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英語を仕事にするには?海外勤務7年から独立して見えたキャリアの作り方

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。

「海外で働いた経験を、日本に帰ってからどうキャリアにつなげればいいんだろう?」

「英語を使って仕事をしたいけれど、会社員以外の道もある?」

そんなことを考えている人に向けて、今回は僕自身がフィリピンでの海外勤務を終え、日本へ本帰国したあと、転職ではなく個人で英語の仕事を作る道を選んだときの経験を振り返ります。

僕は21歳頃から長く海外で生活し、フィリピンには約7年間住みました。その後、日本へ本帰国するタイミングで会社を辞め、英語学習メディアと英会話サービスを自分で運営していく道を選びました。

独立した直後は、

  • 会社を辞めて本当に大丈夫なのか
  • 英語を仕事にして生活していけるのか
  • ブログを書いて本当に人に読んでもらえるのか
  • 広告なしでも生徒さんは来てくれるのか
  • 海外経験をどう自分の価値に変えればいいのか

といった不安がかなりありました。

一方で、

「自分で全部決められるなら、今までできなかったことを全部試してみたい」

というワクワクもありました。

この記事では、独立直後に僕が考えていたことや実際にやったことをもとに、

  • 海外経験を仕事に変える考え方
  • 会社員から独立して最初に感じたこと
  • 英語ブログを積み上げて分かったこと
  • 広告なしで問い合わせが増えた理由
  • 英語学習メディアで差別化するために考えたこと
  • 今振り返って、当時の自分に伝えたいこと

までまとめます。

海外勤務から帰国して「転職しない」という選択をした

フィリピンで働いていた会社を辞め、日本へ本帰国したとき、僕は日本企業へ転職する道を選びませんでした。

代わりに選んだのが、

自分で英語に関する仕事を作ること

でした。

それまで会社員として働いていたので、独立すると感覚はかなり変わります。

毎月決まった給料が入るわけではありません。

何をするかも自分で決める。

やらなくても誰にも怒られない。

その代わり、何もしなければ何も起きません。

当時の僕は、

「自由になった」というより、「すべて自分の行動に返ってくるようになった」

という感覚の方が強かったです。

独立すると「ワクワク」と「不安」が同時に来る

独立して面白かったのは、感情が一方向ではなかったことです。

今日は、

「こんなサービスを作ったら面白そう」

と思ってワクワクする。

でも次の日には、

「このまま収入が安定しなかったらどうしよう」

と不安になる。

この両方がありました。

会社員の頃は、少なくとも会社という仕組みの中にいました。

独立すると、

「自分が大切な人を守っていく」

という感覚が一気に強くなりました。

だから独立は、自由な働き方というより、

自由と責任を同時に引き受けること

なのだと思います。

海外経験を仕事にするなら「海外にいたこと」だけでは弱い

帰国した頃、僕にはフィリピンを中心に長く海外で生活した経験がありました。

でも、

「海外に7年いました」だけでは仕事になりません。

大切なのは、

「その経験から何を学んだのか」

「誰の役に立てるのか」

「どんな形で提供するのか」

まで考えることです。

僕の場合は、

  • 英語がほとんど話せなかった時期
  • 海外で英語を使って働いた経験
  • 英語教育会社で教材を作った経験
  • 日本人学習者がつまずくポイントを見てきた経験
  • 海外生活・国際結婚で英語を使ってきた経験

を、

英語学習の記事・教材・レッスンへ変えていく

ことにしました。

海外経験そのものではなく、海外経験を読者や生徒さんの問題解決へ変える。

ここが大事だったと思います。

日本へ帰ってから、逆に「日本を知り直す」ようになった

僕は21歳頃から長く海外にいたので、本帰国した頃は、日本について意外と知らないことが多いと感じました。

海外にいると、

日本の良いところ。

日本の不便なところ。

日本独特の文化。

海外との違い。

が見えるようになります。

そこで帰国後は、

  • 日本のニュースを見る
  • 同じニュースを英語でも読む
  • 今まで行ったことのない場所を歩く
  • 日本各地を訪れる
  • 日本企業の商品やサービスを見る

