こんにちは、RYO英会話ジムです。
「〜だからです」と理由を説明するときは That’s because …、「だから〜です」と結果を伝えるときは That’s why … がよく使われます。
I don’t like staying home all day. That’s because I get lazy.
一日中家にいるのは好きではありません。だるくなるからです。
I worked late last night. That’s why I’m tired today.
昨夜遅くまで働きました。だから今日は疲れています。
ポイントは、That’s because は「結果 → 理由」、That’s why は「理由 → 結果」という流れです。ビジネスでは、therefore や due to など少しフォーマルな表現も使えます。
それでは、「〜だからです」「だから〜です」の英語表現と使い分けをさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 関連記事
- 2 僕の失敗談|That’s why と That’s because がいつも逆になっていた
- 3 That’s because の意味と使い方
- 4 That’s why の意味と使い方
- 5 That’s why と That’s because の一番大事な違い
- 6 シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
- 7 音読しよう
- 8 似た英語表現・関連表現
- 9 練習クイズ
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. That’s because の意味は?
- 10.2 Q. That’s why の意味は?
- 10.3 Q. That’s why と That’s because の違いは?
- 10.4 Q. That’s because の後ろには何が来る?
- 10.5 Q. because と because of の違いは?
- 10.6 Q. That’s why はビジネスでも使える?
- 10.7 Q. therefore と That’s why はどう違う?
- 10.8 Q. because of と due to の違いは?
- 10.9 Q. That’s why と That’s because を間違えないコツは?
- 10.10 Q. 英語表現を知っているだけでなく、実際に話せるようになるには?
- 11 まとめ|理由と結果の順番を意識しよう
関連記事
僕の失敗談|That’s why と That’s because がいつも逆になっていた
僕自身、英語を学んでいた頃は、That’s why と That’s because の使い方がよく逆になっていました。
どちらも日本語にすると「だから」「〜だから」と訳せてしまうので、当時はその違いをあまり意識できていなかったんですよね。
さらに僕の場合、そもそも日本語でも、
「まず理由を言って、そのあと結果を伝える」
「まず結果を言って、その理由を説明する」
というように、話を論理的な順番で組み立てる習慣があまりありませんでした。
そのため英語でも、
That’s why は理由のあとに結果を言う
That’s because は結果のあとに理由を言う
という流れがなかなか定着しませんでした。
これは日本人学習者にとっても、かなり間違えやすいポイントだと思います。
日本語では「だから」「〜だからです」と多少順番が曖昧でも文脈で伝わることがありますが、英語では why と because がそれぞれ違う方向を向いていると考えるとわかりやすいです。
僕もここでよく混乱していたので、「どっちだったっけ?」となる感覚はよくわかります。
具体的な克服方法があったというより、僕の場合はまず原因と結果の順番を意識することが大切でした。
覚えるときは、次の2つをセットにしておくとかなり整理しやすくなります。
- 理由 → That’s why → 結果
- 結果 → That’s because → 理由
たとえば、
I didn’t sleep well. That’s why I’m tired.
よく眠れなかった。だから疲れている。
I’m tired. That’s because I didn’t sleep well.
疲れている。それはよく眠れなかったからです。
このように、同じ内容を That’s why と That’s because の両方で言い換えて声に出すと、違いがかなりつかみやすくなります。
That’s because の意味と使い方
That’s because … は、「それは〜だからです」「なぜなら〜だからです」という意味です。
すでに出ている結果や状況について、その理由をあとから説明するときに使います。
基本の流れは、
結果 → That’s because + 理由
です。
たとえば、
I don’t go out much these days. That’s because I’m busy with work.
最近あまり外出しません。それは仕事で忙しいからです。
最初に「最近あまり外出しない」という状況を伝え、そのあとに「なぜなら仕事が忙しいから」と理由を説明しています。
日常会話では非常によく使われる自然な表現で、堅苦しい印象もありません。
That’s because のニュアンス
That’s because は、単純に because を使うよりも、直前に出てきた内容を受けて理由を説明するニュアンスがあります。
たとえば、
Why do you always come here?
どうしていつもここに来るの?
That’s because the coffee is really good.
それはコーヒーが本当においしいからだよ。
というように、相手の質問や直前の話を受けて使えます。
ただし、普通の会話では、
Because the coffee is really good.
だけでも自然です。
That’s because は、「それにはこういう理由があります」というつながりを少しはっきりさせたいときに使いやすい表現です。
That’s why の意味と使い方
That’s why … は、「だから〜なんです」「それが理由で〜です」という意味です。
こちらは That’s because とは反対で、先に理由や原因を伝え、その結果をあとから言うときに使います。
基本の流れは、
理由 → That’s why + 結果
です。
たとえば、
I have an important meeting tomorrow. That’s why I’m going home early today.
