こんにちは、RYO英会話ジムです。
“Poor thing.” は、「かわいそうに」「お気の毒に」という意味で、相手や動物に同情するときに使うカジュアルな英語表現です。
例えば、友人が風邪をひいたときなら、
“You have a fever? Poor thing.”
「熱があるの?かわいそうに。」
のように使えます。
“poor”には「貧しい」だけでなく、「かわいそうな」「気の毒な」という意味があります。
ただし、相手との関係や状況によっては使い方に少し注意が必要です。
それでは、“Poor thing.” の意味やニュアンス、自然な使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 僕の失敗|“poor=貧乏”で覚えていて、意味を勘違いしました
- 2 “Poor thing.”の意味と使い方を詳しく解説
- 3 人だけでなく、子どもや動物にもよく使う
- 4 “Poor thing.” は本人にも第三者にも使える
- 5 深刻すぎる場面では使い方に注意
- 6 大人に使うと少し子ども扱いに聞こえることもある
- 7 皮肉として使われることもある
- 8 “Poor thing.” の自然な使い方
- 9 “Poor thing.” に似た表現
- 10 シーン別英会話|“Poor thing.”を自然に使ってみよう
- 11 “Poor thing.”を自然に使う3つのポイント
- 12 音読コーナー
- 13 レッスンで気づいた|“Poor thing.”のよくある間違いパターン
- 14 間違えることは、むしろ上達のチャンス
- 15 「なんとなく話せる」で止まってしまうのが一番もったいない
- 16 なぜ独学だけでは難しいのか
- 17 「知ってる英語」を「話せる英語」へ
- 18 “Poor thing.”に似た英語表現・関連語彙
- 19 似た表現の使い分け
- 20 練習クイズ|“Poor thing.”と関連表現を使い分けよう
- 21 クイズで間違えても大丈夫
- 22 よくある質問(FAQ)
- 22.1 Q. “Poor thing.”とはどういう意味ですか?
- 22.2 Q. “Poor thing.”の使い方は?どんな場面で使えますか?
- 22.3 Q. “Poor thing.”は失礼な英語ですか?
- 22.4 Q. “Poor thing.”と“Poor you.”の違いは?
- 22.5 Q. “Poor thing.”と“That sounds tough.”の違いは?
- 22.6 Q. “Poor thing.”の“poor”は「貧乏」という意味ではないのですか?
- 22.7 Q. “Poor thing.”は子どもやペットにも使えますか?
- 22.8 Q. 深刻な話にも“Poor thing.”を使えますか?
- 22.9 Q. “Poor thing.”は皮肉でも使われますか?
- 22.10 Q. “Poor thing.”のような自然な英語表現を会話で使えるようになるには?
- 23 まとめ|“Poor thing.”を自然に使えるようになろう
僕の失敗|“poor=貧乏”で覚えていて、意味を勘違いしました
僕自身、昔は poor=「貧乏な」 という意味でほぼ固定して覚えていました。
そのため、会話の中で “Poor thing.” と聞いたとき、
「え、相手のことを“貧乏な人”みたいに言ってるの?」
と、一瞬かなり失礼な表現に聞こえたんです。
むしろ、相手を見下しているようなニュアンスさえ感じました。
でも実際には、ここでの poor は「貧しい」ではなく、「かわいそうな」「気の毒な」という意味。
“Poor thing.” は、相手をバカにしているのではなく、「かわいそうに」「大変だったね」と優しく同情するときに使う表現だったんですね。
英語を勉強していると、こういうことはよくあります。
単語帳で最初に覚えた意味が強く残っていると、別の意味で使われたときに、
「知っている単語なのに、なんか意味が合わない……」
となりやすいんです。
克服のコツ(Tips)
僕が大事だと感じたのは、単語を日本語1語だけで覚えないことです。
たとえば poor なら、
- a poor family → 貧しい家庭
- a poor result → 悪い結果
- Poor thing. → かわいそうに
というように、どんな場面で、どんな意味になるのかを例文ごと覚えるほうが、実際の会話ではずっと役立ちます。
もし英語を聞いていて、「知っている単語なのに意味が変だな」と感じたら、そこで止まらず、「この単語には別の意味があるかも」と考えてみてください。
このクセをつけるだけでも、英語のニュアンスをかなり正確につかめるようになります。
“Poor thing.”の意味と使い方を詳しく解説
“Poor thing.” は、「かわいそうに」「気の毒に」という意味で、相手や動物に対して同情やいたわりの気持ちを表すカジュアルな表現です。
ここでの poor は「貧しい」という意味ではなく、「かわいそうな」「気の毒な」という意味で使われています。
“Poor thing.” の基本的なニュアンス
“Poor thing.” は、誰かが病気になったり、ケガをしたり、嫌な出来事を経験したりしたときに使います。
たとえば、
“You caught a cold? Poor thing.”
