こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は初級から中級の方向けに、英語の語彙力を増やすためにやるべき4つのこと、またやってはいけないことをお伝えします。初級から中級がどれくらいのレベル感かわからないと思うのでトイックスコアで言うと700点以下の方対象です。
其れ以降になるとある程度語彙力もついてくるので、また語彙力を増やすやり方が変わってきます。僕自身も初級から始め今は上級のレベルに入っていますが、今のレベルに到達するまで実際にやってきたことでありますそれではひとつずつ見ていきましょう。
目次
やるべき4つのこと
1. 音と一緒にフレーズまたは文で覚える
1つ目は音と一緒にフレーズまたは文で単語を覚えることです。RYO英会話でフレーズを中心に英語表現を紹介していますが、読者の方の語彙力を自然に増やしていただくために、基本的には音声を入れてフレーズを紹介しています。
なぜフレーズがいいのか?それはシチュエーションを想定して文で英単語を覚えるので、どういうときにその単語を使えばいいのか、またどういう組み合わせでこの単語とその単語がよく使われるかというコロケーションまで、頭に記憶させることができるからです。簡単にまとめると下記の3つが身に付きます。
- どういった場面で使うがわかる
- コロケーションが身に着く
- 文で覚えるから会話力も身に着く
またフレーズでなくても、単語紹介の隣についている例文や文章でも大丈夫です。とにかく文脈や場面を通して音と一緒に語彙力を増やすことにフォーカスしましょう。
2. イメージする
2つ目は、新しく学んだ単語のイメージすることです。もちろん最初は日本語から入っていくかと思いますが、日本語の意味が頭に定着してきたら、次は英語の単語を見て、聞いて「イメージ」で意味を捉えられるようにしましょう。これを「英語脳を養う」と言います。
日本語でも実は同じことをしています。日本語の単語を聞いたとき、瞬時にその単語の意味とイメージがほぼ同時に思い浮かぶようになっています。例えば、僕が”Apple”と言えば、りんごという言葉自体より、マックのアップルのロゴやリンゴというもの自体をイメージできませんか?
それと同様に新しく学んだ単語に対してもすぐにイメージできるところまで持っていきましょう。そうすると文章を聞いても瞬時に意味が理解できるようになってきます。フレーズや文、そして文章通して新しい単語を覚える場合は、是非イメージして意味を捉えるようにしてみましょう!
3. 何度も声に出す
3つ目は、何度も声に出すことです。音読をすることで効率的に暗記ができると言われています。さらにインプットしながら発話のアウトプットも同時にできるので、スピーキングを鍛えたい方には必須です。
基本的に音声付のフレーズやリーディング教材をオススメしますが、さらにさらに、声に出すことで、ネイティブの発音やイントネーション、リエゾンが同時に強化できます。下記にまとめるとこんな感じです。
- 暗記が効率的にできる
- インプットとアウトプットが同時にできる
- 発音を強化できる
4. 日本語で感じたことや思ったことを英語にする
最後は、日本語で感じたことや思ったことを英語にすることです。これはRYO英会話メソッドのアウトプットからのインプット方式です。詳しく知りたい方は下のボタンよりご覧ください。
まず感じたことや思ったことを英語にしてみる。そこから辞書なりGoogle先生に聞いてみることです。普段のことを英語にすることで知らない単語が実はたくさん出てきます。「これって英語で何て言うんだろう」と素朴に疑問を持てるか、になりますが、こういったところを習慣化して意識しているだけでも、語彙力は変わってきます。また日常に関することなので、積み重ねていると自分の英会話力も上がってくるでしょう。
やってはいけないこと
単語帳で単語を暗記
おまけになりますが、語彙力を増やす上で、やってはいけないことが一つあります。それは赤のプラスチックシートかなんかを使って、単語帳で単語単位で暗記することです。え?一番王道じゃん!、と思った方いると思います。でも使える英語を身に着ける観点から言うと非効率的で学んだ単語が使えないやり方です。
理由は2つ。単語だけで覚えるので文でどうやって使うべきなのか、また文脈やシチュエーションが読みにくくなり、その単語を使うまたは読む際にイメージしにくい点です。中学や高校でやったやり方は、テストでいい点を取るためのやり方です。
これからあなたがやる語彙力の増やし方は、ブローバルに活躍するための英語、または使える英語を身に着けるための手法になります。このあたりを認識したうえで、語彙力の増強に取り掛かりましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上になります!やるべきこととやってはいけないことを理解して、効率良く英語力を伸ばしていきましょう!それではSee you around!