はじめに
こんにちは!
今回は 「have to」と「has to」の発音の違い についてお話しします。
英語学習をしていると、日常会話でこの2つの表現によく出会いますよね。
でも実は、発音の違いを意識している人は意外と少ないんです。
このブログでは、
- 「have to」と「has to」の基本の使い方をサクッとおさらい
- それぞれの発音のコツや聞き取りやすく話すための練習方法をご紹介
初心者の方でも安心して読めるように、具体例や練習のポイントもたっぷり紹介していきます!
【失敗談】「ハブトゥ?」って何?聞き取れなかったあの日のこと
英語を勉強し始めた頃、ネイティブの友達にこう言われたことがあります。
“I hafta go now.”
正直、頭の中が「???」でした。
「ハフタ?なにそれ?“have to”じゃないの?」って。
学校で習った通りに「ハブ トゥ」としか知らなかった私は、
ネイティブの自然な発音がまったく聞き取れなかったんです。
あとで、「”hafta”って“have to”のことなんだよ」って教えてもらって、ようやく納得。
そのときに初めて、「発音の変化」も学ばないと会話では通じないんだな…って痛感しました。
この経験から学んだこと
- 英語は「教科書どおり」じゃない
- ネイティブの発音のクセや省略も、ちゃんと知っておくことが大事
- 聞き取れない=知らないだけ!慣れればわかるようになる
こんな失敗を経て、「have to」や「has to」のリアルな発音パターンをしっかり押さえよう!と思うようになりました。
あなたも、「知らなかった」が「なるほど!」に変わる瞬間を、ここで一緒に体験してみましょう!
👉 「have to」の意味や使い方をもっと深く知りたい方はこちらもおすすめ!
学校では教えてくれない「have to 〜」の6つの使い方を、わかりやすく紹介しています。
▶︎ 学校では絶対教えてくれない”have to 〜”の意味とその6つの使い方
今日のポイント:「have to」と「has to」の発音の違い
今回の一番大事なポイントは…
🔑 「have to」と「has to」の発音の“微妙な違い”を知ること!
意味や文法上の違いはありませんが、ネイティブのように自然に聞こえるかどうかは、この発音の違いがカギなんです。
「have to」の発音
- 「have」はカタカナの「ハブ」ではなく、「ハフ」に近い音
- 「to」は「トゥ」ではなく、「タ」のように短く発音されます
→ 「ハフタ」 に聞こえることが多い!
「has to」の発音
- 「has」は「ハズ」ではなく、「ハス」のような音
- 「to」は同じく「タ」に近い音で発音されます
→ 「ハスタ」 と聞こえる感じ!
このあと具体的な発音練習の方法や、リスニングのコツもご紹介していきます。
一緒に練習して、「英語っぽさ」をアップさせましょう!
「have to」と「has to」の意味と使い方
基本の意味
「have to」と「has to」は、どちらも
「〜しなければならない」という意味の英語表現です。
「何かをする必要があるとき」に使います。
例えば:
- I have to go to work.
(私は仕事に行かなければならない) - She has to finish her homework.
(彼女は宿題を終わらせなければならない)
「have to」と「has to」の使い分けルール
使い分けのポイントは 主語 にあります。
主語 | 使う表現 |
---|---|
I / You / We / They | have to |
He / She / It | has to |
例文でチェック!
✅ 「have to」を使うパターン
- I have to study for the exam.
(私は試験勉強をしなければならない) - You have to be on time.
(あなたは時間通りに来なければならない) - We have to clean the house.
(私たちは家を掃除しなければならない) - They have to practice for the game.
(彼らは試合のために練習しなければならない)
✅ 「has to」を使うパターン
- He has to wake up early.
(彼は早起きしなければならない) - She has to take her medicine.
(彼女は薬を飲まなければならない) - It has to be done today.
(それは今日中に終わらせなければならない)
このように、主語が誰かによって「have to」か「has to」かが変わるので、ここをしっかり覚えておくと会話もスムーズになりますよ!
次のセクションでは、いよいよ発音のポイントについてお話しします。
ネイティブのような自然な発音に一歩近づくコツを、一緒に学んでいきましょう!
