こんにちは、RYO英会話ジムです。
「go the extra mile」は、「人一倍努力する」「期待以上のことをする」という意味の英語表現です。
例えば、
She always goes the extra mile for her customers.
(彼女はいつもお客様のために、期待以上の努力をしています。)
仕事やサービス、勉強などで、求められている以上にもう一歩頑張るような場面でよく使われます。
それでは、「go the extra mile」の意味や使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 僕の失敗談|“mile”がピンとこなくて、なかなか定着しなかった
- 2 go the extra mileの意味と使い方
- 3 go the extra mile for someone の形もよく使う
- 4 go the extra mile to do 〜
- 5 ビジネス英語でもよく使われる
- 6 “go” は時制に合わせて変化する
- 7 関連する似た英語表現
- 8 シーン別英会話|“go the extra mile”を実際に使ってみよう
- 9 音読しよう
- 10 RYO英会話ジムのレッスンから見えた|“go the extra mile”のよくある間違い
- 11 間違えるからこそ、「使える英語」に変わっていく
- 12 なぜ独学だけでは難しいのか?
- 13 実際に、アウトプットを重ねるとここまで変わります
- 14 RYO英会話ジムでは「間違い」をそのままにしません
- 15 本気で「話せる英語」に変えたい方へ
- 16 “go the extra mile”と似た英語表現・関連語彙
- 17 関連語彙も一緒に覚えておこう
- 18 使い分けをざっくり整理すると
- 19 練習クイズ|“go the extra mile”と関連表現を使い分けよう
- 19.1 Q1. 「彼女はいつも顧客のために期待以上の努力をしています。」に最も自然なのは?
- 19.2 Q2. 「昨日、彼は本当に僕のために期待以上のことをしてくれた。」に最も自然なのは?
- 19.3 Q3. “go the extra mile”と最も意味が近い表現は?
- 19.4 Q4. 「毎日英語を話すように、いつも以上に努力しています。」に最も自然なのは?
- 19.5 Q5. プレゼンを前に「とにかく全力を尽くして」と励ますなら?
- 19.6 Q6. 「新商品の売上は私たちの期待を上回りました。」に最も自然なのは?
- 19.7 Q7. 「努力すれば、スピーキングは上達するよ。」に最も自然なのは?
- 19.8 Q8. 「顧客満足度を高めるために、私たちはもう一歩努力しました。」に最も自然なのは?
- 19.9 Q9. 「彼女は細かいところまでよく気を配っている。」に最も自然なのは?
- 19.10 Q10. 「彼はいつも安定して結果を出します。」に最も自然なのは?
- 19.11 何問できましたか?
- 20 よくある質問(FAQ)
- 20.1 Q. “go the extra mile”とはどういう意味ですか?
- 20.2 Q. “go the extra mile”の使い方は?
- 20.3 Q. “go the extra mile for someone”とはどういう意味ですか?
- 20.4 Q. “go the extra mile to do”の使い方は?
- 20.5 Q. “go the extra mile”の過去形は何ですか?
- 20.6 Q. “go the extra mile”と“go above and beyond”の違いは?
- 20.7 Q. “go the extra mile”と“do your best”の違いは?
- 20.8 Q. “go the extra mile”はビジネス英語でも使えますか?
- 20.9 Q. “go extra mile”や“go an extra mile”でも通じますか?
- 20.10 Q. “go the extra mile”のような表現を会話で使えるようにするには?
