こんにちは、RYO英会話ジムのリョウと申します。本日は、「be supposed to」の表現を使いこなすための3つの簡単な覚え方、及びそれに類似した意味を持つ表現についてご紹介いたします。本記事を通じてご紹介するポイントをマスターすれば、日常会話においてスムーズに「be supposed to」を使用できるようになることでしょう。それでは、早速始めていきましょう。
目次
1. すべきこと・すべきでないこと
明日のチェックアウトは何時か聞かれて…
上司が退職するうわさについて同僚に聞くと…
それについては誰にも言ってはいけないんだ。
会社の全体会議の時間を聞きたくて…
何時にそこへ行く必要があるんだい?
このようにルールや約束、そして責任のある立場の人の発言に対して義務や責任が発生するとき”be supposed to”が使われ、同じ意味の表現として“should”や”have to 〜”そして”is allowed to 〜.”になります。
2. そうなるだろうと予想/予定されていること
おじさんはいつ到着するのか聞くと…
おじは明日到着するはずだよ。
このバッテリーはどのくらい持つのか聞くと…
この表現は、既に起こった事象が予測されていた、または予定されている状況でよく使用され、「〜することが予想される」という意味で”be expected to”に置き換えることができます。
また、過去形の”was supposed to”は、特に予期していた出来事が実際には起こらなかった時に用いられます。窓を見て…
今日は晴れのはずだったけど、雨だね。
また、相手の意見に対するいら立ちを表現する際にも使われますが、この文脈では「予期された意図」を含むという意味合いがあります。
彼女と言い合いになってしまい…
君は知らないと決めつけていたよ。
それどういう意味よ?(苛立ち)
3. たくさんの人に信じられていること
おすすめのお医者さんはどこか聞くと…
彼はきっと町で一番腕のいい医者や。すごいって聞くで。
多くの人々から信じられている事柄についても、「be supposed to」が用いられることがありますが、それが必ずしも真実であるとは限らないため、異なる意見を持つ人々が現れる可能性があります。なお、「be believed that〜」という表現に置き換えることもできます。
疑問文と否定文
疑問文での「be supposed to」
疑問文の基本形
「be supposed to」を疑問文で使用する場合、助動詞(am/are/is)を文の最初に移動させて質問形を作ります。
例: “Are you supposed to be here at this time?”
(あなたはこの時間にここにいることになっていますか?)
特定の情報を尋ねる疑問文
詳細や具体的な情報を求める場合は、疑問詞(what, when, where, why, how)を文の最初に置きます。
例: “What are we supposed to do now?”
(私たちは今、何をするべきなのですか?)
否定文での「be supposed to」
否定文の基本形
「be supposed to」の否定形では、「not」を「be」の後に置きます。
例: “You are not supposed to park here.”
(ここに駐車することは許されていません。)
強調した否定
意味を強調するために「supposed to」の前に「not」を置くこともあります。通常よりも強い否定のニュアンスを表現できます。
例: “You are supposed not to talk during the exam.”
(試験中に話してはいけないことになっています。)
似た英語表現
1. Ought to
- 用途: 義務や推奨される行動を表す。
- 例文: “You ought to finish your homework before going out.”
- 和訳: 外出する前に宿題を終わらせるべきだ。
- 解説: 「ought to」は、「be supposed to」と似ており、義務や推奨される行動を表します。ただし、少し古風な響きがあり、主に英国英語でよく使われます。
2. Should
- 用途: 推奨される行動や義務、期待されることを表す。
- 例文: “You should see a doctor if the pain continues.”
- 和訳: 痛みが続くなら、医者に診てもらうべきです。
- 解説: 「should」は、「be supposed to」と非常に似ており、推奨される行動や義務を表しますが、より一般的で広く使用されています。
3. Expected to
- 用途: 期待される行動や結果を表す。
- 例文: “He is expected to win the match.”
- 和訳: 彼は試合に勝つと期待されています。
- 解説: 「expected to」は、他者からの期待に基づく行動や結果を表す際に使われ、しばしば公式の予測や見通しを示すのに用いられます。
4. Required to
- 用途: 法律、ルール、規則による義務や要求を表す。
- 例文: “You are required to wear a helmet when riding a motorcycle.”
- 和訳: バイクに乗るときはヘルメットを着用することが求められています。
- 解説: 「required to」は、「be supposed to」よりも強い義務や要求を示す際に使われ、しばしば法律や規則による要求を指します。
関連英単語
これらの単語やフレーズは、「be supposed to」と同様に、期待、義務、または想定に基づく行動や状態を表す際に役立ちます。それぞれの文脈で適切に使い分けることが重要です。
- Obligated – 義務付けられた
- 決められた規則や法律、社会的な期待によって、ある行動を取ることが必要である状態。
- Expected – 期待される
- 他人によってある行動や結果が望まれる状態。
- Required – 要求される、必要とされる
- 何かを達成するために絶対に必要な事柄や行為。
- Assumed – 想定される
- 何かが真実であるかのように扱われるが、それが実際に確認されているわけではない状態。
- Mandated – 命じられた
- 公式な権威によって特定の行動を取ることが法的に要求される状態。
- Intended – 意図される
- 元々の計画や目的に沿った状態や行動。
- Presumed – 推定される
- 十分な証拠がないにも関わらず、何かが真実であると仮定すること。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が簡単!”be supposed to”の3つの覚え方と同じ意味の表現でした。それではSee you around!
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