こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです最近SNSや若者の会話でよく耳にする言葉に「ghost(ゴースト)」があります。
でもこれ、映画に出てくる「幽霊」のことじゃないんです。
今回は、恋愛の文脈で使われる「ghost」の意味と使い方を、やさしく解説していきます。
それでは早速、いってみましょう!
- 1 「え、幽霊の話?」と思ってしまった私の失敗談
- 2 「ghost」の意味とは?
- 3 文法的な使い方
- 4 「ghost」のイメージと由来
- 5 なぜ最近よく使われるの?
- 6 トレンドワードとしての「ghost」
- 7 アウトプットなしでは、本当の英語力は身につかない
- 8 【無料体験レッスン実施中】まずは1回、体験してみませんか?
- 9 会話例①:恋愛で「ghostされた」シチュエーション
- 10 会話例②:友達との関係で使うパターン
- 11 会話例③:自分が ghosting しそうなときの言い訳風
- 12 自然に使うためのコツ
- 13 恋愛以外でも「ghost」は使えるの?
- 14 「ghosting」はスラング?フォーマルで使える?
- 15 まとめ
- 16 音声を聞いて練習しよう
- 17 よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
- 18 まとめ:正しく使えば、会話でリアルな英語力に!
- 19 ✅ クイズで理解チェック!「ghost」の使い方
- 20 似た表現
- 21 関連する語彙
- 22 「ghost」だけじゃない!恋愛シーンでよく使われる関連表現
- 23 関連する恋愛スラングも知っておこう
- 24 まとめ:リアルな英語表現「ghost」を理解しよう
「え、幽霊の話?」と思ってしまった私の失敗談
英語学習をしていると、知っている単語でも意味を取り違えてしまうことってありますよね。
実は、私もまさに「ghost」でそんな失敗をしました。
あるとき、ネイティブの友人がこんなふうに話してきたんです。
“Yeah, she totally ghosted me after our second date.”
私は一瞬、頭の中が「???」でいっぱいに。
「え?デートのあとに幽霊になっちゃったの…?」と、真顔で聞き返してしまいました(笑)
もちろん、友人は大爆笑。そこから「ghost」に“連絡を突然断つ”という意味があることを知ったんです。
この経験から学んだのは、英語は単語の意味を1つ覚えるだけじゃ足りないということ。
文脈の中でどう使われているかを理解すること、そして聞いて・話して・間違えることを恐れないことが何より大事なんですよね。
このエピソードを読んで「自分もやりそう…」と思った方、安心してください。
英語の学びは、こういう小さな“失敗”が成長のきっかけになるものです!
興味があれば、このあとの RYO英会話ジムの紹介パートで、さらに学びを深めるヒントも見てみてくださいね。
「ghost」の意味とは?
恋愛での「ghost」は“突然連絡を断つこと”
今回紹介する「ghost」は、動詞としての使い方になります。
映画などで出てくる「幽霊」とは違い、ここではカジュアルな表現で、
「恋愛相手との連絡を突然断つこと」を意味します。
例えば、デートを重ねていた相手が突然、
LINEも電話も一切返さなくなった…。そんなときに「I got ghosted.(連絡を絶たれた)」と使います。
恋愛だけでなく、友人関係やビジネスの場面でも使われることがありますよ。
文法的な使い方
「ghost」+目的語が基本形
「ghost」を動詞として使う場合、その後に目的語を置きます。
たとえば:
- He ghosted me.(彼に連絡を絶たれた)
- I think she’s ghosting me.(たぶん彼女、私を無視してる)
実際の会話では、過去形(ghosted)で使われることが圧倒的に多いです。
「ghost」のイメージと由来
キーワードは「消える」
「ghost」という単語、もともとの意味は「幽霊」ですが、
どちらにも共通するコアイメージは「突然消えること」です。
- 幽霊も現れてはすぐに消える
- ghostする人も、突然あなたの前から消える
このイメージをつかんでおけば、意味の理解がグッとラクになりますよ!
なぜ最近よく使われるの?
デジタル時代にぴったりの表現
スマホやSNSが普及して、誰かとの連絡を突然止めるのが簡単になった今の時代。
「ghost」は、こうした21世紀ならではのオンライン文化から生まれた言葉とも言えます。
物理的に距離を取らなくても、ワンタップで“消える”ことができるのが特徴ですね。
トレンドワードとしての「ghost」
「ghost」はここ20年で一気に使われる頻度が増えた言葉です。
特に海外に住んでいると、日常会話でよく耳にする単語でもあります。
英語を学ぶ上で、こういったリアルなトレンドワードも知っておくと、
実践的な表現力がどんどん磨かれます!

