こんにちは、RYO英会話ジムです。
「speaking of which」は、「そういえば」「その話で思い出したけど」という意味で、直前の話題に関連することを付け加えるときに使う表現です。
たとえば、こんなふうに使います。
Speaking of which, have you booked the hotel yet?
(そういえば、ホテルはもう予約した?)
会話の流れを切らずに、関連する話題へ自然につなげたいときにとても便利なフレーズです。
それでは、「speaking of which」の意味や使い方、似た表現との違いをさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
「前置詞+which」の感覚も整理しておくと、whichを使った表現への理解がさらに深まります。
- 1 「of whichって関係代名詞?」と考えすぎて混乱した話
- 2 「speaking of which」の意味と使い方を詳しく解説
- 3 「speaking of」との違い
- 4 「by the way」と同じ?
- 5 speaking of whichはカジュアル?ビジネスでも使える?
- 6 似た英語表現との違い
- 7 シーン別英会話:speaking of whichを自然に使ってみよう
- 8 speaking of whichを自然に使う3つのポイント
- 9 音読コーナー
- 10 レッスンでよく見かける「speaking of which」の間違いパターン
- 11 間違えるほど、使える英語に近づきます
- 12 なぜ独学だけでは難しいのか
- 13 実際に受講された方にも、こんな変化がありました
- 14 「知っている」で終わらせず、「話せる」まで
- 15 「speaking of which」に似た英語表現・関連語彙
- 16 似た表現を簡単に整理
- 17 練習クイズ:似た表現との使い分けをチェック!
- 18 最後に使い分けを整理
- 19 よくある質問(FAQ)
- 19.1 Q. speaking of whichとはどういう意味ですか?
- 19.2 Q. speaking of whichの使い方は?
- 19.3 Q. speaking of whichのwhichは何を指していますか?
- 19.4 Q. speaking of whichは関係代名詞ですか?
- 19.5 Q. speaking of whichとspeaking ofの違いは?
- 19.6 Q. speaking of whichとby the wayの違いは?
- 19.7 Q. speaking of whichはビジネス英語でも使えますか?
- 19.8 Q. speaking of whichは文頭でしか使えませんか?
- 19.9 Q. speaking of whichを自然に使うコツは?
- 19.10 Q. speaking of whichのような表現を実際の会話で使えるようになるには?
- 20 まとめ
「of whichって関係代名詞?」と考えすぎて混乱した話
僕自身、最初に speaking of which を覚えたとき、かなり混乱しました。
「of whichって、関係代名詞なの?」
「whichは何を指している?」
「speakingがなんで最初に来るんだろう?」
「これは分詞構文なの?それとも別の文法?」
こんな感じで、使う前から頭の中が文法でいっぱいになってしまったんです。
英語を勉強していると、こういう経験ってありませんか?
意味はなんとなく分かっているのに、文法を完璧に理解してから使おうとすると、逆に口から出てこなくなる。僕もまさにこの状態でした。
でも、実際の英会話ではそこまで難しく考える必要はありません。
僕がラクになったのは、speaking of whichをひとかたまりのフレーズとして覚えるようにしてからです。
Tips:文法より「会話の役割」で覚える
speaking of whichを見たら、まずは
「そういえば、その話で思い出したけど」
と理解しておけばOKです。
たとえば、
I heard Tom is moving to Canada. Speaking of which, have you talked to him recently?
(トム、カナダに引っ越すらしいよ。そういえば、最近彼と話した?)
