こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
今日は 「more of」 の意味と使い方 について、わかりやすく解説していきます。
この表現、ネイティブもよく使うんですが、ちゃんと意味を理解していないと使いにくい ですよね。でも安心してください!今回の記事を読めば、「more of」の使い方がスッキリわかるようになりますよ。
- 1 ✅ 「more of」の意味をすぐ知りたい方へ!
- 2 ✅ 「more of」の使い方
- 3 ✅「more of」失敗エピソード:名詞選びに迷って撃沈した話
- 4 音声を聞いて練習しよう
- 5 ✅ シーン別「more of」会話例 & 自然に使うコツ集
- 6 ✨まとめ:こうやって使えば自然!
- 7 ✅ 「知ってる」だけじゃ話せない!アウトプットの量がカギ
- 8 ✅「more of」のよくあるNG表現パターン集
- 9 🎯まとめ:日本人がよく間違えるポイント
- 10 ✅「more of」の練習クイズ(答え&解説付き)
- 11 🎯学習のポイントまとめ:
- 12 ✅「More of you」の意味と使い方
- 13 ✅「More of the same」の意味とは?
- 14 ✅「more and more of」の意味とは?
- 15 ✅「more like」の意味は?
- 16 ✅「less of」の意味とは?
- 17 ✅「More of」に関連する語彙
- 18 ✨「More of」を使ったイディオム表現
- 19 🎯学習ポイントまとめ
✅ 「more of」の意味をすぐ知りたい方へ!
「more of」は、
「〜というよりむしろ…」や
「〜をもっと欲しい・見たい」という意味で使われる便利な表現です。
例文:
- He’s more of a thinker than a doer.
(彼は行動派というより、考える人だ) - I want more of that cake.
(そのケーキ、もっと食べたい!)
このように、比較・強調・好意の表現などに広く使われるんです。
この記事では、使い方のパターン・よくあるミス・ネイティブっぽい使い回しまで、例文たっぷりで解説します!
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
✅ 「more of」の使い方
① 好ましい特徴や属性を表すとき
「more of」は、“be more of ~ than …” の形でよく使われます。
たとえばこんな感じ👇
- “He’s more of a thinker than a doer.”
(彼は行動する人というより考える人だ)
この表現は、「…というよりむしろ~」とか「~って感じかな」というニュアンスになります。
ポイント:
- 「of」の後には 名詞 がきます
- 「than」以下は、省略されることもある ので注意!
② 量・程度の強調に使う
「more of」は、何かが他よりも“多い”・“強い” ことを強調したいときにも使われます。
例:
- “This is more of a challenge than I expected.”
(これは思った以上に難しい課題だ)
ここでは、「想像していたよりもっと難しい」というニュアンスですね。
いかがでしたか?
「more of」はよく登場する便利な表現なので、使い方をしっかり押さえておきましょう。慣れてくると、会話でもサラッと使えるようになりますよ!
次回も一緒に楽しく英語を学んでいきましょうね!😄
💡ちなみに、「more of」に似た表現で比喩的なニュアンスや軽い言い直しに使えるのが 「more like」 です。
👉「more likeの意味と5つの使い方」についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
more likeの意味と5つの使い方|ネイティブがよく使うニュアンスをマスターしよう
✅「more of」失敗エピソード:名詞選びに迷って撃沈した話
こんにちは、リョウです!
今日はちょっと恥ずかしいけど、僕自身の「more of」の失敗談をシェアしたいと思います。
💥間違いその1:「形容詞」を入れてしまった
英語学習初期のころ、友人にこんなふうに言いたかったんです:
I’m more of serious than fun.(真面目なタイプかな)
でも、ネイティブに「ん?」という顔をされました…。
なぜかというと、「more of」の後に来るのは 名詞 が基本。
この場合は、こう言うべきだったんです👇
I’m more of a serious person than a fun one.
