こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、一人で本番に近い面接練習を繰り返せるAI模擬面接サービス「Preterview(プリタビュー)」をご紹介します。
きっかけは、Preterviewを運営するJI LabのJi Dongsukさんから、RYO英会話ジムへ直接ご連絡をいただいたことでした。
サービスを見て、僕が特に面白いと感じたのが、
「用意された質問に答えるだけではなく、自分の回答に合わせてAIがさらに深掘りしてくる」
という点です。
英語面接では、
「自己紹介してください」
「これまでの経験を教えてください」
といった想定質問への回答は、事前に準備できます。
でも、本番で難しいのはその先です。
「なぜ、そう判断したんですか?」
「具体的には何をしましたか?」
「その結果、何が変わりましたか?」
と、自分が答えた内容から次の質問が飛んできます。
この「深掘り」まで一人で練習するのは、意外と難しいんですよね。
Preterviewでは、履歴書やポートフォリオなどをもとに、3人のAI面接官と音声で模擬面接ができます。
しかも、回答内容に応じてさらに質問され、終了後には自分の弱点や改善例をまとめたレポートも確認できます。
そして英語コーチとして僕が特に相性がいいと思っているのが、
AIで何度も練習する
↓
自分の弱点を見つける
↓
人とのレッスンで実践・修正する
↓
もう一度AIで反復する
という使い方です。
AIか人か、どちらかを選ぶのではなく、それぞれの得意な部分を組み合わせるイメージですね。
※本記事は、Preterview運営者よりサービス紹介資料および体験用アカウントをご提供いただいたうえで作成しています。
Preterviewとは?
Preterviewは、AIを活用して就職・転職活動の準備から模擬面接まで行えるWebサービスです。
主な機能は、
- 履歴書ビルダー
- ポートフォリオ診断
- AI音声模擬面接
- 面接後のフィードバックレポート
です。
専用アプリをインストールする必要はなく、Webブラウザ上から利用できます。
今回特に注目したいのが、AI模擬面接です。
Preterviewでは、応募者の履歴書やポートフォリオなどをもとに、役割の異なる3人のAI面接官が質問を組み立てます。
ポイントは、あらかじめ用意された質問を順番に読み上げるだけではないこと。
こちらの回答をもとに、
「そこをもう少し詳しく教えてください」
という形で、さらに質問を掘り下げていきます。
回答に詰まった場合には、別の角度から質問し直す仕組みも用意されています。
現在は、
日本語・英語・韓国語
の3言語に対応しています。
一番の特徴は「答えた後」を練習できること
僕がPreterviewで一番注目しているのは、やはり深掘り質問です。
一般的な面接対策では、
「この質問には、こう答えよう」
と回答を作って、それを何度か練習することが多いと思います。
もちろん、それ自体は必要です。
ただし、本番では、
回答したら終わり
ではありません。
たとえば、
「以前、業務フローを改善しました」
と答えたら、
「なぜ改善する必要があると判断したのですか?」
と聞かれるかもしれません。
「売上を伸ばしました」
と答えたら、
「具体的に、あなた自身は何をしたのですか?」
と聞かれるかもしれない。
こうなると、準備した文章を暗記しているだけでは対応できません。
Preterviewでは、AI面接官が実際に話した内容をもとに深掘りしていくため、
「想定質問への回答」ではなく、「面接のやり取り」そのものを反復できる
のが特徴です。
英語面接では、むしろこの部分の方が難しいと僕は感じています。
自分の履歴書や求人票に合わせて練習できる
もう一つ大きな特徴が、一般的な質問だけではなく、自分が実際に受ける仕事に近い内容で練習できることです。
履歴書は文章の貼り付けやPDFから入力でき、ポートフォリオはURLを入力するとAIが内容を読み込みます。
さらに、志望企業や求人票を入力すると、その要件に沿って面接を進められます。
履歴書やポートフォリオがなくても面接自体は始められます。
ただ、個人的にはPreterviewの特徴をより活かすなら、
自分の履歴書
+
実際に応募する求人票
を使ってみるのがいいと思います。
なぜなら、本番の面接でも、
「あなたの経験」と「この会社が求めているもの」がどうつながっているか
を見られるからです。
これはRYO英会話ジムで英語面接対策をするときにも、かなり重視している部分です。
5種類の面接モードから選べる
面接モードも一つではありません。
提供資料では、
- 標準
- 圧迫面接
- 人柄・行動
- 技術深掘り
- 本番形式
の5種類が用意されています。
さらに時間も、
クイック:約10分・6〜8問
標準:約15分・10〜14問
じっくり:約20分・14〜18問
から選べます。
たとえば、
「今日は仕事が忙しいから10分だけ」
「面接直前だから20分しっかり練習する」
といった使い分けができます。
人とのレッスンを毎日受けるのは現実的ではありません。
その点、AIなら面接練習そのものの回数を増やしやすい。
ここは大きなメリットだと思います。
面接後は「点数」だけでなく改善方法まで分かる