「風邪ひいたの?かわいそうに。」
のような使い方です。
単に「かわいそう」と評価しているというより、
「それはつらかったね」
「大変だったね」
「気の毒だね」
と、相手の気持ちに寄り添うニュアンスがあります。
そのため、声のトーンも重要です。優しいトーンで言えば自然ですが、言い方によっては皮肉っぽく聞こえることもあります。
人だけでなく、子どもや動物にもよく使う
“thing” という単語を見ると、「物」という意味を思い浮かべる人も多いかもしれません。
ただ、“Poor thing.” の thing は「物」という冷たい意味ではありません。
この表現では、人や動物に対して愛情やいたわりを込めて使われます。
たとえば、子どもが転んだときなら、
“Oh, did you hurt your knee? Poor thing.”
「あら、膝をケガしたの?かわいそうに。」
ペットの具合が悪いときなら、
“Your dog is sick? Poor thing.”
「ワンちゃん具合悪いの?かわいそうに。」
のように使えます。
特に、子どもやペットなど、守ってあげたい相手に対して使われやすい表現です。
“Poor thing.” は本人にも第三者にも使える
“Poor thing.” の便利なところは、目の前の本人だけでなく、話題に出ている第三者に対しても使えることです。
本人に対して
“I heard you had to work all weekend. Poor thing.”
「週末ずっと仕事だったって聞いたよ。大変だったね。」
第三者に対して
“Sarah has been sick all week.”
“Poor thing.”
「サラ、今週ずっと体調悪いんだって。」
「かわいそうに。」
このように、「その人、大変だね」というリアクションとしても自然に使えます。
深刻すぎる場面では使い方に注意
“Poor thing.” は優しい表現ですが、どんな状況でも使えるわけではありません。
特に、身近な人が亡くなった場合や、大きな事故・深刻な病気などでは、少し軽く聞こえる可能性があります。
たとえば、家族を亡くした人に、
“Poor thing.”
だけで済ませるのは、場合によっては不十分です。
そのような場面では、
“I’m so sorry for your loss.”
「心よりお悔やみ申し上げます。」
“I’m sorry you’re going through this.”
「こんなつらい思いをしているなんて、本当に大変ですね。」
など、より相手の状況に合った表現を使うほうが自然です。
“Poor thing.” は、日常的な不調・失敗・ちょっとした不幸に対して使いやすい表現と覚えておくとよいでしょう。
大人に使うと少し子ども扱いに聞こえることもある
もう1つ注意したいのが、相手との関係性です。
“Poor thing.” は親しみのある表現なので、親しい友人や家族なら自然に使えます。
ただし、あまり親しくない大人や、仕事上の相手に使うと、
「子ども扱いされている」
「上から目線に聞こえる」
と感じられる可能性があります。
たとえば職場で、
“You had to redo the entire report? Poor thing.”
と言うよりも、
“That sounds tough.”
「それは大変ですね。」
“That’s unfortunate.”
「それは残念ですね。」
などのほうが無難です。
つまり、“Poor thing.” は、親しさのあるカジュアルな関係で使うのが基本です。
皮肉として使われることもある
“Poor thing.” は、必ずしも本気で同情しているとは限りません。
言い方によっては、
「はいはい、かわいそうですね」
「それくらいで大げさな」
という皮肉にもなります。
たとえば、
“I had to wake up at 8 a.m. today.”
「今日は朝8時に起きなきゃいけなかったんだよ。」
に対して、相手がわざと大げさなトーンで、
“Oh, poor thing.”
と言えば、
「それはそれは、かわいそうに(笑)」
というニュアンスになります。
英語は同じ表現でも、声のトーンや表情で意味がかなり変わるので、ここは会話で特に注意したいポイントです。
“Poor thing.” の自然な使い方
日常会話では、次のような場面でよく使えます。
体調が悪いとき
“You have a fever? Poor thing. Get some rest.”
「熱があるの?かわいそうに。ゆっくり休んでね。」
ケガをしたとき
“You hurt your ankle? Poor thing.”
「足首を痛めたの?かわいそうに。」
仕事で大変なとき
“You worked until midnight again? Poor thing.”
