こんにちは、RYO英会話ジムです!
「search」と「search for」の違い、すぐに答えが知りたい!
そんな方のために、まずは超シンプルに使い分けを即答&例文でご紹介します。
✅ 「search」=“場所”を探す
I searched the room.
(部屋を探しました)
→ どこを探したかにフォーカス!
✅ 「search for」=“モノ”を探す
I’m searching for my phone.
(携帯を探しています)
→ 何を探しているかにフォーカス!
✅ 組み合わせて使うと…?
I searched the bag for my wallet.
(財布を探すためにカバンの中を探しました)
→ 場所+モノの両方を表現できます!
それでは次に、実際に混乱しがちなエピソードを通して、この違いをもっと深く理解していきましょう。
ちなみに、「search」と同じように混乱しやすい表現に 「work for」「work at」「work in」 の違いもあります。
それぞれの使い分けがパッと理解できるよう、こちらの記事でも詳しく解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください👇
👉 めっちゃ簡単!「work for」「work at」「work in」の違いをやさしく解説
- 1 「searching the house」で“家を探してるの!?”と勘違いした話
- 2 「search」は“場所”を探すときに使う
- 3 「search for」は“モノ”を探すときに使う
- 4 まとめ:使い分けのポイント
- 5 アウトプット×間違い=最強の学びに変わる場所
- 6 会話例①:「search」=場所を探す
- 7 会話例②:「search for」=モノを探す
- 8 会話例③:両方の使い分け
- 9 日常で自然に使うコツ
- 10 まとめ:覚え方のイメージ
- 11 音声を聞いて練習しよう
- 12 よくあるNG表現パターン
- 13 💡 まとめ:使い分けのポイント
- 14 練習クイズ:searchとsearch forの使い分けに挑戦!
- 15 「search / search for」と似た表現まとめ
- 16 🔍 関連表現もチェック!
- 17 まとめ:今日の学びをサクッと振り返ろう
「searching the house」で“家を探してるの!?”と勘違いした話
英語学習中に実際にあった、ちょっと恥ずかしいけど誰もが通る「あるある失敗エピソード」をご紹介します。
あるとき、ネイティブの友人がこう言いました。
“I was searching the house for my phone.”
そのとき私は、真顔でこう思いました。
「え、家を探してるの? 引っ越し先でも決めてるのかな…?」
でも実際は全然違いました。
この「search the house」は、「家の中を探す」という意味だったんです。
つまり、家という“場所”を探索したということ。
「家を探している」なら、本当はこう言います:
- I’m looking for a house.(家を探しています → 住むための家)
この経験から学んだのは、
search は“場所”、search for は“モノ” というルールを知らないと、意味をまるごと勘違いしてしまうということです。
この失敗以来、「search」という単語を見たら、「場所なのか、モノなのか?」と意識するようになりました。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「search」は“場所”を探すときに使う
「search」は、基本的にどこを探すか=場所に焦点を当てた表現です。
つまり、探しているモノではなく、場所を指すのがポイントです。
例文
- I searched the house.
(家の中を探しました)
この文では、「家」という場所を探しているという意味になります。
※「スリッパを探した」ではありません!
「search for」は“モノ”を探すときに使う
一方、「search for」は探している“モノ”にフォーカスするときに使います。
「for(〜のために)」が入ることで、「何を探しているのか」がはっきり伝わります。
例文
- I’m searching for my keys.
(鍵を探しています) - I searched the house for my slippers.
(スリッパを探すために家の中を探しました)
このように、「search + 場所」「for + 探しているモノ」の形を組み合わせることもできます。
まとめ:使い分けのポイント
- search(+場所) → 「どこを」探したのか
例:I searched the room.(部屋を探した) - search for(+モノ) → 「何を」探しているのか
例:I’m searching for my phone.(携帯を探しています)
覚え方のコツは、
「search」は“場所”に使う、「search for」は“モノ”に使う!
これだけで、ぐっと英語らしい表現になりますよ!
アウトプット×間違い=最強の学びに変わる場所
「search」や「search for」のような細かな使い分け。
頭ではわかっていても、実際に話す場面でとっさに使いこなすのって難しいですよね。
でも、安心してください。
そんな英語学習者の悩みにしっかり寄り添っているのが、RYO英会話ジムです。
私たちのジムでは、ただ「知識をインプットする」だけで終わりません。
とにかく話す。話して、間違えて、フィードバックをもらう。
この「実践型アウトプット」の繰り返しが、あなたの英語力を飛躍的に伸ばします。
実際、ある受講生の方からはこんな声もいただいています。
「間違えることへの恐怖がなくなりました。むしろ、間違えることで“あ、ここをもっと伸ばせるんだ”と気づけるようになったんです。」
また別の生徒さんはこう言ってくれました。
「自分の英語に自信が持てるようになったのは、毎回“話すこと”に挑戦し続けたから。これまでどれだけインプットばかりだったのかに気づきました。」
どんなに文法や表現を学んでも、それを口に出して練習しなければ、使える英語にはなりません。
あなたも、今こそ英語を「知っている」から「使える」へ変えていきませんか?