このように、直前の話題を受けて、そこから関連する話へつなげるのがポイントです。
もちろん文法を詳しく理解することも大切ですが、会話で使えるようになることが目的なら、最初からすべてを分析しなくても大丈夫です。
僕自身も、「これは何文法だ?」と考えるより、
話題が出る → Speaking of which, … → 関連する話を続ける
という型で何度か口に出したことで、自然に使えるようになりました。
文法で迷ったら、まずはフレーズごと使ってみる。
これが、speaking of whichを身につける一番シンプルなコツです。
「speaking of which」の意味と使い方を詳しく解説
speaking of which は、
「そういえば」
「その話で思い出したけど」
「その話に関連して言うと」
という意味で使われる英語表現です。
ポイントは、まったく別の話題を突然始めるのではなく、直前に出てきた話題を受けて、そこから関連する話へ広げることです。
基本イメージ
たとえば、友人が新しい仕事について話していたとします。
A: I started a new job last month.
(先月、新しい仕事を始めたんだ。)
B: Speaking of which, how is your new boss?
(そういえば、新しい上司はどう?)
ここでは、「新しい仕事」という話題を受けて、「新しい上司」という関連する話へつなげています。
つまり、
今の話題 → Speaking of which, … → 関連する別の話
という流れです。
「which」は何を指しているの?
僕自身ここでかなり迷ったのですが、whichは直前に出てきた話や内容を指しています。
たとえば、
I heard Ken is moving to Australia. Speaking of which, have you seen him recently?
(ケン、オーストラリアに引っ越すらしいよ。そういえば、最近彼に会った?)
この場合の which は、直前の「ケンがオーストラリアに引っ越す」という話題を受けています。
そのため、感覚的には、
Speaking of that…
(その話といえば……)
に近いと考えるとわかりやすいです。
「of which」は関係代名詞なの?
whichを見ると、
「関係代名詞かな?」
と思ってしまいますよね。
ただ、speaking of whichを使うときは、一般的な関係代名詞の文として分析しすぎなくて大丈夫です。
ここでは、
speak of ~ = ~について話す
という表現がベースになっています。
そのため、
speaking of which
を直訳に近い感覚で捉えると、
「そのことについて話すと」
→「その話といえば」
となります。
実際の会話では、speaking of which全体で一つの決まり文句として覚えるのがおすすめです。
なぜ「speaking」が最初に来るの?
ここも僕が最初につまずいたポイントです。
speaking of ~ には、
「~といえば」
という定番の使い方があります。
たとえば、
Speaking of travel, I’m going to Thailand next month.
(旅行といえば、来月タイに行くんだ。)
この travel の部分が、直前の話題を指す which になったものが、
Speaking of which, …
と考えるとかなりスッキリします。
つまり、
Speaking of + 名詞
→ ~といえば
Speaking of which, …
→ その話といえば/そういえば
という関係です。
「speaking of」との違い
かなり似ていますが、使い方が少し違います。
Speaking of + 名詞
具体的な話題を自分で出します。
Speaking of movies, have you seen the new Spider-Man?
(映画といえば、新しいスパイダーマン見た?)
Speaking of which
直前に相手や自分が話した内容を受けます。
A: I’m going to Tokyo next week.
(来週東京に行くんだ。)
B: Speaking of which, have you booked a hotel yet?
(そういえば、ホテルはもう予約した?)
この違いを押さえておくと使いやすくなります。
「by the way」と同じ?
日本語ではどちらも「そういえば」「ところで」と訳されることがありますが、完全に同じではありません。
speaking of whichは、直前の話題とのつながりがあるのが特徴です。
一方、
by the way
は、今までの話とはあまり関係のない話題へ移るときにも使えます。
たとえば、
By the way, what are you doing this weekend?
(ところで、今週末何してる?)
