こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
✅ 今日の即答!
「〜を〜だと感じる」「〜を〜と思う」と言いたいときは、英語で find + もの / 人 + 形容詞 を使います。
例えば、
➡️ I find this movie interesting.
(この映画を面白いと思う。)
この表現を使うと、自分の感想や印象をとても自然に伝えられますよ!
今日は、この find の便利な使い方 をわかりやすくご紹介します。
- 1 「find = 見つける」で覚えていた私がハマった落とし穴
- 2 「find + もの / 人 + 形容詞」の意味と使い方
- 3 具体例
- 4 🇯🇵 日本人が間違えやすい使い方
- 5 💬 実際の英会話シーンでの登場例
- 6 🚀 英語表現は「知る」だけじゃなく「使って間違える」ことで身につく
- 7 【応用編】to不定詞・動名詞が続くパターン
- 8 音声を聞く
- 9 【応用編②】find it + 形容詞 + that節 の使い方
- 10 【返答のバリエーション】
- 11 ✅ 練習クイズ:find + もの / 人 + 形容詞
- 12 ✅ よくあるNG表現パターン
- 13 🌟 まとめ
- 14 「find + 名詞 + 形容詞」と似た英語表現3選
- 15 【関連する語彙】
- 16 よくある質問(FAQ)
- 16.1 Q. 「find + 名詞 + 形容詞」ってどういう意味?
- 16.2 Q. 「find」と「think」は何が違うの?
- 16.3 Q. 「find it + 形容詞 + to不定詞」ってどんな意味?
- 16.4 Q. 動名詞(〜ing)を使う場合はどんな時?
- 16.5 Q. 「find」の間違いやすい使い方は?
- 16.6 Q. 「find」と「find out」の違いってなに?
- 16.7 Q. 「How do you find it?」ってどう訳すの?
- 16.8 Q. 「find + 名詞 + 形容詞 + to不定詞」はどう使うの?
- 16.9 Q. 「find it + 形容詞 + that節」の使い方は?
- 16.10 Q. 英語がなかなか話せるようにならないんですが…
- 17 ✅ この記事のまとめ
「find = 見つける」で覚えていた私がハマった落とし穴
英語を学び始めた頃、私自身がとても混乱したことがあります。
それは、ネイティブが使う 「I find it difficult…」 という表現を聞いた時。
当時の私は、find =「見つける」 という意味でしか覚えていなかったので、
I find it difficult to wake up early.
(朝早く起きるのは難しいと感じる)
と言われたとき、頭の中は「???」
「え、何を“見つけた”の?どこで?」 と、まったく意味がつかめなかったんです。
学校英語では「find=見つける」としか習っていなかったので、
「find に“気づく・感じる”という意味がある」
という感覚がなかなか持てず、文章の意味がピンとこなかったんですね。
🚀 失敗から学んだこと
この経験から私は、英単語は「1つの意味だけで覚えないこと」が大事だと気づきました。
特に find のような基本単語ほど、
「見つける」だけじゃなく、「経験や状況を通じて気づく・感じる」という使い方がある
と知っておくことで、リスニングもスピーキングもスムーズになります。
実際、ネイティブの日常会話では 「I find it…」「I find that…」 はかなりよく出てきます。
私と同じ落とし穴にハマらないために、この記事でしっかりマスターしてくださいね!
👉 「find」と「find out」の違いがあやふやかも…という方へ
実はこの2つ、意味も使い方もしっかり違いがあります!
気になる方は、こちらの記事でスッキリ整理しておきましょう。
▶︎ 「find」と「find out」、ちゃんと使い分けできてる?今さら聞けない違いをスッキリ解説!
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「find + もの / 人 + 形容詞」の意味と使い方
この表現は、英語では 「find something/someone + 形容詞」 という形でよく使われます。
意味としては、「〜を〜だと感じる」「〜を〜と思う」というニュアンス になります。
例えば、
I find this movie interesting.
