こんにちは、RYO英会話ジムです。
「日本は安全です」はJapan is safe.です。Japan is safety.とは言いません。 safeは「安全な」という状態を説明する言葉、safetyは「安全」ということ自体を表す言葉です。
Japan is safe.
日本は安全です。
Safety is important.
安全は大切です。
「セーフティーって聞くし、safetyでもよさそう」と感じますよね。実は、レッスンでもよく出てくる間違いです。今回は、safe・safety・safelyの違いを、使う場所とセットで整理していきましょう。
- 1 関連記事:意味が似ていても、文での使い方は違う
- 2 レッスンでの気づき:Japan is safetyと言う生徒さんが多い
- 3 safe・safety・safelyの違いをひと目で確認
- 4 Japan is safetyが不自然になる理由
- 5 safeの使い方:「安全な」「無事な」と説明する
- 6 safetyの使い方:「安全」を話題にする
- 7 safelyの使い方:「安全に・無事に」行動する
- 8 会話例:safe・safety・safelyを場面で覚えよう
- 9 よくある間違い:Japan is safetyから使う形を見直そう
- 10 「意味は通じる」で終わらせず、使い直してみよう
- 11 覚え方のコツ:三つの短い文をセットにする
- 12 練習問題:safe・safety・safelyを選ぼう
- 13 よくある質問
- 13.1 Q1.safeとsafetyの違いは何ですか?
- 13.2 Q2.Japan is safetyは間違いですか?
- 13.3 Q3.Japan is a safe countryとも言えますか?
- 13.4 Q4.「安全に」はsafe・safety・safelyのどれですか?
- 13.5 Q5.Stay safetyとStay safeはどちらが正しいですか?
- 13.6 Q6.Safety firstは間違いではないのですか?
- 13.7 Q7.safety rulesのsafetyは形容詞ですか?
- 13.8 Q8.Drive safeは間違いですか?
- 13.9 Q9.safeとsaveも同じ意味ですか?
- 13.10 Q10.意味はわかるのに、会話でJapan is safetyと言ってしまいます。
- 14 まとめ:「安全だ」はsafe、「安全」はsafety
関連記事:意味が似ていても、文での使い方は違う
レッスンでの気づき:Japan is safetyと言う生徒さんが多い
知らない単語ではないのに、間違えてしまう
RYO英会話ジムで生徒さんの英語を聞いていると、Japan is safety.と言う方が本当に多いんです。
言いたいことは「日本は安全です」。意味を推測することはできますが、自然な英語にするならJapan is safe.です。
難しい単語の間違いというより、知っている言葉の使い方でつまずいているんですね。
日本の看板でも見かけたことがある
僕自身、日本の看板でも、こうしたsafeとsafetyの取り違えを見かけたことがあります。
「セーフティー」というカタカナに親しみがあるぶん、英語でもそのまま「安全な」という意味で使いたくなるのかもしれません。
ただ、これは僕がレッスンや日常で感じたことです。日本語の影響でこの間違いが定着している、と断定できるわけではありません。
大事なのは、身近な場所で見た英語でも「どんな文の形で使っているか」を確認すること。safety自体は正しい英単語なので、使う場所がわかれば大丈夫です。
safe・safety・safelyの違いをひと目で確認
| 単語 | 基本の意味 | 役割 | 例文 |
|---|---|---|---|
| safe | 安全な、無事な | 状態や性質を説明する形容詞 | This place is safe. この場所は安全です。 |
| safety | 安全、安全性 | 安全ということを表す名詞 | Your safety comes first. あなたの安全が最優先です。 |
| safely | 安全に、無事に | 動作の仕方を説明する副詞 | We arrived safely. 私たちは無事に到着しました。 |
まずは難しい文法用語より、「安全だ」「安全」「安全に」の三つを分けてみましょう。
- この場所は安全だ → safe
- あなたの安全を守る → safety
- 安全に運転する → safely
Japan is safetyが不自然になる理由
Japan is safe.は、「日本がどんな場所なのか」を説明しています。この役割に合うのが、形容詞のsafeです。
一方、safetyは「安全」ということ自体を表す名詞。Japan is safety.では、日本そのものを「安全というもの」と同一視するような形になり、普通に「日本は安全だ」と伝える文にはなりません。
Japan is a safe country.
日本は安全な国です。
このように、safeでcountryを説明する形も使えます。
ここで、「be動詞の後ろには名詞を置けない」と覚えないことが大切です。
She is a teacher.