- 21 まとめ
僕の失敗談|“mile”がピンとこなくて、なかなか定着しなかった
僕が初めて “go the extra mile” を聞いたとき、なんとなく「これはイディオムっぽいな」というのは分かりました。
ただ、正直なところ、“mile”という単語を普段ほとんど使わないので、いまいち意味が自分の中に入ってこなかったんです。
「extra mileだから、追加で1マイル進む……?」
言葉の意味は説明を読めば理解できる。でも、会話でパッと使えるほどには定着しない。そんな状態でした。
これは英語学習ではよくあります。日本語訳だけ覚えても、その表現のイメージがつかめていないと、実際の会話ではなかなか出てきません。
そこで僕は、“go the extra mile”を「人一倍努力する」と丸暗記するのではなく、
「ゴールしたあとに、さらにもう一歩先まで進む」
というイメージで覚えるようにしました。
そうすると、「求められている以上に頑張る」「期待以上のことをする」という意味が、かなり自然に理解できるようになりました。
Tips|日本語訳より「場面」で覚える
こういったイディオムは、単語を一つずつ直訳するより、実際に使われる場面ごと覚えるのがおすすめです。
例えば、
- お客様のために、いつも以上に対応する
- 仕事で求められている以上の成果を出そうとする
- トレーニングでもう一歩頑張る
こうした場面をイメージしながら “go the extra mile” と結びつけると、かなり記憶に残りやすくなります。
僕自身、英語表現は「意味を知っている」だけではなく、頭の中に場面が浮かぶ状態まで持っていくことが大切だと感じています。
go the extra mileの意味と使い方
“go the extra mile” は、「人一倍努力する」「期待されている以上のことをする」という意味の英語表現です。
ただ頑張るというよりも、
「求められているところで終わらず、さらにもう一歩踏み込む」
というニュアンスがあります。
もともとのイメージはとてもシンプルで、
- go = 行く
- extra = 追加の
- mile = 1マイル
つまり、直訳すると「さらに1マイル進む」です。
そこから転じて、必要以上に努力する、相手の期待を超えるところまでやるという意味で使われるようになっています。
ただ「頑張る」だけではない
“go the extra mile” のポイントは、普通に努力することではなく、通常求められるレベルを超えて行動することです。
例えば、仕事で頼まれたことだけを終わらせるのではなく、
- 追加で資料を整理する
- 相手が困らないよう先回りして準備する
- お客様のために通常以上の対応をする
といった行動が “go the extra mile” に当たります。
例えば、
Our staff always go the extra mile for our customers.
(私たちのスタッフは、いつもお客様のために期待以上の対応をしています。)
この場合、単に「一生懸命働く」というより、お客様のためにもう一歩踏み込んだサービスをするというニュアンスです。
go the extra mile for someone の形もよく使う
特に会話では、
go the extra mile for + 人
という形がよく使われます。
意味は、
「〜のために、期待以上の努力をする」
です。
例えば、
She always goes the extra mile for her clients.
(彼女はいつもクライアントのために期待以上の努力をしています。)
家族や友人に対しても使えます。
He really went the extra mile for me when I was having a difficult time.
(僕が大変なとき、彼は本当にいろいろ尽くしてくれました。)
このように、ビジネスだけでなく、人のために特別な努力をした場面でも自然に使えます。
go the extra mile to do 〜
もう一つ覚えておくと便利なのが、
go the extra mile to + 動詞
の形です。
これは、
「〜するために、さらに努力する」
という意味になります。
例えば、
We went the extra mile to make sure everything was ready.
(すべて準備できていることを確認するために、できる限りのことをしました。)
She goes the extra mile to make her students feel comfortable.
(彼女は生徒が安心できるように、いつも一歩踏み込んだ対応をしています。)
「何のために努力したのか」を具体的に伝えたいときに使いやすい形です。
ビジネス英語でもよく使われる
“go the extra mile” は、特に仕事・接客・チームワーク・評価などの話題と相性のよい表現です。
例えば、社員を評価するときに、
He is always willing to go the extra mile.
(彼はいつも期待以上に努力しようとする人です。)
と言えば、かなりポジティブな評価になります。
また、企業やサービスについて、
They really go the extra mile for their customers.
(あの会社は本当にお客様のために期待以上の対応をしてくれます。)
のように使うこともできます。
そのため、面接・人事評価・プレゼン・顧客対応などでも覚えておくと便利な表現です。
“go” は時制に合わせて変化する
“go the extra mile” は普通の動詞表現なので、時制に合わせて “go” を変化させます。
現在形なら、
She goes the extra mile.
(彼女はいつも期待以上に努力します。)
過去形なら、
He went the extra mile for us.