「また夜中まで仕事してたの?大変だったね。」
ペットの具合が悪いとき
“Your cat isn’t eating? Poor thing.”
「猫ちゃん、ご飯食べないの?かわいそうに。」
このように、相手の大変な状況を聞いたあとの短いリアクションとして覚えると、とても使いやすい表現です。
“Poor thing.” に似た表現
最後に、似た表現との違いも簡単に整理しておきましょう。
| 表現 | 意味・ニュアンス | 使いやすい場面 |
|---|---|---|
| Poor thing. | かわいそうに/気の毒に | 親しい人・子ども・ペット |
| Poor you. | あなたかわいそう/大変だったね | 親しい相手に直接 |
| That’s too bad. | それは残念だね | 幅広い日常会話 |
| That sounds tough. | それは大変そうだね | 大人・仕事の場面でも使いやすい |
| I’m sorry to hear that. | それはお気の毒です | 少し丁寧な場面 |
| Poor baby. | かわいそうに | 子ども・恋人・ペットなど、かなり親しい相手 |
中でも “Poor thing.” は、ただ事実を聞くのではなく、相手に優しく寄り添う感じが強い表現です。
「poor=貧しい」とだけ覚えるのではなく、“Poor thing.” というフレーズごと「かわいそうに」と覚えておくと、会話でも自然に反応できるようになります。
シーン別英会話|“Poor thing.”を自然に使ってみよう
1.友人が体調を崩しているとき
昨日の夜から熱があるんだ。
あら、かわいそうに。少し休んだほうがいいよ。
自然に使うコツ
相手が風邪をひいたり、体調を崩したりしたときの短いリアクションとして使えます。
“Poor thing.” だけでも伝わりますが、
Poor thing. + 気遣いのひと言
の形にすると、より自然です。
たとえば、
“Poor thing. Get some rest.”
「かわいそうに。ゆっくり休んでね。」
のように使ってみましょう。
2.子どもが転んでしまったとき
あの子、転んで膝をケガしちゃったの。
かわいそうに。大丈夫?
自然に使うコツ
“Poor thing.” は、子どもに対して特に自然に使いやすい表現です。
ケガをしたり、泣いていたりする子どもを見て、
“Poor thing.”
と言えば、「かわいそうに」「痛かったね」という優しい気持ちを表せます。
本人に直接言う場合だけでなく、今回のように第三者について話しているときにも使えます。
3.ペットの具合が悪いとき
うちの犬、今日は何も食べてないの。
かわいそうに。早く元気になるといいね。
自然に使うコツ
“Poor thing.” は、ペットや動物に対しても非常によく合う表現です。
この場合の thing は「物」という意味ではなく、動物に対する親しみやいたわりが含まれています。
そのため、
“Poor thing. I hope he feels better soon.”
のように、心配する言葉を続けるとより自然です。
4.友人が仕事で大変だったとき
また夜中まで仕事しなきゃいけなかったんだ。
あら、大変だったね。疲れ切ってるでしょ。
自然に使うコツ
“Poor thing.” は日本語の「かわいそうに」だけでなく、場面によっては「大変だったね」くらいに訳したほうが自然です。
ポイントは、英語を日本語に一対一で置き換えすぎないこと。
相手の苦労に対して、
「それは大変だったね」
と共感する感覚で使うと、自然なニュアンスをつかみやすくなります。
5.ちょっとした失敗をしたとき
ランチを床に落としちゃった。
あら、かわいそうに。ついてないね。
自然に使うコツ
“Poor thing.” は、深刻な出来事だけではなく、日常のちょっとした不運や失敗にも使えます。
ただし、軽い出来事では声のトーンによって、
「それはかわいそうだったね」
にも、
「はいはい、かわいそうに(笑)」
という皮肉にも聞こえます。
本当に同情を伝えたいときは、優しい声のトーンで言うことも大切です。
“Poor thing.”を自然に使う3つのポイント
“Poor thing.” を会話で自然に使うなら、まずは「相手の大変な話を聞いた直後のリアクション」として覚えるのがおすすめです。
特に意識したいのは、次の3つです。
- 親しい相手・子ども・ペットに使う
- “Poor thing.” のあとに気遣いの言葉を添える
- 「かわいそうに」だけでなく「大変だったね」という感覚で使う
たとえば、
“Poor thing. Are you okay?”
“Poor thing. Get some rest.”
“Poor thing. I hope she feels better soon.”