彼女は先生です。
のように、be動詞の後ろに名詞を置く文も正しい英語です。今回は「日本は何か」ではなく、「日本はどんな状態・性質か」を説明したいのでsafeを使う、と考えましょう。
※Japan is safe.は使い分けを示す例文です。実際の安全性は地域・時間・状況によって異なります。
safeの使い方:「安全な」「無事な」と説明する
be safe・feel safe・stay safeで覚える
This area is safe.
この地域は安全です。
I feel safe here.
ここでは安心していられます。
Stay safe!
気をつけてね!/安全に過ごしてね!
safeは、場所だけでなく、人が危険にさらされていないことや、無事であることにも使えます。
Everyone is safe.
みんな無事です。
feelやstayの後ろでも、人の状態を説明するときはsafeです。動詞の後ろなら必ずsafely、というわけではありません。
名詞の前ではa safe placeなどの形にする
Keep your passport in a safe place.
パスポートは安全な場所に保管してください。
Have a safe trip!
気をつけて行ってきてね!
safe placeは「安全な場所」、safe tripは「安全な旅」です。safeが後ろの名詞を説明しています。
また、対象や行動を続けるなら次の形が便利です。
Is this toy safe for young children?
このおもちゃは小さな子どもが使っても安全ですか?
Is it safe to cross here?
ここを渡っても安全ですか?
safe for+人など/safe to+動詞をセットで覚えると、質問にも使いやすくなります。
safetyの使い方:「安全」を話題にする
safetyは、「安全を守る」「安全を大切にする」のように、安全ということ自体について話すときに使います。
Safety is our top priority.
安全が私たちの最優先事項です。
We care about your safety.
私たちはあなたの安全を大切にしています。
Please follow these instructions for your safety.
安全のため、これらの指示に従ってください。
「安全」という意味のsafetyは、基本的に数えない名詞です。この意味では通常、a safetyやsafetiesにはしません。
Safety firstは正しい英語
Safety first.
安全第一。
これは間違いではありません。「安全」を優先する標語なので、名詞のsafetyが合っています。
Safety comes first.
安全が最優先です。
という文にすると、意味のつながりが見えやすいですね。
safety rulesは「安全なルール」ではなく「安全に関するルール」
Please follow the safety rules.
安全規則に従ってください。
Wear the required safety equipment.
必要な安全装備を着用してください。
safety rulesやsafety equipmentでは、名詞のsafetyが別の名詞の前に置かれ、「安全に関する」「安全を守るための」という種類・用途を表しています。
ここは少しややこしいですが、次のように分けるとわかりやすいです。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| safe equipment | 安全に使える機器・装備 |
| safety equipment | 安全を守るための装備 |
名詞の前にあるから、いつでもsafeに直すわけではありません。 何を伝えたい組み合わせなのかを見てみましょう。
safelyの使い方:「安全に・無事に」行動する
Please drive safely.
安全運転でお願いします。
I got home safely.
無事に帰宅しました。
They crossed the road safely.
彼らは安全に道路を渡りました。
safelyは、運転したり到着したりする動作が、どのように行われたかを伝えます。
I’m safe.
私は無事です。
I arrived safely.
私は無事に到着しました。
前者は「今の状態」、後者は「到着したという動作」に注目しています。まずはこの二つを並べて覚えてみてください。
なお、Drive safe!もくだけた会話では使われます。間違いと一括りにする必要はありませんが、学習の基本や一般的な文章ではDrive safely.を覚えておくと使いやすいです。
会話例:safe・safety・safelyを場面で覚えよう
ホテル周辺の安全について聞く
この辺りを歩いても安全ですか?
昼間なら大丈夫です。夜は暗い路地を避けた方がいいですよ。
ありがとうございます。気をつけます。
Is it safe to…?は、「〜しても安全?」と行動を具体的に聞ける形です。会話例の回答は架空の場面でのやり取りです。
職場で安全の大切さを伝える
もう一度、機器を点検する必要がありますか?
はい。安全が最優先です。
わかりました。始める前に確認します。
ここでは「何かが安全だ」と説明するのではなく、安全そのものを優先する話なのでsafetyです。
無事に帰宅したことを知らせる
無事に帰れた?
うん。気にかけてくれてありがとう。
よかった。ゆっくり休んでね。
get home safelyをひとかたまりで覚えると、旅行や外出後の連絡に使えます。
よくある間違い:Japan is safetyから使う形を見直そう
最初のJapan is safety.は、僕が実際のレッスンで繰り返し耳にする表現です。以下のその他の英文は、関連する注意点を整理するための学習用例文です。
Japan is safety → Japan is safe
× Japan is safety.