(彼は私たちのために期待以上のことをしてくれました。)
完了形なら、
They have really gone the extra mile.
(彼らは本当に期待以上の努力をしてくれました。)
特に went the extra mile は、「あのとき本当に頑張ってくれた」と過去の対応を振り返るときによく使われます。
関連する似た英語表現
最後に、“go the extra mile” と近い意味を持つ表現も一緒に覚えておきましょう。
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| go above and beyond | 期待以上のことをする | “go the extra mile” にかなり近い |
| put in extra effort | さらに努力する | 比較的ストレートな表現 |
| give it your all | 全力を尽くす | 自分の力をすべて出すイメージ |
| do your best | ベストを尽くす | 日常会話で最も使いやすい |
| make an extra effort | いつも以上に努力する | 丁寧でビジネスでも使いやすい |
特に “go above and beyond” は “go the extra mile” とかなり近く、「期待されている以上のことをする」という意味でよく使われます。
ただ、“go the extra mile” のほうが、「もう一歩先まで頑張る」というイメージを持ちやすい表現です。
シーン別英会話|“go the extra mile”を実際に使ってみよう
“go the extra mile” は、仕事やサービスだけでなく、誰かのために「もう一歩」頑張った場面でも自然に使えます。
ここでは、実際の会話でどのように使われるのか、シーン別に見てみましょう。
シーン1:仕事で同僚を評価するとき
サラ、プレゼンですごくいい仕事をしたね。
うん、完璧にするために本当に期待以上に頑張ったよね。
自然に使うコツ
誰かが「頼まれたこと以上に頑張った」と評価するときに、went the extra mile がよく合います。
すでに終わった仕事について話しているので、ここでは過去形の went を使っています。
シーン2:お客様への対応について話すとき
どうしてお客さんはこのホテルをそんなに気に入っているの?
スタッフがいつも宿泊客のために期待以上の対応をしてくれるからだよ。
自然に使うコツ
サービスや接客について話すなら、
go the extra mile for + 人
の形がとても使いやすいです。
for customers / for clients / for guests のように、「誰のために頑張るのか」を後ろにつけるだけなので、そのまま覚えておくと便利です。
シーン3:友人が助けてくれたとき
トム、週末ずっと引っ越しを手伝ってくれたの?
うん。本当に僕のためにそこまでしてくれたんだ。
自然に使うコツ
“go the extra mile” はビジネスだけの表現ではありません。
友人や家族が自分のために普通以上に助けてくれたときにも使えます。
この場合、日本語では毎回「期待以上に努力する」と訳すより、
「そこまでしてくれた」「本当に尽くしてくれた」
くらいにすると自然です。
シーン4:チームでもう一歩頑張ろうとするとき
プロジェクト、もうほとんど完成だね。
もう一歩頑張って、さらに良いものにしよう。
自然に使うコツ
自分たちを含めて「もうひと頑張りしよう」と言いたいなら、
Let’s go the extra mile.
という使い方もできます。
単なる “Let’s do our best.” よりも、「すでにある程度できているけれど、そこからさらに一歩踏み込もう」というニュアンスが出るのがポイントです。
覚えておきたいポイント
“go the extra mile” を自然に使うコツは、単純に「努力する」と考えるのではなく、
「普通ならここで終わり。でも、もう一歩やる」
という場面をイメージすることです。
仕事なら「頼まれた以上のことをする」、接客なら「期待以上の対応をする」、人間関係なら「相手のためにそこまでしてあげる」。
このイメージが持てると、実際の会話でも “go the extra mile” がかなり使いやすくなります。
音読しよう
お気に入りのレストランについて…
あのレストランのカスタマーサービスは素晴らしい。いつもお客様を幸せにするために、一生懸命努力している。
上司から…
たくさんの仕事があるとは分かっているけど、このプロジェクトでより一層努力すれば、本当に報われるかもしれない。
試合後に…
私のコーチはいつも練習でより一層努力するように促してくれた。それが競技会で報われた。
RYO英会話ジムのレッスンから見えた|“go the extra mile”のよくある間違い
ここからは、RYO英会話ジムの実際のレッスンで、生徒さんのアウトプットを見ている中で気づいた間違いのパターンをもとに紹介します。
“go the extra mile” は意味自体はそれほど難しくありません。
ただ、実際に話してみると、冠詞の抜けや動詞の選び方など、ちょっとしたところで不自然になりやすい表現でもあります。
※以下は、レッスンで見られる傾向をもとに分かりやすく整理した例です。
NG① “the”を抜いてしまう
❌ We should go extra mile for our customers.