(楽しい人というより、真面目なタイプです)
📝学びポイント:
👉「serious」や「fun」のような形容詞をそのまま置いてしまうと不自然
👉「a serious person」「a fun guy」など、名詞で言い換える工夫が必要!
💥間違いその2:名詞を入れたけど意味がズレた
また別のとき、同僚にこう言ってしまいました:
He’s more of a support than a leader.
(彼はリーダーというよりサポートだ)
悪くはないんですが、「support」は不可算名詞なのでちょっと不自然…💦
この場合はこうした方が伝わりやすかったんです👇
He’s more of a supporter than a leader.
(彼はリーダーというよりサポータータイプ)
📝学びポイント:
👉「support」→ 抽象的すぎてモヤっとする
👉「supporter」など具体的な人物名詞を使うと伝わりやすい!
💡失敗からわかったこと
英語って、文法的に正しくても、ネイティブにとって“意味が伝わりづらい”ことがあるんですよね。
特に「more of」は、直後にくる「名詞選び」が命!
ちょっとズレると意味がぼんやりしてしまいます。
でも逆に、そこさえ意識できれば「I’m more of a morning person」とか「He’s more of a listener」みたいに、自分の性格や相手の特徴を“サラッと”表現できる最強フレーズになります!
🔁今はどう使ってる?
今では、レッスン中によくこんなふうに言っています👇
Many of our students are more of action-takers than passive learners.
(うちの生徒さんは、受け身というより行動派が多いんです)
この感覚がつかめるようになったのは、間違えて・気づいて・直しての繰り返しのおかげ。
📣英語学習って、こういう失敗を経験しながらこそ、本当に「使える表現」が身についていくんですよね。
同じような悩みを持つ人がいたら、ぜひ「名詞選び」を意識して「more of」マスター目指してみてくださいね!
音声を聞いて練習しよう
好ましい特徴や属性の追求
友人とスマホについて話していて…
現代の携帯電話は電話というよりコンピューターだね。
親友Aへ…
例文のように”more of”は”be more of 〜 than …”という形でよく使われます。正式に言うと”more of 〜 than …”という形になり、「…よりむしろ〜に近い」や「…というかと〜だ」いうような意味になり、”of”の直後には名詞をおきます。場合によっては、”than”以降を省くこともあります。それでは使い方を見ていきましょう。
比較の強調
パーティーやイベントで提供されたケーキが美味しくて…
私はあの美味しいケーキをもっと食べたい。
あるものが他のものよりも大量・多量であることを強調する際に使います。
✅ シーン別「more of」会話例 & 自然に使うコツ集
🎬 シーン①:自己紹介で性格を説明する時
A: So, are you more of an introvert or an extrovert?
(で、君って内向的なタイプ?それとも外向的?)
B: I’d say I’m more of an observer than a talker.
(話すより観察するタイプかな)
💡自然に使うコツ:
「I’m more of ~ than ~」は、自分の性格やスタイルをやわらかく伝えるときに便利。言い切らずに、「~な感じかな」と曖昧さを残すのが自然!
🍽 シーン②:カフェで注文する時
You: That was really good. I’ll have more of the same, please.
(すごく美味しかったです。同じのもう一つください)
💡自然に使うコツ:
「more of the same」は、料理やサービスを気に入ったときにそのままリピートしたいときにぴったり!レストランやバーでも超使えます。
💼 シーン③:仕事で同僚に頼る時
Boss: We really need this project to work.
(このプロジェクト、絶対成功させたいんだ)
You: Absolutely. We’ll need more of Jane’s input – she’s been spot on so far.
(間違いないですね。ジェーンの意見、もっと取り入れるべきです。これまで完璧でしたし)
💡自然に使うコツ:
「more of + 人/能力/性格」は、相手の貢献をポジティブに伝えたいときに使える!ちょっとした褒め言葉にもなります。
💬 シーン④:友達とのカジュアルな会話で比喩的に
Friend: That’s a nice hobby!
(いい趣味だね)
You: Thanks, but it’s more of a passion, really.