「have to」の発音ポイント
正しい発音をマスターしよう!
「have to」は日常会話でとてもよく使われる表現ですが、
発音がカギになります。ここでは、ネイティブっぽく聞こえるためのポイントを紹介します。
🔹「have」の発音ポイント
- 「h」はしっかりと発音します(息をしっかり出す感じ)
- 「a」は短く、口を大きく開けすぎずに
- 「v」は上の歯を下唇に軽く当てて、ブーンと震わせるように発音します
🔹 リンキング(音のつながり)に注意!
英語では、単語と単語がつながって発音されることがよくあります。
「have to」も例外ではなく、「ハフタ」のように聞こえることが多いです。
- 「ve」と「to」がつながって、「v」が消えて「f」のように変化
- 「to」は強く言わず、短く「タ」と発音されます
▶︎ 例:I have to go. →「アイ ハフタ ゴウ」に聞こえる!
❗️よくある発音の間違いとその直し方
間違い①:強すぎる「have」の発音
- ❌「ハブ」と強く言いすぎてしまう
- ✅ 軽く・リラックスして「ハフ」と発音する練習をしましょう!
間違い②:「to」をハッキリ言いすぎる
- ❌「トゥ」と日本語のように発音してしまう
- ✅ 「to」は弱く・短く「タ」でOK!
間違い③:単語の間で止まってしまう
- ❌「have」と「to」を分けてしまう(例:ハブ…トゥ)
- ✅ 一つのフレーズとして、スムーズにつなげて「ハフタ」と発音!
🗣 練習方法
- 鏡の前で口の動きをチェックしながら発音練習
- ネイティブの音声を何度も真似てシャドーイング
- 短いフレーズを使って反復練習
おすすめフレーズ:
- I have to study.(勉強しなきゃ)
- You have to try.(挑戦しないと)
- We have to leave.(出発しなきゃ)
次は、「has to」の発音のポイントをチェックしていきましょう!
引き続き、楽しみながら発音力をアップさせていきましょうね!
学んだことを“使う場”があると、発音もぐんと伸びる
「have to」や「has to」のような表現や発音って、
理解しただけではなかなか身につきませんよね。
やっぱり大切なのは、実際に使ってみること=アウトプットです。
でも一人で練習していると、
- 「これで合ってるのかな…?」
- 「ネイティブっぽく言えてるかわからない…」
と不安になることも多いはず。
そんな時こそ、安心してアウトプットできる環境が大きな力になります。
実際、RYO英会話ジムの受講生の中にはこんな声がありました:
💬「発音や表現を実際に使ってみることで、“知ってる”から“できる”に変わった実感がありました。」
💬「毎回のフィードバックで、自分のクセや直すべきポイントが明確になり、自信を持って話せるようになりました。」
このように、アウトプットの中で間違えながら学ぶことで、
「自然な発音」「自信あるスピーキング」へとつながっていくんです。
RYO英会話ジムでは、一人ひとりの課題に寄り添いながら、発音や表現力を徹底的に強化しています。
毎回のレッスンでしっかり話して、リアルタイムでフィードバックを受けられるからこそ、
「わかる → 話せる」に変わっていくんですね。
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一歩踏み出したあなたを、全力でサポートします!
「has to」の発音ポイント
ネイティブっぽく聞こえるためのコツ!
「has to」も、「have to」と同じく発音を少し変えるだけで、グッと自然な英語になります。
ここでは、スムーズに発音するためのポイントをわかりやすく紹介します!
🔹「has」の発音ポイント
- 「h」 はしっかり息を出して発音
- 「a」 は短く、口を大きく開けすぎずに発音
- 「s」 は濁った音、つまり「ズ」に近い音になります(※「サ」ではなく「ザ」)
🔹 リンキング(音のつながり)
「has to」もリンキングが起きることで、
「ハズ トゥ」ではなく「ハスタ」と聞こえるようになります。
- 「s」と「t」 がつながって、「ス+タ」→「スタ」 に変化
- 「to」 は弱く・短く発音され、「タ」 のように聞こえます
▶︎ 例:She has to go. →「シー ハスタ ゴウ」のように発音される!