会話例①:「search」=場所を探す
👥 会話例
A: Where did you look for the letter?
(その手紙、どこを探したの?)
B: I searched the drawer, the desk, and even under the couch!
(引き出しも、机も、ソファの下まで探したよ!)
🔍 ポイント:
この会話では「search + 場所」の形を使っています。探しているのは“手紙”ですが、「どこを探したか」を伝えたいので「search」が使われています。
会話例②:「search for」=モノを探す
👥 会話例
A: You look busy. What are you doing?
(忙しそうだね。何してるの?)
B: I’m searching for my passport. I need it for my flight tomorrow.
(パスポートを探してるんだ。明日のフライトに必要で。)
🔍 ポイント:
「search for + モノ」で、“何を探しているのか”にフォーカスしています。
会話例③:両方の使い分け
👥 会話例
A: Did you find your wallet?
(財布、見つかった?)
B: Not yet. I searched my bag for it, but it’s not there.
(まだ。カバンの中を探したけど、なかったよ。)
🔍 ポイント:
この文では「search + 場所(my bag)」と「for + モノ(it)」がセットで使われています。
→「財布を探すためにカバンを探した」というニュアンスになります。
日常で自然に使うコツ
✅ 「search」は場所がカギ!
- 例:I searched my room.(部屋を探した)
→ 「部屋をひっくり返すくらい探した」感じ。
✅ 「search for」はモノがカギ!
- 例:She’s searching for her phone.(彼女は携帯を探している)
→ 探しているモノそのものを強調したいときに使う。
✅ 両方使えば、より具体的に!
- 例:He searched his backpack for his charger.
(彼は充電器を探すためにリュックの中を探した)
まとめ:覚え方のイメージ
表現 | 何を伝えたい? | 例文 | 和訳 |
---|---|---|---|
search + 場所 | どこを探した? | I searched the garage. | ガレージを探した |
search for + モノ | 何を探してる? | I’m searching for my glasses. | メガネを探しています |
search + 場所 + for + モノ | どこで何を探した? | I searched the bag for my phone. | 携帯を探すためにカバンを探した |
音声を聞いて練習しよう
search 〜「〜(の中)を探す」は探している場所
メガネが見たか聞かれて…
洗面台の中を探した?
同僚がホッチキスが見つからないと言っていて…
ジャックは財布が見つかったのか同僚に聞くと…
彼は事務所と車の中を探したけど、見つからなかったと言っていた。
search for 〜「〜を探す」は探している物
家に入ろうとしているときに妻が…
鍵を探してるんだけど見つからないの。
メガネを見たか聞かれて…
洗面台でメガネを探した?
どうやってこのスクールを知ったか聞かれて…
このスクールをネットで探しました。
よくあるNG表現パターン
❌ NG①:searchの後に“探し物”を入れてしまう
誤) I searched my phone.
(※「携帯を探した」と言いたいつもり)
正) I searched for my phone.
または
正) I searched my bag for my phone.(携帯を探すためにカバンを探した)
🔍 理由:
「search」の直後には場所を入れる必要があります。探し物(=目的の物)を入れる場合は、「search for」の形が必要です。
❌ NG②:search forの後に“場所”を入れてしまう
誤) I searched for the kitchen.
(※キッチンの中を探したと言いたいつもり)
正) I searched the kitchen.
(キッチンの中を探した)
🔍 理由:
「search for」は何を探したか(目的物)に使います。
「キッチン」を探していたのではなく、「キッチンの中を探していた」なら「search the kitchen」が正解です。
❌ NG③:「look for」と「search for」をごっちゃに使う
誤) I looked the house for my keys.
(※「鍵を探して家を探した」つもりが変な意味に…)
正) I searched the house for my keys.
または
正) I looked for my keys.
🔍 理由:
「look for」は「ただ探す(視覚的)」、
「search」は「くまなく探す(動作的)」という違いがあります。
また、「look」は後ろに目的語+場所の形が取れません。
❌ NG④:「search」だけで目的物と場所、両方を省略する
誤) I searched.
(※何をどこで探したのかが不明)
正) I searched the room.(部屋を探した)
または
正) I searched for my wallet.(財布を探した)
🔍 理由:
単体の「search」では意味が不十分になりがち。何を探したのか、どこを探したのかをセットで伝えるようにしましょう。
💡 まとめ:使い分けのポイント
パターン | よくある誤り | 正しい形 |
---|---|---|
モノを探す時 | search my keys | search for my keys |
場所を探す時 | search for the room | search the room |
視覚的に探す時 | search my friend | look for my friend |
文がぼやけている | I searched. | I searched the drawer for my pen. |
練習クイズ:searchとsearch forの使い分けに挑戦!
