こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、つい最近現役を引退した野球界のレジェンド、イチローの英語力と公の場で話さない理由についてお話します。この記事を読めば、英語へモチベーションがさらに高まります。それでは、まいりましょう。
目次
イチロー選手の英語力
基本的には通訳者を介してインタビューを受けるのがイチロー選手ですが、その中でも英語でインタビューをしている動画がありましたのでご紹介させていただきます。
ジョークも取れるイチローの英語
通訳者を介しての英語インタビュー
こちらは優秀な通訳者アラン・ターナーさんを介してのインタビューです。
イチロー選手が出演したCM
アメリカで放送されたCMにイチロー選手が出ています。
イチロー選手の英語力を評価してみる

動画を見る限りでは英語でジョークを取れるレベルなので英語力は高いのに合わせてアメリカ文化もしっかりと吸収している様子です。発音とリスニング関しては、ところどころアメリカ訛りが出ているものの全体的に日本語訛りやイントネーションが目立つといった感じ、通訳者を介してのインタビューではまれに通訳者に確認していることもありますが、ほぼ理解しつつも通訳者に最終確認を取っている様子ですので、ネイティブレベルの速さでも問題なく聞き取れるレベルでしょう。
試合前にチームとの会話や雑談そして球団からも功績的にも人間的にも大きく信頼されていることから、弊社のレベル表だとステージ10(会話全体がとてもスムーズで相手をよい気分にさせながら積極的に自己主張をして相手を最大限理解するための聞き取りができる)あたりのレベルであると思われます。
公の場で英語を話さない理由
公の場で英語を話さないのでイチロー選手は英語をあまり話せないのではと思っている方はたくさんいるかと思いますが、アメリカに18年以上もいるのでコミュニケーションを取る上ではまったく問題ないほどの英語力をお持ちです。
ただ公の場で話さない理由は、まずイチロー選手というブランドも大きいので誤った情報を出さないという理由とまた彼ほどの偉大な選手になると少しの発音の違いでもケチをつけてくる人がいるみたいなので、優秀な通訳者を雇うのが賢明と考えたのでしょう。またイチロー選手の日本語でのインタビューを見ているとかなりこだわった表現や言い方をするので、下記引用からもわかるように英語のインタビューでも同レベルを求めるほどの完璧主義です。
「米国に行ってから、日本語の深さや美しさを自分なりに感じるようになり、日本語をきれいに話したいと思い始めた。日本語でも自分の感覚や思いを伝えることは困難だと感じている。それが外国語となれば、不可能に等しい。英語で苦労する以前に、僕は日本語で苦労している」
by イチロー
その場合当然ネイティブ以上の英語力が求められるので、本業が野球ですのでそこでわざわざストレスをかけたくないというのが心理でしょう。
ただ英語の場合、日常会話で十分に話すには3000単語で日本語の場合は10000単語と日本語のほうが表現力が豊かなので同じレベルで表現するのはそもそも難しいという視点もありますので、個人的にはこだわりすぎずもっと英語でのインタビューも受けてほしかったですね。またそれがアメリカ国民にも多かれ少なかれ努力が伝わり距離感がさらに縮まっていたことだと思います。
効率的にアウトプットする方法
RYO英会話ジムの業界トップの豊富な50種のアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。理由は生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して、その後添削まですることで何が不自然で文法的に間違えているのかが一目瞭然となりレッスン内で改善まで持っていくことができます。
合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、野球界のレジェンド、イチローの英語力と公の場で話さない理由についてでした。それでは、See you around!
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