のように、突然別の話を始めることもできます。
なので、
前の話と関連している → speaking of which
ちょっと別の話を出す → by the way
くらいの感覚で覚えておくと便利です。
speaking of whichはカジュアル?ビジネスでも使える?
speaking of whichは、特に日常会話でよく使われる自然な表現です。
友人や同僚との会話では普通に使えます。
また、ビジネスでもカジュアルなミーティングや同僚との会話なら使うことがあります。
ただし、正式な文書やかなりフォーマルな場面では、
on that note
in relation to that
regarding that
などの表現のほうが合う場合があります。
「speaking of which=ビジネスでは使えない」と覚えるより、会話寄りの表現と理解しておくのが自然です。
似た英語表現との違い
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| speaking of which | そういえば/その話といえば | 直前の話題から関連する話へつなぐ |
| speaking of ~ | ~といえば | 自分で話題を指定する |
| by the way | ところで/ちなみに | 別の話題へ移るときにも使える |
| on that note | その話に関連して/ではその流れで | ややフォーマル。会議などでも使いやすい |
| that reminds me | それで思い出した | 何かを思い出したときに自然 |
**speaking of whichは、「前の話を受けて、関連する話をもう一つ出す表現」**と覚えておけば十分です。
文法を一つひとつ分析するよりも、
Speaking of which, + 言いたいこと
という形で何度も口に出して、会話の流れごと身につけていきましょう。
シーン別英会話:speaking of whichを自然に使ってみよう
① 旅行の話からホテルの話へ
友人と旅行について話している場面です。
来月タイに行くんだ。
いいね!そういえば、ホテルはもう予約した?
自然に使うコツ
ここでは「タイ旅行」から「ホテル予約」へ話題を広げています。
speaking of whichは、直前の話と関係のあることを思い出したときに使うと自然です。
「旅行 → ホテル」のように、話題同士につながりがあることを意識してみましょう。
② 新しい仕事の話から上司の話へ
新しい仕事を始めた友人との会話です。
先週、新しい仕事を始めたんだ。
いいね!そういえば、新しい上司はどう?
自然に使うコツ
Speaking of which, + 質問は、とても使いやすいパターンです。
相手が話した内容から何か質問を思いついたら、
Speaking of which, how… ?
Speaking of which, have you… ?
のようにつなげてみましょう。
英会話でもかなり実践しやすい形です。
③ レストランの話から週末の予定へ
友人と食事について話している場面です。
駅の近くに新しいイタリアンレストランができたよ。
本当?そういえば、今週の土曜日空いてる?
自然に使うコツ
一見すると「レストラン」と「土曜日」は違う話題ですが、
「レストランに一緒に行こう」→「土曜日空いてる?」
という頭の中のつながりがあります。
このように、完全に同じ話題でなくても、直前の話から自然に連想できる内容なら speaking of which が使えます。
④ 同僚との会話で会議の話へ
職場でスケジュールについて話している場面です。
明日の午後はかなり忙しいんだ。
その話で思い出したけど、明日のミーティング何時だっけ?
自然に使うコツ
speaking of whichは友人同士だけでなく、同僚とのカジュアルなビジネス英会話でも使えます。
「明日の予定」という話を聞いて、「そういえば明日の会議は……」と思い出したような場面ですね。
ポイントは、頭の中で「それで思い出した!」となったタイミングで使うことです。
⑤ 人の話から連絡したかどうかを聞く
共通の友人について話している場面です。
ケン、オーストラリアに引っ越すらしいよ。
そういえば、最近彼と話した?
自然に使うコツ
この例では、Kenについての話 → Kenに最近連絡したかという流れになっています。
speaking of whichの whichは直前の話題を受けているので、
Speaking of which = Speaking of that
くらいの感覚で覚えると使いやすくなります。
speaking of whichを自然に使う3つのポイント
speaking of whichを実際の会話で使うなら、難しく考える必要はありません。
① 直前の話題と関連する内容につなげる
まったく関係のない話題ではなく、「その話で思い出した」と言える内容につなげます。
② 「そういえば!」と思った瞬間に使う
日本語で「そういえばさ……」と言いたくなるタイミングが、speaking of whichの出番です。
③ Speaking of which, + 質問から練習する
最初は、
Speaking of which, have you…?
Speaking of which, how…?
Speaking of which, what…?