アウトプットなしでは、本当の英語力は身につかない
こういったリアルな英語表現やスラングを「知っている」だけでは、実際の会話ではなかなか使いこなせません。
重要なのは、「知る」ことより「使う」こと=アウトプットです。
実際、RYO英会話ジムに通われている多くの生徒さんも、
最初は「インプットばかりしてきたけど、実際に話すと出てこない…」と悩んでいました。
でも、1回のレッスンで何十回も自分の口から英語を発するアウトプット重視のレッスンスタイルで、
「英語って、こんなに“自分の言葉”として話せるんだ」と気づく方が続出しています。
受講生の声(一部紹介)
- 「これまでの“受け身の勉強”では得られなかった、自分の言葉としての英語力がついてきた実感があります」
- 「ネイティブとの会話でも、自信を持って自然に返せるようになってきました」
- 「自分では気づけなかったクセや弱点を、丁寧にフィードバックしてもらえるのがありがたいです」
もしあなたが「英語の知識はあるのに、話すと詰まってしまう」と感じているなら、
それはアウトプットの質と量が足りていないサインかもしれません。
【無料体験レッスン実施中】まずは1回、体験してみませんか?
RYO英会話ジムでは、一人ひとりのレベルや目的に合わせたカスタマイズ型レッスンを行っています。
実際に体験していただくことで、その違いと効果を感じていただけるはずです。
あなたも「英語を話せる実感」を、ぜひ体験してみてくださいね。
会話例①:恋愛で「ghostされた」シチュエーション
🔸英語の会話
A: How’s it going with that guy you were dating?
B: Honestly, I haven’t heard from him in over a week. I think he ghosted me.
🔸日本語訳
A: あの付き合ってた人とはどう?
B: 正直、もう1週間以上連絡がないの。たぶんゴーストされたと思う…。
👉 ポイント:
「I think he ghosted me.」はとても自然なフレーズで、
恋愛の話題で“フェードアウトされた”ようなときにピッタリ使えます。
会話例②:友達との関係で使うパターン
🔸英語の会話
A: Did you ever hear back from Josh about the trip?
B: Nope. He totally ghosted us.
🔸日本語訳
A: ジョシュから旅行の件で返事あった?
B: いや、完全に無視されたよ。
👉 ポイント:
恋愛に限らず、友達やグループの中で突然連絡が途絶えたときにもこの表現は使えます。
カジュアルでネイティブっぽい言い回しです。
会話例③:自分が ghosting しそうなときの言い訳風
🔸英語の会話
A: Are you gonna reply to her message?
B: I don’t know… I’m kinda thinking of ghosting her.
🔸日本語訳
A: 彼女のメッセージに返信するの?
B: どうしようかな…ゴーストしようか悩んでる。
👉 ポイント:
「ghosting someone」のように進行形でもよく使われます。
ちょっと後ろめたい気持ちも含みながら、カジュアルに言えるのがこの表現の面白さ。
自然に使うためのコツ
✅ 1. 感情を込めるとリアルに聞こえる
「ghostされた」時は、驚きや悲しみ、戸惑いがあることが多いです。
感情をこめて使うと、より自然な表現になります。
“I can’t believe he ghosted me!”(信じられない…彼にゴーストされたなんて!)
✅ 2. 実際のエピソードと一緒に使う
単に「ghostされた」と言うよりも、その前の流れや背景も少し話すとリアルで伝わりやすくなります。
“We went on a few great dates, then he just stopped replying. He totally ghosted me.”
(何回かいい感じのデートしたのに、いきなり返事が来なくなったの。完全にゴーストされた。)
✅ 3. カジュアルなシーンで使おう
フォーマルな場では避けた方がいいですが、友人との日常会話ではとてもよく使われます。
特にSNSやメッセージのやりとりが話題に出たときに便利です。
恋愛以外でも「ghost」は使えるの?
友達や職場でも使える表現です
はい、「ghosting」は恋愛だけに限られた表現ではありません。
以下のようなシーンでも自然に使えます。
- 友達が突然連絡を絶ったとき
- 同僚が仕事の連絡に一切応じなくなったとき
- ビジネスの相手がメールを無視し続けているとき
たとえば:
“I emailed the client three times, but he totally ghosted me.”
(クライアントに3回メールしたけど、完全に無視されたよ)
このように、プライベートでも仕事でも「ghost」は使える便利なスラングなんです。
ただし、信頼関係や人間関係の悪化を招く行為なので、受け取る側には辛い状況になることも。
「ghosting」はスラング?フォーマルで使える?