明日は大事な会議があります。だから今日は早く帰ります。
最初に「明日は大事な会議がある」という理由を述べ、その結果として「今日は早く帰る」と続けています。
That’s why も日常会話で非常によく使われます。
特に、相手に事情を説明したあと、
That’s why …
と続けることで、「だからこうなんです」と話をきれいにまとめることができます。
That’s why と That’s because の一番大事な違い
この2つは、日本語だけで覚えようとすると混乱しやすいです。
大切なのは、原因と結果のどちらを先に言うかです。
That’s why
→ 原因を言ったあと、結果を伝える
That’s because
→ 結果を言ったあと、原因を伝える
同じ内容でも、次のように言い換えられます。
I missed the train. That’s why I was late.
電車に乗り遅れました。だから遅刻しました。
I was late. That’s because I missed the train.
遅刻しました。それは電車に乗り遅れたからです。
伝えている事実はほぼ同じですが、説明する順番が逆になっています。
ここを押さえておけば、かなり間違いにくくなります。
because と because of の違いにも注意
理由を説明するときには because と because of もよく使います。
違いは、そのあとに何が来るかです。
because + 文
I stayed home because it was raining.
雨が降っていたので、家にいました。
because of + 名詞
I stayed home because of the rain.
雨のため、家にいました。
because のあとには「主語+動詞」の文が続きますが、because of のあとには基本的に名詞が続きます。
会話ではどちらもよく使われるので、この形も一緒に覚えておくと便利です。
therefore はよりフォーマル
therefore も「だから」「したがって」を表しますが、That’s why よりかなりフォーマルです。
Sales have fallen significantly. Therefore, we need to review our strategy.
売上が大きく落ちています。したがって、戦略を見直す必要があります。
日常会話で理由と結果を説明するなら、That’s why のほうが自然なことが多いです。
一方、ビジネス文書やプレゼンなど、論理的に結論を示したい場面では therefore が使いやすいです。
関連表現をざっくり比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| That’s because … | それは〜だからです | 結果のあとに理由を説明する |
| That’s why … | だから〜です | 理由のあとに結果を伝える |
| because … | 〜だから | 文の中で理由を直接つなぐ |
| because of … | 〜のために | 後ろに名詞を置く |
| therefore | したがって | フォーマルで論理的な印象 |
シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
友人との会話で|That’s because で理由を説明する
最近、週末はあまり出かけないよね?
うん。それは最近仕事がすごく忙しいからなんだ。
なるほどね。少し休んだほうがいいよ。
自然に使うコツ
相手から「どうして?」と直接聞かれていなくても、直前に出た状況について補足説明したいときに That’s because は自然に使えます。
会話では That is because よりも、短縮した That’s because のほうが一般的です。
職場で|That’s why で結果につなげる
クライアントが締め切りを金曜日に変更しました。
なるほど。だから今日はみんな遅くまで働いているんですね。
そうなんです。明日までに全部終わらせる必要があります。
自然に使うコツ
何か事情を聞いて「なるほど、だから〜なんですね」と納得したときにも That’s why … はよく使われます。
この場合は単なる原因説明というより、それまでわからなかったことが腑に落ちたニュアンスも自然に出せます。
日常会話で|同じ内容を That’s why と That’s because で言い換える
今日は疲れて見えるね。
昨夜よく眠れなかったんだ。だからこんなに疲れているんだよ。
何かあったの?
近所の人たちがすごくうるさかったんだ。パーティーをしていたからなんだよ。
自然に使うコツ
That’s why と That’s because は、単語そのものより「今、理由を言いたいのか、結果を言いたいのか」を考えると選びやすくなります。
会話中に迷ったら、
why → その結果どうなった?
because → なぜそうなった?
と考えるのもおすすめです。
音読しよう
That’s because
一日中家にいるのは嫌いと言う理由について…
彼女は鍵が見つけることができなかった。なぜならオフィスに置き忘れたからです。
Because (of)
私は家族の緊急事態があったため、ミーティングに出席できませんでした。
飛行機が遅延したのは悪天候のためです。
「だから〜です」の英語表現
友人ケビンの話になって…
うん、本当そうだよね。だから彼が嫌いなんだよね。
昨夜遅くまで働いたため、今日は少し疲れています。
therefore
プロジェクトは予定より遅れており、したがって、締め切りに間に合わせるためにはもっとリソースを割り当てる必要があります。
市場調査によれば製品への需要が高いことが示されています。したがって、生産を増やすべきです。
似た英語表現・関連表現
That’s because や That’s why 以外にも、理由と結果を伝える英語表現はいくつかあります。
ここでは、特に会話やビジネスで使いやすく、使い分けで迷いやすい4つを見ていきましょう。
because|〜だから、〜なので
because は、理由をそのまま文の中につなげるときに使います。
That’s because は、一度結果や状況を伝えたあとに「それは〜だから」と理由を付け加える表現でした。
一方、because は、
結果 + because + 理由
のように、1つの文の中で原因と結果をつなげるのが基本です。
I stayed home because I was tired.
