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the last strawの意味と使い方|「最後のストロー?」と会話で止まった僕の体験談

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

“the last straw” は、「もう我慢の限界」「これが決定打」という意味の英語表現です。 嫌なことや問題が続いたあと、最後の出来事によって「もう耐えられない」と感じたときに使います。

That’s the last straw.
もう我慢の限界だ。

When my car broke down, it was the last straw.
車まで故障して、それが我慢の限界でした。

日常会話でもよく使われるイディオムで、“the final straw” と表現することもあります。

それでは、“the last straw” の意味や使い方をさらに詳しく見ていきましょう。

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リョウ

the last straw とあわせて、「つらい状況をどう乗り切るか」を表す英語も覚えておくと会話の幅が広がります。

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僕の失敗談|“last straw”を「最後のストロー?」と勘違いした

僕自身、初めて “That was the last straw.” と聞いたとき、意味がまったくわかりませんでした。

頭の中では、

「lastは“最後の”だよな…」
「strawって“ストロー”?」

という感じで、単語を一つずつ直訳してしまい、話についていけなかったんです。

特に straw=ストロー という意味を知っていると、「最後のストローってどういうこと?」となりやすいですよね。僕もまさにそうでした。

ただ、その後YouTubeなどを見ていると、“the last straw” という表現を何度か耳にするようになりました。 そこで、「これ、意外とよく使われる表現なのかも」と意味が気になり始めたのを覚えています。

こういうイディオムは、単語だけ見ても意味を予想しにくいのが難しいところです。“last” と “straw” を別々に理解するより、“the last straw” でひとまとまりの表現として覚えるほうが、会話ではずっと使いやすくなります。

覚えるコツ

僕のように直訳で止まってしまう場合は、次のように覚えるのがおすすめです。

  • “That’s the last straw.” を丸ごと声に出して覚える
  • 「嫌なことが続いて、ついに我慢の限界」という場面とセットにする
  • YouTubeやドラマなどで聞こえてきたら、「今のだ」と意識して意味を確認する

イディオムは、一度意味を知ったあとに実際の会話で何度か出会うと、少しずつ「あ、この場面で使うんだな」と感覚がつかみやすくなります。

 

the last strawの意味と使い方

the last straw は、「我慢の限界」「これが決定打」という意味のイディオムです。

嫌なことや問題が何度も続いていて、さらにもう一つ悪いことが起きたことで、

「もうこれ以上は無理」
「これで完全に限界」

となる場面で使います。

たとえば、

That was the last straw.
それが我慢の限界だった。

という表現はとてもよく使われます。

ポイントは、一つの出来事だけに腹を立てているというより、それまでにもいろいろ積み重なっているというニュアンスがあることです。

「最後のストロー」がなぜ「我慢の限界」になる?

straw には「わら」という意味があります。

the last straw は、もともと「最後に加わった一本のわらが、限界を超えさせる」というイメージの表現です。

つまり、

「すでにギリギリの状態だったところに、最後の小さな問題が加わって限界を超えた」

という感覚です。

そのため、日本語では文脈によって、

  • 我慢の限界
  • もう耐えられない
  • それが決定打だった
  • それで堪忍袋の緒が切れた

などと訳せます。

こんな場面で使います

たとえば、部下が何度も遅刻していて、また遅刻した場合です。

You’ve been late three times in a row, and this is the last straw.
3回連続で遅刻しているし、もう我慢の限界だ。

ここでは、今回の遅刻だけが問題なのではなく、これまでの遅刻が積み重なった結果、限界に達したことを表しています。

ほかにも、トラブルが立て続けに起こったときにも使えます。

First I missed my train, then I lost my wallet. When my phone broke, that was the last straw.
電車に乗り遅れて、そのあと財布までなくして、最後にスマホが壊れたときはもう限界だった。