✅ We should go the extra mile for our customers.
(お客様のために期待以上の努力をするべきです。)
“go the extra mile” は、基本的にひとまとまりのイディオムとして覚えるのがおすすめです。
日本語では冠詞を意識しないため、つい “the” を落としてしまいやすいところです。
go + the extra mile
までをセットで口に出して覚えておきましょう。
NG② “an extra mile”にしてしまう
❌ She always goes an extra mile for her clients.
✅ She always goes the extra mile for her clients.
(彼女はいつもクライアントのために期待以上の対応をしています。)
“extra mile”を見ると、「追加の1マイルだから “an” では?」と思うかもしれません。
ただ、「期待以上の努力をする」というイディオムでは “the extra mile” が基本です。
単語ごとに組み立てるより、
go the extra mile
を一つのフレーズとして覚えてしまうほうが実践では使いやすいです。
NG③ “do the extra mile”と言ってしまう
❌ He did the extra mile for the project.
✅ He went the extra mile for the project.
(彼はそのプロジェクトのために期待以上に頑張りました。)
日本語の「努力する」「頑張る」から考えると、“do”を使いたくなることがあります。
ただ、この表現で使う動詞はgoです。
過去のことなら、
go → went
に変えて、
went the extra mile
とします。
NG④ “go to the extra mile”にしてしまう
❌ Our team went to the extra mile to finish the project.
✅ Our team went the extra mile to finish the project.
(私たちのチームはプロジェクトを終えるためにもう一歩踏み込んで努力しました。)
“go”を見ると、“go to 〜”の形を使いたくなりますよね。
ただし、“go the extra mile”ではtoは入りません。
“the extra mile”は場所ではなく、イディオムの一部だからです。
NG⑤ “to”のあとを動名詞にしてしまう
❌ We went the extra mile to improving customer satisfaction.
✅ We went the extra mile to improve customer satisfaction.
(顧客満足度を高めるために、期待以上の努力をしました。)
“go the extra mile to 〜”のあとには、
to + 動詞の原形
を続けます。
go the extra mile to improve 〜
go the extra mile to help 〜
go the extra mile to make sure 〜
のように覚えておくと便利です。
NG⑥ 主語に合わせて“go”を変えるのを忘れる
❌ She always go the extra mile.
✅ She always goes the extra mile.
(彼女はいつも期待以上に努力します。)
これは表現そのものというより、会話中によく起きる細かな文法ミスです。
I / You / We / Theyなら、
go the extra mile
He / Sheなら、
goes the extra mile
過去なら、
went the extra mile
となります。
こうした小さなミスは、頭では分かっていても、実際に話すと意外と出てしまうものです。
間違えるからこそ、「使える英語」に変わっていく
こうしたミスを見ると、
「まだまだ英語力が足りないな……」
と感じるかもしれません。
でも、僕はむしろ逆だと思っています。
間違いが出るということは、それだけ英語をアウトプットしているということ。
僕自身も、英語が話せるようになるまでに何度も間違えてきました。
そのたびに、
話す → 間違える → 気づく → 修正する → もう一度使う
を繰り返してきました。
だから、間違いはできるだけ歓迎してください。
大切なのは、間違えないことではなく、間違いをそのままにしないことです。
なぜ独学だけでは難しいのか?
