こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「常識」や「非常識」の英語表現についてお話します。日本の常識は、世界の非常識というように、海外に住んでいると、本当に日本の常識は非常識なことが多いと思います。僕自身も海外に住み始めて、外国人の言動や行動にイライラさせられることは、たくさんありましたが、今ではそれもいい学びでした。この記事を読めばよりスムーズにお互いのことを知ることができます。それでは、まいりましょう。
目次
常識や非常識を語るなら”common”, “everyone”, “crazy”を使おう
同僚や友人などに常識を語りたいときは、形容詞”common”「普通の、社会一般の」を使いましょう。また”everyone”「みんな」を使って、常識を語ることもできます。後で紹介しますが、こんな簡単な言い方でいいの、っていうくらいシンプルな表現で伝えることができます。
最後には形容詞の”crazy”「気の狂った」をご紹介します。ここでは”crazy”を意訳して「非常識」と言っていますが「気が狂った」ということは異常ですよね。普通、人がしないことをするのは非常識に繋がります。なので”crazy”を「非常識」という意味でも使えるのです。
It’s just common sense.「それは常識だよ。」
“common sense”は人が持つ常識的な感覚について話すときにつきます。訳には含めていませんがこの”just”は副詞で「まさに」という意味です。二人の会話を見てみましょう。
入社したての部下から…
なんで仕事が始まる15分前に出社するの?
It’s common sense to ~. 「~するのは常識だ。」
二人の会話をみてみましょう。
遅刻してしまい…
また遅れてすみません。
It’s common these days.「最近当たり前になってきてるね。」
“common sense”はある人の常識的な感覚を言うときに使いますが、“common”だけの場合はある事実が世間で一般的なのかどうなのかを伝えるときに使います。二人の会話をみてみましょう。
友人とスマホの話をしていて…
皆スマホ使ってるよね。ガラ系が懐かしいわ。
Everyone knows that ~.「~ってことはみんな知ってるよ。」
もっと簡単に言いたい場合は、”Everyone knows that 〜.”を使いましょう。また”that 〜”の部分知っている内容がお互い明確なのであれば、”Every knows it.”「みんな知ってるよ。」ということもよくあります。二人の会話をみてみましょう。
ルームメイトと…
今知ったの?皆彼らが付き合ってる知ってるよ。
It’s crazy to ~.「~するなんて非常識だよ。」
“It’s crazy to 〜”で「〜するなんて非常識だよ。」という意味でカジュアルな場面で使われます。“crazy”の代わりに”stupid”「バカな」を使って、「〜するなんてバカだ。」→「〜するなんて非常識だ。」と同じような意味で表現することができます。だけと意味がネガティブなので砕けた場面以外では使わないようにしましょう。二人の会話をみてみましょう。
妹と話していて…
明日のスケジュールの変更について同僚へ伝えるのを忘れていたよ。彼女に電話しないと。
でももう朝の1時だよ。この時間に電話するなんて非常識だわ。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたか?あなたが思う常識、非常識を思い切って伝えて、お互いのことをより深く知るきっかけにしましょう。それでは、See you again!
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