といったことを意識するようになりました。

これは英語学習にもかなり関係しています。

英語を学ぶと海外について詳しくなると思われがちですが、実際には、

海外との比較を通して、自分の国について考える機会も増えます。

僕自身、海外へ出たことで初めて日本を客観的に見るようになりました。

英語を仕事にするなら「英語力+別の強み」が必要だった

独立した頃から感じていたのが、

英語が話せるだけでは、仕事としての差別化は難しい

ということです。

英語を話せる人はたくさんいます。

だから僕の場合、

英語 × 海外勤務 × 教材制作 × 発信 × 英会話指導

という形で、自分の経験を掛け合わせていきました。

一つひとつだけを見ると珍しくありません。

でも複数の経験が重なると、

「自分だから話せること」

が少しずつ増えてきます。

今振り返ると、この考え方は独立後の仕事を作るうえでかなり重要でした。

英語ブログを毎日書いて分かったこと

会社を辞めてから、以前よりかなり記事を書く時間を取れるようになりました。

会社員時代は月10記事を書くのも大変でしたが、独立直後は月20記事以上を目標に記事を増やしました。

その結果、サイトへのアクセスも徐々に増えていきました。

ここで僕が感じたのは、

コンテンツは、書いた瞬間より「積み上がったとき」に価値が出る

ということです。

1記事書いたから、翌日急に仕事が増えるわけではありません。

でも、

100記事。

300記事。

500記事。

と積み重なると、

検索からさまざまな悩みを持った人がサイトへ入ってくるようになります。

アクセスが増えたことで問い合わせも増えた

記事を増やしながら、サービス紹介ページも改善していきました。

すると少しずつ、レッスンについて問い合わせをいただく機会も増えてきました。

当時の僕は、有料広告をほとんど使っていませんでした。

まずやりたかったのは、

検索で記事を見つけてもらい、記事を読んでもらったあとにサービスを知ってもらう

という流れを作ることでした。

広告でいきなりサービスを見せるのではなく、

「この人の記事は分かりやすかった」

「この考え方は自分にも当てはまる」

と思ってもらったあとにRYO英会話ジムを知ってもらう。

時間はかかります。

でも、

コンテンツを通して先に信頼を作る

という考え方は、今でもかなり大切だと思っています。

英語ブログで検索流入を増やすだけでは足りない

独立当初は、アクセスが増えること自体がかなり嬉しかったです。

もちろん今でもアクセスは重要です。

ただ、長くメディアを運営すると、

PVだけ増えても、必ずしもサービスにつながるわけではない

ことも分かってきます。

例えば、

「英語表現の意味だけ知りたい人」

と、

「本気で英語を話せるようになりたい人」

では、記事を読む目的が違います。

だから、記事数を増やすだけではなく、

  • どんな悩みを持つ人に読んでほしいか
  • その人が次に何を知りたいか
  • 自分のサービスが本当に役立つ人は誰か

まで考える必要があります。

アクセスを集めることと、必要な人へ届くことは同じではありません。

英語メディアで差別化するために「音声」を入れ始めた

独立直後、僕がかなり力を入れていた施策の一つが、英語表現の記事へ音声を入れることでした。

理由は単純です。

英語表現の記事なのに、

文字しかなければ、実際の音が分からない

からです。

特に、

  • 発音
  • イントネーション
  • 会話のテンポ
  • 感情の乗せ方

は文字だけでは伝わりにくい部分です。

そこで、実際の会話やロールプレイを音声として入れるようにしました。

AI音声が進化した今でも「人間の一次情報」は価値がある

昔の僕は、

「人工音声には人間の感情がない」

というかなり強い言い方をしていました。

でも現在はAI音声もかなり自然になっています。

発音確認や例文読み上げだけなら、AIで十分な場面も増えました。

その一方で、AI時代になったからこそ、

「実際に自分がどう英語を使ったのか」「生徒さんがどこで間違えたのか」「海外で何が起きたのか」

という一次情報の価値は以前より高くなっていると思います。

誰でも作れる一般論はAIでも作れます。

でも、

「僕が実際にフィリピンでこう言った」

「この練習で失敗した」

「生徒さんにはここでつまずく人が多かった」

という経験は、その人にしか作れません。

教材を増やすより「どう話せるようになるか」を設計したかった

もう一つ独立当初から考えていたのが、レッスンの体系化です。