カジュアルな会話ではOK、フォーマルではNG
「ghosting」はスラング(俗語)です。
主に以下のような場面で使われます:
- 友達との会話
- SNSやチャット、メッセージアプリ
- 若者のカジュアルトークやポッドキャスト
一方で、ビジネスの正式なメールやフォーマルなスピーチでは使わない方が無難です。
そのような場合は、たとえば:
“He suddenly stopped responding to my messages.”
(彼は突然、私のメッセージに返信しなくなった)
のように、より丁寧な言い回しが好まれます。
まとめ
- 「ghost」は恋愛以外でも使える
- カジュアルなスラングなので使う場面に注意
- 感情や状況を伝えるリアルな言い回しがたくさんある
気軽に使える表現ですが、相手を傷つける可能性もあるので、言葉だけでなく行動にも思いやりを持つことが大切ですね。
もっと例文が欲しいときは、いつでもどうぞ!
音声を聞いて練習しよう
体の関係を持ってしまった相手に…
彼氏と大喧嘩をしてしまったことを友人に話していて…
彼女と別れようか迷っている友人へ…
彼女と別れたいなら伝えなよ。ただ連絡を断つのだけはやめろ。
よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
❌ NG①:「He is a ghost.」と言ってしまう
これは完全に「彼は幽霊です」という意味になってしまいます!
✅ 正しくは:
“He ghosted me.”(彼に連絡を絶たれた)
👉「ghost」を名詞で使うと「幽霊」という意味になってしまうので、
この表現をしたいときは、動詞の「ghost」+目的語で使いましょう。
❌ NG②:「He did ghost to me.」のように前置詞をつけてしまう
これは日本語の「〜にゴーストした」という感覚から来ている間違いです。
✅ 正しくは:
“He ghosted me.”(彼にゴーストされた)
👉「ghost」は他動詞なので、前置詞「to」は不要です。
動詞のあとに直接目的語(人)を置きましょう。
❌ NG③:「I was ghosted by him and I felt like he became a ghost.」
これは文法的には間違っていないですが、意味が重複していて不自然です。
✅ 自然な言い方:
“He ghosted me. It was so sudden—I had no idea what happened.”
👉「幽霊になったみたい」と言いたい気持ちはわかりますが、英語ではそこまで直訳しません。
感情を伝えたい場合は、戸惑いや驚きを表現するフレーズを添えると自然です。
❌ NG④:「ghosting = ブロック」と混同してしまう
「ghosting」は完全にブロックすることとは限りません。
既読無視や未読スルーなど、一方的にフェードアウトする行為全般を指します。
✅ たとえば:
- “She didn’t block me, but she’s clearly ghosting me.”
(ブロックはされてないけど、確実にゴーストされてる)
👉「連絡を返さない」「会話を終わらせる」など、もっと広い意味で使われる表現です。
まとめ:正しく使えば、会話でリアルな英語力に!
「ghost」という単語は、ちょっとした使い方のズレで全く違う意味になることがあります。
でも逆に言えば、こうしたスラングの正しい使い方をマスターすることで、ネイティブらしい会話力が身につくということ。
失敗を恐れず、実際に口に出してアウトプットする練習を繰り返すことが、上達への一番の近道です!
✅ クイズで理解チェック!「ghost」の使い方
クイズ①:正しい意味はどれ?
次の中で、動詞「ghost」の意味としてもっとも正しいものはどれでしょう?
A. 幽霊になる
B. 人前に突然現れる
C. 一方的に連絡を絶つ
D. 気配を消して忍び寄る
「ghost」はカジュアルなスラングで、「恋愛や人間関係の中で急に連絡を絶つ、無視する」という意味で使われます。幽霊のように“姿を消す”ことから来ている表現です。
クイズ②:次の文のうち、自然な使い方はどれ?
A. He is a ghost to me.
B. He ghosted to me.
C. He ghosted me.
D. He did ghost me.
このフレーズが最も自然で正しい言い回しです。
「ghost」は他動詞なので「to」などの前置詞は不要です。Aは「彼は幽霊です」になり、BとDは文法的に不自然です。
クイズ③:「She totally ghosted me.」の意味としてもっとも近いものは?
A. 彼女は私に突然会いに来た
B. 彼女は私に何も言わず連絡を絶った
C. 彼女は幽霊のコスプレをした
D. 彼女は私に嘘をついた
「totally ghosted」は「完全にゴーストされた(音信不通になった)」というニュアンスです。突然無視される、返信がこない、といった場面でよく使われます。
クイズ④:「ghost」が使える恋愛以外のシーンとしてふさわしいのは?
A. 友人が旅行の約束をドタキャンして音信不通になった
B. ネットフリックスで幽霊の映画を見た
C. ホラーイベントで驚かされた
D. 授業中に寝てしまった
「ghost」は恋愛以外でも、人間関係で突然連絡が途絶える場面で使えます。友人、同僚、ビジネス相手などでもOK。幽霊に関係するホラー文脈では使いません。
クイズを通して、言葉の意味だけでなく使い方のイメージもぐっと深まったと思います。
引き続き、リアルな英語表現をたくさんアウトプットしていきましょう!