疲れていたので、家にいました。
That’s because よりもシンプルなので、日常会話では非常に使いやすい表現です。
自然に使うコツ
「〜なので○○した」と、一息で理由まで説明したいなら because が便利です。
会話では必ずしも That’s because を使う必要はなく、普通に because でつないだほうが自然な場面もたくさんあります。
どうしてパーティーをそんなに早く出たの?
今朝仕事があったから、早めに帰ったんだ。
because of|〜のために、〜が原因で
because of も理由を表しますが、because との大きな違いは後ろに名詞が来ることです。
because + 文
because of + 名詞
と覚えるとわかりやすいです。
たとえば、
The game was canceled because it was raining.
雨が降っていたので試合は中止になりました。
The game was canceled because of the rain.
雨のため試合は中止になりました。
意味はほぼ同じですが、文の作り方が違います。
自然に使うコツ
天気、交通、病気、トラブルなど、原因を名詞で短く伝えたいときに because of は便利です。
日本人学習者は because of it was raining のように、because と because of を混ぜてしまいやすいので注意しましょう。
どうして電車が遅れたの?
事故のため遅れたんだ。
therefore|したがって、そのため
therefore は、「したがって」「そのため」という意味で、原因から結論を導くときに使います。
意味の流れは That’s why に近いですが、therefore のほうがかなりフォーマルです。
That’s why は、
I was tired. That’s why I went home early.
のように日常会話でも自然です。
一方 therefore は、レポート、メール、プレゼンなど、論理的に話を展開したい場面で使われやすい表現です。
自然に使うコツ
友人との日常会話なら That’s why のほうが自然なことが多いです。
一方、「この事実がある。したがって、この判断をする」というように、ビジネスで結論をはっきり示したいときには therefore がよく合います。
売上が3か月連続で下がっています。
したがって、現在の戦略を見直す必要があります。
due to|〜のために、〜が原因で
due to は「〜のために」「〜が原因で」という意味で、because of と非常によく似ています。
because of は日常会話でも普通に使われますが、due to は少しフォーマルな響きがあります。
特に、
- ビジネスメール
- お知らせ
- 交通案内
- 公式な説明
などでよく見かけます。
The meeting was postponed due to technical issues.
技術的な問題のため、会議は延期されました。
自然に使うコツ
会話で無理に due to を使う必要はありません。
友人との会話なら because of、仕事上の連絡や少し改まった説明なら due to と考えると使い分けやすくなります。
どうして会議が金曜日に変更されたんですか?
スケジュールの重複のため、日程が変更されました。
練習クイズ
ここまで学んだ That’s why / That’s because と関連表現を、実際の場面で使い分けられるか確認してみましょう。
第1問
次の会話の( )に最も自然に入るものはどれでしょう?
A: Why are you going home so early?
B: I have an early meeting tomorrow. ( )I want to get some rest tonight.
A. That’s because
B. That’s why
C. Because of
D. Due to
解説:
「明日は早い時間に会議がある」という理由が先にあり、その結果として今夜は休みたいので That’s why が自然です。
Aの That’s because は、結果を先に言ってから理由を説明するときに使います。
Cの because of とDの due to の後ろには、基本的に名詞が続くため、この形では使えません。
第2問
次のうち、文法的に正しい英文はどれでしょう?
A. The flight was delayed because of the weather was bad.
B. The flight was delayed because of bad weather.
C. The flight was delayed because of it was raining.
D. The flight was delayed because bad weather.
解説:
because of の後ろには名詞または名詞のまとまりが続きます。bad weather は名詞のまとまりなので正解です。
AとCは because of の後ろに文を置いているため不自然です。この場合は because the weather was bad / because it was raining とします。
Dの because の後ろには文が必要なので、because of bad weather にする必要があります。
第3問
次の2文を自然につなぐ表現はどれでしょう?
I’m really tired today. ( )I only slept for four hours last night.
