こんにちは、RYO英会話ジムです。
「act up」は「調子が悪い」「問題を起こす」という意味です。
例えば、こんな風に使います:
- My computer is acting up again.
→ 「またパソコンの調子がおかしいんだ。」 - Her allergies are acting up because of the pollen.
→ 「花粉のせいで、彼女のアレルギーが悪化してるよ。」 - The kids are really acting up today.
→ 「今日は子供たちが本当に言うことを聞かないんだ。」
機械や体、人の振る舞いまで幅広く使える便利な表現なので、ぜひ覚えてみてくださいね!
「大人なんだから…」と言いたいときにぴったりの英語表現を知りたい方は、ぜひ👉 act one’s ageの意味とその使い方【未熟な人へ】 もチェックしてみてくださいね!
僕の失敗談:「act up」の意味がピンと来なかった話
正直に言うと、僕も昔「act up」にはちょっと苦労しました。
英語を勉強し始めた頃、僕の中で「act=行動する」っていうイメージがすごく強かったんです。だから、初めて「My computer is acting up.」ってネイティブに言われたとき、頭の中は「パソコンが行動する…?どういうこと??」って大混乱でした。
その場では笑顔でごまかしたものの、正直全然意味が分かってなくて…。あとで調べて、「act up」って「調子が悪い」とか「問題を起こす」って意味なんだ! とやっと理解できたんです。
この経験から学んだのは、単語の意味を一つのイメージに決めつけずに、フレーズごと覚えることの大切さ。今では「act up」を聞いたらすぐ「不調」「トラブル」って浮かぶようになりました。
もし同じように悩んでいる人がいたら、安心してください!誰でも最初は戸惑うものです。僕もたくさん失敗してきたので、一緒に頑張りましょう!
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トラブル発生!? 「act up」の本当の意味と使い方を完全マスター!
「act up」って聞くと、最初は 「行動する」ってこと? と思いがちですよね。僕も昔そうでした。でも実は、この表現は「調子が悪い」「問題を起こす」という意味で使われる、とっても便利なフレーズなんです!
機械やモノが「故障」したときに使う
例えば、スマホやパソコンが動きがおかしいとき:
- My phone is acting up again.
→ 「またスマホの調子がおかしいんだ。」 - The car started acting up during the trip.
→ 「旅行中に車が調子悪くなっちゃってさ。」
こういうとき、日本語でいう「おかしくなる」「変になる」にピッタリなんです!
人の体の「不調」にも使える!
さらに、「act up」は人間の体にも使えるんです。たとえば持病や古傷がぶり返すような場面:
- My back is acting up again. I think I overdid it at the gym.
→ 「また背中が痛くなってきた。ジムでやりすぎたみたい。」 - Her allergies are acting up because of the pollen.
→ 「花粉のせいで彼女のアレルギーがひどくなってるよ。」
痛みや不調が再発する感じを表したいときにすごく便利です!
人の「態度」や「行動」にも使える!
さらに面白いのは、人の行動にも使えること。特に子どもが騒いだり、言うことを聞かないときによく登場します。
- The kids are really acting up today; they won’t listen to anything I say.
→ 「今日は子供たちが本当に手を焼くよ。全然言うこと聞かないんだ。」 - He’s been acting up ever since he lost his job.
→ 「彼は仕事を失ってからずっとおかしな行動をしているよ。」
つまり、「act up」は「正常じゃない」「問題を起こす」という共通イメージがポイント!機械にも、人間の体にも、態度にも使える万能表現なんです。
act=行動する というイメージだけにとらわれず、「act up」はトラブルサイン! と覚えておくと、きっとスッと使いこなせるようになりますよ!
シーン別!「act up」の会話例&自然に使うコツ
① 機械・スマホが調子悪いとき
A: My laptop is acting up again. It keeps freezing every few minutes.
(またノートパソコンの調子が悪いんだ。数分ごとに固まっちゃうよ。)
B: That’s so annoying. Did you try restarting it?
(それはイライラするね。再起動してみた?)
✅ コツ
- 機械の「おかしい」「不調」を表すときにぴったり!
- 「keeps〜ing」と組み合わせると「何度も続く不具合」のニュアンスを出せる。
② 体調が悪い・持病が再発したとき
A: My knee is acting up again after yesterday’s run.
(昨日走ったせいで、また膝が痛み出したよ。)
B: Oh no, you should probably rest it for a few days.
(うわ、それは大変だね。数日は休ませたほうがいいよ。)
✅ コツ
- 過去に痛めた部分や持病の話でよく使う!
- 「after〜」と理由を付け足すと、より自然で状況説明ができる。
③ 子どもや人が言うことを聞かないとき
A: The kids are acting up so much today. I can’t get anything done!
(今日は子どもたちがめちゃくちゃ騒いでて、何も片付かないよ!)
B: Sounds tough. Do you want me to come over and help?
