こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。英語の日常会話や文章でよく使われる表現「It looks like」。このフレーズは見た目や状況を表現するのに便利で、正確な意味や使い方を知っておくとコミュニケーションがスムーズになります。今回は、「It looks like」の概要や具体的な使用法、関連する表現などを詳しく解説していきましょう。それではまいりましょう。
目次
It looks like 〜.の意味
”It looks like 〜.”は、「〜みたいだ」という意味で、例文でも紹介したように外見が似ているときや、未来や現在の出来事を予想するときによく使われる英語表現です。〜の部分ですが、例文の通り名詞や文を置くことができるということになります。軽い注意ですが三人称単数の主語が来ることが多いのでその場合は必ず”s”をつけるようにしましょうね。
It looks like 〜.の使い方
見た目
バナナみたいな果物を見つけて…
バナナみたいだね。
自分の感想や意見を述べる
素晴らしい映画のようだね。観よう!
未来に起こりそうなことを予想する
雨がやみそうで…
パーティーが始まって…
今起きていることを予想する
少し離れて、友人が泣きそうな顔をしていて…
彼女泣いてるみたいだな。
道に迷った感じの少女がいて…
itの省略
カジュアルな言い方にすると、主語の”it”を省くことが多いです。
子供がいなくて….
it以外の主語
一つ目の使用に関しては、 主語が”it”以外にも”you”や”she”などでもよく使われます。
デートしてる子から…
きみって元カレに似てる。
同じような表現
Seem to be
「Seem to be」は、「It looks like」と同様に状況や状態を表現するのに使います。例えば、「It seems to be a good idea」は「それは良さそうなアイディアのようだ」と言い換えられます。
Appear to be
「Appear to be」も同様に、外見や状態を指して使われる表現です。「It appears to be a difficult task」は「それは難しい課題のようだ」となります。
Look as if
「Look as if」は、「It looks like」とほぼ同じ意味で使用されます。「He looks as if he hasn’t slept for days」は「彼は何日も眠っていないように見える」となります。
“seem”と”look”の微妙な違い
Seem(~のように見える)
- 認識や印象に基づいて推測するときに使用される。
- 他人や自分の感じた印象や状態を表現するのに適している。
- 客観的な外観や証拠に基づかない主観的な感じ方を表す。
例:She seems happy today.(彼女は今日、幸せそうだ。)
Look(見た目が~である)
- 外見や状態が具体的に見て取れるときに使用される。
- 目に見える証拠や外観に基づいて述べることが期待される。
- 視覚的な情報を基にした確かな表現に使われる。
例:The cake looks delicious.(そのケーキはおいしそうに見える。)
簡潔なまとめ
- Seemは主観的な印象や感じ方に焦点を当て、認識や推測に基づく。
- Lookは客観的な外見や状態に焦点を当て、目に見える証拠に基づく。
押さえておくべきポイント
- 文脈による使い分け: 「It looks like」は外見や様子に関することだけでなく、感想や予測にも使用されることに注意しましょう。
- 同義表現の使い分け: 似たような表現がいくつかありますが、文脈によって使い分けることが重要です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。今日は「It looks like」の使い方を詳しく学びましたね。日常英会話で頻繁に使われる表現なので、積極的に取り入れてみてください。他にも類似の表現も覚えて、より豊かな表現力を身につけましょう!以上が”It looks like 〜.”の意味とその3つの使い方でした。それではSee you around!
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