それでは、実際にクイズに挑戦してみましょう!
どちらを使うべきか? 感覚を身につける練習になりますよ。
❓ クイズ①
I couldn’t find my wallet, so I ______ my backpack.
A. searched for
B. searched
✅ 「backpack(リュック)」は場所なので、「search」のみでOKです。
「search + 場所」で、「〜を探した」という意味になります。
→ I searched my backpack.(リュックの中を探した)
❓ クイズ②
She is ______ her keys. Have you seen them?
A. searching
B. searching for
✅ 「her keys(彼女の鍵)」は目的物なので、「search for」を使います。
→ She is searching for her keys.(彼女は鍵を探しています)
❓ クイズ③
The police ______ the house for evidence.
A. searched
B. searched for
✅ 「the house(家)」は探した場所なので、「search + 場所」でOKです。
ただし、この文では「for evidence」が後ろにあることで、「証拠を探すために家を調べた」という意味になります。
→ search + 場所 + for + 目的物 の形も覚えておきましょう。
❓ クイズ④
He ______ for a new job after quitting his last one.
A. searched
B. searched for
✅ 「a new job(新しい仕事)」は探し物なので、「search for」を使います。
→ He searched for a new job.(彼は新しい仕事を探した)
❓ クイズ⑤
I searched the drawers ______ my passport, but it wasn’t there.
A. for
B. of
✅ 「search the drawers for my passport」で、「パスポートを探すために引き出しを探した」という意味になります。
→ search + 場所 + for + 物 の形です。
「search / search for」と似た表現まとめ
英語では「探す」「調べる」といった意味を持つ表現がたくさんあります。
ここでは、「search / search for」と混同しやすい似た表現や、場面ごとの使い分けのヒントを紹介します。
✅ look for(探す)
- 対象を見つける意図で探し回る行為。
- 比較的カジュアルで、日常会話でもよく使われます。
🟢 例:I’m looking for my glasses.
(メガネを探しています)
✅ seek(探求する)
- 目的意識が強く、目標や情報などを得ようとする行為。
- 少しフォーマルで抽象的な対象(真実・幸せなど)によく使われます。
🟢 例:She seeks the truth behind the story.
(彼女はその話の真実を探求している)
✅ hunt for(捜し求める/狩りをする)
- 積極的に、時に苦労しながら探すというイメージ。
- 「宝探し」「犯人探し」など、目的物への執着があるときに使われます。
🟢 例:We hunted for treasure on the island.
(私たちは島で宝を探し求めた)
✅ scour(徹底的に探す)
- あらゆる場所をくまなく、徹底的に探すという意味。
- 特に警察の捜索や大規模な調査でよく使われます。
🟢 例:Police scoured the area for any clues.
(警察は手がかりを探すためにその地域を徹底的に捜索した)
🔍 関連表現もチェック!
これらの単語も「探す」「調べる」といった意味を持ちます。文脈に応じて使い分けましょう。
単語 | 意味・使い方 |
---|---|
explore | 未知の場所やアイデアを探検する(例:未知の土地を探る) |
investigate | 事実や情報を明らかにするために調査する(例:事件を調査する) |
probe | 問題の核心に迫るように深く掘り下げて調べる(例:原因を探る) |
browse | 興味を持ってあちこち見て回る/閲覧する(例:ネットで商品を探す) |
sift | 情報や物をふるいにかけて選別する(例:証拠を精査する) |
これらの単語の微妙なニュアンスの違いを知っておくと、英語で「探す・調べる」を表現する幅がグッと広がりますよ!
まとめ:今日の学びをサクッと振り返ろう
今回の記事では、「search」と「search for」の違いを中心に、似た表現や注意点も一緒に整理しました。最後に、大事なポイントを3つで振り返りましょう!
✅ 1. 「search」は場所、「search for」はモノ
- search + 場所:どこを探したか
- search for + モノ:何を探しているか
→ 両方を使いたいときは「search + 場所 + for + モノ」の形が使えます。
✅ 2. よくある間違いに注意!
- 「search for」のつもりで「search + モノ」と言ってしまう
- 「look for」や「seek」などとの混同
→ 文脈と使う目的によって正しく選ぶ意識を持ちましょう。
✅ 3. 間違いこそが伸びるチャンス!
- 英語はアウトプットでの失敗からこそ学びが深まる
- 間違えることを恐れず、どんどん口に出して練習を!
👉 使い方に迷ったら、この記事に戻ってチェック!
英語表現を「知る」だけでなく「使いこなす」一歩を、ぜひ今日から踏み出してみてくださいね。
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