(ありがとう。でもどっちかというと情熱って感じかな)
💡自然に使うコツ:
「more of a + 名詞」 は、比喩的に「趣味」→「情熱」のように格上げして表現する時にぴったり!主語の印象を強めたいときに使ってみよう。
👫 シーン⑤:恋人や大切な人とのやりとり
You: I’d love to see more of you this weekend.
(週末、もっと会えたらうれしいな)
💡自然に使うコツ:
「more of you」は、相手への想いをソフトに伝える魔法のフレーズ。感情を押し付けずにやさしく伝えるのがポイントです。
🗣 シーン⑥:ディスカッションや議論中にやんわり修正
Teammate: So this is just a small issue.
(これはちょっとした問題だよ)
You: I think it’s more of a serious concern we shouldn’t ignore.
(どちらかというと無視できない深刻な問題かも)
💡自然に使うコツ:
意見の違いを柔らかく伝える時、「more of a ~」を使うと、相手を否定せずに自分の見方を補足できます。
📈 シーン⑦:トレンドや変化を話す時
Colleague: Have you noticed any changes recently?
(最近、何か変化感じる?)
You: Yes, more and more of our users are switching to the mobile app.
(うん、ユーザーの多くがモバイルアプリに移行してきてるよ)
💡自然に使うコツ:
「more and more of ~」は、時間とともに増加中の傾向を伝えるのに◎。ビジネスでも超使える表現!
🍰 シーン⑧:友達との楽しい時間で
Friend: Did you like the cake?
(ケーキどうだった?)
You: Yeah! I want more of that delicious cake!
(うん!あの美味しいケーキ、もっと食べたい!)
💡自然に使うコツ:
気持ちをストレートに伝える時、「more of + 名詞」で素直に表現OK!カジュアルな場面で大活躍。
✨まとめ:こうやって使えば自然!
パターン | シチュエーション | 使い方のヒント |
---|---|---|
more of a ~ than ~ | 比較して性質や役割を伝える | やわらかく断定せずに比較 |
more of you | 関わってほしい・もっと見たい | ポジティブな気持ちを伝える |
more of the same | 継続・同じものを求める | 飲食や戦略に◎ |
more and more of | 増加の流れ・変化 | 時間を意識して使う |
less of A, more of B | 比較・バランス調整 | Aを減らしてBを強調 |
リョウさんのレッスンスタイルと同じように、「使ってみて実感する」ことが一番の学びになります😊
この例文たちも、生徒さんとのロールプレイやレッスンでどんどん活用できますよ!
✅ 「知ってる」だけじゃ話せない!アウトプットの量がカギ
英語表現を「知る」ことは大切ですが、実際に使えるようになるには“アウトプット”の量が圧倒的に重要です。特に「more of」のようなニュアンスのある表現は、使ってみて初めて、自分の言葉として定着していきます。
とはいえ、一人でアウトプットの機会をつくるのはなかなか難しいですよね。
そこでおすすめなのが、圧倒的な発話量にこだわる【RYO英会話ジム】です!
RYO英会話ジムでは、あなたが「学んだ表現を実際に使えるようになる」ための仕組みが整っていて、講師とのレッスン内でその場で使ってみる→フィードバック→改善→再アウトプットというサイクルをしっかり回せます。
「間違えることは成長のチャンス」という考えのもと、安心して発話できる環境があるので、英語力に自信がない方でも大丈夫です!
「知ってる」から「使える」へ、一歩踏み出してみませんか?😊
✅「more of」のよくあるNG表現パターン集
❌【NG①】「形容詞」をそのまま使ってしまう
誤文:
I’m more of serious than fun.
(× 「serious」は形容詞なので不自然)
正しい表現:
✅ I’m more of a serious person than a fun one.
(「serious person」と名詞化して使う)
🔍ポイント:
「more of」の後は名詞がくるのが基本。
形容詞はa ~ person / guy / role / situationなどの形に変えると自然!
❌【NG②】冠詞「a / an」を忘れてしまう
誤文:
He’s more of mentor than a teacher.