(この映画を面白いと感じる)
この文では、「find」を使うことで、自分の感想や印象 を自然に伝えています。
よく使われるパターン
この表現は、何かや誰かについて自分の意見・評価を伝えたいときにとても便利です。
よく使われるパターンをいくつかご紹介します。
- find it interesting(面白いと思う)
- find him/her friendly(彼/彼女を親しみやすいと感じる)
- find the idea absurd(その考えを馬鹿げていると思う)
使う場面
こんな時によく使われます。
✅ 自分の感想や評価を伝えたいとき
(体験したこと・見たもの・会った人について)
✅ レビューやコメントを書くとき
(映画・本・音楽・レストランなど)
✅ 会話やディスカッションで意見を伝えたいとき
(自分の考えや印象をシンプルに伝えたいとき)
ポイント
この「find + もの / 人 + 形容詞」は、相手に「自分はどう感じたか」を伝えるのにピッタリな表現です。
英会話でもネイティブがよく使うので、ぜひ覚えておくと会話がぐっと自然になりますよ!
具体例
まずは実際の例文を見てみましょう。
- I find this book fascinating.
(この本は魅力的だと思う。) - She finds the weather depressing.
(彼女はこの天気を憂うつだと感じている。) - They found the movie disappointing.
(彼らはその映画にがっかりした。)
どれも、「〜を〜だと感じる・思う」 という意味で使われています。
この表現のポイント
この 「find + 名詞 + 形容詞」 は、少しフォーマルな場面でもよく使われる表現です。
ポイントは、「think」との違い
「think(〜と思う)」と似ていますが、find には 「気づく」「発見する」というニュアンス が含まれています。
🔍 なぜかというと…
「find」本来の意味は「見つける」ですよね。
そこから転じて、自分が体験したことや状況に対して、自然と気づいたり感じたりしたこと を伝えるときに使われます。
文法的なしくみ
少し文法の話をすると、この形は 「find + 目的語 + 補語」 という文型です。
目的語と補語はイコールの関係 になります。
例)
I find the task difficult.
(そのタスクを難しいと思う)
→ 「the task = difficult」 という関係ですね。
もしこの形がピンとこなければ、that節 に置き換えて考えるとわかりやすいです。
✅ I find that the task is difficult.
(そのタスクが難しいと気づいた)
こうすると、意味の流れがイメージしやすくなります。
まとめ
「find + 名詞 + 形容詞」は、自分の体験や気づきから感じたことを伝えたいときにぴったりの表現。
think よりも 「実際に経験して気づいた」 というニュアンスがあるのがポイントです。
🇯🇵 日本人が間違えやすい使い方
多くの日本人学習者がやりがちな間違いは、find=「見つける」 のイメージしかなくて、
「I find it 〜」を「私はそれを見つけた」と直訳してしまうこと。
❌ よくある誤解・間違った訳し方
I find it hard to learn English.
→ 「私は英語を学ぶのが難しい“こと”を見つけた。」
→ 🤔 「え?どこで見つけたの?」と意味不明に…
この場合の「find」は「発見する」ではなく「〜だと感じる・気づく」 という意味で、
正しくは、
英語を学ぶのは難しいと感じている
が自然な訳です。
💬 実際の英会話シーンでの登場例
ネイティブ同士のリアルな会話ではこんな風に使われます。
🌟 シーン①
仕事で初めて英語を使うようになったAさんとBさんの会話
A:
I started working with international clients last month.
(先月から海外のクライアントと仕事し始めたんだ。)
B:
Oh, how do you find it so far?
(そうなんだ!今のところどう感じてる?)
A:
I find it challenging but exciting.
(大変だけど、ワクワクしてるよ。)
👉 ポイント この How do you find it? は
「どう見つけた?」ではなく、「どう感じてる?どんな印象?」 という意味。
🌟 シーン②
映画を観終わった後の友人同士の会話
A:
What did you think of the movie?
(映画どうだった?)
B:
I found it a bit boring, to be honest.
(正直、ちょっと退屈だったかな。)
👉 ポイント ここでも「find」は「〜だと感じた」という個人的な感想を表す自然な言い回し。
✅ まとめ
日本人がやりがちな間違い | 実際の使われ方 |
---|---|
find=「見つける」だけで解釈 | find=「気づく・感じる」ニュアンスが強い |
直訳で「どこで見つけたの?」と考えがち | 実際は「どう感じたか」「どう思ったか」を尋ねたり伝えたりする時によく使われる |
🚀 英語表現は「知る」だけじゃなく「使って間違える」ことで身につく
ここまで読んで、「find + 形容詞」の使い方が少しイメージできてきたかもしれません。
でも、実は 英語表現は“知っている”だけでは、自分のものになりません。
アウトプットして、実際に使ってみて、そして間違えること。
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【応用編】to不定詞・動名詞が続くパターン
「find + 目的語 + 形容詞」の形は、さらに詳しく言いたいときに to不定詞 や 動名詞 を続けることができます。
1. find it + 形容詞 + to不定詞
この形では、「it」は仮の目的語 で、本当の内容は to不定詞の部分 になります。
例えば:
I find it hard to score high in TOEIC.