当時は実践トレーニングを少しずつ増やしていました。

でも、教材がたくさんあるだけでは、

「結局どれを受ければいいの?」

となります。

そこで、

現在地 → 課題 → 練習 → 次に目指す状態

が見える形にしたいと考えるようになりました。

今振り返ると、これは単なる教材作りではなく、

学習者がどう変化していくかを設計すること

だったと思います。

英語の仕事で独立して分かった「発信」と「サービス」はセット

英語を仕事にしたい人の中には、

「SNSを伸ばせばいい」

「ブログを書けばいい」

「英語を教えればいい」

と考える人もいると思います。

でも実際にやってみると、

発信だけでも、サービスだけでも弱い

と感じました。

発信があれば、自分を知ってもらえます。

サービスがあれば、実際に人の問題を解決できます。

そしてサービスを提供すると、

「読者や生徒さんが本当に困っていること」

が分かります。

それをまた記事へ戻せます。

つまり、

発信 → サービス → 現場の課題 → 新しい発信

という循環ができます。

RYO英会話ジムのメディアも、この循環の中で少しずつ作ってきました。

海外経験をキャリアに活かしたい人へ

海外赴任や留学が終わって日本へ帰ると、

「せっかく海外へ行ったのに、この経験をどう活かせばいいの?」

と思うことがあります。

僕自身もそうでした。

でも海外経験は、

そのまま履歴書に書くだけが活かし方ではありません。

例えば、

  • 英語
  • 異文化理解
  • 海外で働いた経験
  • 外国人とのコミュニケーション
  • 海外生活で困ったこと
  • 日本を外から見た経験

を、

自分の仕事や発信と掛け合わせることもできます。

僕の場合、それが英語学習メディアと英会話サービスでした。

会社を辞める前に知っておきたかったこと

もし独立直後の自分に一つ言えるなら、

「すぐに結果が出なくても普通だから、焦らなくていい」

と伝えます。

会社員は、入社した日から会社のブランド、顧客、仕組み、商品があります。

独立すると、それをほぼゼロから作ります。

だから時間がかかります。

記事を書く。

読者が増える。

問い合わせが来る。

サービスを改善する。

また発信する。

この積み重ねです。

当時の僕はアクセスが増えるたびに喜び、下がると不安になっていました。

でも長期で見ると、一番大切なのは、

「誰にどんな価値を提供するか」を変えずに改善を続けること

だったと思います。

英語を仕事にするなら「英語そのもの」を売らなくてもいい

英語を仕事にするというと、

英会話講師。

翻訳。

通訳。

などを思い浮かべるかもしれません。

でも実際には、

英語 × 自分の専門性

で考えると選択肢はかなり増えます。

例えば、

  • 英語 × IT
  • 英語 × 営業
  • 英語 × マーケティング
  • 英語 × 海外生活
  • 英語 × 教育
  • 英語 × コンテンツ制作

という形です。

僕自身も、「英語が話せる人」だけを目指したのではなく、

英語を使って何ができるか

を考えるようになってから、仕事の選択肢が広がりました。

まとめ|海外経験と英語を「自分だけの仕事」に変えるまで

僕がフィリピンでの海外勤務を終え、日本へ本帰国して独立した頃は、

何が正解なのかほとんど分かっていませんでした。

会社員を辞める。

ブログを書く。

英語サービスを作る。

記事に音声を入れる。

教材を増やす。

サービスページを改善する。

一つずつ試しながら進めてきました。

その中で分かってきたのは、

海外経験や英語力そのものが価値になるのではなく、それを誰かの課題解決に変えたときに仕事になる

ということです。

英語を学んだことで僕は海外へ出ました。

海外へ出たことで、仕事や人間関係、自分の価値観が変わりました。

そしてその経験を、日本へ戻ったあとに自分の仕事へつなげました。

だから僕にとって英語は、

単なるスキルではなく、キャリアそのものを変えるきっかけになった道具

です。

これから海外へ行く人も、すでに帰国した人も、

「英語をどこまで伸ばすか」だけではなく、

「その英語と経験を使って、自分は何をしたいのか」

まで考えてみると、キャリアの選択肢はかなり広がると思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、See you around!

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