英語をインプットしているだけなら、自分の間違いにはなかなか気づけません。
特に、ある程度英語を話せる人ほど、
「意味は通じているから大丈夫」
となりやすいんです。
でも、
- 少し不自然な言い回し
- 同じ表現への偏り
- 細かな文法ミス
- 日本語的な話し方
- 長く話すと崩れてしまう構成
こうした部分は、自分一人では意外と見えません。
なんとなく話せるところまで来た人こそ、そこで中途半端に終わらせるのはもったいないです。
英語って、「知っている」と「自然に話せる」の間に、かなり大きな壁があります。
その壁を越えるには、実際にたくさん話して、間違えて、その場で改善することが欠かせません。
実際に、アウトプットを重ねるとここまで変わります
実際にRYO英会話ジムを受講されたアヤコさんも、もともとアプリやオンライン英会話で学習経験があり、英語メールやチャットには対応できていました。
一方で、会議や1on1になると瞬時に言葉が出ず、自分の考えを具体的・論理的に伝えることに課題を感じていました。
そこで6ヶ月間、スピーキングテストや宿題、さまざまなテーマでのアウトプットを重ねた結果、Stage 3からStage 8へ。最終的には、会議で論理的に意見を伝えたり、フリーディスカッションで自然に会話を続けたりできるところまで成長されています。
ご本人からも、難しいテーマでも「言い切る経験」を積むことで自信につながり、自然な表現だけでなく論理的な話し方まで身についた、という実感が寄せられています。
つまり、最初からきれいに話せる必要はありません。
まず話す。間違える。そして直す。
この繰り返しが、話せる英語を作っていきます。
RYO英会話ジムでは「間違い」をそのままにしません
RYO英会話ジムでは、アウトプット中心のトレーニングで、「知っている英語」を「実際に使える英語」に変えることを大切にしています。
・圧倒的なアウトプット量
・その場で発言内容を可視化&添削
・目標レベルまでの伴走サポート
・アウトプット量を分析できる可視化ダッシュボード
・復習効率を高めるパーソナルノート
・添削した英文を音声でも復習
特に大切にしているのが、
「間違えて終わり」にしないこと。
何をどう直せばいいのかまでその場で確認し、もう一度アウトプットする。
この小さな改善の積み重ねが、数ヶ月後には大きな差になります。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。しっかり見ているから、改善できます。
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“go the extra mile”と似た英語表現・関連語彙
“go the extra mile” は、「期待以上に努力する」「もう一歩頑張る」という意味でした。
似た表現はいくつかありますが、それぞれ少しずつニュアンスが違います。
ここでは、実際の会話で使いやすい表現を中心に見ていきましょう。
1. go above and beyond
意味:期待以上のことをする/求められている以上に尽くす
“go the extra mile” とかなり近い表現です。
特に、仕事や接客で「そこまでやってくれたの?」と思うほどの対応を表すときによく使われます。
自然に使うコツ
go above and beyond for + 人
の形で覚えておくと便利です。
誰かのサービスや働きぶりを褒めるときに、とても自然です。
カスタマーサポートはどうだった?
本当に僕のために期待以上の対応をしてくれたよ。
2. make an extra effort
意味:いつも以上に努力する/ひと手間かける
“go the extra mile” よりも少しストレートで、使いやすい表現です。
「普段より少し頑張る」という場面でも使えるので、日常会話にも向いています。
自然に使うコツ
make an extra effort to + 動詞
の形がよく使われます。
「何をするために頑張るのか」を後ろにつけると自然です。
英語を上達させようとしてるの?
うん、毎日英語を話すようにいつも以上に努力しているよ。
3. give it your all
意味:全力を尽くす
こちらは「期待以上」というより、自分が持っている力をすべて出すというニュアンスです。
スポーツ、試験、仕事、プレゼンなど、勝負どころでよく使われます。
自然に使うコツ
誰かを励ますときなら、
Just give it your all.
とそのまま使えます。
「結果より、とにかく全力でやろう」というニュアンスです。
明日のプレゼン、緊張するよ。
とにかく全力を尽くして。きっと大丈夫だよ。
4. exceed expectations
意味:期待を超える
こちらは「努力する」というより、結果やパフォーマンスが期待を上回ることに焦点を当てた表現です。
ビジネスで非常に使いやすく、評価や成果について話すときに便利です。
自然に使うコツ
主語には、人だけでなく、
- results
- performance
- service
- product
なども置けます。
新しいキャンペーンの結果はどうだった?