(TOEICで高得点を取るのは難しいと感じる)
この文を that節 にすると…
I find that it is hard to score high in TOEIC.
と考えると、文の構造がイメージしやすい です。
2. 目的語を直接入れるパターン
to不定詞の前に 具体的な目的語 を入れることもできます。
例)
I find this book very interesting to read.
(この本は読んでいてとても面白いと感じる)
このように 「find + 名詞 + 形容詞 + to不定詞」 の形にすることで、対象をハッキリさせることができます。
3. 動名詞を使うパターン
さらに、to不定詞 の代わりに 動名詞(〜ing形) を使うこともできます。
🔽 違いのポイント
- to不定詞 → これからの行動や、まだ経験が浅い場合に使う
- 動名詞(〜ing) → すでにその行動を何度か経験していて、親しみがある場合に使う
✅ 具体例
例えば、仕事を始めたばかりのときは:
I find it fun to talk with customers.
(お客さんと話すのが楽しいと感じる)
でも、働いて1年くらい経って慣れてきたら:
I find talking with customers fun.
(お客さんと話すのが楽しい)
こんなふうに、経験の度合いやニュアンスで使い分けができます。
🌟まとめ
形 | ニュアンス | 例文 |
---|---|---|
find it + 形容詞 + to不定詞 | これからやること、経験が浅い | I find it hard to study every day. |
find + 名詞 + 形容詞 + to不定詞 | 対象を具体的にしたい時 | I find this book easy to understand. |
find + 動名詞 + 形容詞 | すでに何度か経験している場合 | I find working remotely comfortable. |
音声を聞く
新しい上司についてどう思うか聞かれて…
彼女は優しいわ。
最近任された業務はどうか上司から聞かれて…
彼女に初めて会った時の印象を聞かれて…
具体的に伝えたいとき
読んでいる本の感想を聞かれて…
この本を読むのはとてもおもしろいね。
TOEICの勉強をしている友人が…
TOIECで高得点を取るのは難しいな。
同僚との関係を聞かれて…
彼らと話すのは楽しいよ。
【応用編②】find it + 形容詞 + that節 の使い方
この表現は、「ある出来事や状況に対して、自分の感想や意見を伝えたいとき」によく使われます。
■ 文のしくみ
「it」は形式的な目的語
本当の内容は、that節(〜ということ)で説明されています。
つまり、
I find it [形容詞] that…
の形で、「〜ということを…だと感じる」という意味になります。
■ 具体例
いくつか例文をご紹介します。
- I find it strange that he never calls.
(彼が一度も電話してこないのは奇妙だと思う。) - She finds it annoying that the train is always late.
(電車がいつも遅れるのはイライラすると彼女は感じている。) - They find it surprising that the restaurant is closed on Mondays.
(そのレストランが月曜日に閉まっているのは驚きだと彼らは思っている。)
■ この表現のポイント
「find it + 形容詞 + that節」 を使うと、
自分の「感情・意見・驚き」などを、より丁寧で自然な英語で伝えることができます。
✅ 日常会話 でも
✅ レビューやコメント でも
✅ ビジネスの場面 でも
とてもよく使われる便利な表現です。
🌟まとめ
形 | 使う場面 | 例文 |
---|---|---|
find it + 形容詞 + that節 | 出来事・状況への感想を伝えるとき | I find it difficult that we have to work overtime every day. |
【返答のバリエーション】
「find + もの / 人 + 形容詞」への返し方
この表現を使った相手の意見に対して、どう返すか は大きく3パターンあります。
① 同意する場合
相手の意見に「私もそう思う!」と賛成したいときは、こんな返し方ができます。
英語の例
- I also find it interesting.