面接が終わると、フィードバックレポートが生成されます。
主な評価項目は、
専門性
問題解決力
コミュニケーション
経験の具体性
姿勢・インパクト
の5つ。
それぞれ20点、合計100点で評価されます。
ただ、個人的には点数そのものより、
「その後、何を直すのか」
の方が重要です。
Preterviewでは、回答ごとに実際の発言を引用したうえで、
「何が弱かったのか」
を示し、
「こう答えてみましょう」
という改善例まで提示します。
さらに、強みや改善ポイントを整理するだけでなく、次の面接までに取り組む練習の手順も示されます。
つまり、
面接する
↓
評価を見る
↓
弱点を理解する
↓
改善する
↓
もう一度話す
というサイクルを回しやすいわけです。
これは英語学習にもかなり近いと思います。
ただ話して終わるのではなく、
自分の課題を知って、改善して、もう一度アウトプットする。
この繰り返しが大切です。
話す内容だけでなく「話し方」も分析される
Preterviewでは、回答の内容だけではなく、話し方も記録されます。
たとえば、
- 話すスピード
- リズム
- つなぎ言葉
- ためらい
- 質問されてから第一声までの時間
などです。
日本語の場合は、「えー」といったフィラーも記録され、レポートの評価に反映されます。
自分では普通に話しているつもりでも、
「えー……」
「Um…」
「Well…」
などを、思っている以上に繰り返していることがあります。
こうした部分を、感覚ではなく数字で確認できるのはAIならではのメリットですね。
僕なら「AIで練習 → レッスンで実践」という使い方をする
ここが今回、一番伝えたいところです。
RYO英会話ジムでも、英語面接対策では講師との模擬面接を行っています。
では、
「AI面接があれば、人との面接練習はいらないのか?」
というと、僕はそうは思いません。
むしろ、
AIと人を組み合わせた方が効率がいい
と考えています。
① まずAIで何度も面接してみる
最初はPreterviewを使って、一人で模擬面接を繰り返します。
ここでは、最初から完璧に答えることより、
「自分は何を聞かれると詰まるのか?」
を見つけることが大切です。
たとえば、
「自分の強みは言えるけれど、具体例を聞かれると弱い」
「結果までは言えるけど、なぜその判断をしたか説明できない」
といった課題が見えてくるかもしれません。
人と予定を合わせなくても何度でも試せるので、練習量を確保しやすいのがAIの強みです。
② レポートを見て、自分の弱点を整理する
次に、面接後のレポートを確認します。
たとえば、
「経験の具体性が弱い」
「根拠が不足している」
「話が長くなっている」
「コミュニケーション面を改善したい」
といった課題が見えてくれば、
次に何を練習すればいいのかが明確になります。
ここまでAIでやっておけば、人とのレッスンを「なんとなく面接練習する時間」にしなくて済みます。
③ 講師とのレッスンで、実際にやってみる
そして、その課題を持った状態で講師と模擬面接をします。
ここでは、
英語として自然か
もっと分かりやすい表現はないか
話す順番は伝わりやすいか
質問の意図を正しく理解できているか
相手との会話として自然に成立しているか
といった部分を、人の目で確認していきます。
RYO英会話ジムでは、実際に話した内容をその場で可視化し、添削したうえでもう一度アウトプットします。
AIで事前に何度か練習しておけば、
「今日はここを直したい」
というポイントを絞ってレッスンに入れるので、より密度の高い練習ができます。
④ 修正した内容を、またAIで反復する
人とのレッスンで改善したら、そこで終わりではありません。
もう一度AIとの模擬面接に戻って、
違う聞かれ方をしても、改善した内容を自分の言葉で話せるか
を試します。
ここまでやると、
AI=練習量を増やす
人=質を高める
という役割分担ができます。
僕は、この使い方がかなり相性がいいと思っています。
AIだけでは確認しにくい部分もある
AIには、好きな時間に何度でも練習できるという大きなメリットがあります。
一方で、人との面接だからこそ確認しやすいこともあります。
たとえば、
相手の表情を見ながら話すこと。
相手が「もう少し聞きたい」と感じている空気を察すること。
予想していなかった方向へ会話が広がること。
自分の英語レベルに合わせて、なぜその表現が伝わりにくいのか説明してもらうこと。
こうした部分は、人間同士だからこそ得られるものです。
だから僕自身は、
AI vs 人
ではなく、
AI + 人
で考えるのがいいと思っています。
特に英語面接の場合は、
AIでアウトプット量を増やして、人とのレッスンで本番に近いコミュニケーションへ仕上げる。
この流れはかなり合理的だと思います。
日本語面接にも対応している
Preterviewは2026年8月から、日本語にも正式対応しています。
そのため、
外資系・海外転職 → 英語面接
だけではなく、
国内企業への就職・転職 → 日本語面接
にも利用できます。
僕自身、就職活動をしていた頃、一番苦手だったのが面接でした。
履歴書なら、何度でも書き直せます。
でも面接は、
その場で考えて、その場で答える
必要があります。