のように、“Poor thing.”+ひと言のセットで練習すると、実際の英会話でも使いやすくなります。
音読コーナー
“Poor thing.”は、相手のつらい状況や不運に対して「かわいそうに」「大変だったね」と寄り添うときに使える表現です。
ここでは、よくあるシーンごとに音声を聞きながら、実際に声に出して練習してみましょう。
友人が風邪をひいたとき
友人が体調を崩しているときに、心配する気持ちを込めて使います。
例文: “You have a fever? Poor thing.”
日本語訳: 「熱があるの?かわいそうに。」
子どもが怪我をしたとき
子どもが転んだり、小さな怪我をしたりしたときに、優しく慰める表現として使えます。
例文: “Oh no, did you hurt your knee? Poor thing.”
日本語訳: 「あら、膝を怪我したの?かわいそうに。」
ペットが病気のとき
ペットの具合が悪いときや怪我をしたときにも、”Poor thing.”は自然に使えます。ペット本人をいたわる気持ちはもちろん、飼い主への共感も込められます。
例文: “Your dog isn’t feeling well? Poor thing.”
日本語訳: 「ワンちゃんの具合が悪いの?かわいそうに。」
友人が失恋したとき
親しい友人が失恋して落ち込んでいるときにも、相手の気持ちに寄り添うひと言として使えます。
例文: “He broke up with you? Poor thing.”
日本語訳: 「彼に振られたの?かわいそうに。」
ポイント: “Poor thing.”だけを覚えるのではなく、前後のひと言も含めて音読するのがおすすめです。実際の会話に近い形で練習することで、自然なタイミングで使いやすくなります。
レッスンで気づいた|“Poor thing.”のよくある間違いパターン
ここからは、RYO英会話ジムで実際に生徒さんの英語を添削してきた中で気づいた、日本人学習者がやってしまいやすい間違いの傾向をもとに紹介します。
“Poor thing.” 自体はとても短い表現ですが、単語を日本語から組み立てようとすると、不自然な英語になってしまうことがあります。
NG① “He is poor thing.” と言ってしまう
❌ He is poor thing.
「彼、かわいそうだね」と言いたくて、この形にしてしまうパターンです。
ただし、“Poor thing.” は基本的にひとかたまりのリアクション表現として使います。
✅ Poor thing.
「かわいそうに。」
✅ He’s having a really hard time. Poor thing.
「彼、本当に大変そうだね。かわいそうに。」
“Poor thing.” を無理に普通の英文の中へ入れるより、相手の話を聞いたあとのひと言として使うと自然です。
NG② “poor=貧乏”の意味だけで理解してしまう
これは、僕自身もやっていた勘違いです。
poor = 貧しい
だけで覚えていると、
“Poor thing.”
を聞いたときに、
「貧乏な人って言ってるの?」
と感じてしまうことがあります。
でも、ここでの poor は「かわいそうな」「気の毒な」という意味です。
ちなみに、本当に経済的な意味で「貧しい人」と言いたいなら、
a poor person
のように表現します。
同じ poor でも、前後の言葉や場面によって意味が変わることを覚えておきましょう。
NG③ 誰にでも “Poor thing.” を使ってしまう
意味を覚えたあとに意外と起こりやすいのが、
「かわいそうに=Poor thing.」
と覚えて、どんな相手にも使ってしまうことです。
たとえば、仕事上の上司から、
“I’ve been dealing with a difficult client all week.”
「今週ずっと難しいクライアントの対応をしているんだ。」
と言われて、
△ Poor thing.
と返すと、関係性によっては少し子ども扱いしているように聞こえることがあります。
そんなときは、
✅ That sounds tough.
「それは大変そうですね。」
のほうが自然です。
“Poor thing.” は特に、親しい友人・家族・子ども・ペットなどに使いやすい表現です。
NG④ 深刻な話にも軽く “Poor thing.” だけで返してしまう
“Poor thing.” は同情を表す言葉ですが、深刻な出来事では注意が必要です。
たとえば、大切な人を亡くした相手に、
△ Poor thing.
だけでは、軽すぎる印象になることがあります。
こうした場面では、
✅ I’m so sorry to hear that.
「それは本当にお気の毒です。」
✅ I’m sorry you’re going through this.