(私もそれを面白いと思う。) - I agree. I find him very kind as well.
(同感です。私も彼をとても親切だと感じています。)
② 部分的に同意する場合
「そう思う部分もあるけど、ちょっと違うかな…」という時はこのパターン。
英語の例
- I find it interesting, but a bit long.
(面白いとは思うけど、少し長いかな。) - I see your point, but I find her more inspiring than kind.
(言いたいことはわかるけど、私は彼女のことを親切というより刺激的だと感じるよ。)
③ 異なる意見を伝えたい場合
相手とは違う見方を伝えたいときは、やわらかく、でもしっかり伝えましょう。
英語の例
- I see, but I actually find it quite boring.
(なるほど。でも私は正直、かなり退屈だと感じました。) - Interesting perspective, but I didn’t find him kind at all.
(面白い見方だね。でも私は彼を全く親切だとは思わなかったよ。)
🌟まとめ
返答の種類 | 英語例 | 日本語訳 |
---|---|---|
同意 | I also find it interesting. | 私も面白いと思うよ。 |
部分的に同意 | I find it interesting, but a bit long. | 面白いけど、少し長いかな。 |
異なる意見 | I see, but I actually find it quite boring. | なるほど。でも私は退屈に感じたよ。 |
✅ 練習クイズ:find + もの / 人 + 形容詞
問題1
「この本を退屈だと感じる」
英語で何と言う?
答え
➡️ I find this book boring.
解説
「〜を〜だと感じる」は find + 名詞 + 形容詞 で表現します。
ここでは「this book」が名詞、「boring」が形容詞です。
問題2
「彼女を親しみやすいと思う」
英語で何と言う?
答え
➡️ I find her friendly.
解説
「人」に対しても同じ形が使えます。
「彼女 = her」+「親しみやすい = friendly」 です。
問題3
「その仕事は難しいと感じる」
英語で何と言う?
答え
➡️ I find the job difficult.
解説
「the job = difficult」という関係を表すのがポイント。
think ではなく find を使うことで「経験してそう感じた」というニュアンスが出ます。
問題4
「英語を話すのは楽しいと思う」
英語で何と言う?(to不定詞を使って)
答え
➡️ I find it fun to speak English.
解説
「it」は形式目的語。本当の内容は「to speak English」です。
find it + 形容詞 + to不定詞 の形を使うと、より自然に表現できます。
問題5
「私は彼らと話すのが楽しいと感じている」
英語で何と言う?(動名詞を使って)
答え
➡️ I find talking to them fun.
解説
動名詞(〜ing)は、すでに何度か経験していることを言うときによく使います。
to不定詞より「慣れた感じ」が出ます。
✅ よくあるNG表現パターン
① find = 「見つける」とだけ思い込む
- NG例
❌ I find it the book boring.
(「本を退屈だと見つけた」と誤解しがち) - ポイント
「find」には 「〜を〜だと感じる」「〜と思う」 という意味があります。
「見つける」だけではなく、感想や印象を述べる表現として使うのがポイント。 - 正しい例
✅ I find the book boring.
(その本を退屈だと思う)
② find の後に it を入れる位置を間違える
- NG例
❌ I find the book it boring.
(名詞と it が二重になる) - ポイント
「find it 形容詞」の形を使う場合は、it のあとに to不定詞や that節 が続くときだけ。
具体的な名詞を入れたい場合は、it は不要。 - 正しい例
✅ I find it boring to read this book.
(この本を読むのは退屈だと感じる)
✅ I find the book boring.
(その本を退屈だと思う)
③ think と find の使い分けをせず全部 think にしてしまう
- NG例
❌ I think the book boring.
(think の使い方として不自然) - ポイント
「think」は think (that) 主語+動詞 の形で使うのが自然。
「名詞 + 形容詞」の形で感想を伝えるなら find が適切。 - 正しい例
✅ I find the book boring.
(その本を退屈だと思う)
✅ I think that the book is boring.
(その本は退屈だと思う)
④ find interesting などのセットだけを覚えて他の形容詞を使わない
- NG例
❌ I find this movie interesting.(しか言えない) - ポイント
interesting 以外にも形容詞はたくさん使える。
表現の幅を広げると、より自然で豊かな会話に。 - 他に使える形容詞例
✅ boring(退屈だと思う)
✅ exciting(ワクワクする)
✅ difficult(難しいと思う)
✅ fun(楽しいと思う)
✅ annoying(イライラすると思う) - 正しい例
✅ I find the movie boring.