“This is the last straw.” と “That was the last straw.” の違い

よく使われるのが、この2つです。

This is the last straw.
もう我慢の限界だ。

今まさに起きていることに対して使います。

一方、

That was the last straw.
あれが我慢の限界だった。
それが決定打だった。

こちらは、過去の出来事を振り返って話すときに自然です。

“the” をつけるのが基本

基本的には、

the last straw

という形で覚えてしまうのがおすすめです。

× a last straw
○ the last straw

「限界を超えさせた最後の一つ」という意味なので、通常は the を使います。

また、last straw だけを単語ごとに訳そうとすると意味がわかりにくいため、ひとかたまりのイディオムとして覚えましょう。

日常会話でもビジネスでも使える

the last straw は日常会話でよく使われますが、職場でも使えます。

たとえば、仕事上のトラブルが何度も続いている場合、

The repeated delays were frustrating, but losing the client was the last straw.
度重なる遅れにも困っていましたが、顧客を失ったことが決定打でした。

のように使えます。

ただし、感情の強さを含む表現なので、フォーマルな報告書などでは、より客観的な表現に言い換えることもあります。

“final straw” と言うこともある

the final straw も、ほぼ同じ意味で使われます。

That was the final straw.
それが決定打だった。

the last straw のほうを目にする機会は多いですが、どちらも自然です。

関連表現との簡単な違い

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
the last straw 我慢の限界・決定打 問題が積み重なった末の「最後の一押し」
the final straw 我慢の限界・決定打 the last strawとほぼ同じ
I can’t take it anymore. もう我慢できない 今の自分の気持ちを直接伝える
I’ve had enough. もう十分・もううんざり 相手や状況への強い不満を表す

the last straw は、「限界に達した原因となった最後の出来事」にフォーカスする表現です。

一方で、I can’t take it anymore. や I’ve had enough. は、「もう無理」「もう十分」という自分の気持ちを直接伝える表現だと考えるとわかりやすいです。

 

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

1. 職場で|同じミスが何度も続いたとき

アイヴァン

Did he miss the deadline again?

また締め切りに間に合わなかったの?

マイク

Yeah. And this time, he didn’t even tell us in advance.

うん。しかも今回は、事前に何も言ってくれなかったんだ。

アイヴァン

Wow. That sounds frustrating.

それは大変だね。

マイク

Honestly, that was the last straw.

正直、あれが我慢の限界だったよ。

自然に使うコツ: 仕事では、いきなり the last straw だけを言うより、何が積み重なっていたのかを少し説明してから使うと自然です。Honestly, that was the last straw. のように言うと、強い不満がありながらも会話としては自然に聞こえます。

2. 日常会話で|トラブルが立て続けに起きたとき

アイヴァン

You look exhausted. What happened?

すごく疲れてるね。どうしたの?

マイク

First I missed the bus, then I lost my umbrella.

まずバスに乗り遅れて、そのあと傘までなくしたんだ。

マイク

Then my phone died on the way home. That was the last straw.

それから帰り道にスマホの充電まで切れてさ。それがもう我慢の限界だった。

アイヴァン

Yeah, that’s a rough day.

うん、それは大変な一日だったね。

自然に使うコツ: First…, then…, and then… のように、嫌なことを順番に話したあとで That was the last straw. と締めると、とても使いやすいです。日常のちょっとした不運にも使えます。

3. 友人との会話で|相手の行動にもう耐えられないとき

アイヴァン

Are you still living with your roommate?

まだルームメイトと一緒に住んでるの?

マイク

Not anymore. He kept leaving the kitchen dirty.

もう住んでないよ。ずっとキッチンを汚したままにしててさ。

マイク

Then he used my laptop without asking. That was the last straw.

それで、勝手に僕のパソコンまで使ったんだ。それが決定打だった。

アイヴァン

I can see why you moved out.

