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8ヶ月のセブ留学で英語力はここまで変わった|初級から伸びた僕のリアルな勉強法

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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はじめに|セブ留学は、僕の英語学習の考え方を変えた

21歳の頃、僕は大学を休学し、8ヶ月間セブに留学しました。

目的はもちろん、英語を話せるようになること。

でも振り返ってみると、セブ留学で得たものは英語力だけではありませんでした。

「どうすれば英語は本当に話せるようになるのか」

「留学という環境を、どう使えば英語力につながるのか」

そんなことを、実際に人と話し、遊び、失敗しながら体感しました。

そして、このときに身についたアウトプットを中心に英語を学ぶ考え方は、その後の海外勤務や英語指導、現在運営しているRYO英会話ジムにもつながっています。

この記事では、僕自身の8ヶ月のセブ留学をもとに、

  • セブ留学で英語力はどこまで伸びたのか
  • マンツーマン授業は本当に効果があったのか
  • 留学中はどんな1日を過ごしていたのか
  • 英語が伸びる人と伸びにくい人には何が違うのか
  • 僕が実際にやっていた勉強法

について、リアルな体験を交えながら紹介します。

8ヶ月のセブ留学で英語力はどこまで伸びた?

結論から言うと、僕の場合はスピーキングとリスニングを中心にかなり大きな変化を感じました。

入学当初のアセスメントでは初級レベルでしたが、卒業前には上級レベルの評価まで上がりました。

ただ、僕自身が一番「伸びた」と感じたのは、テストの結果ではありません。

それまで覚えた英語表現が、実際の会話の中で考え込まずにスッと口から出るようになったことです。

以前なら、

「これ英語で何て言うんだっけ?」

と頭の中で日本語から英語に変換していたところが、少しずつ直接英語が出てくるようになりました。

そして、自分が話せる表現が増えるにつれて、相手の英語も以前より聞き取りやすくなりました。

自分で使える表現は、相手が話したときにも認識しやすくなります。

僕にとって8ヶ月のセブ留学は、単に知識が増えたというより、「知っている英語」が「実際に使える英語」に変わっていった期間でした。

最初の1週間から、とにかく楽しかった

セブ留学というと、

「最初は英語が通じなくて大変だった」

という話もよく聞きます。

でも僕の場合は少し違いました。

最初の頃を振り返っても、苦労よりとにかく楽しかったという記憶のほうが強いです。

特に驚いたのが、語学学校に韓国人留学生がとても多かったことでした。

日本にいた頃は、これほど多くの韓国人と一緒に過ごした経験がなかったので、その環境そのものが新鮮でした。

その輪の中に入って、一緒に話したり遊んだりすることが楽しかったんです。

もちろん、英語で苦労することもありました。

特に印象に残っているのが、オーストラリア人の先生の発音です。

それまで自分が慣れていた英語とは発音や話し方が違い、最初は聞き取るのにかなり苦労しました。

ただ、この経験を通して、英語にはいろいろな発音や話し方があることを実感しました。

教科書の音声だけではなく、実際の人が話す生の英語に触れられたことも、留学の大きなメリットだったと思います。

朝8時から夕方まで。マンツーマンレッスン漬けの日々

セブでの生活は、朝から英語漬けでした。

学校では、朝8時頃から夕方までマンツーマンレッスンを受ける日々。

基本的に授業はすべて英語なので、毎日かなりの量の英語を聞き、話します。

フィリピン・セブ留学の大きな特徴の一つは、マンツーマン授業が多いことです。

グループレッスンでは、自分が話す時間はどうしても限られます。

一方、マンツーマンなら先生と1対1なので、必然的に自分が話さなければなりません。

僕自身も、英語を口にする量を増やすという意味では、マンツーマン授業はかなり良かったと感じています。

ただ、留学生活を続ける中で、一つ気づいたことがありました。

それは、

「レッスンを受けているだけでは、思ったほど話せるようにならない」

ということです。

マンツーマンレッスンだけでは足りないと思った理由

どれだけ朝から夕方まで英語を勉強しても、授業が終わった瞬間から日本語だけで生活することもできます。

学校には日本人も多かったので、意識しなければ自然と日本人同士で集まり、日本語を話す時間が増えていきます。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ僕は、