A. That’s why
B. That’s because
C. Therefore
D. Because of
解説:
最初に「今日はとても疲れている」という結果があり、そのあとに「昨夜4時間しか眠っていない」という理由を説明しています。そのため That’s because が自然です。
Aの That’s why は「理由 → 結果」の順番で使います。
Cの therefore は結果を導く表現なので方向が逆です。
Dの because of の後ろには文ではなく名詞が続きます。
第4問
ビジネスレポートで、次の2つの内容を論理的につなぐ場合、最も適している表現はどれでしょう?
Customer complaints have increased significantly. ( ), we need to review our support process.
A. That’s because
B. Because of
C. Therefore
D. Due to
解説:
「苦情が増えた」という事実から「サポート体制を見直す必要がある」という結論をフォーマルに導いているため、therefore が最も適しています。
Aの That’s because は理由を説明する表現です。
Bの because of とDの due to は通常、後ろに原因となる名詞を置いて使います。
第5問
次の会話の( )に最も自然に入るものはどれでしょう?
A: Why was the event canceled?
B: It was canceled ( )the heavy rain.
A. because
B. because of
C. That’s why
D. therefore
解説:
後ろにある the heavy rain は名詞なので because of が正解です。
Aの because を使うなら、because it was raining heavily のように文を続けます。
Cの That’s why は結果を導く表現です。
Dの therefore は「したがって」と結論を示すため、この文の形には入りません。
よくある質問(FAQ)
Q. That’s because の意味は?
A. That’s because は「それは〜だからです」という意味です。すでに述べた結果や状況について、その理由をあとから説明するときに使います。
I’m tired. That’s because I didn’t sleep well.
疲れています。それはよく眠れなかったからです。
Q. That’s why の意味は?
A. That’s why は「だから〜です」「それが理由で〜です」という意味です。先に原因や理由を述べ、その結果をあとから伝えます。
I didn’t sleep well. That’s why I’m tired.
よく眠れませんでした。だから疲れています。
Q. That’s why と That’s because の違いは?
A. 一番大きな違いは、理由と結果を伝える順番です。That’s why は「理由 → 結果」、That’s because は「結果 → 理由」の流れで使います。
It was raining. That’s why I stayed home.
雨が降っていました。だから家にいました。
Q. That’s because の後ろには何が来る?
A. That’s because の後ろには、基本的に「主語+動詞」の文が続きます。
That’s because I was busy.
それは私が忙しかったからです。
because of と違い、後ろに理由を表す文をそのまま置けるのがポイントです。
Q. because と because of の違いは?
A. because の後ろには文、because of の後ろには名詞が来ます。
I stayed home because it was raining.
雨が降っていたので家にいました。
I stayed home because of the rain.
雨のため家にいました。
Q. That’s why はビジネスでも使える?
A. はい、That’s why はビジネス会話でも普通に使えます。ただし、レポートや非常にフォーマルな文章では therefore などが合う場合もあります。
That’s why we need more time.
だから、もう少し時間が必要なのです。
Q. therefore と That’s why はどう違う?
A. therefore のほうがフォーマルで論理的な響きがあります。日常会話なら That’s why、ビジネス文書やプレゼンで結論を示すなら therefore が使いやすいです。
Therefore, we need to change our plan.
したがって、計画を変更する必要があります。
Q. because of と due to の違いは?
A. 意味はかなり近いですが、due to のほうがややフォーマルです。日常会話では because of、ビジネスメールや公式な案内では due to がよく使われます。
The meeting was canceled due to bad weather.
悪天候のため会議は中止されました。
Q. That’s why と That’s because を間違えないコツは?
A. 「今から結果を言うのか、理由を言うのか」を考えるのがコツです。結果を言うなら That’s why、理由を説明するなら That’s because と考えましょう。
reason → That’s why → result
result → That’s because → reason
この形で覚えると整理しやすくなります。
Q. 英語表現を知っているだけでなく、実際に話せるようになるには?
A. 実際に話し、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。知識として理解していても、会話ではうまく出てこないことがあります。
RYO英会話ジムでも、アウトプットした英語をその場で確認・添削し、改善して再び使う練習を重視しています。
まとめ|理由と結果の順番を意識しよう
今回のポイントを簡単に振り返りましょう。
- That’s because =「それは〜だから」。結果のあとに理由を伝える
- That’s why =「だから〜」。理由のあとに結果を伝える
- because + 文 / because of + 名詞の違いに注意する
- therefore はフォーマルな「したがって」としてビジネスでも使いやすい
- 日本語訳だけで覚えず、「理由 → 結果」「結果 → 理由」の流れで覚えると間違いにくい
まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。
知識を「使える英語」に変えるには、実際に口に出すことがスタートです。
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