知っている単語なのに聞き取れないと、
「自分はリスニングが苦手なんだ」
と思ってしまいがちです。
でも実際には、
短縮された音をまだ知らないだけ
というケースもかなりあります。
一つずつ実際の音と文字を結びつけていけば、
今まで速すぎると思っていた英語も、
少しずつ輪郭が見えてきます。
それでは、See you next time!
































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