のように、質問につなげる練習がおすすめです。
「前の話を受ける → Speaking of which → 関連する質問をする」
この流れをひとかたまりで覚えておくと、実際の英会話でもかなり使いやすくなります。
音読コーナー
昨日新しいイタリアンレストランに行ったことを友人が話していて…
あ、そういえば、美味しいパスタがあるって聞いたよ。試したことある?
新しいスマートフォンを買おうと思っているらくして…
ところで、XYZブランドの最新モデルは素晴らしいカメラ機能があるよ。
来年ヨーロッパへの旅行を計画している友人へ…
それは楽しそう!ところで、どの国を訪れるか決めた?
レッスンでよく見かける「speaking of which」の間違いパターン
ここからは、RYO英会話ジムの生徒さんとの実際のレッスンを通して気づいた、よくある間違いパターンをご紹介します。
speaking of whichは意味自体は難しくありませんが、実際に話そうとすると、細かな文法ミスや「意味は通じるけど少し不自然」という言い方が出やすい表現です。
NG① Speaking which… と「of」を抜いてしまう
❌ Speaking which, have you booked the hotel?
⭕ Speaking of which, have you booked the hotel?
(そういえば、ホテルはもう予約した?)
speaking of whichは、基本的に3語セットで覚えるのがおすすめです。
speak of ~ = ~について話す
がベースなので、ofを抜くことはできません。
NG② Speaking about which… と言ってしまう
❌ Speaking about which, have you talked to him?
⭕ Speaking of which, have you talked to him?
(そういえば、彼と話した?)
「~について話す=talk about」と覚えていると、ついaboutを入れたくなることがあります。
ただし、この決まり文句では、
Speaking of which
が自然な形です。
ここも文法を組み立てるより、フレーズそのものをひとかたまりで覚えるほうが実践ではラクです。
NG③ 前の話とまったく関係のない内容につなげる
たとえば、
A: I went to Osaka last weekend.
(先週末、大阪に行ったよ。)
❌ Speaking of which, I need to buy a new laptop.
(そういえば、新しいパソコンを買わないと。)
これだと、大阪の話とパソコンの話につながりが見えないため、少し唐突です。
この場合は、
⭕ By the way, I need to buy a new laptop.
(ところで、新しいパソコンを買わないと。)
のほうが自然です。
speaking of whichは、直前の話題と何らかのつながりがあることがポイントです。
NG④ 「Speaking of which + 名詞」にしてしまう
❌ Speaking of which restaurant, let’s go there.
もし「レストランといえば」と言いたいなら、
⭕ Speaking of restaurants, let’s try that new Italian place.
(レストランといえば、あの新しいイタリアンに行ってみようよ。)
となります。
整理すると、
Speaking of + 名詞
→「~といえば」
Speaking of which, + 文
→「そういえば/その話といえば」
です。
この2つを混ぜないようにしましょう。
NG⑤ 日本語の「ところで」と完全に同じ感覚で使う
speaking of whichを「ところで」とだけ覚えてしまうと、何でも話題転換に使ってしまいがちです。
ただし、speaking of whichには、
「今の話から思い出したんだけど……」
というニュアンスがあります。
完全に別の話へ切り替えたいなら、by the wayのほうが自然なことも多いです。
間違えるほど、使える英語に近づきます
こうしたミスを見ると、
「間違えないようにしてから話そう」
と思ってしまうかもしれません。
でも、僕自身もそうでしたが、英語はむしろ逆でした。
実際に使う → 間違える → 直してもらう → もう一度使う。
このサイクルを繰り返した表現ほど、最終的には自然に口から出るようになります。
僕も昔は、文法的に正しいかどうかを頭の中で確認してから話そうとしていました。
でも、それでは会話のスピードについていけません。