「せっかくセブまで来ているなら、もっと英語を使う時間を増やしたい」

と思うようになりました。

日本でもできる文法や読み書きの勉強より、留学中しかできないことを優先したかったんです。

そこで僕は徐々に、インプット中心の授業よりも話す時間を増やすことを重視するようになりました。

そして、授業外でもできるだけ英語を使うようにしました。

今振り返ると、この考え方が現在のRYO英会話ジムで大切にしている「アウトプット量を増やす」という考え方の原点の一つだったと思います。

僕のセブ留学中の1日の過ごし方

僕の留学生活は、授業だけで終わるものではありませんでした。

大まかな1日は、こんな感じでした。

朝〜夕方:マンツーマンレッスン

朝から夕方までは語学学校で英語の授業。

できるだけ話すことを意識し、徐々にスピーキング中心の時間を増やしていきました。

空き時間:音読

インプット中心の授業を減らした時間や空き時間には、自室で教材を音読しました。

同じ文章を何度も声に出し、考えなくても口から出るまで繰り返しました。

放課後:韓国人の友人と過ごす

授業が終わったあとも、日本人だけで固まらず、韓国人の友人たちと一緒に過ごすようにしていました。

当然、共通言語は英語です。

夜:英語を聞く・遊ぶ・話す

家では英語を聞き、友人と遊びに出かけることもありました。

クラブやバーへ行き、そこで実際に使われている英語を聞いたり、自分から話したりすることもありました。

振り返ってみると、僕は「英語を勉強する時間を増やす」というより、

英語を使う生活そのものを作ろうとしていた

のだと思います。

自主参加のフリートークが、最高の練習場所だった

学校には、希望者が参加できるフリートークの時間もありました。

先生1人に対して、生徒が4人ほど集まり、自由に英語で話します。

僕はこの時間が好きでした。

教科書に書かれた答えを言うのではなく、

「自分が本当に伝えたいことを、自分の英語で伝える」

必要があったからです。

うまく言えない。

単語が出てこない。

文法も合っているかわからない。

それでも、とりあえず話してみる。

この繰り返しが、スピーキング力をかなり鍛えてくれたと感じています。

日本人だけで固まらず、英語を使う環境を自分で作った

留学中にかなり意識していたのが、日本語を話す時間を増やしすぎないことでした。

日本人の友人と過ごす時間ももちろんありました。

ただ、それだけではせっかく海外にいる意味が薄くなってしまうと思ったんです。

そこで僕は、韓国人の友人たちと積極的に時間を過ごしました。

一緒に食事へ行ったり、遊びに出かけたり、夜にはバーやクラブへ行ったり。

こういう場面では、授業とはまったく違う英語が必要になります。

自分の気持ちを話す。

冗談を言う。

相手の話にリアクションする。

将来について話す。

こうした人と関係を作るための英語を、日常の中で使うようになりました。

英語が伸びた理由の一つは「腹を割って話せる友人」ができたこと

セブ留学を振り返ったとき、特に印象に残っているのが友人との時間です。

仲良くなった韓国人の友人たちはとても情が厚く、

「I miss you.」

のように、自分の気持ちをストレートに伝える人たちでした。

夜遅くまで一緒に話したり、笑ったり、時には将来について真剣に話したりしました。

「この人にもっと自分のことを伝えたい」

と思える相手がいると、不思議なくらい英語を話したくなります。

言葉が出てこなければ調べる。

うまく言えなければ違う表現を探す。

相手の話を理解したければ、必死で聞く。

英語を「勉強しなければいけないもの」としてではなく、人とつながるための道具として使うようになった瞬間だったと思います。

帰国後も友情は続き、韓国の友人が日本まで遊びに来てくれたこともありました。

この経験から僕は、

英語そのものがゴールではなく、その先にいる人とつながることに大きな価値がある

と感じるようになりました。

「覚えた英語が勝手に口から出た」瞬間

僕が英語力の成長を一番実感したのは、テストの点数が上がったときではありません。

以前覚えたフレーズが、実際の会話の中でパッと口から出てきた瞬間でした。

「あ、今考えずに言えたな」

という感覚です。

単語帳や教材で表現を覚えても、実際の会話で使えなければ「使える英語」にはなりません。

でも、自分が実際に体験している場面の中で使った英語は、かなり記憶に残りました。

友人と遊んでいるとき。

何かに驚いたとき。

自分の考えを伝えたいとき。

誰かともっと仲良くなりたいとき。

こうした感情や体験と結びついた英語は、自然と自分の中に残っていったんです。

結局、英語は言葉です。

だから僕にとって大切だったのは、

「もっと英語を勉強しないと」

と思い続けることよりも、

「この人ともっと話したい」

「もっと自分のことを伝えたい」

と思える相手や環境に身を置くことでした。

「インプットしてから話す」ではなく「まず話してから学ぶ」

僕がセブで自然とやるようになったのが、アウトプットからインプットへ戻る学習法です。

一般的な英語学習では、

覚える → 理解する → 話す

という順番になりがちです。

でも僕の場合は逆でした。

まず話す。

そして、

「あれ、これ英語で何て言えばいいんだろう?」

「今の言い方は不自然だったかも」

と気づく。

そのあとで単語や表現、文法を確認する。

つまり、

話す → 課題に気づく → 学ぶ → もう一度使う

という流れです。

この方法だと、学ぶ理由が明確になります。