(それは大変だね。手伝いに行こうか?)
✅ コツ
- 子どもが「わがままを言う」「騒ぐ」場面にぴったり!
- 「so much」「really」などを足すと強調できる。
④ 人の行動が変になったり問題を起こすとき
A: Ever since he lost his job, he’s been acting up a lot.
(彼は仕事を失ってから、すごく様子がおかしいんだ。)
B: I hope he’s okay. Maybe he needs someone to talk to.
(大丈夫だといいけど。話を聞いてくれる人が必要かもしれないね。)
✅ コツ
- 精神的に不安定な様子を表すときも使える!
- 「ever since〜」を使うと原因や背景を説明できる。
⑤ お店やサービスがうまくいかないとき
A: The website’s acting up again. I can’t finish my order.
(またサイトの調子が悪いよ。注文が最後までできないんだ。)
B: Ugh, that happens all the time with their site. Try using another browser.
(うわぁ、それよくあるよねあのサイト。別のブラウザ使ってみたら?)
✅ コツ
- ネットサービスの不具合にも便利!
- 「I can’t〜」など、困っている状況を続けると自然。
まとめのコツ
- act up は「行動する」ではなく「調子が悪い」「問題を起こす」イメージで!
- 機械、体調、人の行動など幅広い場面で使える万能表現。
- 背景や理由を加えるとより自然な会話になる。
音声を聞いて練習しよう
仕事中に…
俺のパソコンがまた故障してるよ。
友人が…
私のiPhoneが今朝故障したの。修理してもらうわ。
持病があって…
子供のことを話していて…
レオは暇になると、行儀が悪くなるんだ。
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要注意!「act up」にまつわるよくあるNG表現パターン
「act up」は便利な表現ですが、実は日本人がよく間違えるポイントがいくつかあります。ここでは、特に多いミスをまとめました。
❌ is act up
- NG: My computer is act up again.
- OK: My computer is acting up again.
→ 「act up」は動詞なので、進行形にするなら「is acting up」とing形に!
「is act up」と原形をそのまま置くのは間違いです。
❌ He act up
- NG: He act up when he’s tired.
- OK: He acts up when he’s tired.
→ 三単現のsを忘れがち!
「he」「she」「it」が主語のときは「acts up」にしましょう。
❌ act bad
- NG: The kids act bad today.
- OK: The kids are acting up today.
→ 「act bad」は直訳っぽくて不自然。「騒ぐ」「言うことを聞かない」なら「act up」が正解!
❌ act up something
- NG: My phone acts up the screen.
- OK: My phone is acting up.
→ 「act up」は自動詞なので、その後に直接モノ(目的語)は置かないのがポイント!
「何がおかしいのか」は別の文で説明するのが自然です。
例:
- My phone is acting up. The screen keeps flickering.
(スマホの調子が悪いんだ。画面がチカチカしてる。)
❌ use act up for positive meaning
- NG: My laptop is acting up because it’s working so fast!
- OK: My laptop is working great today.
→ 「act up」は必ずネガティブな意味で使います。良い意味で使うのはNG!
まとめのポイント
✅ 「is acting up」のように進行形がよく使われる
✅ 三単現のsを忘れない
✅ act upは自動詞、目的語は取らない
✅ 「悪い状況」に使う表現!
「act up」は使い方さえ押さえればとても便利。ぜひ間違いを減らして、自然に使いこなしてくださいね!
「act up」と一緒に覚えたい!似た英語表現&関連語彙
「act up」は便利ですが、他にも似た表現や関連する単語があります。ニュアンスの違いを知ると、表現の幅がぐっと広がりますよ!
malfunction(故障する、正常に動かない)
- My laptop malfunctioned during the presentation.
→ 「プレゼン中に、ノートパソコンが故障した。」
→ 機械やシステム限定で使うことが多い。人の行動には使わないので注意!
go haywire(混乱する、めちゃくちゃになる)
- The whole system went haywire after the update.
→ 「アップデート後、システム全体がめちゃくちゃになった。」
→ 予想外のトラブルが起きて制御不能になるイメージ。
play up(不調を起こす、悪化する)
- Her knee tends to play up in cold weather.
→ 「彼女の膝は寒いと痛みが出やすい。」
→ 体調の不調や、機械がちょっと調子悪いときにも使える。「act up」と非常に近い表現!
act out(感情を行動で表す、不適切な行動をする)
- The child started acting out after his parents’ divorce.
→ 「両親の離婚後、その子は問題行動をし始めた。」
→ ストレスや感情を行動で表すときに使う。特に子どもの問題行動を指すことが多い。
glitch(小さな不具合、一時的な問題)
- There was a glitch in the software.
→ 「ソフトに小さな不具合があった。」
→ 一瞬のエラーや軽い問題に使う。
erratic(不規則な、予測できない)
- His behavior has been quite erratic lately.