(その映画を退屈だと思う)
✅ She finds the task difficult.
(彼女はその仕事を難しいと感じている)
⑤ find の直後に動詞の原形を続けてしまう
- NG例
❌ I find speak English fun.
(find の後に動詞の原形は置けない) - ポイント
動詞を続けるときは、to不定詞か動名詞(〜ing形) を使うのがルール。 - 正しい例
✅ I find it fun to speak English.
(英語を話すのが楽しい)
✅ I find speaking English fun.
(英語を話すのが楽しい)
⑥ find の使い方がフォーマルすぎると思って使わない
- 誤解
「find は堅い表現だから日常会話で使わない」と思い込む - ポイント
find は日常会話でもめちゃくちゃ使う自然な表現!
むしろ感想や意見を簡単に言いたいときに便利。 - 会話例
A: How do you find working here?
(ここで働いてみてどう?)
B: I find it exciting but a bit stressful.
(ワクワクするけど、ちょっとストレスもあるかな)
🌟 まとめ
日本人がやりがちなミス
- find = 見つける だけで覚えてしまう
- it の位置を間違える
- 全部 think で言ってしまう
- find interesting しか使えない
- find の後に動詞の原形を置く
- フォーマルすぎると思い込む
「find + もの / 人 + 形容詞」 は、感想や印象を伝える便利表現!
慣れればネイティブのように自然に使えますよ 😊
「find + 名詞 + 形容詞」と似た英語表現3選
「find + 名詞 + 形容詞」以外にも、似たような意味・ニュアンスで使える表現がいくつかあります。
ここでは3つご紹介します。
① consider + 名詞 + 形容詞
✅ 例文
I consider this plan risky.
(この計画を危険だと考えている。)
🔍 解説
この表現は、ある物事について自分なりに考えた結果、そのように評価している ことを伝えます。
「分析したり、よく考えた上での判断」 というニュアンスが含まれています。
② regard + 名詞 + as + 形容詞
✅ 例文
He regards her as intelligent.
(彼は彼女を賢いとみなしている。)
🔍 解説
この構文は、ある人や物事を「〜だと認識している」 という意味で使われます。
「あくまで話し手の個人的な評価・見方」 であり、世間一般の意見ではない ことを表します。
③ think of + 名詞 + as + 形容詞
✅ 例文
They think of him as a leader.
(彼らは彼をリーダーだと思っている。)
🔍 解説
この表現は、その人や物事に対して、どのような特徴・立場だと思っているか を伝えるときに使います。
個人的な考えや集団の中での認識 を表すのがポイントです。
外部から見ると違う評価かもしれませんが、その人たちの間での見方 というニュアンスがあります。
🌟まとめ
表現 | ニュアンス | 例文 | 日本語訳 |
---|---|---|---|
consider + 名詞 + 形容詞 | よく考えた上での評価 | I consider this plan risky. | この計画を危険だと考えている。 |
regard + 名詞 + as + 形容詞 | 個人的な見方・評価 | He regards her as intelligent. | 彼は彼女を賢いとみなしている。 |
think of + 名詞 + as + 形容詞 | 主観的な認識・イメージ | They think of him as a leader. | 彼らは彼をリーダーだと思っている。 |
【関連する語彙】
「find + もの / 人 + 形容詞」に関連する単語も、ぜひ一緒に覚えておきましょう。
① Discover(発見する)
意味
何か新しいものを見つける、発見する という意味。
例文
I discovered a new café.
(新しいカフェを発見した。)
🔍 ポイント
「find」と似ていますが、「偶然見つけた・新しい発見」 というニュアンスが強めです。
② Opinion(意見)
意味
自分の考え・意見 を表す言葉。
例文
In my opinion, it’s a great movie.
(私の意見では、それは素晴らしい映画だ。)
🔍 ポイント
「find」を使った表現は個人的な印象を伝えるので、この opinion と相性が良いです。
③ Impression(印象)
意味
何かを見たり聞いたりしたときに受ける感覚・印象
例文
I got the impression that he was nervous.