それなら引っ越したのもわかるよ。

自然に使うコツ: 人間関係では、That was the last straw. は「その出来事をきっかけに、もう無理だと決めた」というニュアンスでよく使えます。単なる「イライラした」よりも、最終的な決断につながった出来事を表すときに特に自然です。

 

音読しよう

遅刻ばかりする部下へ…

ウィル
You’ve been late 3 times in a row, but this is the last straw.
3回連続も遅刻しているよ。我慢の限界だ。

 

 

文句ばかり言う妻へ…

マイク
That’s the last straw.
我慢の限界だ。

 

 

不運なこと続きの後に、さらに…

リョウ
When my car broke down, it was the last straw.
車が故障したときは、我慢の限界だった。

 

 

よくある間違い|“the last straw”は直訳すると迷いやすい

RYO英会話ジムのレッスンでも、日本人学習者の英語を見ていると、意味は知っていても、実際に口に出すと細かい部分で迷うことがよくあります。

“the last straw”のようなイディオムは、特にその傾向が出やすい表現です。

NG① “the”を抜いてしまう

❌ That was last straw.

⭕ That was the last straw.
それが我慢の限界だった。

“last straw”だけで覚えてしまうと、会話でtheを落としやすくなります。

基本的には、the last strawをひとまとまりで覚えてしまうのがおすすめです。

NG② 「私が限界だった」をそのまま英語にしようとする

❌ I was the last straw.

⭕ That was the last straw.
それが我慢の限界だった。

⭕ I couldn’t take it anymore.
もう我慢できなかった。

日本語では「自分が限界だった」と考えやすいですが、the last strawが表すのは「限界に達する原因になった最後の出来事」です。

そのため、

That was the last straw.

のように、「その出来事」を主語にすると自然です。

NG③ 過去の出来事なのに “This is the last straw.” のまま使う

過去の出来事を振り返って話しているなら、

△ That is the last straw.

よりも、

⭕ That was the last straw.

のほうが自然です。

たとえば、

He lied to me again. That was the last straw.
彼はまた僕に嘘をついた。それが我慢の限界だった。

のように、過去に起きた「決定打」を振り返るならwasを使います。

もちろん、今まさに何かが起こって「もう限界!」と言うなら、

This is the last straw.

でOKです。

間違えることより、「修正しないこと」のほうがもったいない

僕自身も英語を話し始めたころは、今回の“the last straw”のように、単語は知っているのに会話になると意味が取れなかったり、不自然な英語を口にしたりすることが何度もありました。

でも、そこで大切なのは「間違えないようにすること」ではありません。

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

この流れを繰り返すことです。

英語は、知識を増やすだけではなかなか話せるようになりません。実際に使ってみて初めて、「あ、自分はここを間違えるんだ」と気づけることがたくさんあります。

独学だけでは、自分のクセに気づきにくい

特に難しいのが、自分では自然だと思って話している英語です。

文法書を読めば理解できる。
例文を見れば意味もわかる。

でも実際の会話になると、

「冠詞が抜ける」
「時制がズレる」
「日本語から直訳してしまう」

といったことは普通に起こります。

そして、ある程度話せる中級者ほど、通じてしまうからこそ細かなクセが残りやすいんですね。

だからこそ大切なのが、アウトプットした英語を第三者に見てもらい、その場で修正すること。

間違えること自体はまったく問題ありません。大切なのは、その間違いに気づいて改善できる環境があるかどうかです。

TOEIC905点でも「話す力」は別だった|ユイさんのケース

実際にRYO英会話ジムを受講されたユイさんも、まさに「知識はある。でも実際に話すとなると別」という状態からスタートしました。

受講前のTOEICスコアは905点。

外資系企業で英語のメールや資料を使っていましたが、英会話の実践経験は少なく、上司とのやり取りでも相手の配慮に頼る部分がありました。

また、過去にオンライン英会話を経験していたものの継続できず、YouTubeでの学習も聞き流しが中心。特に求めていたのが、自分が実際に話した英語を添削してもらうことでした。

そこで3ヶ月の短期集中プランでは、

アウトプット → 添削 → 発言内容の可視化 → 業務を想定したロールプレイ

という流れで、実際に話す練習を重ねました。

結果として、スピーキング評価はStage 4からStage 8へ。上司や同僚との英語でのコミュニケーションも増え、以前はメールのほうが楽だった状態から、本人が「今では会話のほうがむしろ気楽」と感じるまで変化しています。

