こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「口喧嘩をする」と言いたいときの英語表現をご紹介します。2つご紹介しますがどちらも会話で頻繁に使われるものです。大きな違いはありませんがニュアンスが少し違うので知った上で使うとさらにネイティブ感覚が身につきますよ。それではまいりましょう。
目次
1. “have a fight with 〜”「〜と(口)喧嘩する」
まずはみなさんも一度は聞いたことのある英単語”fight”を使ったフレーズ。この英単語はもう日本語になっているほどですね。”fight”と聞くと「殴り合い」のイメージですが口喧嘩をする意味でもよく使います。口喧嘩と言っても”have a fight with 〜.”を使った場合感情のぶつけ合いや意見の押し付け合いの口論になります。なので声を張り上げたり過去をぶり返したり解決をすることを一切目的としていない勝ちか負けの世界。そしてその延長線上に殴り合いの喧嘩があるような感じです。
同僚の顔色が悪くて…
今朝お母さんと喧嘩したんだ。
2. “have an argument with 〜.”「〜と口論する」
続いては、”argument”を使ったフレーズです。”argue”「議論する」という動詞の名詞です。意味は「議論」や「口論」という意味で使うことができます。”fight”に比べてこちらは理性を保って、解決を目的とした口論するニュアンスを含みます。なので比較的落ち着いたトーンで、お互いの意見を尊重しながら話し合うようなときに使います。
仕事終わりに…
上司と口論したよ。
程度!”a little”や”small”、”big”を使おう
喧嘩や口論と言っても、それぞれ軽いものから大きいものまであります。そういうときは形容詞“a little”や”small”、そして”big”、”huge”を”fight”や”argument”の前におきましょう。
友人とカフェで…
姉と私、昨晩大喧嘩したんだ。
問題はなんだったの?
“quarrel”って会話で使うの?
Googleが提供している年代別に書籍でどれくらい”fight”と”quarrel”の単語が使われているか調査してみました。”fight”も”quarrel”も同じ意味で使うことができるのですが、グラフを見てみると、”fight”に比べ、”quarrel”は圧倒的に使用頻度が少ないです。個人的にも今まで”quarrel”を使っている人にあったことはほとんどありません。辞書ではイギリスで比較的によく使われると記載されていますね。なので基本的には”have quarrel with 〜”というより”fight”や”argument”のほうが一般的なのでこちらを使うようにしましょう。しかも”quarrel”は発音もすこし難しいしね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が「口喧嘩をする」と言いたいときの必須フレーズ2選でした。それではSee you around!
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