だから途中から、まずアウトプットして、間違ったところをあとから改善するという考え方に変えました。
これが、僕自身が英語を話せるようになるうえでも大きかったと感じています。
なぜ独学だけでは難しいのか
独学でも、単語や文法を覚えることはできます。
ただ、難しいのが、
「自分の英語のどこが不自然なのか」を自分だけで判断することです。
特に、ある程度英語が話せるようになってくると、
「意味は通じているから、これでいいかな」
となりやすいんですよね。
でも、なんとなく話せる人ほど、そこで中途半端に終わらせないことが大切です。
実際の会話でアウトプットし、
間違える → 気づく → 修正する → もう一度使う
ところまで繰り返して、初めて「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。
実際に受講された方にも、こんな変化がありました
たとえば、ある受講生の方は、もともとアプリやオンライン英会話で学習経験があり、仕事でも英語を使っていました。
それでも、会議や1on1になると瞬時に表現できないことや、論理的に説明することに課題を感じていました。
そこで、スピーキングテストや宿題、さまざまなテーマでのディスカッションを通して、アウトプットと改善を繰り返しました。
6ヶ月後には、会議で意見を論理的に話したり、理由や具体例を加えて説明したり、フリーディスカッションを自然に続けたりできる場面が増えています。ご本人からも、**「言い切る経験を積むうちに自信がついた」**という振り返りがありました。
別の受講生の方も、最初は深い話題になるとうまく表現できず、自信を持てないことが課題でした。
毎日のアウトプットや添削、実際の生活を想定したシナリオ練習を続けたことで、外国人との会話が長く続いたり、学校行事でスムーズにやり取りしたりと、実生活での変化につながっています。
つまり大切なのは、最初から正しく話すことではありません。
たくさん話して、間違えて、その間違いを放置しないこと。
ここが、スピーキング力を伸ばす大きな分かれ道になります。
「知っている」で終わらせず、「話せる」まで
英語って、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁がありますよね。
RYO英会話ジムでは、その壁を越えるために、アウトプットを中心に、
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といった形で、「話す → 間違える → 改善する」サイクルを徹底しています。
実際、無料体験でも、発音・表現・文法・話し方を確認し、その人自身の改善ポイントを具体的にフィードバックしています。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。しっかり見ているからこそ、改善できます。
僕自身も、たくさん間違えて、そのたびに修正してきたからこそ、英語を実際に使えるようになりました。
もし、
「なんとなくは話せる。でも、ここから先になかなか伸びない」
と感じているなら、一度自分の英語をアウトプットして、今の課題を確認してみるのもおすすめです。
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「speaking of which」に似た英語表現・関連語彙
speaking of which以外にも、話題をつなげたり、少し方向を変えたりするときに使える表現はいくつかあります。
似ていますが、それぞれ少しニュアンスが違います。
1. speaking of ~:~といえば
speaking of + 名詞で、
「~といえば」
という意味になります。
speaking of whichとの違いは、後ろに具体的な話題を置くことです。
会話例
先週末、大阪に行ったよ。
大阪といえば、USJに行ったことある?
自然に使うコツ
Speaking of + 名詞, …
という形で覚えるのが一番シンプルです。
たとえば、
Speaking of work, …
(仕事といえば……)
Speaking of travel, …
(旅行といえば……)
のように使えます。
具体的なキーワードを拾って話を広げたいときに便利です。
2. by the way:ところで/そういえば
by the wayは、
「ところで」「そういえば」
という意味で、会話では非常によく使われます。
speaking of whichよりも、前の話題とのつながりが弱くても使えるのが特徴です。
会話例
今日のミーティング、すごくうまくいったよ。
それはよかったね。ところで、明日ランチ空いてる?