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「話した英語」をそのままにしない仕組み

ユイさんのケースでもポイントになったのは、単純にたくさん英語を勉強したことではありません。

実際に話した英語を、次の改善につなげたことです。

RYO英会話ジムでは、レッスン中にたくさんアウトプットしてもらい、自分が話した内容をその場で可視化・添削します。

たとえば、

「意味は通じているけど、もっと自然な言い方がある」
「ここでは冠詞が必要」
「この場面なら別の表現のほうが伝わりやすい」

といったポイントを、そのまま流さず確認できます。

さらに、一人ひとりの課題に合わせて改善ポイントを整理し、修正した英語をもう一度アウトプットする。

つまり、

話す → 見える化する → 修正する → もう一度使う

ところまでを繰り返します。

だからこそ、「知識として知っている」で終わらず、実際の会話で使える状態に少しずつ近づけていけます。

「なんとなく話せる」で終わるのは、もったいない

特にある程度英語を勉強してきた人ほど、

「言いたいことはだいたい伝わる」

という段階までは行きやすいです。

でも、そこで止まってしまうのはもったいありません。

今回の the last straw も、意味を読んで「なるほど」で終わるのではなく、

That’s the last straw.

と実際に口に出して、自分の場面に置き換えて使ってみる。

そして、

話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ここまで繰り返すことで、少しずつ「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

今月は無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。

自分では気づきにくい英語のクセや、「次に何を改善すればいいのか」を実際のアウトプットを通して確認してみてください。

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the last strawの似た表現・関連表現

ここでは、the last strawと一緒に覚えておくと使い分けやすい表現を紹介します。

似た意味でも、どこにフォーカスするかが少しずつ違います。

1. I can’t take it anymore.|もう我慢できない

I can’t take it anymore. は、「もうこれ以上耐えられない」という自分の気持ちを直接伝える表現です。

the last straw が「限界に達するきっかけになった出来事」にフォーカスするのに対して、こちらは今の自分の感情をそのまま表します。

たとえば、騒音やストレス、人間関係など、何かに耐え続けている場面で自然です。

自然に使うコツ:
かなり感情がこもる表現なので、カジュアルな会話でよく使われます。anymore を入れることで、「これまでは耐えていたけど、もう無理」というニュアンスが出ます。

アイヴァン

The neighbors are playing loud music again.

また隣の人たち、大音量で音楽流してるね。

マイク

I know. I can’t take it anymore.

うん。もう我慢できないよ。

2. I’ve had enough.|もう十分/もううんざり

I’ve had enough. も、「もう限界」「もう十分」という意味で使われます。

ただし、I can’t take it anymore. より少し短く、きっぱりした印象があります。

相手の態度や同じ問題の繰り返しに対して、「もうこれ以上は付き合えない」という気持ちを出したいときに自然です。

自然に使うコツ:
I’ve had enough of ~. の形もよく使います。

I’ve had enough of his excuses.
彼の言い訳にはもううんざりだ。

のように、「何にうんざりしているのか」を具体的に言えます。

アイヴァン

Did he cancel again?

彼、またキャンセルしたの?

マイク

Yeah. I’ve had enough of his excuses.

うん。彼の言い訳にはもううんざりだよ。

3. That did it.|それで決まった/もうそれで限界

That did it. は文脈によって意味が変わりますが、嫌なことが続いたあとなら、「それで決まった」「もうそれで限界だ」という意味で使えます。

the last strawとかなり近い場面で使えますが、こちらのほうがより口語的で短い表現です。

「その出来事をきっかけに、何かを決めた」という感じが強くなります。

自然に使うコツ:
前後の文脈がないと意味がわかりにくいため、何が続いていたのかが相手にもわかっている場面で使うと自然です。

アイヴァン

He forgot your birthday too?

彼、誕生日まで忘れたの?

マイク

Yeah. That did it. I’m done.

うん。それでもう決めたよ。終わりにする。

4. I’m at my limit.|もう限界だ

I’m at my limit. は、日本語の「もう限界」にかなり近い表現です。

the last strawのように「最後の出来事」に焦点を当てるのではなく、自分の精神的・体力的な余裕がなくなっている状態を表します。

仕事が忙しすぎるとき、ストレスが続いているときなどにも使えます。

自然に使うコツ:
怒りだけでなく、疲労やプレッシャーにも使えるのがポイントです。職場でも状況によっては使えますが、かなり余裕がない印象になるため、言う相手には少し注意しましょう。

アイヴァン

You’ve been working late every day this week.