(× 「mentor」に冠詞が必要)
正しい表現:
✅ He’s more of a mentor than a teacher.
🔍ポイント:
可算名詞(数えられる名詞)の前には必ず「a / an」をつけるのを忘れずに!
❌【NG③】「of」の後に動詞を入れてしまう
誤文:
I want more of eat.
(× 「eat」は動詞。ここでは不可)
正しい表現:
✅ I want more of the food.
✅ I want to eat more.
🔍ポイント:
「more of」は基本的に名詞とセット。
「もっと○○したい」というときは、「eat more」のように別構文に切り替える!
❌【NG④】比較相手(than以下)を入れずに伝わりづらくなる
誤文:
She’s more of a planner.
(△ 一応OKだけど、「誰と比べて?」が不明)
より伝わる表現:
✅ She’s more of a planner than an improviser.
🔍ポイント:
比較構文(than~)を省略しすぎると、聞き手がピンとこないことも。
会話ではOKでも、意識的に比較対象を加えるとクリアな表現に!
❌【NG⑤】不可算名詞をそのまま入れて意味がぼやける
誤文:
It’s more of support than leadership.
(△ 不可算名詞同士だとニュアンスが曖昧)
より伝わる表現:
✅ It’s more of a supporting role than a leadership one.
✅ He’s more of a supporter than a leader.
🔍ポイント:
「support」「leadership」などの抽象名詞は、文脈次第で使えるけど、なるべく具体的な名詞(person, role など)にすると伝わりやすい!
❌【NG⑥】more ofを「比較」ではなく「単純なmore」と混同する
誤文:
I want more of studying English.
(×「more of + 名詞」は自然に見えるけど、ここでは不自然)
正しい表現:
✅ I want to study English more.
✅ I want more time for studying English.
🔍ポイント:
「more of」は何かの“より大きな部分”や“種類”を強調する表現。
「もっと勉強したい」などの動作量の話は、副詞のmoreで表現しましょう!
🎯まとめ:日本人がよく間違えるポイント
NGパターン | よくある誤り | 修正ポイント |
---|---|---|
① 品詞の誤り | 形容詞を名詞のように使う | 名詞化して使う(serious → serious person) |
② 冠詞の忘れ | a/an を入れ忘れる | 可算名詞の前には必ず冠詞を |
③ 動詞を使う | eatなど動詞を使う | 「more of」には名詞を! |
④ 比較の省略 | than~ を入れない | 比較対象を明示すると◎ |
⑤ 抽象名詞だけ使う | support, leadershipなど曖昧 | supporterなど具体化する |
⑥ moreとの混同 | study moreとmore of~の混同 | 「動作量」は副詞のmoreで表現 |
こういった「ありがちミス」を事前に知っておくだけで、正確に & 自然に表現できるチャンスがグッと増えます!
✅「more of」の練習クイズ(答え&解説付き)
❓クイズ①
次の文の空欄に最も自然な語句を入れてください。
He’s more of a ______ than a follower.
(彼はフォロワーというより______タイプだ)
- A) lead
- B) leader
- C) leading
- D) leadership
解説:
「more of」の後には 名詞 が来ます。この場合、「leader(リーダーという人)」が正解です。
「lead」は動詞、「leading」は形容詞、「leadership」は抽象名詞なので不自然になります。
📌 “more of a + 名詞”が基本の形!
❓クイズ②
以下のうち、文法的に正しい文を選んでください。
- A) I’m more of friendly than serious.
- B) I’m more of a friendly than a serious person.
- C) I’m more of a friendly person than a serious one.
- D) I’m more of friendliness than seriousness.
解説:
選択肢Cは、「more of a + 名詞」の正しい形で、文として自然です。
Aは「friendly」が形容詞で名詞になっていないため✖。
Bは冠詞や名詞の一致が不自然。Dは抽象名詞の比較で意味がぼやけてしまいます。
❓クイズ③
次の日本語に合う正しい英文を選んでください。
「これはチャレンジというより、むしろ機会だと思う」
- A) This is more a chance than a challenge.