「いつか使うかもしれない英語」ではなく、

「さっき言いたかったのに言えなかった英語」

を学ぶからです。

最初はブロークンな英語でもいい。

単語だけでもいい。

完璧になるまで待つのではなく、今持っている英語でまず伝えてみることが大切だと感じました。

唯一続けた机上学習が「音読」だった

留学中、机に向かって行う学習の中で、特に力を入れていたのが音読です。

教材を一度読んで終わりではありません。

同じ文章を何度も繰り返しました。

目標は内容を理解することだけではなく、

英語を口から自然に出せる状態にすること。

何十回も声に出していると、

「この場面なら、この表現」

という感覚が少しずつ増えていきます。

僕はこれを、スピーキングの引き出しを増やす作業だと考えています。

英会話では、一文ずつ文法を頭の中で組み立てていたら会話についていけません。

だからこそ、何度も口にした表現を増やし、考えなくても出てくる状態を作る。

僕にとって音読は、そのための重要な練習でした。

セブ留学で英語が伸びる人・伸びにくい人の違い

8ヶ月間セブで生活した経験から感じるのは、同じ語学学校に通っていても、英語の伸び方は人によってかなり違うということです。

もちろん個人差はありますが、僕自身は次のような違いを感じました。

英語が伸びやすい人

  • 授業外でも積極的に英語を話す
  • 国籍を問わずいろいろな人と交流する
  • 間違いを恐れすぎない
  • 「言えなかった英語」をあとから調べる
  • 覚えた表現を繰り返し使う
  • 英語を使いたくなる環境を自分で作る

英語が伸びにくい人

  • 授業を受けるだけで満足してしまう
  • 授業外ではほとんど日本語だけで過ごす
  • 正しい文章が作れるまで話さない
  • インプットだけで終わってしまう
  • 留学中でも英語を使う場面が少ない

留学したからといって、自動的に英語が話せるようになるわけではありません。

逆に言えば、留学先でどう過ごすかによって、その価値は大きく変わると思います。

セブ留学で僕が学んだ5つのこと

僕自身の経験を振り返ると、セブ留学で英語力を伸ばすうえで特に大切だったことは、次の5つです。

  • 腹を割って話したいと思える相手を見つける
  • 留学中しかできない「話す経験」を優先する
  • アウトプットしてから、足りないものをインプットする
  • 国籍を問わず、積極的に人と関わる
  • 音読を繰り返し、英語を口から出せる状態にする

すべての人に同じ方法が合うとは限りません。

ただ、僕自身はこの5つを実践したことで、英語を「勉強するもの」から「実際に使うもの」へ変えることができました。

よくある質問

Q. セブ留学8ヶ月で英語は話せるようになりますか?

人によりますが、8ヶ月あればかなり多くの英語に触れることができます。

僕自身は入学当初の初級レベルから大きく伸び、スピーキングやリスニングにも明確な変化を感じました。

ただし、期間だけで決まるわけではありません。

授業外でもどれだけ英語を使うかが重要だと感じています。

Q. セブ留学ではマンツーマン授業だけで十分ですか?

マンツーマン授業は、英語を話す量を増やすという意味ではかなり効果的でした。

ただ、僕自身は授業だけでは足りないと感じました。

友人との会話や日常生活など、授業外でも英語を使うことで、実際のコミュニケーション力につながっていきました。

Q. 日本人が多い学校でも英語力は伸ばせますか?

伸ばすことは可能です。

ただし、日本人同士で過ごす時間が長くなると、日本語を話す時間も自然に増えます。

僕は意識的に韓国人の友人と過ごし、英語を使う環境を自分で作るようにしていました。

Q. セブ留学中におすすめの勉強法は?

僕自身が特に効果を感じたのは、会話と音読の組み合わせです。

まず実際に話して、言えなかったことに気づく。

そのあと表現を調べたり音読したりして、もう一度使う。

このサイクルを繰り返していました。

Q. 英語初心者でもセブ留学を楽しめますか?

楽しめると思います。

僕自身も、最初から英語が自由に話せたわけではありません。

それでも、韓国人の友人たちの輪に入ったり、先生と話したりすること自体がとても楽しかったです。

完璧な英語よりも、まず伝えようとする姿勢のほうが大切だと感じました。

まとめ|セブ留学は「英語を使う自分」に変わるきっかけになった

8ヶ月のセブ留学は、僕にとって英語力を伸ばすだけの経験ではありませんでした。

間違いながらでも話す。

分からなければ聞く。

言いたいことが伝わらなければ、別の言い方を考える。

そして、英語を通して人とつながる。

こうした経験を繰り返したことで、英語に対する考え方そのものが変わりました。

今、英語を教える立場になって改めて振り返っても、

英語は「知っている」だけでは話せるようになりません。

実際に使い、失敗し、修正し、もう一度使う。

この繰り返しが、「知っている英語」を「使える英語」に変えていきます。

そして、留学で最も大切なのは、単に海外へ行くことではなく、

英語を使いたくなる人、環境、体験の中に自分から入っていくこと。

僕にとってセブ留学は、そのことを体感させてくれた原点の一つです。

これからセブ留学を考えている方は、ぜひ授業を受けるだけで終わらず、たくさん英語を使い、人と話し、失敗してみてください。

その経験は、英語力以上のものを残してくれると思います。

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