似た表現
これらの表現と例文は、現代の恋愛関係における複雑なダイナミクスを反映しています。それぞれの言葉が持つ意味を理解し、適切に使うことが重要です。
Benching
意味:興味はあるけれど、積極的には関わらない状態を保つこと。
例文: “I feel like I’m being benched; she only texts me when she has no other plans.”(彼女は他に予定がない時だけメッセージをくれるから、ベンチングされてる気がする。)
Breadcrumbing
意味:断続的にちょっとした連絡を送り、相手の関心を保つ行為。
例文: “He’s not serious about our relationship; he’s just breadcrumbing me.”(彼は私たちの関係を真剣に考えていない。ただブレッドクラミングしているだけだ。)
Fading out
意味:徐々に連絡の頻度を減らし、自然に関係を終わらせること。
例文: “We used to text daily, but now it’s fading out to once a week.”(以前は毎日メッセージを交換していたけど、今は週に一度に減って、自然とフェードアウトしている。)
関連する語彙
Catfish
偽のアイデンティティでオンラインに現れる人。
- “I think I was catfished by someone on that dating app.”
- (そのデーティングアプリで、誰かにカトフィッシュされたと思う。)
Cuffing season
寒い季節に恋人を作りたくなる現象。
- “Many people start looking for relationships during the cuffing season.”
- (多くの人がカフィングシーズン中に恋愛関係を探し始める。)
「ghost」だけじゃない!恋愛シーンでよく使われる関連表現
現代の恋愛は、ひとことで語れないほど複雑。
それを反映するように、恋愛における微妙な距離感や曖昧な関係性を表すスラングが増えています。
ここでは、「ghost」と並んで知っておくと便利な表現をいくつかご紹介します。
Benching(ベンチング)
意味: 興味はあるけど、積極的には関わらない状態。まるで相手を「ベンチ」に座らせて、キープしているようなイメージです。
例文:
“I feel like I’m being benched; she only texts me when she has no other plans.”
(彼女は他に予定がないときだけ連絡してくるから、ベンチに座らされてる気がする。)
Breadcrumbing(ブレッドクラミング)
意味: パンくずをまくように、小さな希望をちらつかせながら相手の関心をつなぎ止める行為です。真剣な関係を望んでいない人がよく使うテクニック。
例文:
“He’s not serious about our relationship; he’s just breadcrumbing me.”
(彼は本気じゃない。ただ希望を小出しにして私をつなぎ止めてるだけ。)
Fading out(フェードアウト)
意味: 連絡の頻度を少しずつ減らしていき、自然に関係を終わらせる方法。いきなり音信不通になる「ghost」と違って、徐々に消えていく感じです。
例文:
“We used to text daily, but now it’s fading out to once a week.”
(前は毎日メッセージしてたけど、今は週に1回。自然とフェードアウトしてきた。)
関連する恋愛スラングも知っておこう
Catfish(カトフィッシュ)
意味: オンライン上で偽のプロフィールや写真を使って他人になりすます行為。マッチングアプリなどで問題になることも。
例文:
“I think I was catfished by someone on that dating app.”
(あのアプリで誰かにだまされたかも。カトフィッシュされた感じがする。)
Cuffing season(カフィングシーズン)
意味: 秋〜冬などの寒い季節に、一時的に恋人を求める傾向や現象のこと。
「寒いから誰かとくっついていたい」という、ちょっと人肌恋しい心理を表します。
例文:
“Many people start looking for relationships during the cuffing season.”
(多くの人が、カフィングシーズン中に恋人を探し始めるんだ。)
これらの表現を知っておくと、SNSや海外ドラマの恋愛描写もぐっと理解しやすくなります。
日常英会話においても、リアルな感情やニュアンスを伝える武器になりますよ!
まとめ:リアルな英語表現「ghost」を理解しよう
- 「ghost」は「突然連絡を断つ」という意味のスラング表現
恋愛だけでなく、友達や仕事の場面でも使えます。幽霊とは関係ないので注意! - 正しく使うにはアウトプットが大事!
意味を知っているだけでは会話では使えません。口に出して練習することが上達のカギ。 - 似たような表現も一緒に覚えておくと便利
「benching」「breadcrumbing」「fading out」など、現代の恋愛事情を表す英語も紹介しました。
英語は、知識より実践がモノを言う言語です。
今回学んだ表現を、ぜひ実際の会話やレッスンでどんどん使ってみてくださいね!
コメントを残す