こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、会話力を上げる英語日記の書き方についてお話します。この記事を読めば、さらに効率よくスピーキング力を上げることができます。それでは、まいりましょう。
目次
対象
- 言いたいことが瞬時に出てこない
- 簡単な英語を話せるようになりたい
- 話す際に緊張する
- 間違えるのが怖くて話せない
- 文法を考えずに話したい
日記を始める流れ
ここでお伝えする日記は、あくまでも僕が定義した日記です。その理由については1で述べていますので、そちらをご覧ください。
- 強化したい場面の英会話フレーズ本を買う
- まずは数ヶ月かけて暗記する
- 覚えた段階で会話形式の文章を書く
- 添削をしてもらう
- 音読してさらに口に定着させる
おすすめのフレーズ本と英会話フレーズの勉強方法について別記事でまとめているので、下記カードをご覧ください。
1. 覚えたフレーズを会話形式で書く
僕がやった英語日記は、覚えたフレーズを会話形式で書くことです。ここでは日記と呼ばしてもらいますが、このやり方が僕の中で一番効果的でした。なぜかというと、一番身近な会話ですし話すときにもっとも役立つ練習をしているのでモチベーションが長く続きやすいんです。
特に初心者の段階であれば、まず簡単な言い回しを言えるところがスタートになります。だから覚えたフレーズを使って会話形式の文章を書くのって結構楽しいんです。日記というと、辞書では「毎日の出来事や感想を書いた記録」となっています。でもこれ意外と難しいし続きません。
中学英語をしっかりとマスターしているレベルでないと文章はほとんどかけないです。さらに文法をある程度理解していないと結構毎回ストレスです。あと客観的にもあまり日常会話で日記に書くような出来事を話すことってある程度仲の良い相手でないと話す機会がなかったりします。僕も実はその一人だったんですが、最初は携帯のメモ帳に書くようにしていたんですが続きませんでしたw。日本語で日記を書くのも簡単じゃないですからね。とは言ってもそういう内容をスラスラかけると良いに越したことはありませんが、エントリーとしてはあまりオススメできません。ということで会話力を効果的に上げるのであれば、覚えたフレーズをそのまま会話形式で文章にしてみましょう。
2. 毎回違うシチュエーションを設定する
次は、実際にどういう風に書いていくかですが、やりやすい方法は毎回違うシチュエーションを設定することです。理由としては話す事前準備ができ、頭の中でだいたいどういう風に会話が流れていくかもだいたい予想することができるからです。
さらに準備をしっかりしていると実践の場で緊張をかなり抑えることができます。設定するテーマには2種類あると思っていて、1つが定番のシチュエーションと2つ目が自分が英語をスラスラ話してみたいシチュエーションです。この2パターンを混ぜてやるとよいです。例えば、僕の場合になりますがパーティーに参加したときにスムーズに話したいと思っていたので、自分が思い浮かぶ限り、シチュエーションを設定して会話を文章化しました。
- 友人を紹介する
- 初対面の人に話しかける
- 簡単な自己紹介をする
- 仕事の話をする
- 時間を聞く
- トレイの場所を聞く
こんな感じで、思いつく限りシチュエーションを洗い出します。そのあとはそのシチュエーションに沿って覚えたフレーズをアウトプットしていくだけです。その中でさらにこういう表現も言いたいなぁ、というのが出てきます。その時は調べてとりあえず書いてみましょう。その繰り返しでやっていくとどんどん会話形式の文章を書くのが早くなってきます。では実際に「友人を紹介する」で会話形式の文章を作ってみたので、参考にしてください。
- This is my friend 〜. 「私の友達の〜です。」
- Nic to finally meet you. 「やっとお会いできて嬉しいです。」
- I heard a lot about you. 「あなたのことよく聞いてますよ。」
- マイクとナオミは付き合っているという設定
こんにちは、私の友達のアイヴァンです。