期待を上回ったよ。
5. put in the effort
意味:努力する/努力を注ぐ
「成果を出すには、それなりの努力をする必要がある」という場面でよく使われます。
“go the extra mile”ほど「期待以上」という意味は強くありません。
自然に使うコツ
put in the effort to + 動詞
や、
If you put in the effort, …
の形がよく使われます。
スピーキング、上達できると思う?
もちろん。ちゃんと努力すれば、上達するよ。
関連語彙も一緒に覚えておこう
“go the extra mile” が使われる場面では、次のような単語やフレーズもよく登場します。
attention to detail
意味:細部への注意/細かいところまで気を配ること
仕事の質やサービスを褒めるときによく使います。
自然に使うコツ
have great attention to detail
pay attention to detail
の形で使うことが多いです。
どうして彼女の仕事っていつも正確なの?
彼女は細かいところまでよく気を配っているからだよ。
customer satisfaction
意味:顧客満足度
接客やビジネスで非常によく使われる表現です。
自然に使うコツ
improve customer satisfaction
increase customer satisfaction
のように使います。
どうしてサポート体制を変えるの?
顧客満足度を上げたいからだよ。
deliver results
意味:結果を出す/成果を出す
特に仕事やプロジェクトでよく使われます。
「努力した」ではなく、実際に成果につなげたことを表したいときに便利です。
自然に使うコツ
人を評価するときには、
He always delivers results.
のように使えます。
どうして彼がチームリーダーに選ばれたの?
いつも安定して結果を出しているからだよ。
使い分けをざっくり整理すると
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| go the extra mile | もう一歩踏み込んで期待以上に努力する |
| go above and beyond | 求められている以上のことをする |
| make an extra effort | いつもより少し多く努力する |
| give it your all | 自分の力をすべて出す |
| exceed expectations | 結果が期待を上回る |
| put in the effort | 必要な努力をする |
特に覚えておきたいのは、
「期待以上に行動する」なら “go the extra mile”
「全力を尽くす」なら “give it your all”
「結果が期待を上回る」なら “exceed expectations”
という違いです。
似た表現をまとめて覚えておくと、その場面に合わせて英語を選べるようになり、表現の幅がグッと広がります。
練習クイズ|“go the extra mile”と関連表現を使い分けよう
ここまで紹介した “go the extra mile” と関連表現を、クイズで確認してみましょう。
意味を覚えるだけでなく、実際の場面でどの表現が自然なのかを考えながら答えてみてください。
Q1. 「彼女はいつも顧客のために期待以上の努力をしています。」に最も自然なのは?
A. She always goes the extra mile for her customers.
B. She always does the extra mile for her customers.
C. She always goes to the extra mile for her customers.
D. She always goes extra mile for her customers.
“go the extra mile for + 人”で、「〜のために期待以上の努力をする」という意味になります。
Bの “do the extra mile” は不自然で、このイディオムでは go を使います。
Cのように “go to” とはしません。
Dは the が抜けています。
“go the extra mile”までをひとまとまりで覚えるのがコツです。
Q2. 「昨日、彼は本当に僕のために期待以上のことをしてくれた。」に最も自然なのは?
A. He really goes the extra mile for me yesterday.
B. He really went the extra mile for me yesterday.
C. He really went an extra mile for me yesterday.
D. He really did the extra mile for me yesterday.
“yesterday”があるので、go → went と過去形にします。
Aは現在形なので時制が合いません。
Cはイディオムとして通常 the extra mile を使います。
Dは “do” ではなく go を使うのがポイントです。
Q3. “go the extra mile”と最も意味が近い表現は?
A. go above and beyond
B. pay attention to detail
C. deliver results
D. improve customer satisfaction
“go above and beyond”は、「期待されている以上のことをする」という意味で、“go the extra mile”と非常に近い表現です。
Bは「細部に注意を払う」。
Cは「成果を出す」。
Dは「顧客満足度を高める」という意味です。
特に仕事や接客では、go the extra mile / go above and beyond の両方をよく使います。
Q4. 「毎日英語を話すように、いつも以上に努力しています。」に最も自然なのは?