- B) This is more of a chance than a challenge.
- C) This is more of chance than challenge.
- D) This is more of the chance than challenge.
解説:
「more of a + 名詞 than 名詞」の形が基本です。
冠詞「a」も忘れずに!選択肢Aは “of” がないため不自然。CとDは冠詞の使い方が不正確です。
❓クイズ④
「彼は先生というよりコーチだ」と言いたいときの正しい英語は?
- A) He is more of coach than teacher.
- B) He is more a coach than teacher.
- C) He is more of a coach than a teacher.
- D) He is more of coaching than teaching.
解説:
「more of a ~ than a ~」の定型にきちんと当てはまっています。
「coach」や「teacher」は数えられる名詞なので、冠詞「a」も必要です。
❓クイズ⑤
空欄に入る最も自然な表現はどれ?
We’re seeing more and more of ______ switching to remote work.
(リモートワークに切り替える人がどんどん増えてきている)
- A) employee
- B) the employees
- C) employees
- D) an employee
解説:
「more and more of + 複数名詞」で、「〜の中のどんどん多くが」という意味になります。
単数形(A, D)や冠詞付き(B)はこの文脈では不自然です。
🎯学習のポイントまとめ:
- 「more of の後は名詞」が基本
- 可算名詞には「a / an」を忘れずに!
- 抽象的すぎず、具体的な名詞を使うと伝わりやすい
- 「than ~」の比較相手を意識すると、より自然に
✅「More of you」の意味と使い方
「more of you」は、相手の存在や行動、性格などをもっと見たい・感じたいと思うときに使われるフレーズです。
場面ごとに例文と一緒に見ていきましょう!
① 努力や貢献をもっと求めたいとき
ある人にもっと関わってほしい、協力してほしいと感じたときに使います。
🔹例文:
“We need more of you in this project to make it a success.”
(このプロジェクトを成功させるには、あなたのさらなる関与が必要なんです)
② 感謝や評価を伝えるとき
相手の性格や行動がとても素晴らしいと感じて、それをもっと見たい・続けてほしいと伝えるときにぴったり。
🔹例文:
“The team could use more of you and your positive attitude.”
(チームはあなたと、その前向きな姿勢をもっと必要としています)
③ 親密さや距離を縮めたいとき
特に恋愛や友情など、相手との時間や関係をもっと深めたいときに使います。
🔹例文:
“I wish I could see more of you; I really enjoy our time together.”
(もっとあなたに会えたらいいのに。一緒にいる時間が本当に楽しいんです)
🔍使うときのポイント
- 「more of you」は、基本的にポジティブな意味で使われます
- 相手に対して「もっと関わってほしい、もっと見たい」という気持ちをやわらかく伝えることができます
- 恋愛・友情・仕事など、さまざまな人間関係で使える便利なフレーズです
✨まとめ
「more of you」は、ただの表現ではなく、相手へのリスペクトや好意をやさしく伝えることができる英語フレーズです。
ちょっとした会話に取り入れるだけで、英語のニュアンス力がグッとアップしますよ!
✅「More of the same」の意味とは?
直訳すると「同じものをもっと」という意味。
つまり、「今の状況や内容をキープしたい」「同じものを追加でほしい」というニュアンスで使われます。
💡使い方と例文
① 今の良い状況を続けたいとき
現在の成果に満足していて、これからも同じような状態が続いてほしいときに使います。
🔹例文:
“The company has been performing well, so we’re hoping for more of the same in the next quarter.”
(会社の業績が良いので、次の四半期も同じような結果を期待しています)
② 同じ種類のものを追加でほしいとき
何かを注文したときや、サービスを受けたときに「もうちょっと同じものを!」とお願いするときに便利。
🔹例文:
“This meal was delicious. We’d like more of the same, please.”
(この料理、とっても美味しかったです。同じものをもう少しいただけますか?)