(彼が緊張しているような印象を受けた。)
🔍 ポイント
find + 形容詞 と同じく、自分が受け取った感覚や評価を伝えるときによく使われます。
🌟まとめ
単語 | 意味 | 例文 | 日本語訳 |
---|---|---|---|
Discover | 発見する | I discovered a new café. | 新しいカフェを発見した。 |
Opinion | 意見 | In my opinion, it’s a great movie. | 私の意見では、それは素晴らしい映画だ。 |
Impression | 印象 | I got the impression that he was nervous. | 彼が緊張している印象を受けた。 |
よくある質問(FAQ)
Q. 「find + 名詞 + 形容詞」ってどういう意味?
A. **「〜を〜だと感じる」「〜と思う」**という意味です。感想や印象を伝える時にとても自然な表現です。
例:I find this book interesting.(この本を面白いと思う)
Q. 「find」と「think」は何が違うの?
A. **「find」は“実際に体験してそう感じた”ときに使います。一方、「think」は“考えた結果”**というニュアンス。
例:I find the task difficult.(やってみて難しいと感じる)
I think the task is difficult.(難しいと思う)
Q. 「find it + 形容詞 + to不定詞」ってどんな意味?
A. 「〜するのは〜だと感じる」という意味になります。”it”は形式目的語で、実際の内容は後ろのto不定詞です。
例:I find it hard to wake up early.(早起きは大変だと感じる)
Q. 動名詞(〜ing)を使う場合はどんな時?
A. 何度か経験していることについて話す時に使います。より親しみやすく自然な印象に。
例:I find working remotely comfortable.(リモートワークは快適だと思う)
Q. 「find」の間違いやすい使い方は?
A. よくあるミスは以下の通り:
- 「find=見つける」だけで覚えている
- itの使い方を間違える
- 動詞の原形を続けてしまう(❌ I find speak English fun)
- 全部thinkで言ってしまう
Q. 「find」と「find out」の違いってなに?
A. 「find」は“気づく・感じる”、**「find out」は“情報を得て知る”**という違いがあります。
例:I found her kind.(彼女を優しいと感じた)
I found out she was married.(彼女が結婚していたことを知った)
Q. 「How do you find it?」ってどう訳すの?
A. 「どう思う?」「どんな印象?」という意味です。
直訳の「どう見つけた?」ではないので注意!
例:How do you find it so far?(今のところどう感じてる?)
Q. 「find + 名詞 + 形容詞 + to不定詞」はどう使うの?
A. 名詞が何をするのかを明確に伝えたいときに使います。
例:I find this book easy to read.(この本は読みやすいと思う)
Q. 「find it + 形容詞 + that節」の使い方は?
A. 出来事や状況について自分の感情を伝える時に便利です。
例:I find it strange that he never calls.(彼が全然電話してこないのは変だと思う)
Q. 英語がなかなか話せるようにならないんですが…
A. 大丈夫です!「知っている」を「使える」に変えるにはアウトプットが大切です。
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✅ この記事のまとめ
今回は、「find + もの / 人 + 形容詞」 という英語表現について解説しました。
🔸 基本の意味
この表現は、「〜を〜だと感じる」「〜を〜と思う」 という意味で、自分の感想や印象を伝えるときに便利です。
🔸 応用パターン
- find it + 形容詞 + to不定詞 / that節
→ 出来事や状況に対する感想 を伝えるときに使える。 - 動名詞を使う場合
→ すでに経験したこと について感想を言うときに便利。
🔸 似た表現
- consider + 名詞 + 形容詞
→ 考えた上での評価 - regard + 名詞 + as + 形容詞
→ 個人的な見方・見解 - think of + 名詞 + as + 形容詞
→ 主観的な認識・印象
🔸 返答パターン
相手が「find + 形容詞」で感想を言ったときは、
- 同意する
- 部分的に同意する
- 異なる意見を伝える の3パターンで返すことができます。
🔸 関連語彙
あわせて覚えておきたい単語:
- Discover(発見する)
- Opinion(意見)
- Impression(印象)
🌟 最後に
この表現を使えるようになると、英語で自分の「感想」や「印象」を自然に伝えられるようになります!
会話でも、文章でもとてもよく使われるので、ぜひマスターしておきましょう 😊
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