「そんなつらい状況にいるなんて、本当に大変ですね。」
など、相手の状況に合った言葉を選びましょう。
英語は「文法的に合っているか」だけでなく、「その場面で自然か」がとても大切です。
間違えることは、むしろ上達のチャンス
こうしたミスを見ると、
「間違えないように話そう」
と思ってしまいますよね。
でも、僕はむしろ逆だと思っています。
間違えていいんです。
僕自身も、“poor=貧乏”だと思って “Poor thing.” の意味を勘違いしていました。
でも、
話す → 間違える → 気づく → 修正する → もう一度使う
この繰り返しを続けたからこそ、少しずつ自然な英語が身についていきました。
英語は、間違えないように頭の中で考えているだけでは、なかなか「話せる力」には変わりません。
ミスは失敗ではなく、「次に直す場所が見つかった」というサインです。
「なんとなく話せる」で止まってしまうのが一番もったいない
特に注意したいのが、英語をまったく話せない人よりも、
「なんとなくなら話せる」
という段階です。
伝わってしまうので、自分の不自然な言い回しや細かな文法ミスに気づきにくくなります。
そして、そのまま同じ英語を何年も使い続けてしまうことがあります。
だからこそ、
アウトプットする → 間違いを見つける → 修正する
というサイクルが重要になります。
なぜ独学だけでは難しいのか
独学でも、単語や文法を学ぶことはできます。
ただ、自分が実際に話した英語について、
「意味は通じるけれど少し不自然」
「文法は合っているけれど、普通はこう言わない」
と自分自身で気づくのは、意外と難しいものです。
特に中級者になるほど、完全な間違いではない英語が増えるため、弱点が見えにくくなります。
だからこそ、実際に話し、その場で間違いを見つけ、直して、もう一度使う環境が大切です。
実際、RYO英会話ジムを受講されたある生徒さんも、もともと約5年間さまざまな教材で学習を続けていましたが、「勉強しているのに、話そうとすると言葉が出ない」という壁を感じていました。
そこで、自分の課題に合わせて質問・スピーチ・ディスカッションなどのアウトプットを集中的に実践。
その結果、スピーキングテストでは発話量が約300語から600語強へ増加し、Stage 3からStage 6まで成長。さらに、文法ミスも減り、これまで知識として持っていた文法を会話の中で使える場面が増えていきました。
つまり、必要だったのは「さらに英語を覚えること」だけではなく、持っている英語を使い、間違いを修正することだったんです。
「知ってる英語」を「話せる英語」へ
英語って、「知ってる」と「話せる」の間に大きな壁がありますよね。
RYO英会話ジムでは、その壁を越えるためにアウトプット中心のトレーニングを行っています。
・圧倒的なアウトプット量
・その場で発言内容を可視化して添削
・目標レベルまでの伴走サポート
・アウトプット量を分析できる可視化ダッシュボード
・復習効率を高めるパーソナルノート
・添削した英文を音声でも復習できるMY音声ファイル
大切なのは、完璧になってから話すことではありません。
まず話す。
そして、間違える。
そこで改善する。
また話す。
この繰り返しが、「知っている英語」を本当に使える英語へ変えていきます。
僕自身も、たくさん間違えて、そのたびに直してきたからこそ英語が上達しました。
間違えるほど、改善するチャンスは増えます。
RYO英会話ジムでは、そのミスをしっかり見つけて、一緒に「次はどう言えばいいか」まで改善していきます。
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“Poor thing.”に似た英語表現・関連語彙
“Poor thing.” には、「かわいそうに」「大変だったね」と相手に寄り添うニュアンスがあります。
ただし、相手との関係や状況によっては、別の表現のほうが自然なこともあります。
ここでは、日常会話で使いやすい似た表現を紹介します。
1.Poor you.|「かわいそうに」「大変だったね」
Poor you. は、“Poor thing.” とかなり近い表現です。
違いは、目の前の相手に直接「あなた大変だったね」と言う感じが強いことです。
週末ずっと仕事だったんだ。
大変だったね。すごく疲れてるでしょ。
自然に使うコツ
“Poor you.” は、親しい友人や家族など、距離の近い相手に使うのが自然です。
ただし、言い方によっては少し子ども扱いしているように聞こえることもあるので、仕事相手や目上の人にはあまり使わないほうが無難です。
2.That’s too bad.|「それは残念だね」
That’s too bad. は、相手に起きた残念な出来事に対して使える、とても便利な表現です。
“Poor thing.” よりも少し客観的で、幅広い相手に使いやすいのが特徴です。
今朝、飛行機に乗り遅れたんだ。
それは残念だね。別の便は取れた?