→ ○ Japan is safe.
日本は安全です。
「安全」という日本語訳だけでsafetyを選ぶと、この形になりやすくなります。国の性質を説明するならsafeです。
This city is safe. / This hotel is safe.のように主語を入れ替えて練習してみましょう。
I feel safety → I feel safe
× I feel safety here.
→ ○ I feel safe here.
ここにいると安心できます。
自分がどう感じるかを説明するのでsafeを使います。
名詞を使いたいならI feel a sense of safety here.という言い方もありますが、日常会話ではI feel safe here.がシンプルです。
Please drive safety → Please drive safely
× Please drive safety.
→ ○ Please drive safely.
安全に運転してください。
「安全に」と動作の仕方を説明するのでsafelyです。safetyは「安全」という名詞なので、この位置には合いません。
Your safe is important → Your safety is important
× Your safe is important.(「あなたの安全が大切」と言いたい場合)
→ ○ Your safety is important.
あなたの安全が大切です。
yourの後ろで「あなたの安全」を名詞として表すのでsafetyです。
実はsafeには名詞で「金庫」という別の意味もあります。Your safe is important.は「あなたの金庫が重要だ」という意味なら文法的に成立しますが、伝えたい内容が変わってしまいます。
Japan is safe country → Japan is a safe country
× Japan is safe country.
→ ○ Japan is a safe country.
日本は安全な国です。
countryは数えられる名詞で、ここでは単数形なのでaが必要です。Japan is safe.ならaは不要、countryを付けるならa safe countryで覚えましょう。
「意味は通じる」で終わらせず、使い直してみよう
間違いは、次に直すことを見つけるきっかけ
Japan is safety.と言っても、相手が意味をくみ取ってくれることはあります。ただ、通じたことで「この言い方で合っている」と思い、そのまま使い続けてしまうこともあるんですね。
僕も英語を話し始めたころは何度も間違えました。話す→間違える→修正する→もう一度使うという流れを繰り返して、少しずつ自然に話せるようになっていきました。
大切なのは、間違えないように黙ってしまうことではなく、実際に話した英語を改善につなげることです。
独学では、自分の言い慣れた表現に気づきにくい
safeとsafetyの説明を読めば理解できても、とっさの会話でいつものsafetyが出てくることがあります。知識として知っていることと、会話で使えることには差があるからです。
特に「なんとなく話せる」中級者は、会話が進むぶん、細かな語形や冠詞のクセが残っていても気づきにくい場合があります。
だからこそ、第三者に発言を確認してもらい、その場で修正して、もう一度話す練習が役立ちます。間違えるのは問題ではありません。気づいて直せる環境があることが大切です。
受講生のアヤコさん:書ける英語を、その場で話せる英語へ
「知っているはずなのに、話す場面では出てこない」。そんな方に参考になるのが、アヤコさんの事例です。
受講生の成果・体験談によると、アヤコさんは仕事で英語のメールやチャットを使えていた一方、会議や1on1では瞬時に表現することに苦戦していました。
約6ヶ月の学習では、多様なテーマで話す練習やスピーキングテスト、宿題による復習に取り組んでいます。ご本人は、考えさせられるテーマでも英語で言い切る経験を積むうちに、自信がついたと振り返っています。
成果として紹介されているのは、会議で理由や具体例を交えて意見を伝える力や、フリーディスカッションで自然に話を続ける変化です。
今回のsafe・safetyを習得したという事例ではありません。知識を実際に使う練習と復習が、会話の変化につながった例として参考にしてみてください。
※個人の体験であり、成果や必要な学習期間には個人差があります。
話した英語を見える形にして、次の会話につなげる
アヤコさんの取り組みで注目したいのは、学んだことを何度も話し、復習している点です。
RYO英会話ジムでは、自分の考えを英語で伝えるアウトプットの機会をつくり、発言をその場で可視化・添削します。「自分ではsafeと言うつもりだったのに、実際にはsafetyと言っていた」といったずれも、文字で確かめられます。
さらに、一人ひとりの課題や使いたい場面に合わせて練習します。修正された文を読むだけで終えず、次に話すときのポイントにすることで、知識を使う経験が増えていきます。
「なんとなく話せる」で止まっているなら、そこで終わらせるのはもったいないですよね。すでに知っている英語を、もう少し正確に、自信を持って使えるようにしていきましょう。
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覚え方のコツ:三つの短い文をセットにする
品詞の名前だけを覚えるより、次の三つを繰り返し言ってみてください。
I’m safe.
