こんにちは、RYO英会話ジムです。
「なるようになるよ」って英語で何て言うんだろう?と検索された方へ、即答します!
✅ 一番よく使うのは → “It is what it is.”
例えばこんなふうに使えます:
A: I missed the deadline for my project…
B: Well, it is what it is. Let’s just focus on the next step.
(A:プロジェクトの締切逃しちゃった…
B:まあ、なるようになるよ。次のことに集中しよう。)
他にも表現はたくさんありますので、このあと詳しく解説していきますね!
ちなみに、「流れに身を任せる」というニュアンスで使える表現としては、“Go with the flow” もおすすめです!
詳しい意味や使い方は、こちらの記事で解説しています👇
僕の失敗談:「It will be as it is」って言っちゃった話
実は僕も昔、「なるようになるよ」を英語で言おうとして、間違えて “It will be as it is.” って言ってしまったことがあります。
友人が落ち込んでいたとき、励まそうと思って言ったんですが、話しながら「これ合ってるのかな…」って自信がなくてモヤモヤしてしまいました。相手も「ん?」って顔をしていて、うまく気持ちが伝わらず、ちょっと気まずい空気に…。
正しくは “It is what it is.” なんですよね。未来のことを言いたくても、英語ではこの表現が「なるようになるよ」に一番近くて自然です。
失敗して覚えるって、本当に大事だなと痛感した瞬間でした。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
代表的な英語表現5選と使い方
① It is what it is.
- 意味:仕方ないよ、現状を受け入れるしかないよ
- ニュアンス:良いことにも悪いことにも使える。投げやりではなく、淡々と現実を受け入れる感じ。
- 例文
A: I lost my job today…
B: Oh no… Well, it is what it is. You’ll find something new soon.
(A:今日、仕事クビになっちゃって…
B:そっか…。まあ、なるようになるよ。すぐ新しい仕事見つかるよ。)
② Things will work out.
- 意味:うまくいくよ、大丈夫だよ
- ニュアンス:相手を前向きに励ますときにぴったり。とても優しい響き。
- 例文
A: I’m worried about my presentation tomorrow.
B: Don’t worry. Things will work out.
(A:明日のプレゼンが不安だよ。
B:大丈夫だよ。なるようになるよ。)
③ Whatever happens, happens.
- 意味:起こることは起こるさ
- ニュアンス:運命を受け入れる響きが強く、少しドライに聞こえる場合もあるので使う相手に注意。
- 例文
A: What if the plan fails?
B: Whatever happens, happens. We’ll deal with it.
(A:もし計画が失敗したらどうする?
B:なるようになるさ。そのとき対処しよう。)
④ Everything happens for a reason.
- 意味:すべてのことには意味がある
- ニュアンス:落ち込んでいる人を励ましたり、ポジティブに考えたいときに使う。少しスピリチュアルな響きがあることも。
- 例文
A: I can’t believe my relationship ended…
B: I know it’s hard, but everything happens for a reason.
(A:信じられないよ、別れちゃったなんて…。
B:つらいよね。でも、なるようになるし、すべてには意味があるんだよ。)
⑤ Let it be.
- 意味:そのままにしておこう
- ニュアンス:ビートルズの歌で有名だけど、普段も「なるようになるよ」という意味で使える。ただし状況によっては「放っておこう」と突き放すように聞こえることもあるので注意。
- 例文
A: Should I keep trying to fix this problem?
B: Maybe you should just let it be for now.
(A:この問題、まだ解決しようと頑張るべきかな?
B:今はもう、なるように任せたほうがいいかもね。)
どれもニュアンスが少しずつ違うので、相手や場面に合わせて使い分けるのがポイントです!
シーン別会話例と自然に使うコツ
1. 友達が落ち込んでいるとき
会話例
A: I studied so hard but still failed the exam…
B: Hey, it is what it is. You’ll do better next time.
(A:めっちゃ勉強したのに、試験落ちちゃったよ…
B:まあ、なるようになるよ。次はもっと上手くいくって。)
コツ
- 「It is what it is」は淡々と現実を受け入れる響き。
- 慰めたいときは、続けて前向きな言葉を足すのがポイント(例:You’ll do better next time.)
2. 仕事でトラブルが起きたとき(ビジネスシーン)
会話例
A: The client just canceled the contract.
B: Well… things will work out. Let’s focus on finding new clients.
(A:顧客が契約キャンセルしちゃったよ。
B:まあ…なるようになるよ。新しい顧客探すことに集中しよう。)
コツ
- ビジネスの場では、「things will work out」や「we’ll deal with it」など、行動を促す言葉を足すと前向きで信頼感が出る。
3. 自分に言い聞かせるとき
会話例(独り言でもOK)
I did my best for this presentation. Whatever happens, happens.