❗️よくある間違いとその直し方
間違い①:「has」を強く言いすぎる
- ❌「ハズ」とはっきり言ってしまうと、ちょっと不自然
- ✅ 軽くリラックスして「ハス」 と発音!「a」は短く、さらっと流す感じで
間違い②:「to」をはっきり「トゥ」と言ってしまう
- ❌日本語っぽく「トゥ」と言ってしまうと不自然
- ✅ 「タ」と軽く・短く発音して、リズム良く!
間違い③:「has」と「to」を分けて発音してしまう
- ❌「ハズ……トゥ」と間を空けると不自然
- ✅ 「ハスタ」と一続きで発音する練習をしましょう!
🗣 発音練習のコツ
- 鏡の前で口の動きをチェックしながら練習すると効果的
- ネイティブの音声を真似して、シャドーイング(音まね)練習
- 短いフレーズを繰り返すと、リズム感もつかめます!
おすすめフレーズ:
- He has to work.(彼は働かなきゃ)
- She has to leave now.(彼女はもう出なきゃ)
- It has to stop.(それは止めなきゃ)
発音のちょっとしたコツを押さえるだけで、
あなたの英語がぐんとネイティブらしくなりますよ!
次のセクションでは、
「have to」と「has to」の発音の違いを聞き分けるコツを紹介していきます。
引き続き、楽しく学んでいきましょう!
音声付き例文
“have”の発音は「ハフ」となる
- have to
明日の予定を聞きたくて…
明日の朝は何時に出発しなければいなけないの?
違いを聞き取れましたか?haveの“v”の音が”to”の“t”の音の影響を受けて、「ハブ」となるところを「ハフ」と発音します。よって“have to”と言うときは「ハフトゥー」となります。
“has to”の場合は?
- has to
同僚との会話で…
何で彼は明日のパーティーに参加しないのですか?
has toの場合も一緒で、「ハズトゥー」となるところが、自然に発音すると「ハストゥー」となります。
“have to”や”has to”を早口で言うと?
出勤の時間になり..
もう行かなきゃ。
飲み会で先に同僚Aが帰り同僚Bへ…
さらに早口になるとto発音が弱くなり、「タ」という音になります。よってその場合は、「ハフタ」と発音します。一つ目の会話ではこちらになりますね。has toの場合も一緒で、早口になると「ハスタ」となります。
まとめ|今日の学びを振り返ろう
今回は、「have to」と「has to」の発音の違いについて詳しく見てきました。
まずは、それぞれの意味と使い方を確認し、
そのうえで英語のリズムやリンキング(音のつながり)を理解。
さらに、正しい発音のコツとよくある間違いの改善方法も紹介しましたね。
✅ 今日のポイントおさらい
🔸 「have to」の発音は…
- 「have」は 「ハフ」 に近い音で発音
- 「to」は 短く弱く「タ」 と発音
- リンキングを意識して、「ハフタ」 とスムーズに!
🔸 「has to」の発音は…
- 「has」は 「ハス」 に近い音で発音
- 「to」は同じく 「タ」 と発音
- リンキングで自然に 「ハスタ」 と聞こえる!
英語は音の流れが命!
この発音のリズムとリンキングを意識することで、ぐっとネイティブらしい話し方に近づきます。
普段の会話でも、ぜひ意識して練習してみてくださいね!
応援メッセージ|あなたの英語は、もっと伸びる!
英語の発音って、最初は戸惑ったり、「本当に合ってるのかな?」と不安になることもありますよね。
でも、大丈夫。
少しずつでも「毎日使ってみること」が、いちばんの近道です。
間違えてもいいんです。
むしろ、たくさん間違えるほど、発音も表現もどんどん自然になっていきます。
🎧 聞いて、話して、また聞いて——
その積み重ねが、自信につながり、楽しさにも変わっていきます。
あなたの努力は、きっと実を結びます。
焦らず、自分のペースで。
そして、もっともっと英語を楽しんでくださいね!
これからも、一緒にがんばりましょう!
また次回のレッスン記事もお楽しみに✨
ネイティブに憧れます
コメントいただきありがとうございます!繰り返し音を真似してやると、必ずネイティブの発音に近づいて行くので是非試してみてください:)