私は無事です。
My safety matters.
私の安全は大切です。
I got home safely.
私は無事に帰宅しました。
状態ならsafe、安全そのものならsafety、動作の仕方ならsafely。
さらに、I’m safe.をWe’re safe.に、I got home safely.をWe arrived safely.に変えてみましょう。短い文を少しずつ入れ替えると、丸暗記した一文以外でも使いやすくなります。
練習問題:safe・safety・safelyを選ぼう
1.「この場所は安全です」
This place is _____.
A. safe
B. safety
C. safely
場所の状態・性質を説明するのでsafeです。safetyは名詞、safelyは動作の仕方を説明する副詞なので、この意味の文には合いません。
2.「あなたの安全が最優先です」
Your _____ comes first.
A. safely
B. safety
C. safe
your safetyで「あなたの安全」です。safelyは副詞なので使えません。safeは形容詞ではこの位置に合わず、名詞として使うと「金庫」という別の意味になります。
3.「私たちは無事に到着しました」
We arrived _____.
A. safety
B. safely
C. safenessly
到着した動作を「無事に」と説明するのでsafelyです。safetyは名詞、safenesslyは標準的な英単語ではありません。
なお、We arrived safe and sound.(私たちは無事に到着した)のように到着時の状態を表す言い方もあります。
4.「これは安全な場所です」
This is _____ safe place.
A. a
B. an
C. 冠詞なし
placeは数えられる名詞で、ここでは単数なのでaを付けます。safeは子音の音で始まるためanではありません。
よくある質問
Q1.safeとsafetyの違いは何ですか?
safeは「安全な」という形容詞、safetyは「安全」という名詞です。 This place is safe.で「この場所は安全」、Safety is important.で「安全は大切」です。
Q2.Japan is safetyは間違いですか?
「日本は安全です」と言いたいなら、Japan is safe.が正しい形です。 日本の性質を説明しているので、形容詞のsafeを使います。
Q3.Japan is a safe countryとも言えますか?
はい、自然な表現です。 safeがcountryを説明し、「日本は安全な国です」という意味になります。単数のcountryの前にはaを付けます。
Q4.「安全に」はsafe・safety・safelyのどれですか?
動作の仕方を「安全に」と説明するならsafelyです。 Drive safely.で「安全に運転して」、I got home safely.で「無事に帰宅しました」です。
Q5.Stay safetyとStay safeはどちらが正しいですか?
Stay safe.です。 「安全な状態でいてね」という意味で、相手の状態を説明するsafeを使います。Stay safely.だけでは、同じ挨拶にはなりません。
Q6.Safety firstは間違いではないのですか?
正しい表現です。 「安全第一」という標語で、安全そのものを表す名詞のsafetyを使っています。Safety comes first.とも言えます。
Q7.safety rulesのsafetyは形容詞ですか?
ここでは名詞のsafetyがrulesの種類を説明しています。 「安全に関する規則」という意味です。名詞が別の名詞の前に置かれることもあるので、safe rulesへ機械的に直さないようにしましょう。
Q8.Drive safeは間違いですか?
くだけた会話では使われます。 基本形として覚えるならDrive safely.がおすすめです。一方、Stay safe.やFeel safe.では状態を説明するためsafeを使います。
Q9.safeとsaveも同じ意味ですか?
違います。 safeは「安全な」、saveは「救う・保存する・節約する」などの意味の動詞です。Save the file.なら「ファイルを保存して」です。safeの最後は/f/、saveの最後は/v/で、音も異なります。
Q10.意味はわかるのに、会話でJapan is safetyと言ってしまいます。
Japan is safe.などの短い文を声に出し、主語を変えて使い直してみましょう。 実際の発言を第三者に確認してもらうと、言い慣れたクセにも気づきやすくなります。間違いに気づいたら、その場で正しい形をもう一度使うのがポイントです。
まとめ:「安全だ」はsafe、「安全」はsafety
まず覚えたいのは、この三つです。
- Japan is safe. 日本は安全です。
- Safety is important. 安全は大切です。
- Drive safely. 安全に運転してください。
safetyは間違った単語ではありません。何を説明したいのかによって、safe・safety・safelyを選ぶことが大切です。
Japan is safety.と言っていた方も、気づいた今から直していけば大丈夫。まずは身近な場所について、This place is safe.と一文話してみてくださいね。
それでは、See you around!






