(このプレゼン、全力は尽くした。なるようになるさ。)
コツ
- 「Whatever happens, happens」は自分を落ち着かせたいときにピッタリ。
- 人に向かって言うと少し突き放した印象になるので注意。
4. 恋愛で悩んでいる友達を励ますとき
会話例
A: I don’t know why he broke up with me…
B: I know it’s hard, but everything happens for a reason.
(A:なんで彼、別れちゃったんだろう…
B:つらいよね。でも、なるようになるし、全部には意味があるんだよ。)
コツ
- 「Everything happens for a reason」は慰めに最適だけど、宗教的に重く感じる人もいるので相手によって使い分ける。
5. 相手を無理に説得したくないとき
会話例
A: Should I keep trying to fix things with my colleague?
B: Maybe you should just let it be for now.
(A:同僚との関係、まだ修復を頑張るべきかな?
B:今はもう、なるように任せたほうがいいかもね。)
コツ
- 「Let it be」は相手を追い詰めず、そっと距離を置きたいときに便利。
- ただし突き放しすぎないように、優しいトーンで伝えるのが大事。
まとめ:自然に使うコツ
✅ 「なるようになるよ」は、励ましや受け入れのニュアンスを込めて使うのがコツ。
✅ 英語では、単に「It is what it is」だけで終わらず、「前向きな一言」を添えるとより自然で優しい印象に。
間違えることを恐れず、アウトプットを増やそう!RYO英会話ジムからの提案
僕自身、英語を話していて「これで合ってるのかな?」って不安になること、何度もありました。今回の記事のテーマでもある「なるようになるよ」みたいに、ちょっとしたフレーズを使うときほど、自信がなくて声が小さくなったりするんですよね。
でも、間違えることを恐れずにアウトプットすることこそが、英語を使えるようになる一番の近道だと、改めて強く感じています。
実際、RYO英会話ジムでも、最初は「間違えたら恥ずかしい」と思っていた生徒さんが多いんですが、レッスンを重ねるうちに
- 「間違いを指摘してもらうことで、自分の課題がはっきりした」
- 「言い直すたびに、自然に言葉が出てくるようになった」
- 「英語を話すこと自体が怖くなくなった」
といった声をたくさんいただいています。
“正解を探すよりも、まず話す”。その繰り返しが、英語力を伸ばす大きな鍵です。
もし、英語で「なるようになるよ」って自然に言いたい、でも自信がない…そんな風に思っている方がいたら、ぜひ一度、RYO英会話ジムの無料体験でアウトプットを試してみてください。きっと「話せるかも!」という手ごたえを感じられるはずです。
練習用クイズ:あなたならどう言う?
Q1.
友達が仕事でトラブルがあり、「まぁ、なるようになるよ」って励ましたいとき、一番自然なのはどれ?
a) It makes what it makes.
b) It is what it is.
c) It becomes what it becomes.
「It is what it is.」が、最も自然でよく使われる表現です。直訳ではなく「まぁ仕方ない」「なるようになるよ」というニュアンスで使われます。a)とc)は不自然でネイティブは使いません。
Q2.
「なるようになるさ。とにかく前に進もう。」と言いたいとき、一番自然なのはどれ?
a) Whatever happens, happens. Let’s keep going.
b) Whatever comes, comes. Let’s keep going.
c) Everything will become. Let’s keep going.
「Whatever happens, happens.」は「起こることは起こる」「なるようになるさ」という意味で、自分を励ましたり状況を受け入れるときに使えます。b)とc)は不自然で使いません。
Q3.
恋愛で落ち込んでいる友達に「全部には意味があるんだよ」と言いたいとき、どれを使う?
a) Everything happens by accident.
b) Everything happens for a reason.
c) Everything happens in the past.
「Everything happens for a reason.」は「すべてのことには意味がある」というポジティブな言い方で、慰めや励ましにぴったりです。a)は「全部偶然で起こる」、c)は「全部過去に起こる」という意味になり、不自然です。
よくあるNG表現パターンに注意!
「なるようになるよ」と言いたいとき、日本語の感覚で英語にすると、実は不自然だったり通じなかったりする表現がたくさんあります。代表的な例をまとめました!