今週、毎日遅くまで働いてるよね。

マイク

Yeah. Honestly, I’m at my limit.

うん。正直、もう限界だよ。

ざっくり使い分けるなら

the last straw
→ 「これが最後の決定打だった」

I can’t take it anymore.
→ 「もう耐えられない」

I’ve had enough.
→ 「もう十分。うんざり」

I’m at my limit.
→ 「自分自身がもう限界」

この違いを押さえておくと、場面に合わせてかなり自然に使い分けやすくなります。

 

練習用クイズ

ここまで学んだ the last straw と関連表現を使って、意味や使い分けを確認してみましょう。

第1問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?

A: He was late again today.
B: I know. He has already been late four times this month. ( )

  1. I’m at my limit.
  2. This is the last straw.
  3. I’ve had enough of.
  4. That did it yesterday.

正解:2. This is the last straw.

解説:

遅刻が何度も続いたあと、今回の遅刻で「もう我慢の限界」という状況なので、This is the last straw. が最も自然です。

1の I’m at my limit. は「自分自身が限界」という意味なので使うことはできますが、今回は「今回の出来事が決定打」という流れがはっきりしているため、the last strawが適切です。

3の I’ve had enough of. は、後ろに名詞などが必要です。たとえば I’ve had enough of his excuses. のように使います。

4の That did it yesterday. は文脈に合わず、不自然です。

第2問

次のうち、文法的にも自然な英文はどれ?

  1. That was last straw.
  2. That was a last straw.
  3. That was the last straw.
  4. That had the last straw.

正解:3. That was the last straw.

解説:

the last straw は、基本的にひとまとまりの表現として使います。

1は the が抜けています。

2の a last straw は、このイディオムでは通常使いません。

4の had the last straw という形にはなりません。

That was the last straw. で「それが我慢の限界だった」「それが決定打だった」という意味になります。

第3問

「もうこれ以上、この騒音には耐えられない」と、自分の今の気持ちを直接伝えたいときに最も自然なのはどれ?

  1. That’s the last straw.
  2. I can’t take it anymore.
  3. That did it.
  4. That was the final straw.

正解:2. I can’t take it anymore.

解説:

I can’t take it anymore. は、「もうこれ以上耐えられない」という自分の気持ちを直接表す表現です。

1の That’s the last straw. は、「今回の出来事が限界を超えさせた」という最後の出来事にフォーカスします。

3の That did it. は「それで決まった」「それでもう限界」という意味になりますが、前後の状況が必要です。

4の That was the final straw. は過去の出来事を振り返る表現なので、「今まさに耐えられない」という今回の文脈には合いません。

第4問

次の状況に最も合う表現はどれ?

Mike has been working late every day for two weeks. He is exhausted and feels he cannot continue at this pace.

  1. I’m at my limit.
  2. That’s the last straw.
  3. I’ve had enough of his excuses.
  4. That did it.

正解:1. I’m at my limit.

解説:

ここでは、特定の「最後の出来事」ではなく、働きすぎによって自分自身が限界に近づいている状態を表しています。

そのため、I’m at my limit. が最も自然です。

2の That’s the last straw. は、何か最後の出来事が起きて限界を超えたときに使います。

3の I’ve had enough of his excuses. は、「彼の言い訳にうんざり」という別の意味になります。

4の That did it. も、何か具体的な出来事が「決定打」になった場合に使う表現です。

第5問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?

A: Did you talk to your roommate?
B: Yes, but he left the kitchen dirty again and then used my laptop without asking. ( ) I’m moving out.

  1. I’ve had enough.
  2. I’m at my limit of laptop.
  3. That did it.
  4. I can’t take anymore it.

正解:3. That did it.