→ 「最近、彼の行動がかなり不安定なんだ。」
→ 人の行動や機械の動きが読めないときに使える。
faulty(不具合のある、欠陥のある)
- The device turned out to be faulty.
→ 「その機器は欠陥品だと分かった。」
→ 製品や部品の欠陥に使う。
misbehave(行儀が悪い、いたずらをする)
- The kids misbehave whenever they’re bored.
→ 「子どもたちは退屈するとすぐいたずらする。」
→ act up と同じく「子どもが言うことを聞かない」場面にぴったり!
dysfunctional(機能不全の、正常に働かない)
- The team has become dysfunctional.
→ 「そのチームは機能しなくなってしまった。」
→ 人間関係や組織の問題にもよく使う。
まとめのポイント
- act up は「調子が悪い」「問題を起こす」
- 機械なら malfunction, glitch
- 人の行動なら act out, misbehave
- 不規則さなら erratic
- 機能不全なら dysfunctional
いろいろな表現を知っておくと、英語がもっと豊かになりますよ!どれも覚えておいて損はなしです!
【練習用クイズ】「act up」を使いこなそう!
クイズ1
「最近スマホがまた調子悪いんだ。」
この状況を英語でなんと言う?
正解例:
My phone is acting up again.
解説:
「調子が悪い」は「is acting up」で表現するのが自然!「is act up」など原形のままはNGです。
クイズ2
空欄に入る正しい形を選んでください。
My stomach _________ every time I eat spicy food.
A) act up
B) acts up
C) is act up
正解: B) acts up
解説:
主語が「My stomach(単数)」なので、三単現の s が必要。「is act up」は誤りです。
クイズ3
「子どもたちが今日はすごく騒いでいる。」を英語にすると?
正解例:
The kids are really acting up today.
解説:
子どもが騒ぐ・言うことを聞かない時にも「act up」が使える!「act bad」は不自然なので避けましょう。
クイズ4
次のうち、機械の不調を表す正しい英文はどれ?
A) My computer act up yesterday.
B) My computer is acting up.
C) My computer act bad.
正解: B) My computer is acting up.
解説:
進行形「is acting up」が正しい形。Aは三単現や過去形の誤りがあり、Cの「act bad」は不自然。
クイズ5
「彼は仕事を失ってからずっと変な行動をしている。」
この状況を英語で言うと?
正解例:
He’s been acting up ever since he lost his job.
解説:
人の行動が「おかしくなる」「問題を起こす」場合も「act up」が使えます。「ever since〜」で原因を説明すると自然です。
よくある質問(FAQ)
- 「act up」ってどういう意味ですか?
→ 「調子が悪い」「問題を起こす」という意味で、機械や体調、人の行動などに幅広く使われます。 - 「act up」はどんな場面で使えますか?
→ 機械の不調、体の不調、子どもや人が言うことを聞かないときなど、いろいろな場面で使えます。 - 「act up」の例文を教えてください。
- My computer is acting up again.(またパソコンの調子がおかしい。)
- Her allergies are acting up because of the pollen.(花粉のせいでアレルギーが悪化している。)
- The kids are really acting up today.(今日は子どもたちが本当に騒いでいる。)
- 「act up」は進行形で使うのが普通ですか?
→ はい。is acting up のように進行形で使うのが一般的です。 - 「act up」はポジティブな意味でも使えますか?
→ いいえ。必ずネガティブな意味で使う表現です。 - 「act up」の三単現の形は?
→ 三人称単数の場合は acts up になります。例:He acts up when he’s tired. - 「act up」の後に目的語を置けますか?
→ いいえ。「act up」は自動詞なので、直接目的語を続けることはできません。 - 「act up」と似た表現は何ですか?
→ 以下の表現も似た意味で使えます:- malfunction(故障する)
- go haywire(めちゃくちゃになる)
- play up(不調を起こす)
- act out(問題行動をする)
- glitch(小さな不具合)
- misbehave(行儀が悪い)
- 「act up」のよくある間違いは?
→ 以下がよくあるNG例です:- ❌ My computer is act up again.
→ 正しくは is acting up。 - ❌ He act up when he’s tired.
→ 正しくは acts up。 - ❌ act up something
→ 「act up」は目的語を取らないので誤りです。
- ❌ My computer is act up again.
- 「act up」のニュアンスを覚えるコツは?
→ 「正常じゃない」「トラブルを起こす」というイメージで覚えると自然に使えます。
【まとめ】「act up」は日常のトラブルにぴったりの表現!
「act up」は、機械が調子悪いとき、体調が不調なとき、人の行動が問題を起こすときなど、いろんな場面で使えるとっても便利な表現です。
ポイントは、「act=行動する」というイメージだけで考えず、「正常じゃない」「トラブルを起こす」という感覚を覚えておくこと!これだけで、日常英会話の表現力がぐんと広がりますよ。
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