こんにちは、RYO英会話ジムです。
「さすが!って英語で何て言うんだろう?」と思ったことはありませんか?
結論から言うと、場面によっていろいろありますが、一番万能で使いやすいのは “I’m not surprised!” や “That’s just like you!” です。
たとえば、友達が英検1級に合格したときなら、こう言えます:
“I’m not surprised. That’s just like you!”
(さすが!君ならやると思ってたよ!)
この記事では、「さすが!」を英語でどう言うかを、シーン別にわかりやすく解説していきます。あなたも自然に「さすが!」と言えるようになりますよ!
💡 褒める表現をもっと広げたい方へ
「さすが!」以外にも、英語で上手に褒める表現を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください!
▶︎ 褒め上手になろう!「You are something」と類似表現を使いこなす方法
😅 僕の失敗談:「さすが!」を全部 “You’re great!” で済ませていた頃
正直、昔の僕も「さすが!」を英語で言うとき、いつも “You’re great!” しか出てこなかった時期がありました。
たとえば、誰かが難しい資格に合格したときも、プレゼンを大成功させたときも、料理がめちゃくちゃ上手だったときも、とにかく全部こう言ってました。
“You’re great!”
(すごいね!)
もちろん間違いではないんですが、毎回そればかり使っていると、自分の英語の引き出しが少ないのがバレるし、伝わるニュアンスも一種類だけなんですよね。
特に、相手の努力や「その人らしさ」を讃えたいときは、もっと他の表現を知っていればよかったなと感じました。
この経験があったからこそ、「さすが!」の英語表現を色々覚えて使い分ける大切さを痛感しました。
もし昔の僕みたいに “You’re great!” 一辺倒になりがちな方は、ぜひこの記事でいろんな表現を覚えて、会話の幅を広げてみてくださいね!
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🎯 即答!「さすが!」の英語表現 一覧
以下の表現は、どれも「さすが!」と言いたいときに使える便利なフレーズです。ニュアンスの違いを知っておくと、より自然に使えますよ!
That’s impressive!
→ 「すごいね!」という感じで、感心したり称賛したいときに使えます。
I’m not surprised!
→ 「驚かないよ、それくらいやると思ってた!」という意味で、相手の実力を認めるニュアンス。
That’s so you!
→ 「さすが○○らしいね!」という感じで、相手らしさを褒めたり認めるときに使います。
I knew it!
→ 「やっぱりね!」という軽い驚きと納得のニュアンス。ポジティブにもネガティブにも使えます。
As expected!
→ 「予想通りだよ!」という意味で、少しかっちりした印象。ビジネスでもOK。
No wonder!
→ 「そりゃそうだよね!」という納得や感心を表すときに便利。
You’re a pro!
→ 「さすがプロだね!」という感じで、相手のスキルを褒めるときに使います。
I have to hand it to you.
→ 「認めざるを得ないよ、さすがだね!」という意味で、相手を讃える少しフォーマルな言い方。
🎙 会話例で覚える「さすが!」
「さすが!」は場面によってニュアンスが変わります。以下の会話例で、どんなときにどの表現が自然かをつかんでみてください!
✔ 才能・実力を褒めるとき
例1
A: I finally passed the N1 exam!
(やっとN1に合格したよ!)
B: That’s impressive! You’ve worked so hard.
(さすが! ずっと頑張ってたもんね。)
コツ:
→ 「努力や結果」に対するストレートな称賛には That’s impressive! がぴったり!
例2
A: She finished the whole project in two days.
(彼女、プロジェクトを2日で全部終わらせたんだって。)
B: You’re a pro!
(さすがプロだね!)
コツ:
→ プロフェッショナルなスキルを称えるときには You’re a pro! が自然。
✔ 予想通りで驚かないとき
例3
A: He got first place again.
(彼、また1位取ったよ。)
B: I’m not surprised. That’s just like him.
(さすがだよね。 あいつらしいわ。)
コツ:
→ 「やっぱりね」という感じを出したいときは I’m not surprised. を使おう!
例4
A: Look, she’s already speaking fluent Spanish.
(見てよ、彼女もうスペイン語ペラペラだよ。)
B: As expected! She’s always been good with languages.
(さすが! もともと語学得意だもんね。)
コツ:
→ 予想通りでフォーマル感を出したいときは As expected! が便利。
✔ 軽い驚き・感心のとき
例5
A: He’s the one who designed that famous app.
(あの有名アプリを作ったのは彼だよ。)
B: No wonder! It’s such a cool app.
(さすがだね! どうりでカッコいいアプリなわけだ。)
コツ:
→ 「そりゃそうだ!」という納得感は No wonder!