自然に使うコツ
話題を少し変えたいときに使うのがポイントです。
speaking of whichは、
「今の話に関連して……」
というつながりがありますが、by the wayなら、
「それはそうと……」
くらいの感覚で別の話を始められます。
3. that reminds me:それで思い出した
that reminds meは、
「それで思い出した」
という意味です。
相手の話を聞いて、別のことをふと思い出したときに自然に使えます。
会話例
今週末、ケンに会うんだ。
それで思い出したけど、まだ彼のメッセージに返信してなかった。
自然に使うコツ
「その話を聞いて、本当に何かを思い出した」という感覚があるときに使います。
日本語の、
「あ、それで思い出した!」
にかなり近い表現です。
speaking of whichよりも、「思い出した」という気持ちが強いのがポイントです。
4. on that note:その流れで/その話に関連して
on that noteは、
「その流れで」「その話に関連して」
という意味で使われます。
日常会話でも使えますが、speaking of whichより少し落ち着いた印象があり、仕事の場面でも使いやすい表現です。
会話例
このプロジェクトを金曜日までに終わらせないとね。
そうだね。その流れで、明日みんなの進捗を確認しよう。
自然に使うコツ
会議などで、
「今の話を踏まえて、次の話に進みます」
というときに便利です。
speaking of whichより少しフォーマルなので、ビジネス英語として覚えておくと使いやすい表現です。
5. come to think of it:そういえば/考えてみれば
come to think of itは、
「そういえば」「考えてみれば」
という意味です。
話している途中で、改めて考えて何かに気づいたときに使います。
会話例
今週、サラをオフィスで見てないな。
そういえば、僕も見てないな。
自然に使うコツ
その場で少し考えて、
「言われてみれば確かに……」
と気づいたときに使うと自然です。
that reminds meが「思い出した!」なら、
come to think of itは「考えてみると……」
という感覚です。
似た表現を簡単に整理
| 表現 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| speaking of which | そういえば/その話といえば | 直前の話題に関連する話へつなぐ |
| speaking of ~ | ~といえば | 特定のキーワードから話を広げる |
| by the way | ところで | 少し違う話題へ移る |
| that reminds me | それで思い出した | 相手の話から何かを思い出した |
| on that note | その流れで | 関連する話へつなぐ。仕事でも使いやすい |
| come to think of it | そういえば/考えてみれば | 考えて何かに気づいたとき |
全部を日本語の「そういえば」で覚えてしまうと、使い分けが難しくなります。
まずは、
前の話と関連している → speaking of which
具体的な話題を出す → speaking of ~
話題を変える → by the way
何かを思い出す → that reminds me
この4つを押さえておくだけでも、会話がかなり自然になります。
練習クイズ:似た表現との使い分けをチェック!
ここまで学んだ表現を、実際の会話をイメージしながら確認してみましょう。
クイズ1
A: I heard Tom is moving to Canada next month.
B: Really? ________, have you talked to him recently?
「トム、来月カナダに引っ越すらしいよ」
「本当?そういえば、最近彼と話した?」
A. Speaking of which
B. By the way
C. Speaking Canada
D. Come to which
Speaking of which は、直前に出た話題を受けて「そういえば」「その話といえば」と関連する話を続けるときに使います。
ここでは「Tomがカナダに引っ越す」という話から、「最近Tomと話した?」という関連する質問につなげているため、とても自然です。
Speaking of which, have you talked to him recently?
(そういえば、最近彼と話した?)
クイズ2
A: I’m planning a trip to Italy this summer.
B: Nice! ________ Italy, have you ever been to Rome?
「今年の夏、イタリア旅行を計画してるんだ」
「いいね!イタリアといえば、ローマに行ったことある?」
A. Speaking of
B. Speaking of which
C. By the way of
D. That reminds
Speaking of + 名詞 で「~といえば」という意味になります。
今回は後ろに Italy という具体的な名詞が続いているので、
Speaking of Italy, …
(イタリアといえば……)
が自然です。
Speaking of which の後ろに Italy を置いて、”Speaking of which Italy” のようには言いません。
クイズ3
A: The presentation went really well today.
B: That’s great. ________, are you free for dinner tonight?
「今日のプレゼン、すごくうまくいったよ」
「それはよかったね。ところで、今夜夕食空いてる?」
A. Speaking of which
B. By the way
C. Speaking of presentations
D. On which note
by the way は「ところで」「ちなみに」という意味で、それまでの話とはあまり関係のない話題へ移るときにも使えます。
今回は「プレゼン」と「今夜の夕食」には直接的なつながりがないので、speaking of whichよりも by the way が自然です。
By the way, are you free for dinner tonight?