A. I’m making an extra effort to speak English every day.
B. I’m making an extra effort speaking English every day.
C. I’m doing an extra effort to speak English every day.
D. I’m taking an extra effort to speak English every day.
make an extra effort to + 動詞で、「〜するためにいつも以上に努力する」という意味です。
Bは、この形では “to speak” とするほうが自然です。
Cの “do an effort” は不自然です。
Dの “take an effort” もこの意味では通常使いません。
make an effort / make an extra effortをセットで覚えておきましょう。
Q5. プレゼンを前に「とにかく全力を尽くして」と励ますなら?
A. Just give it your all.
B. Just exceed your expectations.
C. Just deliver your results.
D. Just make your satisfaction.
“give it your all”は、「全力を尽くす」という意味です。
Bの “exceed expectations” は「期待を上回る」。
Cの “deliver results” は「成果を出す」。
Dの “make your satisfaction” は自然な英語表現ではありません。
結果よりも、「自分の力を全部出そう」と言いたいときに “give it your all” がぴったりです。
Q6. 「新商品の売上は私たちの期待を上回りました。」に最も自然なのは?
A. The new product’s sales exceeded our expectations.
B. The new product’s sales went the extra mile.
C. The new product’s sales gave it their all.
D. The new product’s sales made an extra effort.
“exceed expectations”は、「期待を上回る」という意味です。
Bの “go the extra mile” は、人や組織が努力することを表す表現です。
Cの “give it your all” も人が全力を尽くすときに使います。
Dの “make an extra effort” も努力する人・組織に対して使います。
結果そのものが期待以上だった場合は “exceed expectations” と覚えると分かりやすいです。
Q7. 「努力すれば、スピーキングは上達するよ。」に最も自然なのは?
A. If you put in the effort, your speaking will improve.
B. If you put on the effort, your speaking will improve.
C. If you put the effort out, your speaking will improve.
D. If you put the effort over, your speaking will improve.
“put in the effort”は、「努力する」「必要な努力を注ぐ」という意味です。
Bの “put on”、Cの “put out”、Dの “put over” は、この意味では使いません。
put in the effortをそのままセットで覚えておくと使いやすいです。
Q8. 「顧客満足度を高めるために、私たちはもう一歩努力しました。」に最も自然なのは?
A. We went the extra mile to improve customer satisfaction.
B. We went the extra mile to improving customer satisfaction.
C. We went the extra mile improve customer satisfaction.
D. We went to the extra mile to improve customer satisfaction.
go the extra mile to + 動詞の原形で、「〜するために期待以上に努力する」と表現できます。
Bは “to improving” ではなく to improve。
Cは目的を表す to が抜けています。
Dは “go to the extra mile” ではなく go the extra mileです。
Q9. 「彼女は細かいところまでよく気を配っている。」に最も自然なのは?
A. She has great attention to detail.
B. She has great customer satisfaction.
C. She has great delivered results.
D. She has great extra mile.
“attention to detail”は、「細部への注意」「細かいところまで気を配ること」という意味です。
Bの “customer satisfaction” は「顧客満足度」。
Cの “deliver results” は「成果を出す」という動詞表現です。
Dの “extra mile” をこの形で人の特徴として使うことはできません。
仕事の丁寧さや正確さを褒めるときに便利な表現です。
Q10. 「彼はいつも安定して結果を出します。」に最も自然なのは?
A. He consistently delivers results.
B. He consistently gives results his all.
C. He consistently goes results the extra mile.
D. He consistently makes customer satisfaction.
“deliver results”は、「結果を出す」「成果を出す」というビジネスでよく使われる表現です。
Bは “give it your all” の語順・使い方とは異なります。
Cは “go the extra mile” の語順として不自然です。
Dの “customer satisfaction” は通常 “improve customer satisfaction” などの形で使います。
deliver results = 成果を出すと覚えておくと、仕事の英会話でかなり使えます。
何問できましたか?