自然に使うコツ
“Poor thing.” ほど感情的に寄り添う感じはありません。
そのため、
残念なニュースを聞いたときの無難なリアクション
として覚えておくと便利です。
ただし、かなり深刻な話に “That’s too bad.” だけで返すと軽く聞こえる場合もあります。
3.That sounds tough.|「それは大変そうだね」
That sounds tough. は、仕事や人間関係などで苦労している相手に対して使いやすい表現です。
特に、大人同士の会話では “Poor thing.” より自然になる場面も多いです。
今日は一日中クレーム対応してたんだ。
それは大変そうだね。明日は少し楽だといいね。
自然に使うコツ
仕事・ストレス・忙しさなど、大人の日常的な悩みにとても使いやすい表現です。
相手を「かわいそうな人」と見る感じが弱いため、
“Poor thing.”
を使うか迷ったら、That sounds tough. を選ぶと自然な場面が多いです。
4.I’m sorry to hear that.|「それはお気の毒です」
I’m sorry to hear that. は、相手から悪いニュースを聞いたときに使える定番表現です。
“Poor thing.” より丁寧で、少し距離のある相手や仕事上の相手にも使いやすいのが特徴です。
父が今週ずっと入院しているんです。
それはお気の毒です。早く良くなるといいですね。
自然に使うコツ
相手の病気、仕事上のトラブル、家族の問題など、少し重めの話にも対応しやすい表現です。
ただし、身近な人が亡くなったケースでは、
“I’m sorry for your loss.”
のように、より適した表現を使うのが自然です。
5.What a shame.|「それは残念だね」
What a shame. は、「それは残念だ」「もったいないね」というニュアンスで使われます。
何か楽しみにしていたことが中止になったときなどに自然です。
嵐のせいでコンサートが中止になったんだ。
それは残念だね。すごく楽しみにしてたもんね。
自然に使うコツ
楽しみにしていたことがダメになったときや、もったいない状況に使いやすい表現です。
“Poor thing.” のように「相手自身をかわいそうに思う」というより、
起きた出来事を残念に思う
ニュアンスが強くなります。
6.Poor guy / Poor girl.|「かわいそうな人だね」
Poor guy. / Poor girl. は、第三者について「かわいそうだね」と話すときによく使います。
トム、先週仕事を失ったんだって。
かわいそうだね。早く次の仕事が見つかるといいね。
自然に使うコツ
目の前の相手ではなく、その場にいない人について話しているときに使いやすい表現です。
“Poor thing.” と意味は近いですが、
Poor guy. / Poor girl. のほうが、その人自身を直接指している感じ
があります。
似た表現の使い分け
| 表現 | 主なニュアンス | 自然な場面 |
|---|---|---|
| Poor thing. | かわいそうに/気の毒に | 親しい人・子ども・ペット |
| Poor you. | あなた大変だったね | 親しい相手に直接 |
| That’s too bad. | それは残念だね | 日常の残念な出来事 |
| That sounds tough. | それは大変そうだね | 仕事・ストレス・苦労 |
| I’m sorry to hear that. | それはお気の毒です | 丁寧・少し重い話 |
| What a shame. | それは残念だ/もったいない | 予定中止・残念な結果 |
| Poor guy / girl. | その人かわいそうだね | 第三者について話す |
どれも日本語では「かわいそう」「残念」「大変だね」と訳せますが、英語では相手との距離感や出来事の重さによって使い分けるのがポイントです。
特に迷ったときは、
親しい相手なら “Poor thing.”
仕事や大人同士なら “That sounds tough.”
少し丁寧に言うなら “I’m sorry to hear that.”
くらいの感覚で覚えておくと、実際の会話でも選びやすくなります。
練習クイズ|“Poor thing.”と関連表現を使い分けよう
ここまで学んだ “Poor thing.” と関連表現を、実際の会話の場面をイメージしながら確認してみましょう。
「日本語訳を覚えているか」ではなく、「この場面なら英語でどう反応するか」を意識して選んでみてください。
クイズ1|体調を崩した親しい友人に
親しい友人が、
“I’ve had a fever since yesterday.”
「昨日から熱があるんだ。」
と言いました。
自然な返答はどれでしょう?
A. Poor thing. Get some rest.
B. What a shame. Get some rest.
C. Poor person. Get some rest.
“Poor thing.” は、親しい相手が体調を崩したときに「かわいそうに」「大変だったね」といたわる表現として自然です。
Poor thing. + 気遣いのひと言
の形は、とても使いやすい組み合わせです。
❌ “Poor person.” は「貧しい人」という意味に受け取られる可能性があり、この場面では不自然です。
クイズ2|仕事で大変だった同僚に
同僚が、
“I had meetings from 9 a.m. to 8 p.m. today.”