(ところで、今夜夕食空いてる?)
クイズ4
A: I’m going to meet Sarah tomorrow.
B: Oh, ________. I still need to return her book.
「明日サラに会うんだ」
「あ、それで思い出した。まだ彼女の本を返してなかった」
A. speaking of which
B. that reminds me
C. by which way
D. speaking about it
That reminds me. は、
「それで思い出した」
という意味です。
相手がSarahの名前を出したことで、「本を返さないといけなかった」と思い出している場面なのでぴったりです。
That reminds me. I still need to return her book.
(それで思い出した。まだ彼女の本を返さないと。)
クイズ5
A: We need to improve communication within the team.
B: I agree. ________, let’s schedule a team meeting next week.
「チーム内のコミュニケーションを改善する必要がありますね」
「そうですね。その流れで、来週チームミーティングを設定しましょう」
A. By the way
B. Come to think of it
C. On that note
D. Speaking which
on that note は、
「その話を受けて」「その流れで」
というニュアンスで使われます。
直前の内容を受けて、次の提案や行動へつなげるときに自然です。
特に今回のようなミーティングやビジネスの場面でも使いやすい表現です。
On that note, let’s schedule a team meeting next week.
(その流れで、来週チームミーティングを設定しましょう。)
クイズ6
A: I haven’t seen Mike at the gym recently.
B: ________, neither have I.
「最近、ジムでマイクを見かけないな」
「そういえば、僕も見てないな」
A. Come to think of it
B. By which way
C. Speaking Mike
D. On which
come to think of it は、
「そういえば」「考えてみれば」
という意味です。
相手に言われて改めて考えた結果、「確かに自分も見ていない」と気づいています。
Come to think of it, neither have I.
(そういえば、僕も見てないな。)
「何かを思い出した」というより、考えてみたら気づいたというニュアンスがポイントです。
クイズ7
次のうち、speaking of which が最も自然なのはどれでしょう?
A. I like coffee. Speaking of which, my car is ten years old.
B. Ken starts his new job tomorrow. Speaking of which, have you heard which company he’s joining?
C. Speaking of which movies, I watched one yesterday.
D. Speaking which, I’m hungry.
Ken starts his new job tomorrow. Speaking of which, have you heard which company he’s joining?
(ケンは明日から新しい仕事なんだ。そういえば、どこの会社に入るか聞いた?)
speaking of whichは、直前の話題と関連する内容へつなげるのが基本です。
「新しい仕事」→「どこの会社?」という流れなので、とても自然ですね。
Aは「コーヒー」と「車」に関連性がなく不自然です。
また、Speaking of which + 名詞とはしないので、Cも不自然です。
Dは必要な of が抜けています。
クイズ8
次の日本語に最も自然なのはどれでしょう?
「旅行といえば、来月北海道に行くんだ。」
A. Speaking of which, I’m going to Hokkaido next month.
B. Speaking of travel, I’m going to Hokkaido next month.
C. By the way of travel, I’m going to Hokkaido next month.
D. That reminds travel, I’m going to Hokkaido next month.
Speaking of + 名詞で、
「~といえば」
を表すことができます。
今回は「旅行といえば」なので、
Speaking of travel, …
となります。
一方、speaking of which は「直前に出てきたその話といえば」という表現なので、具体的な名詞を自分から提示するときとは使い方が異なります。
最後に使い分けを整理
迷ったときは、次の感覚で選んでみてください。
speaking of which
→ 今の話に関連して「そういえば」
speaking of + 名詞
→ 「~といえば」
by the way
→ 少し話題を変えて「ところで」
that reminds me
→ 「それで思い出した!」
on that note
→ 今の話を受けて「その流れで」
come to think of it
→ 考えてみると「そういえば」
最初からすべて完璧に使い分けようとしなくても大丈夫です。
まずは実際の会話で使ってみて、**「この場面ではこっちのほうが自然なんだ」**という感覚を少しずつ身につけていきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. speaking of whichとはどういう意味ですか?
