こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。「I couldn’t agree with you more.」とは、相手の意見や考えに完全に同意していると表現する非常に強い言い回しです。日常会話からビジネスシーンまで、幅広く使われるフレーズです。それではまいりましょう。
目次
使い方
- 同意を表す時: 特に相手の意見がとても正しいと感じた時に使います。
- 感心した時: 相手の行動や提案が素晴らしいと思った時に強調して使います。
意味と例文
政府のコロナウィルスの対応が遅くて…
それって政府の失敗だと思うわ。
超同感だよ。
バリ島の海を眺めながら友人が…
この場所ほんまにキレイな。
本当そう思う。
ゴールデンウェークが間近で…
本当そうだよ。どこ行っても混んでるのよね。
- A: “I think charity work is important for our community.” / B: “I couldn’t agree with you more.”
- A: 「私はチャリティ活動が地域社会にとって重要だと思う。」/ B: 「まったくその通りだと思います。」
- A: “This project needs more innovative ideas.” / B: “I couldn’t agree with you more.”
- A: 「このプロジェクトにはもっと革新的なアイデアが必要だ。」/ B: 「全く同感です。」
- A: “We should invest more in education.” / B: “I couldn’t agree with you more.”
- A: 「私たちは教育にもっと投資すべきだ。」/ B: 「その意見には全面的に賛成です。」
意味
“I couldn’t agree with you more.”は、「とても同感です」という意味で、相手の意見や発言に対して賛成であることを強調したいときに使う英語表現です。
文法構造
文法的な話になりますが、使われている助動詞”could”は仮定法で「〜できるだろう」と想像している様子を表し、直訳すると「これ以上あなたに同意できないだろう」となります。どういうことかというと、同意できる最高レベルにすでに達しているので、それ以上同意することが難しい、つまりとても同感であるということです。
Lessとの組み合わせ
とても同感しているときに使える英語表現を紹介しましたが、逆パターンもあります。とても簡単に表現できるので合わせて覚えておくとよいよ。ただ、“more”の代わりに”less”へ入れ替えるだけです。これで「まったく同感できない」という意味になります。
会議で…
余分にスタッフを雇うべきだと思うわ。
まったく同感できないわ。
言い換え可能な表現
Absolutely.
完全に同意します。
簡潔に強い同意を示します。
That’s so true.
それは本当にその通りです。
相手の発言が真実であることを認める時に使います。
Exactly.
正にその通りです。
相手の意見と自分の意見がピッタリと合っていることを表します。
関連する語彙
Endorse (支持する)
- I fully endorse your view on this matter.
- 私はこの件に関してあなたの見解を完全に支持します。
Concur (意見が一致する)
- I concur with your opinion on the issue.
- その問題に関するあなたの意見に私も賛成です。
Echo (同感する)
- Your thoughts echo mine.
- あなたの考えは私の考えと同じです。
押さえておくべきポイント
- このフレーズは非常に強い同意を示すため、使う時は相手の意見に本当に心から同意していることを確認してください。
- 文脈によっては、皮肉や誇張として使われることもあるので、話し手のトーンをよく聞きましょう。
agreeに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。「I couldn’t agree with you more.」は、相手とのコミュニケーションを深め、協調性を示すのに有効な表現です。覚えておくと、英語での意見交換がよりスムーズかつ説得力を持って行えるようになるでしょう。以上が”I couldn’t agree with you more”の意味とその使い方【同意したいときに】でした。それではSee you around!
コメントを残す