③ 変化せずにそのままを望むとき
うまくいっている戦略や方法があり、それを変えずにそのまま続けたいときに使います。
🔹例文:
“Let’s stick with more of the same strategy – it’s clearly working.”
(この戦略、うまくいってるし、このまま続けよう)
📌使うときのポイント
- 「more of the same」は、安定・継続・現状維持を望むときに使います
- 基本的にはポジティブな意味ですが、皮肉っぽくネガティブに使うこともあるので注意!
🔸例(ネガティブなトーン):
“Another boring meeting? Ugh, more of the same…”
(また退屈な会議?…またかよ)
✨まとめ
「more of the same」= 今と同じもの・状況をもっと
このフレーズを使えば、相手に「変わらず続けてほしい」という気持ちをスムーズに伝えることができます。
場面に応じて、前向きにも皮肉っぽくも使えるので、ぜひマスターしておきましょう😊
✅「more and more of」の意味とは?
直訳すると「〜のますます多く」となり、
「特定のもの・人・行動などが時間とともに増え続けている」ことを表します。
💡使い方と例文
① 数量や出来事が増えているときに
何かの事象が時間の経過とともにどんどん増えているときに使います。
🔹例文:
“We are seeing more and more of these cases in our clinic.”
(私たちのクリニックでは、このような症例がどんどん増えています)
② 特定の行動や傾向が広がっているときに
人々の行動や選択の傾向が、徐々に変化しているときにも使えます。
🔹例文:
“More and more of our customers are requesting eco-friendly products.”
(私たちの顧客の中で、エコ商品を求める声がますます増えています)
③ 特定のグループ内での変化を表すときに
特定のカテゴリーの中で、ある行動や考え方が広がっている様子を表現します。
🔹例文:
“More and more of the younger generation are interested in sustainable living.”
(若い世代の中で、持続可能な暮らしに興味を持つ人がどんどん増えています)
📌使うときのポイント
- 「more and more of」は、増加・拡大の“流れ”を強調したいときに使う表現
- 時間の経過とともに変わってきている状況を伝えるのにピッタリ
- 数量だけでなく、意識や行動の変化などにも使えるのがポイント!
✨まとめ
「more and more of」= 時間とともに、どんどん増えていくものや行動を表現するフレーズ。
この表現を使えば、単に「増えた」ではなく、「今も増え続けている!」という生きた変化をしっかり伝えることができます。
会話やビジネスの場でもよく使われるので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね😊
✅「more like」の意味は?
「むしろ〜に近い」「〜っていうよりは…」という意味で使われます。
誰かの言ったことに対して、「それよりむしろこうじゃない?」とちょっと修正したり、より正確なイメージを伝えたいときに使います。
💬使い方のポイント
- 正確さを補足したいとき
- 例え直し・言い直しをしたいとき
- 相手の表現にちょっとだけツッコミを入れるときにも使えます(軽いユーモアもあり)
💡例文とそのニュアンス
🔹“You might think it’s just a hobby, but it’s more like a full-time job for her.”
(それを趣味だと思うかもしれないけど、彼女にとってはフルタイムの仕事みたいなものなんだ)
▶︎ 単なる趣味じゃなくて、もっと本格的な感じだというニュアンス。
🔹“They described it as a cottage, but it was more like a mansion.”
(彼らはそれをコテージって言ってたけど、実際はほぼ豪邸だったよ)
▶︎ 言葉のイメージより、実際はもっとスケールが大きかった! という驚きが込められています。
🔹カジュアルな返しでもよく使われます:
“That wasn’t an apology. More like an excuse.”
(あれ、謝罪じゃないよ。言い訳に近いって感じ)
▶︎ 相手の言動を軽くツッコむ感じで使えます(ただし使い方には注意!)
📝まとめ
「more like」はこんな時に使える!