A. speaking of which は、「そういえば」「その話といえば」という意味です。直前に出た話題を受けて、そこから関連する話へ自然につなげるときに使います。日常会話でよく使われる便利な表現です。
Q. speaking of whichの使い方は?
A. Speaking of which, + 文 の形で使うのが基本です。たとえば、Speaking of which, have you booked the hotel yet? なら「そういえば、ホテルはもう予約した?」という意味になります。
Q. speaking of whichのwhichは何を指していますか?
A. which は、基本的に直前に話していた内容や話題を指しています。そのため、speaking of whichは感覚的には “Speaking of that…”=「その話といえば」 と考えると理解しやすいです。
Q. speaking of whichは関係代名詞ですか?
A. which自体は関係代名詞として使われる語ですが、speaking of whichを会話で使うときは、細かく文法分析しすぎなくても大丈夫です。「そういえば」までをひとかたまりの表現として覚えるほうが実践的です。
Q. speaking of whichとspeaking ofの違いは?
A. speaking of which は直前の話題を受けて「そういえば」と言う表現です。一方、speaking of + 名詞 は「〜といえば」という意味です。例:Speaking of travel, I’m going to Thailand next month.
Q. speaking of whichとby the wayの違いは?
A. speaking of which は前の話題と関連があるときに使います。一方、by the way は「ところで」のように、前の話とあまり関係のない話題へ移るときにも使えます。話題のつながりが大きな違いです。
Q. speaking of whichはビジネス英語でも使えますか?
A. はい、使えます。特に同僚との会話やカジュアルなミーティングでは自然です。ただし、かなりフォーマルな場面では、on that note や regarding that などの表現が合うこともあります。
Q. speaking of whichは文頭でしか使えませんか?
A. 基本的には、話題をつなぐ表現として文頭で使うことが多いです。通常は Speaking of which, … のようにコンマを置いて、そのあとに関連する内容や質問を続けると自然です。
Q. speaking of whichを自然に使うコツは?
A. 日本語で**「そういえば」「その話で思い出したけど」**と言いたくなった瞬間を意識すると使いやすいです。特に Speaking of which, have you…? のように質問へつなげる練習から始めると定着しやすいです。
Q. speaking of whichのような表現を実際の会話で使えるようになるには?
A. 一番大切なのは、覚えるだけで終わらず、実際に話す→間違える→修正する→もう一度使うことです。RYO英会話ジムでも、発言をその場で見える化・添削しながら、「知っている英語」を話せる英語へ変える練習を行っています。
まとめ
今回は、speaking of whichの意味・使い方から、よくある間違い、似た表現との違いまで詳しく解説しました。
ポイントを簡単に振り返ると、
- speaking of which =「そういえば」「その話といえば」
- 直前の話題と関連する内容へつなげるときに使う
- Speaking of which, + 文の形で覚えると使いやすい
- speaking of / by the way / that reminds me などとは使う場面が少し違う
- 文法を考えすぎるより、実際に使って、間違えて、直すことが大切
僕自身も、最初は「whichは関係代名詞?」「なぜspeakingが前?」と考えすぎて混乱しました。
でも、実際の会話ではフレーズをひとかたまりで覚えて、何度もアウトプットすることで自然に使えるようになりました。
英語は、理解した瞬間よりも、実際に口から出せた瞬間に自分のものになります。
「知っている英語」を「話せる英語」に変えていきたい方は、ぜひ実際の会話でどんどん使ってみてください。
今月は、無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。
間違えることを恐れず、アウトプットしながら一緒に改善していきましょう。








































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