だからこそ、AIを使って事前に何度も練習できる環境には、日本語面接でも十分ニーズがあると思っています。
履歴書やポートフォリオの準備にも使える
Preterviewは、模擬面接だけのサービスではありません。
履歴書ビルダーやポートフォリオ診断機能もあります。
ポートフォリオ診断では、実際の成果物を読み込み、採用担当者が見る基準から評価。
強みや足りない部分を、
「いま → こう直す」
という形で改善例まで確認できます。
さらに、診断したポートフォリオを、そのままAI面接官が読み込む資料として利用できます。
つまり、
応募書類を整える
↓
その内容を使って面接する
ところまで、一つの流れとしてつながっています。
AI模擬面接の料金
Preterviewは、月額サブスクリプションではなくチケット制です。
2026年8月に運営者から提供いただいた資料では、以下の料金となっています。
| プラン | 価格 | 面接回数の目安 | 面接1回あたり |
|---|---|---|---|
| ライト | $6.99 | 1回 | $6.99 |
| シーズン | $19.99 | 4回 | $5.00 |
| プロ | $39.99 | 10回 | $4.00 |
模擬面接1回につきチケット5枚を使用します。
利用チケットは購入日から90日間有効で、サブスクリプションによる自動更新はありません。
決済はUSD建てです。
料金やキャンペーン等は変更される可能性があるため、利用前には公式料金ページで最新情報を確認してください。
どんな人に向いている?
僕が特に相性がいいと思うのは、
- 外資系企業の英語面接を控えている
- 海外転職を考えている
- 面接になると頭が真っ白になる
- 回答は準備できても、深掘りされると詰まる
- 人とのレッスンだけでは練習量が足りない
- 面接前にできるだけアウトプット回数を増やしたい
- 自分の好きな時間に一人で練習したい
という人です。
特に、
「レッスンは受けているけど、次のレッスンまで何もしないのはもったいない」
という人には、かなり使い道がありそうです。
AIで自主練習しておけば、次のレッスンを単なる練習時間ではなく、
「AIで見つけた課題を、人と一緒に改善する時間」
に変えられます。
今後、実際に英語面接も体験して追記します
今回、運営者の方から体験用アカウントもご提供いただいています。
僕自身も実際に英語面接を受けて、
- 英語の音声認識はどの程度正確なのか
- 本当に自分の回答をもとに深掘りされるのか
- 質問は自然か
- 想定していなかった角度から質問されるのか
- 面接レポートは実際の改善につながるか
- 日本人の英語面接対策として使いやすいか
といった点を確認する予定です。
特に見たいのは、
「準備した回答を言うだけでは乗り切れない面接になっているか」
というところ。
実際に使った感想については、今後この記事にも追記していきます。
まとめ|AIで「量」、人とのレッスンで「質」を高める
英語面接対策というと、
質問を予測する
↓
回答を作る
↓
覚える
ところまでで終わってしまいがちです。
でも、本番で必要なのは、
用意した答えを言う力ではなく、相手の質問に合わせて自分の経験を組み立て直して話す力
です。
Preterviewの面白さは、その「深掘りへの対応」をAI相手に何度も練習できるところにあります。
そして僕自身は、AIだけで完結させるより、
AIで何度もアウトプットする
↓
レポートで弱点を知る
↓
人とのレッスンで修正・実践する
↓
またAIで反復する
という流れが一番いいと思っています。
AIは、練習量を増やすのが得意です。
人とのレッスンは、その人に合わせて細かく修正し、実際のコミュニケーションとして仕上げるのが得意です。
どちらかを選ぶのではなく、両方の得意なところを使う。
AI時代の英語面接対策は、こういう形になっていくのかもしれません。
また、Preterviewなどで自主練習をしてみて、
「自分一人では、どこをどう改善すればいいのか分からない」
「実際に人を相手にして、英語面接を練習したい」
と感じた場合は、人とのレッスンで一度アウトプットを確認してみるのもおすすめです。
RYO英会話ジムでは、実際に話した英語をその場で可視化しながら、面接官に伝わりやすい形へ改善し、もう一度アウトプットするところまで練習しています。
参照・公式リンク
本記事のサービス仕様については、Preterview運営者より提供いただいた「Preterview サービス紹介資料/2026年8月」および以下の公式ページを参考にしています。
- Preterview 日本語公式サイト
https://preterview.com/ja - Preterview 無料デモ
https://preterview.com/ja/demo - Preterview 料金ページ
https://preterview.com/ja/pricing - Preterview 製品デモ動画
https://preterview.com/ja/watch
※料金・機能・無料利用条件などは変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。






























