こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、英語のライティングをアップさせる今日からできる簡単な6つのコツについてお話します。2017年からTOEFLやIELT、そして英検にもラティングが導入されスピーキングだけでなくライティング力でのアウトプットもさらに重要になってきています。この記事を読めば、英語のライティングがさらに楽しくなります。それではまいりましょう。
目次
対象
- エッセイがうまくかけない
- 日記がうまくかけない
- ライティングの始め方を知りたい
- MBA・EMBAの取得でエッセイを書く必要がある
1. よく使われるフレーズを覚えて使う
1つ目のコツは、ライティングや会話でよく使われるフレーズを積極的に覚えて使うことです。なぜなら文法の間違いや不自然な表現の使用を避けることができること、また書くスピードが確実にアップするからです。
ただし一部の若い人たちしか使わないようなスラングや短縮形(I’ve, He’s, I won’tなど)はライティングにはそぐわないので使用はさけましょう。エッセイであればそこでよく使われるフォーマルなフレーズがありますし、また日記であれば日常会話フレーズよりな表現が好ましいので、どちらを強化していくかによって覚えるフレーズも変わってきますのでそこは最初に確認しておきましょう。
2. 5W1Hを活用する
2つ目は、情報を伝えたりや問題を解決するときに状況を詳細に説明する方法として役立つ5W1Hを活用することです。なぜなら相手にスムーズに伝わりやすい文章ができ、また読み手からの疑問や誤解を解消しさらにシンプルにまとめることができるからです。
- who (誰が)
- what(何を)
- where(どこで)
- when(いつ)
- why(なぜ)
- how(どのように)
たとえば、下記例文のように今日のことを話すにしてもこの5W1Hを意識しないのとするのでは今後大きな文章力の差がでてくることは間違いありません。
親友が新しくできた彼氏のことを話したかったため、私はワクワクしながらモールで1時頃に彼女と昼食を取りました。
いちおう5W1Hをすべて含めましたが、結構具体的に相手にスムーズに伝わる文章ではないでしょうか。これをただ、“I had lunch with my best friend.”とだけ書いていては状況がほとんど伝わりませんね。
これはスピーキングにおいても一緒でRYO英会話の実践トレーニングでも5W1Hを意識して話すトレーニングがありますが、意外と話すときに5W1Hの要素を入れずに抽象的に話しがちだったりします。なので、スピーキングだけでなくエッセイでも日記でも書くときはこの5W1Hを常に意識して文章を書いてみましょう。
3. 結論や根拠そして例を意識する
3つ目は、自分の意見や気持ちを伝えるときに結論、根拠そして例、最後にまた結論で閉める流れを意識して書くことです。
君はリスクを負うタイプかい?
That’s because I like challenging something new even if I feel so scared of trying it.(根拠1)
Also, I believe that keeping on challenging is the most important way to learn. (根拠2)
Moreover, by taking a lot of risks, I believe that I can succeed in life.(根拠3)
Feeling so scared of trying something new, I started blogging a few years ago to make a great business which could influence people even if there was no guarantee of success.(経験)
That’s why I think I am a risk taker.(結論)
まだまだ具体的に書くことはできますが、このように順序立てて話すと非常に説得力がまし相手にわかりやすく伝えることができます。また経験(例)のところでは5W1Hも活用しています。
これはスピーキングでも同じですが、”Are you a risk taker?”と聞かれて、”Yes, I think so.”だけで終わるのと例のようにあそこまで詳しく話せると自分のことをよく理解してくれるだけでなくよい関係構築にもなります。
例では説得力を強めるために根拠を3つ入れていますが、1つでも大丈夫ですよ。ということで、書く際はできるだけ「結論、根拠そして例、最後にまた結論」の流れを意識すればきっとまとまったわかりやすい文章がかけるでしょう。
4. 接続詞や副詞を文頭でうまく使おう
4つ目は、上記例のように”because”や”also”、”moreover”、そして”however”などの接続詞や副詞を文頭でうまく使うことです。なぜならそれで文の流れを明確にして読み手にスムーズに理解してもらえるからです。エッセイや日記で使える接続詞や副詞についてはまた別記事でまとめていきたいと思いますが、ここでは割愛させていただきますね。
5. 回りくどい表現ではなくシンプルを目指そう
前置詞句やつなぎ言葉(filler)、そして名詞化や同じ単語や表現の繰り返しなどはできるだけ避けてシンプルに表現することを心がけましょう。例えば、”take into consideration”(名詞化)ではなく”consider”を使うとか、”you know”や”actually”、”I mean”(つなぎ言葉)などの口語体は使わないとかっていうことですね。
また前置詞句だと”in addition to 〜”を使う代わりに”also”を使うといった具合です。このようにできるだけシンプルな形にすることで読み手の頭にスーっと入ってくるようになります。
6. 誰かに添削してもらうようにしよう
最後は自分がやるところではありませんが、第三者の人に添削してもらって自分がミスしやすいところや不自然な表現などを洗い出して評価してもらいましょう。そうすることで自分の足りていない文法項目や表現方法に気づき改善につなげることができます。
添削してもらう方法はいくつかあると思いますが、オススメの方法としてはオンライン英会話の担当の先生やお気に入りの先生に見てもらうか、また英文添削を専門でやっているところにお願いするのがベストです。
方法1. オンライン英会話
オンライン英会話だとまず下記鉄板の3つをご紹介しておきます。
豊富な教材中心のレッスンをよい講師と安価な値段で利用できるというメリットはありますが、デメリットとしてはライティングに特化したレッスンがないのでフリートークのレッスンなどを活用して講師に自分の作成した英文添削の依頼する煩わしさがあることや、また安価ということもあり講師の質にムラがあるので質の高い講師を探すのに苦労する可能性もあることを考慮の上でご利用検討してみてください。詳しくは【業界歴10年以上】ぶっちゃける大手格安英会話スクールのメリットとデメリットよりご覧ください。
またRYO英会話ジムでもライティングコースを設けており、Googleドキュメントを使って作成したエッサイや日記をオンライン上で共有しながらその場で添削とフィードバックをするトレーニングを行っていますので、ご興味があればどうぞ実践コースのページよりご覧ください。
方法2. オンライン添削サービズ
また登録メンバー数が2万人を突破し、添削実績は170,000件を超えるNHK「おはよう日本」で紹介された話題のオンライン英語添削[アイディー]を利用するのも1つの手で、24時間いつでも世界中の英語専門家やネイティヴが英文を添削してくれてさらに丁寧な解説付き(解説なしも選べる)で返ってきます。
サービスの一つに自由英作文課題添削というのがあるのですが、全部で1000問用意されておりパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットを使ってライティングで考えをまとめるトレーニングをすることができます。
ポイント制だと1単語7円程度で依頼できまた毎日利用できる「定期券」コースがあり、それだと50単語の添削を166円から利用することができます。今だとメンバー登録で1200円分のポイントプレゼントキャンペーン実施中なので、ご興味がある方はぜひサイトへ訪れてみてください。
方法3. アウトプットx添削で最速で伸ばす
ライティングに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、英語のライティングをアップさせる今日からできる簡単な6つのコツでした。それでは、See you around!