- 「Aというより、むしろBに近い」と表現したいとき
- 説明をより正確・リアルに言い直したいとき
- 軽いツッコミやニュアンスの違いを伝えるとき
音声を聞く
また同じような意味で“more like”というのもあり、同じく下記例文のように使われます。
スマホについて話していて…
現代の携帯電話は電話というよりコンピューターみたいだね。
✅「less of」の意味とは?
「〜の少ない量」「〜というよりはむしろ…ではない」
というニュアンスで使われます。
ポイントは、何かの量や性質を減らしたり、相対的に低いことを表したいときに使うということ。
💬使い方のパターンと例文
① 量や負担を減らしたいとき
🔹“I need less of a workload and more time for personal development.”
(仕事の負担を減らして、自己成長の時間をもっと取りたい)
▶︎ 「less of a workload」で、“仕事量をもっと少なく”という意味になります。
② 成分や素材の量を減らすとき
🔹”This recipe calls for less of sugar and more of spices to enhance the flavor.”
(このレシピでは、砂糖は控えめにして、スパイスを多めにすると風味が増します)
▶︎ 「Aは減らして、Bを増やす」という時にもよく使います。
③ 性質や特徴を比較するとき
🔹”He’s less of a teacher and more of a mentor to his students.”
(彼は教師というより、むしろメンターに近い存在だ)
▶︎「〜というよりは、もっと別の〜だ」という比較表現でとてもよく使われます!
📝使い方のポイント
- 「more of」とセットで使うと自然な比較表現ができる
例:less of A, more of B(Aは少なめで、Bをもっと) - 量・性質・役割の違いを柔らかく表現したいときに便利!
- 仕事・人間関係・料理・感情表現など、いろんなシーンで活躍する表現です!
✨まとめ
フレーズ | 意味・ニュアンス |
---|---|
less of | 「〜を控える」「〜ではない方向」「〜が少ない」 |
less of A, more of B | 「Aは控えめにして、Bを重視」 |
「less of」は、自分の意図や好みをやさしく伝えられる便利な表現!
「もっと〜したい」「これはあまり〜じゃない」と言いたいとき、積極的に使ってみましょう😊
音声を聞く
問題が解決して…
予想していたより軽い問題だったね。
✅「More of」に関連する語彙
単語 | 意味 | 例文 | 日本語訳 |
---|---|---|---|
Increase | 増加 | We need to increase the production to meet the growing demand. | 需要の増加に対応するために、生産を増やす必要があります。 |
Abundance | 豊富 | The garden was filled with an abundance of colorful flowers. | 庭はカラフルな花で豊富に埋め尽くされていました。 |
Enhance | 向上させる | Let’s enhance the quality of our work by incorporating valuable feedback. | 有益なフィードバックを取り入れて、仕事の品質を向上させましょう。 |
✨「More of」を使ったイディオム表現
「more of」は、比喩や強調、比較をするときにとてもよく使われます。
以下は、覚えておきたい代表的な表現です👇
① More of the same(同じようなものがさらに)
🔹例文:
I was hoping for some variety, but the meeting was just more of the same.
(変化を期待してたけど、ミーティングは結局いつも通りだった)
▶ 飽き・マンネリ感を表す時によく使われます。
② More of a liability than an asset(資産というより負債)
🔹例文:
His reckless behavior is becoming more of a liability than an asset to the team.
(彼の無謀な行動は、チームにとってプラスというよりマイナスになりつつある)
▶ ネガティブな比較表現で、仕事や人間関係でもよく使われます。
③ More of the story(話の続き)
🔹例文:
He told me a bit about his new project, but I want to hear more of the story.
(彼の新しいプロジェクトについてもっと詳しく聞きたい)
▶ 興味を示す時や、話を深掘りしたいときに使える表現です。
🎯学習ポイントまとめ
- 「more of」は、量・性質・比較・続きなど、さまざまなニュアンスを表現できる便利なフレーズ!
- 組み合わせる単語や文脈によって、意味が大きく変わるので、例文ごとに覚えるのがコツです。
- ビジネスでも日常会話でもよく登場します!
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