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教科書には載ってないnoticeとrealizeの違いとその使い方【recognizeとの違いもわかる】

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務し、2019年にRYO英会話ジムを起業。KLab株式会社で翻訳・通訳を経験後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を担当。株式会社Alueでは三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は教科書には載ってない”notice”と”realize”の違いとその使い方についてお話します。どちらも「気づく」という意味ですが、使い分けに困ったことはありませんか。ネイティブの人たちはこの二つの使い分けをしっかりしています。ぜひ覚えて帰ってください。この記事を読めば文法力がさらにアップします。それではまいりましょう。

 

 

realizeは頭を使って気づく場合に使う

夫から…

ウィル
I realized you go out more often than before.
以前より頻繁に出かけるようになったね。

 

 

先生が…

アイヴァン
I realized many students are confused about prepositions in English.
たくさんの生徒さんが英語の前置詞の使い方に混乱しているのに気づいたんだ。

 

 

realizeは頭で考えて、気づくものに対して使います。例文1の場合は、出かけるという行為自体は目で気づきますが、以前より出かけるようになったというのは目を閉じていても頭で考えて気づけることですよね。だからrealizeを使います。例文2に関しても同様です。気づくという言葉を使うときに、使う場面として目で見て「気づく」場合と、頭で考えて気づく場合があります。つまり目で見て気づくものに対しては使えないということになります。例えば、友人が散髪したことに気づくのは頭ではなく目で気づくことですよね。その場合はrealizeは使いません。そのあたり気をつけてrealizeを使うようにしましょう。

またrealizeの別の使い方として、当時は気づかなかったけど後で思い返したときに気づく場合にもよく使います。

当時どこかで会ったような気がしたけど思い出せなくて…

ナオミ
Later, I realized we had met in Tokyo. 
後で、東京で知り合ったことに気づいたよ。

 

 

 

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noticeは「目」で見て気づく場合に使う

彼女から髪を染めたんだと言われて…

リョウ
Really? I didn’t notice it.
本当に?気づかなかったわ。

 

 

なんで同僚のマイクがいないのか聞くと…

ウィル
Because I noticed he was very tired. So, I suggested going back home.
彼がとても疲れているのに気づいたから。だから帰宅するよう提案したんだ。

 

 

noticeの場合は、目で見て気づくものに対して使われます。例文1に関しては相手が髪を染めたのか、染めてないのかは頭ではなく目で見て気づくことですよね。つまり五感で感じれることです。例文2に関しても相手が疲れているかは目で見ないと気づけないことです。いずれも目を閉じているとしたら気づくことができない出来事です。だからnoticeを使います。

ちなみに余談ですが、知り合いに偶然道端で会って、その人だと気づく場合はnoticeでもrealizeでもなくrecoginizeを使います。

友人から声をかけられて…

ナオミ
Oh, hi Ivan. I didn’t almost recognize you.
おお、やあ、アイヴァン。もう少しで君だと気づかないところだったよ。

 

 

 

まとめ

realizeは目を閉じていて気づけることに対して使い、noticeは目を閉じていたら気づけないことに対して使います。さらに知り合いや顔見知りの人に会った際に、その人だと気づく場合はrecognizeを使います。インプットできたでしょうか。今度はレッスンや実践の場でどんどんアウトプットしていきましょう。

 

 

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が教科書には載ってない”notice”と”realize”の違いとその使い方【recognizeとの違いもわかる】でした。それではSee you around.

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