❌ no thinking is good
- 言いたい気持ちはわかりますが、英語には「考えないのが良い」という意味でこの形をそのまま使うことはほとんどありません。
- 正しくは例えば “Don’t overthink it.”(深く考えすぎないで) などが自然です。
❌ will be okay
- 単体で「will be okay」と言うと、主語が抜けていてとても不自然。
- 正しくは “It’ll be okay.” や “Everything will be okay.” のように 主語を必ず入れる のがポイントです。
❌ no worry is good
- 「心配しないほうがいい」と言いたいのでしょうが、この形では英語では通じません。
- 正しくは “Don’t worry.” または “It’s better not to worry.” のように言いましょう。
❌ It will be as it is.
- リョウさんの失敗談でもあったように、これもありがちな間違い!
- 正しくは “It is what it is.” と現在形で言うのがポイント。未来形にすると不自然です。
❌ It makes what it makes.
- 「It is what it is.」のつもりで言ってしまう人がいるけど、“make” は意味がズレるのでNG。
- 正しくは “It is what it is.” でOK。
まとめ
✅ 「なるようになるよ」を伝えたいときは、主語を抜かず、決まり文句をそのまま使うのが一番自然。
✅ 日本語の感覚で直訳しないことが大事!
似た英語表現と関連語彙の紹介
「なるようになるよ」と同じように、状況を受け入れる・気持ちを切り替えるときに使える英語表現は他にもたくさんあります!ここでいくつかご紹介しますね。
Go with the flow
- 意味:流れに身を任せる、成り行きに任せる
- 例文
I don’t have a plan for today. I’ll just go with the flow.
(今日は特に予定ないし、流れに任せるよ。)
What’s done is done.
- 意味:終わったことは仕方ない
- 例文
You made a mistake, but what’s done is done. Let’s focus on fixing it.
(ミスしたけど、終わったことは仕方ないよ。直すことに集中しよう。)
Let nature take its course.
- 意味:自然の成り行きに任せる
- 例文
Sometimes, it’s best to let nature take its course.
(時には、自然の流れに任せるのが一番だよ。)
Roll with it
- 意味:状況に合わせて柔軟に対応する
- 例文
Plans changed last minute, so we’ll just roll with it.
(予定が直前に変わったけど、臨機応変にいくしかないね。)
Take it easy
- 意味:気楽にいこう
- 例文
Take it easy. Everything will work out.
(気楽にいこうよ。なるようになるよ。)
Deal with it
- 意味:受け止めて対処するしかない
- 例文
The weather’s bad, but we’ll just have to deal with it.
(天気が悪いけど、もう受け止めて対処するしかないね。)
That’s life.
- 意味:それが人生だよ(良くも悪くも)
- 例文
Sometimes things don’t go as planned. That’s life.
(物事って計画通りにいかないこともあるよね。それが人生だよ。)
まとめ
✅ 「なるようになるよ」にもいろんな英語表現があり、ニュアンスは少しずつ違う。
✅ 励ましたいのか、ただ現実を受け入れるのか、相手の状況に合わせて選ぶのがポイント!
よくある質問(FAQ)
英語で「なるようになるよ」と言いたいとき、どの表現を選べばいいのか?
どんな場面で使えるのか?など、よくいただく質問をまとめました!
Q1. “It is what it is.” はネガティブに聞こえますか?
A. 必ずしもネガティブではありません。淡々と「仕方ない」と現実を受け入れる表現ですが、声のトーンや続ける言葉次第でポジティブにも使えます。
例:“It is what it is. Let’s move on.”(なるようになるよ。次に進もう。)
Q2. ビジネスシーンでも使えますか?
A. 使えます!ただし “It is what it is.” は少し突き放して聞こえる場合があるので、ビジネスでは “Things will work out.” や “We’ll deal with it.” の方が無難で前向きです。
Q3. “Let it be.” ってビートルズ以外で使うの?
A. 使えます。ただし、「もう放っておこう」という響きが強いので、状況や相手によっては冷たく聞こえることも。 慰めたいときは他の表現がおすすめです。
Q4. 間違えて “It will be as it is.” と言ってしまったけど通じる?
A. 気持ちは伝わるかもしれませんが、英語としては不自然です。 正しくは “It is what it is.” を使いましょう!
Q5. 一番汎用性が高い表現はどれですか?
A. “It is what it is.” が最も幅広く使えます。 ただし、慰めたいときや励ましたいときは “Things will work out.” などを使う方が優しく響きます。
まとめ
「なるようになるよ」は、英語にすると一言では表せない奥深い表現です。
✅ 一番よく使われるのは “It is what it is.”
✅ その他にも “Things will work out.” や “Everything happens for a reason.” など、場面によって言い換えが可能
✅ 間違いやすいNG表現に注意!
✅ ポイントは、相手の気持ちに寄り添ったニュアンスで伝えること
英語は、知っているだけではなく「使えるようになる」ことが大切。
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