✔ 相手らしさを褒めるとき
例6
A: I baked cookies for everyone today.
(今日みんなのためにクッキー焼いてきたの。)
B: That’s so you! Always thinking of others.
(さすが○○らしい! いつも人のこと考えてるもんね。)
コツ:
→ 「いかにもその人らしい!」と言いたいときは That’s so you!
✅ まとめ:自然に「さすが!」を言えるように
- 感心・称賛 → That’s impressive! / You’re a pro!
- 予想通り → I’m not surprised. / As expected!
- 納得・理由 → No wonder!
- その人らしさ → That’s so you!
ぜひ、自分の言いたいニュアンスに合わせて使い分けてみてくださいね!
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「さすが!」に限らず、英語って頭ではわかっていても、いざ話す場面になると 言葉が出てこなかったり、自信がなくて同じ表現ばかり使ってしまうこと、ありませんか?
僕自身もそうでしたが、英語はやっぱり 「アウトプット」と「間違えること」からしか伸びないと思っています。
実際、RYO英会話ジムの生徒さんからはこんな声をよくいただきます。
「間違えるのが怖くなくなったことで、話すのが楽しくなりました」
「同じ表現ばかり繰り返していた自分に気づけたのが大きな収穫でした」
「英語の引き出しが増えて、自分の言葉で話せる感覚が持てるようになりました」
間違うことで自分のクセや弱点に気づき、それを改善する過程こそが、英語上達の最大の近道です。
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✔ 「さすが〜だ」の英語表現
That’s why you’re ___ .
→ 「だから君は〜なんだよ!」 というニュアンス。相手の実力や人柄を讃えるときにピッタリ。
例:
That’s why you’re the best.
(さすが君は最高だよ。)
That’s ___ for you.
→ 「いかにも君らしい!」 「それが君ってもんだ」というニュアンス。
例:
That’s leadership for you.
(さすがリーダーだね!)
It’s typical of ___ to ___ .
→ 「〜するのは、いかにも○○らしい」 という少し堅めの言い方。
例:
It’s typical of Ken to help everyone out.
(さすがケンだよ、みんなを助けるなんて。)
No wonder you’re ___ .
→ 「そりゃ〜なわけだよね!」 という納得を込めた褒め言葉。
例:
No wonder you’re the top performer.
(さすがトップの成績だよね!)
✅ ポイント
- 「さすが〜だ」と言いたいときは、相手の結果や人柄を表す後半部分をしっかり言い足すのが自然
- 単に “Great!” や “Awesome!” だけだと「さすが〜だ」のニュアンスが弱い
🎙 「さすが〜だ」を使った会話例
✔ That’s why you’re ___ .
A: I finished the whole project by myself over the weekend.
(週末でプロジェクト全部一人で終わらせたよ。)
B: That’s why you’re the best.
(さすが君は最高だよ。)
✔ That’s ___ for you.
A: I stayed up all night helping my friend move.
(友達の引っ越し手伝いで徹夜しちゃったよ。)
B: That’s kindness for you.
(さすが優しいね!)
✔ It’s typical of ___ to ___ .
A: Ken solved the problem in just five minutes.
(ケンがたった5分で問題解決したよ。)
B: It’s typical of Ken to figure things out so quickly.
(さすがケンだよ、すぐに解決するなんて。)
✔ No wonder you’re ___ .
A: I’ve been practicing piano three hours every day.
(毎日3時間ピアノ練習してるんだ。)
B: No wonder you’re so good at it.
(さすが上手なわけだよね!)
✅ コツ
- 「さすが〜だ」と言いたいときは、相手の特長や結果を後ろにしっかり足すのがポイント
- 日本語の「さすが!」ほど短く言い切れない分、具体的に説明する方が自然
⚠ 「さすが!」でよくあるNG表現パターン
「さすが!」を英語で言いたいとき、日本人がついやりがちな よくある間違い表現 をまとめました。全部が絶対ダメというわけではないですが、「さすが!」のニュアンスを正確に伝えるには物足りないことが多いので要注意です!
❌ Wow! だけで終わる
→ 驚きを表すだけで、相手の実力や“さすが感”までは伝わらないことが多いです。
✅ 例:
NG: Wow!
OK: Wow, that’s impressive!
❌ Amazing! だけで済ませる
→ 「すごい!」とは言えますが、“さすが”の「予想通り」「やっぱりね」のニュアンスが抜けるので少し弱いです。
✅ 例:
NG: Amazing!
OK: I’m not surprised. That’s so you!
❌ I think you are great.
→ 文法的には正しいですが、なんだか堅すぎたり不自然に聞こえやすい表現。英語では「さすが!」の一言感が薄れてしまいます。
✅ 例:
NG: I think you are great.
