こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”almost”と”nearly”の3つの使い方と3つの違いについてお話します。この記事を読めば、英語感覚がさらにアップします。それでは、まいりましょう。
目次
“almost”と”nearly”の3つの使い方
“nearly”と”almost”は、「ほとんど」や「もう少しで」という意味で主に3つの場面、「進歩」や「量」そして「計算」でよく使われ、アメリカ英語では”nearly”より”almost”のほうが一般的です。それでは、それぞれの場面でどういう風に使われるのか見ていきましょう。
1.「進歩」
進捗状況を聞かれて…
ほとんど終わりだよ。
2.「量」
パーティーではたくさん人がいたか聞かれて…
そこに100人近くいたで。
3.「計算」
何時か聞かれて…
もう少しで2時半だよ。
“almost”と”nearly”の3つの違い
1. 副詞”very”や”pretty”は”nearly”とだけ使うよ
宿題は終わったか聞かれて…
ほぼ終わりだよ。
「もう少しで」を強調したいときに「とても」という意味の”pretty”や”very”を”nearly”の直前に置くことができますが、相性上”almost”と一緒に使うことはできません。
2. 何かに「似ている」を表すときは”almost”
後輩のMikeについて…
マイクは僕の弟みたいやな。
やっとパスワードを思い出して…
もう少しでパスワードを忘れるところだったな。
このように何かに似ていることを示す場合は”nearly”は使えず、”almost”を使います。1つ目は意味的にわかりやすいと思いますが、2つ目に関しては「忘れる」という状態に「似ている」という風に理解するとよいでしょう。
3. “never”や”nobody”、”nothing”にも”almost”
テレビは見るか聞かれて…
ほぼテレビは見ませんね。
古典の話をされて…
そんなのほとんど誰も知らないよ。
友人と頭の悪い連中の話をしていて…
彼らはたいてい何も知らないよ。
このように”never”や”nobody”、そして”nothing”などのネガティブな代名詞は”nearly”と一緒に使われず、”almost”が使われます。置き換えで”hardly”「ほとんど〜ない」を使うこともできます。
【おまけ】”practically”は”almost”と同じように使える
上司から業務の進捗具合を聞かれて…
もう少しで終わりです。
友人のMikeについて話していて…
マイクは俺にとって弟みたいやな。
いつも元気ですが病気になったことはあるのか聞かれて…
ほとんど病気になったことがないわ。
“practically”は「実際に」という意味とは他に「ほとんど」という意味で使うこともできます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、”almost”と”nearly”の3つの使い方と3つの違いでした。それでは、See you around!
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