「今日は朝9時から夜8時までずっと会議だったよ。」
と言いました。
大人同士の会話として自然なのはどれでしょう?
A. Poor baby.
B. That sounds tough.
C. What a shame.
That sounds tough. は「それは大変そうだね」という意味で、仕事やストレスについて話しているときにとても使いやすい表現です。
“Poor thing.” でも親しい間柄なら使える場合がありますが、仕事上の相手には That sounds tough. のほうが自然です。
“Poor baby.” はかなり親しみのある表現なので、普通の同僚に使うと不自然になりやすいでしょう。
クイズ3|楽しみにしていた予定が中止に
友人が、
“Our trip was canceled because of the storm.”
「嵐のせいで旅行が中止になったんだ。」
と言いました。
自然なリアクションはどれでしょう?
A. What a shame.
B. Poor you are.
C. You are poor thing.
What a shame. は、「それは残念だね」「それはもったいないね」というニュアンスです。
旅行やイベントなど、楽しみにしていたことができなくなった場面によく合います。
❌ “Poor you are.”
❌ “You are poor thing.”
のようには通常言いません。
“Poor you.” や “Poor thing.” は、それぞれひとかたまりの表現として覚えておきましょう。
クイズ4|ペットの具合が悪い
友人が、
“My dog hasn’t eaten anything today.”
「うちの犬、今日は何も食べてないんだ。」
と言いました。
自然な返答はどれでしょう?
A. Poor thing. I hope he feels better soon.
B. That’s too shame.
C. He is a poor thing.
“Poor thing.” は、子どもやペットをいたわる場面と非常に相性のいい表現です。
ここでは、
Poor thing.
「かわいそうに。」
と反応したあと、
“I hope he feels better soon.”
「早く元気になるといいね。」
と続けることで、より自然な会話になります。
なお、❌ “That’s too shame.” とは言いません。“shame” を使うなら What a shame. が自然です。
クイズ5|悪いニュースを少し丁寧に受け止める
知人が、
“My mother has been in the hospital this week.”
「母が今週ずっと入院しているんです。」
と言いました。
最も自然な返答はどれでしょう?
A. Poor you!
B. I’m sorry to hear that.
C. That’s funny.
I’m sorry to hear that. は、「それはお気の毒です」「それは大変ですね」と、悪いニュースを聞いたときに丁寧に共感する定番表現です。
病気や家族の問題など、“Poor thing.” では少し軽く感じられる場面にも使いやすいのが特徴です。
“Poor you.” は親しい相手なら使えることもありますが、このような少し重い話では I’m sorry to hear that. のほうが自然です。
クイズ6|第三者について「かわいそうだね」
友人が、
“Tom lost his job last week.”
「トム、先週仕事を失ったんだって。」
と言いました。
自然な返答はどれでしょう?
A. Poor guy. I hope he finds another job soon.
B. Poor you. I hope he finds another job soon.
C. I’m poor to hear that.
Poor guy. は、その場にいない男性について「かわいそうだね」「気の毒だね」と言うときに使えます。
女性なら Poor girl. と言うこともできます。
一方、Poor you. は基本的に目の前の「あなた」に対して使う表現なので、この場面には合いません。
クイズ7|“poor”の意味を見分けよう
次の “poor” はどんな意味でしょう?
“Poor thing. She must be exhausted.”
A. お金がない
B. かわいそうな・気の毒な
C. 質が悪い
“poor” には「貧しい」以外にも、「かわいそうな」「気の毒な」という意味があります。
“Poor thing.” の poor は、まさにこの意味です。
僕自身も以前は poor=「貧乏」 と強く覚えていたので、“Poor thing.” を初めて聞いたときに、相手を見下しているように感じてしまいました。
単語は日本語1つだけで覚えるのではなく、実際に使われるフレーズや場面とセットで覚えることが大切です。
クイズ8|親しい相手に直接「大変だったね」
友人が、
“I only slept for three hours last night.”
「昨日3時間しか寝てないんだ。」
と言いました。
親しい相手へのカジュアルな反応として使えるのはどれでしょう?
A. Poor you.
B. Poor he.
C. I’m sorry you hear that.
Poor you. は、親しい相手に直接「かわいそうに」「大変だったね」と伝えるカジュアルな表現です。
ただし、声のトーンによっては皮肉にも聞こえるので注意しましょう。
また、仕事上の相手などには、
That sounds tough.