やっとお会いできましたね。君のことはよく聞いてるよ。
こちらこそ。とても優しい彼氏って聞いてます。
たまにだけどね笑
こんな感じで、ロープレを作ります。フレーズは最初の2行で使い切っていますが、その後1つの会話の流れを完結させるために自分で文を少しだけ追加しています。このように書くことでどういった場面で使えばよいのか、また会話の自然な流れを覚えることができます。
3. 添削してもらうのは必須
会話形式の文章を書き終えたら、添削してもらいましょう。言うまでもないですが、添削してもらわないとブロークンな英語で終わってしまうからです。あとやっぱり見てもらう人がいたほうがモチベーションを保ちやすいです。まぁ言うのは簡単なんですが、ちょい面倒ですよねw。個人的には、オンライン英会話を活用しながら信頼できる先生に授業前に簡単に添削してもらうのが一番楽な方法かなと思います。
なぜならその場でわからないところや質問等できるので効率がいいからですね。フリートークのレッスンを選べば、自分でテーマを決めてレッスンを進めることも可能なので全部添削レッスンにしてもらうのもいいでしょう。オススメの鉄板スクールをご紹介しておきます。
また英語添削アイディーというところがネイティブ講師を集めて50単語〜100単語の量を毎日添削してくれるサービスを提供しています。1回が166円スタートなので気軽に始められますね。あと、RYO英会話ジムでもオンラインコーチングでスピーキングだけでなくライティング添削レッスンもしているので、もしご興味があればどうぞお気軽にお問い合わせください。
4. 音読は必須です
添削してもらったら、次は「音読」をしましょう。ちなみに、英語を流暢に話す上で「音読」は必須中の必須です。他の記事でも何度もお伝えしていますが、音読をしっかりとやって初めて口からスムーズに英語が無意識に出るようになっていきます。
ちょうど自転車の練習に似ていて、自転車を乗る感覚を身につけるまでには練習が必要ですが、一旦体に操作方法を覚えさせれば、あとは無意識でできますよね。そんな感じです。音読方法の詳しい方法については、別記事でまとめていますので下記カードよりご確認ください。
5. 毎日続けるのが大事?
毎日続けるのが大事と言われますが、僕はそうは思っていません。ご提案している英語日記の場合は、自分が話したいシチュエーションを洗い出してそれらをすべてやることですから、決めた適切な期間内にできればOKです。仕事で忙しいときは難しいときもあるので、空いた時間を利用してスマホのメモ帳などを使って少しずつ作っていきましょう。もちろん、毎日できたことには越したことはありませんね。
6. 最低2〜3ヶ月は続けよう
最後になりますが、最低2〜3ヶ月は続けるようにしましょう。2〜3ヶ月でスピーキング力が上がるから!と言いたいのですが、それよりその程度の期間でやっと英語日記を習慣化することができるからです。習慣化にまずできないと効果がでる出ない以前の話になってしまうので、ここをしっかりとできるかが今後の成長にかかってきます。
7. 6ヶ月〜1年すれば効果は出るよ
個人差はありますが僕の経験から、だいたい6ヶ月間は続けないと効果は出にくいかなと思っています。僕の場合は、週に2〜3回程度、英語日記をやって1年間で文法的に正しく自然な英語を身につけることができました。そこで培った英語力というのは一生モノで今でも綺麗な英語で話すことができています。ちなみに効果が出てきたなと感じるときっていうのは、文章がスラスラかけるようになったり、文法ミスや不自然な箇所が減ってきたときですね。
まとめ
それでは最後にお話した内容をまとめておきます。再度軽く読み返して確認する時間にしましょう。
- 日記を始める流れ
- 覚えたフレーズを会話形式で書く
- 毎回違うシチュエーションを設定する
- 添削してもらうのは必須
- 音読は必須です
- 毎日続けるのが大事?
- 最低2〜3ヶ月は続けよう
- 6ヶ月〜1年すれば効果は出るよ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、会話力を上げる英語日記の書き方でした。それでは、See you around!