全部正解できなくても大丈夫です。
こうした表現は、意味を知っているだけではなく、実際の文章の中で何度も選び、口に出すことで少しずつ「使える英語」に変わっていきます。
特に “go the extra mile” のようなイディオムは、単語ごとに覚えるより、フレーズをひとまとまりで覚えることを意識してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. “go the extra mile”とはどういう意味ですか?
A. “go the extra mile” は、「人一倍努力する」「期待以上のことをする」という意味です。直訳すると「さらに1マイル進む」。求められたことだけで終わらず、もう一歩踏み込んで行動する場面で使われます。
Q. “go the extra mile”の使い方は?
A. “go the extra mile” は、人やチームが通常以上に努力するときに使います。たとえば、She always goes the extra mile for her customers. なら、「彼女はいつも顧客のために期待以上の対応をする」という意味です。
Q. “go the extra mile for someone”とはどういう意味ですか?
A. “go the extra mile for + 人” で、「〜のために特別に努力する」「〜のために期待以上のことをする」という意味です。仕事だけでなく、家族や友人が自分のために尽くしてくれた場面でも自然に使えます。
Q. “go the extra mile to do”の使い方は?
A. “go the extra mile to + 動詞の原形” で、「〜するために、さらに努力する」という意味になります。たとえば、We went the extra mile to help our customers. なら、「顧客を助けるために期待以上の努力をした」です。
Q. “go the extra mile”の過去形は何ですか?
A. 過去形は “went the extra mile” です。“go”が不規則動詞なので、過去形は went に変わります。たとえば、He went the extra mile for us. で、「彼は私たちのために本当に尽くしてくれた」と表せます。
Q. “go the extra mile”と“go above and beyond”の違いは?
A. どちらも「期待以上のことをする」という意味で、かなり近い表現です。go the extra mile は「もう一歩努力する」イメージ、go above and beyond は「求められた範囲を超える」ニュアンスがやや強めです。
Q. “go the extra mile”と“do your best”の違いは?
A. “do your best” は「ベストを尽くす」、“go the extra mile” は「求められている以上にもう一歩頑張る」という違いがあります。単に全力を出すだけでなく、期待以上の行動を強調したいときに後者が合います。
Q. “go the extra mile”はビジネス英語でも使えますか?
A. はい、ビジネス英語でとても使いやすい表現です。顧客対応、チームワーク、人事評価などでよく使われます。たとえば、Our staff always go the extra mile. なら、「私たちのスタッフはいつも期待以上に努力します」と表せます。
Q. “go extra mile”や“go an extra mile”でも通じますか?
A. 「期待以上に努力する」というイディオムでは、基本的に “go the extra mile” を使います。the を抜いた “go extra mile” は不自然です。まずは go the extra mile をひとまとまりの表現として覚えておくのがおすすめです。
Q. “go the extra mile”のような表現を会話で使えるようにするには?
A. 意味を覚えるだけでなく、実際に声に出して使い、間違いを直すことが大切です。RYO英会話ジムでは、発話内容をその場で可視化・添削し、使える英語へ変えていきます。知っている英語を話せる英語にしたい方は、無料体験で現在地を確認できます。
まとめ
今回は、“go the extra mile” の意味や使い方、よくある間違い、似た表現まで詳しく紹介しました。
“go the extra mile” は、単に「頑張る」ではなく、「求められている以上に、もう一歩踏み込んで努力する」というニュアンスの表現です。
ポイントは、日本語訳だけで覚えるのではなく、
「普通ならここで終わり。でも、さらにもう一歩進む」
というイメージで覚えること。
そして、英語は知っているだけでは話せるようになりません。実際に使う → 間違える → 修正する → もう一度使う。この繰り返しが、使える英語につながります。
RYO英会話ジムでは、あなたの発言をその場で可視化・添削しながら、「知っている英語」を「話せる英語」に変えていきます。








































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