のような表現のほうが使いやすい場合があります。
クイズで間違えても大丈夫
今回のクイズで迷った表現があったとしても、それは悪いことではありません。
むしろ、
「Poor thing. と That sounds tough. はどう違うんだろう?」
と迷った瞬間こそ、ニュアンスを身につけるチャンスです。
英会話も同じで、
使ってみる → 間違える → 違いに気づく → 修正する
という経験を繰り返すほど、単なる暗記ではなく、その場に合った英語を選べる力が育っていきます。
ぜひ今回の表現も、答えを覚えるだけではなく、実際の会話をイメージしながら声に出して練習してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. “Poor thing.”とはどういう意味ですか?
A. “Poor thing.” は「かわいそうに」「気の毒に」という意味です。ここでの poor は「貧しい」ではなく、「かわいそうな」という意味。相手や子ども、ペットなどを気づかうときに使います。
Q. “Poor thing.”の使い方は?どんな場面で使えますか?
A. 相手が病気、ケガ、失敗、ちょっとした不運を経験したときに使えます。たとえば “You have a fever? Poor thing.” なら、「熱があるの?かわいそうに」というニュアンスです。
Q. “Poor thing.”は失礼な英語ですか?
A. 基本的には失礼ではありません。ただし、親しい相手に使うカジュアルな表現です。目上の人や仕事相手には、子ども扱いしているように聞こえることもあるため、“That sounds tough.” などが無難です。
Q. “Poor thing.”と“Poor you.”の違いは?
A. “Poor thing.” は人・子ども・動物など幅広く使えるのに対し、“Poor you.” は目の前の相手に直接「大変だったね」と言う表現です。どちらも親しい関係で使うのが自然です。
Q. “Poor thing.”と“That sounds tough.”の違いは?
A. “Poor thing.” は「かわいそうに」という感情的な同情が強めです。一方、“That sounds tough.” は「それは大変そうだね」という落ち着いた共感表現。仕事や大人同士の会話では後者が使いやすいです。
Q. “Poor thing.”の“poor”は「貧乏」という意味ではないのですか?
A. poor には複数の意味があります。 “a poor family”なら「貧しい家庭」ですが、“Poor thing.” の poor は「かわいそうな・気の毒な」という意味です。文脈によって意味が変わるので注意しましょう。
Q. “Poor thing.”は子どもやペットにも使えますか?
A. はい。むしろ 子どもやペットにはとても自然に使いやすい表現です。たとえば “Poor thing. Are you okay?” なら、「かわいそうに。大丈夫?」という優しいニュアンスになります。
Q. 深刻な話にも“Poor thing.”を使えますか?
A. 軽い体調不良や日常のトラブルには使えますが、身近な人の死や重大な事故などでは軽く聞こえることがあります。 その場合は “I’m sorry to hear that.” など、より丁寧な表現が自然です。
Q. “Poor thing.”は皮肉でも使われますか?
A. はい。声のトーンによっては、「はいはい、かわいそうですね」という皮肉になります。特に大げさな言い方をすると、同情ではなくからかいに聞こえることもあるため、優しく伝えたいときはトーンも大切です。
Q. “Poor thing.”のような自然な英語表現を会話で使えるようになるには?
A. コツは、覚えるだけでなく実際に話して、間違いを修正することです。独学では不自然な言い回しに気づきにくいこともあります。RYO英会話ジムでは、発話を可視化・添削しながら「知っている英語」を「使える英語」に変えていきます。
まとめ|“Poor thing.”を自然に使えるようになろう
“Poor thing.” は、「かわいそうに」「大変だったね」と、相手への同情や思いやりを表すカジュアルな英語表現です。
ポイントは、poor=「貧しい」だけではないということ。
- 親しい友人・子ども・ペットなどに使いやすい
- “Poor thing.” のあとに気遣いのひと言を添えると自然
- 仕事では That sounds tough.、少し丁寧なら I’m sorry to hear that. など、相手や状況によって使い分ける
- 単語だけでなく、場面やフレーズごと覚えると会話で使いやすい
そして一番大切なのは、覚えた表現を実際に口に出して使ってみることです。
間違えても大丈夫。話して、間違いに気づいて、修正する。この繰り返しが「知っている英語」を「話せる英語」に変えていきます。
RYO英会話ジムで、“知ってる”を“使える”に。







