解説:

ルームメイトの行動が積み重なり、パソコンを勝手に使ったことが「決定打」になって引っ越しを決めています。

このように、ある出来事をきっかけに決断したことを短く伝えるなら That did it. が自然です。

1の I’ve had enough. も状況によっては使えますが、今回の問題では、その直後に I’m moving out. と決断につながっているため、That did it. がより明確に合います。

2の I’m at my limit of laptop. は不自然な英語です。

4は語順が間違っており、正しくは I can’t take it anymore. です。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “the last straw”とはどういう意味ですか?

A. 「我慢の限界」「それが決定打」という意味です。 嫌なことや問題が積み重なり、最後の出来事によって「もうこれ以上は無理」と感じたときに使います。

That was the last straw.
それが我慢の限界でした。

Q. “the last straw”はなぜ「我慢の限界」という意味になるのですか?

A. 限界ギリギリの状態に「最後の一本のわら」が加わるイメージから来ています。 小さな出来事でも、それまでの不満や問題が積み重なっていれば、それが最後の決定打になるというニュアンスです。

Q. “This is the last straw.”と“That was the last straw.”の違いは?

A. 今起きていることなら“This is”、過去を振り返るなら“That was”が自然です。

This is the last straw.
もう我慢の限界だ。

That was the last straw.
それが我慢の限界だった。

Q. “last straw”には“the”が必要ですか?

A. はい、通常は“the last straw”の形で使います。 That was last straw. のようにtheを抜くのは不自然です。単語ごとではなく、the last strawを一つのかたまりとして覚えると使いやすくなります。

Q. “the last straw”と“the final straw”に違いはありますか?

A. 意味はほぼ同じで、どちらも「最後の決定打」「我慢の限界」を表します。 日常会話ではどちらも使われます。

His rude comment was the final straw.
彼の失礼な発言が最後の決定打でした。

Q. “the last straw”と“I can’t take it anymore.”の違いは?

A. the last strawは「限界を超えさせた出来事」、I can’t take it anymore.は「もう耐えられない自分の気持ち」に焦点があります。

I can’t take it anymore.
もう我慢できません。

使う場面は近いですが、視点が少し違います。

Q. “the last straw”と“I’ve had enough.”はどう使い分けますか?

A. “I’ve had enough.”は「もう十分・もううんざり」という感情を直接伝える表現です。 一方、the last strawは「何が最後の決定打だったか」を表します。

I’ve had enough of his excuses.
彼の言い訳にはもううんざりです。

Q. “the last straw”はビジネスでも使えますか?

A. はい、職場の会話でも使えますが、やや感情の強い表現です。 同じ問題が何度も続き、「今回の出来事でさすがに限界」という場面には自然です。ただし、正式な報告書などでは、より客観的な表現が適することもあります。

Q. “the last straw”の“straw”はどう発音しますか?

A. strawは日本語の「ストロー」に近いですが、英語では一音節で発音します。 日本語のように「ス・ト・ロー」と区切らず、一気に発音するのがポイントです。the last strawは表現全体で何度か声に出して覚えると実践で使いやすくなります。

Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるにはどうすればいいですか?

A. 実際に話し、間違いに気づき、修正した英語をもう一度使うことが大切です。 知識だけでは、自分の細かなクセにはなかなか気づけません。

RYO英会話ジムでも、アウトプット → 発言内容の可視化・添削 → 修正 → 再アウトプットという流れを重視しています。間違えないことより、間違いを次の会話に活かせる環境を作ることが、話せる英語への近道です。

 

まとめ

最後に、the last straw のポイントを簡単に振り返りましょう。

  • the last straw =「我慢の限界」「最後の決定打」
  • 嫌なことや問題が積み重なり、最後の出来事で「もう無理」となったときに使う
  • This is the last straw. は今の出来事、That was the last straw. は過去を振り返るときに自然
  • the last straw は「最後の出来事」、I can’t take it anymore. や I’ve had enough. は自分の気持ちにフォーカスする
  • the last straw をひとまとまりで覚え、実際の場面をイメージして使うのがおすすめ

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。知っている英語を、口から出せる英語に変えていくことが大切です。

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