OK: You’re a pro!
❌ Only Good! や Great!
→ 単語一語だけではニュアンスが限定的で、褒め言葉として弱い印象になることがあります。もうひと言加えるのがおすすめ。
✅ 例:
NG: Great!
OK: That’s great. I knew you’d do it!
❌ You’re wonderful! を多用しすぎる
→ 悪くはないですが、「さすが」という“相手らしさ”や予想通りの感が伝わりにくいです。
✅ 例:
NG: You’re wonderful!
OK: That’s just like you!
✅ ポイント
- “さすが”には「相手らしさ」「予想通り」「実力を称える」など色んなニュアンスが含まれる
- 単純に “Wow!” “Amazing!” で終わらず、一歩踏み込んだ表現を使うと ネイティブらしい自然な褒め方になる
📝 練習用クイズ
Q1
友達が TOEIC で満点を取ったとき、「さすが!」 と言いたいとき、次のうち自然なのはどれ?
a) You’re delicious!
b) That’s impressive!
c) You’re sleepy!
→ 「That’s impressive!」は 「すごいね!」「さすが!」 という相手の努力や結果を褒める表現です。a) は「あなた美味しい!」、c) は「あなた眠い!」なので間違いです。
Q2
「さすが彼らしいね!」と言いたいとき、一番自然なのはどれ?
a) That’s so you!
b) I’m not hungry.
c) You’re on TV!
→ 「That’s so you!」は 「さすが○○らしい!」 という、その人の個性や普段の様子を称える表現です。b) は「お腹すいてない」、c) は「テレビに出てるよ!」で文脈に合いません。
Q3
「やっぱりね!」と軽い納得を示すとき、どれがぴったり?
a) I knew it!
b) I eat it!
c) I fix it!
→ 「I knew it!」は 「やっぱりね!」 という軽い驚きや予想通りという気持ちを表す表現です。b) は「それを食べる」、c) は「それを直す」なので誤りです。
Q4
相手がすごいスピードで仕事を終わらせたとき、「さすがプロだね!」と言いたいときは?
a) You’re a dog!
b) You’re a pro!
c) You’re a pie!
→ 「You’re a pro!」は 「さすがプロだね!」 という意味で、相手のスキルや手際の良さを称えるときに使えます。a) は「犬だよ」、c) は「パイだよ」なのでおかしいですね。
🌟 似た英語表現&関連語彙
「さすが!」と同じ場面で使える、ニュアンスが近い英語表現や関連語彙をご紹介します!微妙な違いを知っておくと、さらに表現の幅が広がりますよ!
Well done!
→ 「よくやったね!」 の意味。成果や努力を褒めるときにぴったり。
例:Well done on your speech!(スピーチ、さすがだったよ!)
Good job!
→ カジュアルに褒めたいときの定番。「いい仕事したね!」 というニュアンス。
例:Good job fixing that bug.(そのバグ直したの、さすが!)
Bravo!
→ 「ブラボー!」 と拍手を送るイメージ。演技や発表など人前でのパフォーマンスを褒めるときに◎。
例:Bravo! That was an amazing performance.(さすがのパフォーマンスだったね!)
Outstanding!
→ 「ずば抜けてすごい!」 というニュアンスで、感動レベルの褒め言葉。
例:Your analysis was outstanding.(君の分析、さすがすぎる!)
Phenomenal!
→ 「驚くほどすごい!」 という強めの褒め言葉。
例:That’s a phenomenal result!(さすがの結果だね!)
Legend!
→ イギリス英語を中心に、カジュアルに使われる 「伝説!」「さすが!」 の表現。
例:You got us tickets? Legend!(チケット取ったの?さすが!)
Typical of you
→ 「いかにも君らしいね!」 という感じで、That’s so you! の別バージョン。
例:Bringing snacks for everyone? Typical of you.(みんなにお菓子持ってくるなんて、さすが君らしい!)
✅ まとめ
「さすが!」を英語で表すとき、“impressive” や “as expected” だけじゃなく、こうした関連表現を使うと会話がもっと自然で豊かになります。ぜひ色々試してみてくださいね!
✅ まとめ
「さすが!」は英語では一言で済ませづらい表現ですが、場面に合わせて言い方を変えることがポイントです。
- 結果を褒める → That’s impressive! / You’re a pro!
- 予想通りを表す → I’m not surprised. / As expected!
- 相手らしさを称える → That’s so you! / That’s ___ for you.
- 納得・理由を言う → No wonder! / I knew it!
いろんな言い方を覚えることで、「知ってる英語」から「使える英語」に変えることができます!
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